1.クルマお宝話

2009年11月14日 (土)

車お宝話(199)ひっさしぶりのオーバーヒート・・!

さ~いよいよ、あと1回で車お宝話も200回になる・・・

長く続いた記念だから、なにか相応しいものを書こうとネタを探して
いるけど、いまもって見つからない・・・

・・・でも、まさか記念にオーバーヒートの話しはないだろうから、
今日にしたのだが、久々に緊張して大変だったけど、結果は最高・・・!

クルマはダイムラー・スーパーV8で、新車のように奇麗な車だが、
距離は7万キロほど走っている、勿論クリニックの車だが・・・

あまり馴染みがない名前だとは思うけど・・・

・・・早い話が、ジャガーのロングホイールベースの最上級モデルで、
エンジンは以前に乗っていた、ジャガーXJRと同じコンプレッサー付き
のものだから、めっぽう早い・・・!

まぁメルセデスのAMGみたいなヤツだが、もっとクラシックで上品だ。

そのクルマに乗って日曜日の夕方、琵琶湖周辺から名神高速道路に
乗ったのだが、例によって大渋滞・・・

休日の高速道路1000円に加えて、この時期は紅葉シーズンだから尚更だ!

仕方がないから大津インターで降りて、もう一度国道1号線を走ることに・・・
京都に2つあるインターチェンジの、大阪寄りの南インターまで下を走る。

空いていればこのダイムラー・スーパーV8なら40分ほどで帰れるのに、
この分だと3時間以上は覚悟せねばと・・・

やっとのことで京都の南インターから乗ったのだが、10分ほど走って
またまた渋滞・・・

外車屋時代からの癖で、渋滞にハマると水温計を見る癖があるのだが、
今回はこれが的中・・・

メーターに目をやると、別段クルマの調子は普段と変わらないのだが、
警告文字欄に「レイキャクスイ フソク」と出ている・・・

といっても、普段からほんの少し冷却水が減ってもこの文字は出る・・・。

だから、いつものコンピューターの誤作動ぐらいと高を括っていたら、
今度は水温計の針が急上昇して、メーターをふ振り切ってしまった・・・

ギョッとして油温計を見たが、大丈夫、大丈夫・・・!

とっさの判断で、多分コンピューターの誤作動だろうと判断したのだが・・・

一応念のために確認しようと、渋滞の列から離れて路肩に止めようと
した途端、今度は水温計の針が急下降してメーターをふ振り切って
しまった・・・

これはサーモスタットが機能しないぐらい、冷却水が減っている証拠!

・・と今度はまた、水温計が急上昇して、メーターをふ振り切ってしまった!

ということは、まだほんの少しだが、冷却水が残っている証だ・・・
でも、このままだと間違いなくオーバーヒートでエンジンがやられる・・・!

それに、こんなところでクルマが止まって立ち往生したら、益々渋滞に
油を注ぐことになる・・・

そんな恥さらしなことだけは、何としても避けねばと・・・!

とっさにボンネットのレバーを引く、幸いにもボンネットは前ヒンジで
後ろから前に開くタイプ・・・。

ロックを外して、ボンネットとフェンダーに隙間をあけ、空気を逃がす
のだが、これは結構効果がある・・・

仕方がないから、ポルシェの如く空冷式で行こうと、路肩を50km位の
スピードで走って、どうにかこうにか無事にたどり着く・・・。

多分、空冷式走行で走った距離は20キロほどか・・・!

ガレージに着いたときは、蒸気で真白にガラスが曇っていたが、
エンジン音は大丈夫なようだ・・・

残る心配は、シリンダーヘッドに歪みや反りが出ていないかだが・・・!

さっそく中島くんに電話で経緯を話し、翌日レッカーで京都に運ぶことに!

翌朝、エンジンを掛けてみるが、何事もなくエンジンは回る・・・

・・・だが、冷えているときは大丈夫でも、エンジンが熱を持ってくると、
シリンダーヘッドが歪んでいれば圧縮漏れを起こす・・・

最悪の場合はシリンダーヘッドを面研するか、交換するしかない・・・。

結果は、このジャガーの欠点で、サブタンクのホースの先に付いている、
小さなプラスチックのパーツがダメになっていただけで、
その他はなにごともなく、丸3日で元気になって帰って来た・・・

久々に「昔取った杵ずか」が役にたって、ホット胸をなでおろしているところだ!

