車お宝話(208)クルマは「タイムカプセル」かも知れない!
先日、友人が僕の家に泊まりに来た時に「とみちゃんが好きなヤツ」
と言って、おみやげにクラシックカーのパネルを持って来てくれた・・・
クルマのヘッドライトと、後方に描かれているジェットコースターの
ネオンが点灯する仕組みになっていて、仲々お洒落なパネルなのだが、
僕が気に入ったのはクルマ・・・!
僕の好きな60年代のブラックとシルバー2トーンの「コルベット」と、
同じく60年代のライトグリーンと白いトップの「サンダーバード」。
この通称ベビーサンダーは、ロスで以前に見かけた色と同色だから、
当時のオリジナルカラーなのだろうな~・・・仲々雰囲気がある!
この2台のバックには、これまたレトロチックなアメ車のワゴンが
写っているが、このアメリカンクラシック丸出しのワゴン車は、
ドアから後ろ全面に木枠が取り付けられている、あの懐かしいヤツ・・・
だからこの写真風のパネルを見ていると、映画で見た60年代の
「アメリカン・グラフティ」のワンシーンが思い出される・・・
そうそう、この「アメリカングラフティ」の製作はフランシスコッポラで、
監督はあの「スター・ウォーズ」のジョージ・ルーカス・・・!
ジョージ・ルーカスが新人の頃に、自分の青春時代を想って撮った
「アメリカン・グラフティ」は、彼が高校時代に熱中していたカーレースが
元になっている・・・
僕も高校時代はモトクロスに熱中していたから、このアメリカン・
ドリームを象徴する2台のクルマを見ていると、一瞬にして若者の
頃に戻れる・・・
だからジョージ・ルーカスじゃないけど、ひょっとしてクルマって
タイムマシーンじゃ~なかろうかと思うのだ・・・
最近とくにクルマ好きの人は、古いクルマの方がいいと言う・・・
それって、やっぱり一種のタイムマシーンなんだと思うんだがな~!
人間と違って老けないから、風貌は変わらない・・・
だからコクピットに座っているだけで昔に戻れると思うのだ・・・!
だって仮に僕が、この60年代の「コルベット」のコクピットに座った
と想像すれば、思いっきりリアルに60年代に想いを馳せることが
できる・・・
この想像力が過ぎ去った昔を呼び起こし、その頃の新鮮な想いに連れて
行ってくれる・・・コクピットに座っているだけで!
この前だって、超久し振りに「ZZ」の試作車が手元に帰って来たとき、
一瞬にして当時に心が戻れたし、8年前に手に入れたジャガーXK8の
コンバーチブルも、未だに手放す気にはなれない・・・
それは、そのクルマに乗りこんだ一瞬から、タイムスリップの如く、
気持ちが切り替わり、新鮮な想いになれるからだ・・・
先日も、15年近くまえに「ZZ」を見て、「思い続けてやっとこさ」
今月とうとう手に入れたと、感動のコメントをもらったが・・・
多分、僕と同じ想いを手に入れたかったんだと、思うんだけどな~・・・
その間、10年、20年、30年と、ひとは人生を歩む・・・
その間、いろんな出来事がひとを幸せにしたり、不幸にしたりする。
でも、大好きなクルマのコクピットは裏切らない・・・
コクピットに座っただけで気持ちが切り替わり、新鮮な想いになれる。
想いはもう過去へ、いちばん幸せな頃に戻れるんだから・・・!
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