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2009年11月11日 (水)

車お宝話(198)加圧トレーニングとピラティス・・・!

 

今回はちょっと車から離れて、5月から始めた加圧トレーニングと、
昨年からやっている、ピラティスの話しをしようと思う・・・

と言うのは、僕に加圧トレーニングを指導してくれている先生は
元々女子サッカーのプロ選手で、現在はフットサルの選手なのだが・・・

その可愛い先生が、先日べトナムで開催されたフットサル・アジア選手権に
日本選抜チームの代表選手として出場・・・

・・・並み居る強豪を下し、なんと金メダルを獲得したのだ!

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帰国翌日、みやげ話にと金メダルと、日本代表選手が着たユニホーム
を見せてくれた・・・

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この小さい体のどこに一体、そんなパワーを隠しているのかと思うが、
普段のトレーニングで、かなり自分を追い込んでいるらしいから、
当たり前かもしれないが・・・!

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まぁ日本代表ともなる人は、半端じゃ~なく頑張り屋さんだから・・・
・・・それにしても金メダルは凄い!

その金メダリストが、当院のクリニックでも週に数回、
患者さんの健康と、美容のためにと加圧トレーニングを行っている・・。

僕も週に2回の加圧トレーニングと、ピラティスを1回やってるけど、
以前と比べて体が一回り以上も大きくなったし、お腹などまったく出て
いないから、幾つになっても、体を鍛えると効果があるということだろう・・・

第一、メタボや運動不足による生活習慣病や、成人病の対策になる・・。

体を鍛えてカッコよくなって、そのうえ病気の予防になるのだから、
これがホントの一石二丁・・・

・・・ぜひ試してほしいトレーニングだ!

それまで僕は10数年、毎朝15分ほど自分で考えたメニューで
ストイックにトレーニングしていたけど、これを続けていくのは
かなりキツかった・・・

でも、この加圧とピラティスにしてからは、毎朝トレーニングを
しなくて済むから、随分と朝が楽になった・・・。

その分ほかに時間が使えるから、植木に水をやったり、ベランダで
くつろいだりと、朝一番を楽しんでいる・・・

まぁ最近のトレーニング方法だから仕方がないけど、
10数年ストイックにトレーニングしていたのは一体何だったんだろ・・・?!

それに、加圧トレーニングは短時間だから一瞬にして済んでしまうし、
インナーマッスルを鍛えるピラティスは、楽しんで出来るから、
それまでの筋トレとはまったく違う・・・

時代が変われば、鍛える方法まで変わってしまうんだから・・・
・・・ほんと驚くよね~!

話を戻すが、実はこの先生、英会話のTEACHERでもあるんだから驚く!

カナダと日本のハーフなのだが、風貌はまったくの日本人だし、
日本語もごく普通で、名前もナオミちゃんでいい・・・

ところが英語を話せば、途端に外国人になるんだから、あら不思議・・!

ところが、そんなことで驚いていたら、とんでもない・・・
何となんと、彼女のお父さんは26ヶ国語を操る文化人類学者で、
アフリカでは原住民に慕われるほどの人物・・・!

口づてで伝わる昔話を、文章で残していく貴重な文化人類学者なのだが、
生粋の日本人・・・

アフリカに"帰れば"村長のような扱いで、その待遇はとてもとても
僕たちが想像できる範疇ではないらしい・・・

「車お宝話(184)と(185)信州・野尻湖・神山国際村」に書いた、
神山国際村の野尻湖の別荘は、実はお父さんから彼女が受け継いだもの・・・

素朴で、人と人のつながりや、昔ながらの交流の仕方を大事にしている
ひとたちが、いまも神山国際村に集う・・・

いまの日本人が失いつつある人情や、いたわり合いを強く感じたのは、
きっと、ナオミがお父さんの血を強く引いているからだろう・・・!

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2009年11月 7日 (土)

車お宝話(197)相次ぐ自動車メーカーのF1撤退・・!

本当に何から何まで、最近の自動車を取り巻く環境の変化には
驚かされることばかりだったのに・・・

とうとう「トヨタ」までもがF1完全撤退を宣言してしまった・・・。

永年、自動車業界に身を置いてきた僕とすれば、
ここ数年の出来事は、まさに青天の霹靂のごとき出来事ばかり・・!

それは世界一の大企業と言われた、GMの倒産劇に始まり、
最近では東京モーターショーの信じられないほどの地盤沈下まで・・・。

そして、近年の石油高騰による車離れに拍車を掛けるように、
昨秋のリーマンショックが自動車業界の行く手にとどめを刺したが・・・

ところが、”瓢箪から駒”というか、”不幸中の幸い”と言うのか、
ハイブリッド車が一躍脚光を浴びて、瞬く間にトップスターに・・・!

まぁ、低燃費車にだけ出される補助金が引き金を引いたのだろうが、
今や「低燃費車」でないと売れない環境になってしまった・・・

今回の東京モーターショーでも、省エネカー以外の車種や、
特にモータースポーツ関連の車など、ほとんどマスコミが無視する
ほどなのだと遠耳に聞こえてきたが、強ち嘘ではないのだろうな~と!

「ホンダ」も「トヨタ」も、F1撤退の理由を世界的な不況と、
赤字対策としているが、何かそこにはもうひとつの大きな問題が
あるように僕には思えてくる・・・

今年の6月に社長に就任したばかりの豊田章男氏も、F1撤退会見で、
「私個人としてはモータースポーツを推進し、自動車文化のひとつ
として応援しているが、6月に社長になって立場が変わった。」・・・

無論、表向きは「昨年来の経済危機以降、F1を続けるか続けないかの
議論を続けていたが」・・・

・・・と言っていたが、そこにはなにか釈然としないものを感じる!

そこで僕が思うに、現在の「F1」は、現代の自動車販売にとって、
最早、メリットも、必要性も、ないのではないだろうか・・・

一部のセレブを省き、世界中の殆どのひとが、ハイブリッド車や、
低燃費車にしか興味を示さない今となっては、最早「F1」に
高額の宣伝料や、開発費をつぎ込むメリットはないのだろう・・・

自動車メーカーにしても、F1の開発を通してこのままレシプロの
ガソリンエンジンを、いくら高度にチューニングしても未来の役には
立たないだろうし・・・

それより、そんなお金があれば、もっと直接的にイメージアップする
ところに出資したいだろう・・・!

だから結論としては、「AMG」で成功している「メルセデス」と、
最高級スポーツカーで成功している、フェラーリぐらいにしか
F1を続けているメリットはないと思うのだが・・・

すでにメルセデス社は、そんなことを見越していたかのように、
メルセデスをベースにしたAMG車をペースカーに導入させている!

来年はロータスも復帰するとのことだが、F1に参加するメリット
は大いにあるだろう・・・

だって、手っとり早くフェラーリのイメージに近ずくことができる、
最良で最高の方法なのだから・・・!

これは僕の本当に勝手な独断と、偏見の意見だけど・・・

・・・大量に車を売らなければならない自動車メーカーにとって、
今は自動車文化だの、高性能イメージなどは最早大きな問題ではない!

それより、真後ろに迫りくる中国の方がよほど気になる問題だろう・・・

だから、現在のF1グランプリは大きな曲がり角に来ていると思うのだ。

フェラーリ社は「ここ数年のF1を運営してきた者たちが自動車メーカー
に仕掛けた戦争」だと言っているが、まったくその通りだと思う・・・。

数年前までは、金に任せて勝利を勝ち取ってもメリットはあったが、
今や高級スポーツカーを造っている自動車メーカー以外は
そんなにメリットはないだろう・・・

時遅しだが、そんな渦の中に飲み込まれた、鈴木亜久里が率いた
スーパーアグリ・チームは気の毒としか言いようがない・・・!

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2009年11月 5日 (木)

車お宝話(196)現代の車造りはディノが教えてくれる・・・!

僕の好みだけでなく、この「ディノ」を選んだ理由を単純に言えば、
クルマ好きが求める、三つの要素をすべて持っているからだろう・・・

前回に「僕が扱っていた時の3倍以上はするんだから!」と書いたが、
そこが他のスーパーカーと違うところで、希少価値だけでなく
クルマそのものの魅力が価値を上げているから興味深い・・・!

そこには、今の殆どの自動車メーカーが見失ってしまった車の美学が、
ぎっしりと詰まっていると思うのだ・・・

「このクルマには、所有したいと想わせる何かがある・・・!」
そう、なぜか単に乗りたいんじゃ~なく、所有したくなるクルマ・・・。

あくまで空想の話しだけど、もし仮に僕がクラシックなスーパーカー
を手に入れるとしたら、惑わず「ディノ」の程度のいいヤツを探す
だろうな~・・・

そう思わせるのがディノの魔可不思議なところで、そこの所を僕の記憶
をたどって検証してみようと思うのだが・・・!

それこそ、GMも、フォードも、トヨタも、ホンダも、日産も・・・
世界中の自動車メーカーが、血眼になって捜している、宝探しの、
宝物じゃ~ないだろうか・・・?!

つい先日の日経新聞「交友抄」の欄にも、同様のことが書かれていたから
少し紹介しよう・・・

それは『車お宝話(129)R32GTRとダツン・フェアレディ』に書いた
元米国日産社長・片山豊氏の文筆なのだが・・・
(ぜひ参照を)

現在100歳になられたそうだから、僕がお会いしてからでも20年を優に超す・・・!

それなのに「堅実な自動車づくりと経営とは何か。」ということをしっかりと
書かれているのには頭が下がる・・・

「エコカーは便利だし企業の利益には貢献するが、
 人間の五感で運転する楽しさは乏しい」

「ものづくりへのこだわりが薄れ、経営陣も投資家も、
 足元の損得に目を奪われがちだ。」

まぁ、こんな内容の文章なのだが、まったく僕も同感で、
この「ディノ話」の続きを書こうと思った動機と、ピッタリ一致する・・・。

だから僕が思うに、もうこんなセクシーなクルマは2度とこの世に
出て来ないだろうから、是非とも自分のものにしたい・・・

・・・と、思わせるだけの魅力が、この「ディノ」にはあるのだろう!

:時を経ても色あせない、素晴らしいプロポーション・・・・・

:いつも行動を共にしてくれる、気さくな性格・・・・・

:乗り手をいつも満足させてくれる、官能的なサウンドと性能・・・

そんなクルマ好きが求める3つの要素をすべて持っているんだから、
人気がでないわけがない・・・!

とは云え、当時はフェラーリ社も「フェラーリ」とは認めていなかった
んだから、皮肉なものだが・・・。

このディノの後に、フェラーリ社は、308、348、355とシリーズで出しているが、
現在はこのディノの方が、遙かにプレミアム・カーとなっている・・・

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それにしても「3つの要素」の内容は、偶然にも誰もが憧れる女性のことを
書いているようだが、決して偶然ではない・・・

だって殆ど歴史に名を残すクルマは、男性が女性をイメージして造って
いるのだから、むしろ当たり前のこと・・・。

その点は僕もご多分に漏れず、「ZZ」と「ZZⅡ」は小さいながらも、
出来る限りグラマラスなコークボトルラインを追及したんだから・・・!

少し横道にそれたが、それほどクルマにとってのデザインは、
重要な要素だと言える・・・!

いつまで経っても飽きないデザインと、乗り手を飽きさせない極上の乗り味。

そして気負わず、いつも楽しく、気軽に乗れる優しいクルマ・・・

・・・そんなわがままを叶えてくれるクルマがあったら、きっとベストセラー
になると思うのは、だれにでも容易に想像ができる・・・

だけど本能的に人間の五感が求める、三要素を持ったクルマを造ることは、
至難の業だけどね~・・・!

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2009年10月31日 (土)

車お宝話(195)想いでの詰まった分厚いアルバム・・Ⅱ

この「スーパーカー」とタイトル書きをしている青い表紙の
アルバムには、沢山のクルマが思い出とともに詰まっている・・・

今までにも、かなりの写真を紹介してきたが、まだまだ紹介
しきれていないものが沢山ある・・・

デイトナコブラは別として、イタリアのクルマが断然多いが、
なぜかこのアルバムにポルシェの写真が入っている・・・

それは僕の勝手な判断なのだが、ちゃんと理由はある・・・

というのは、今の乗り易いポルシェとは違い、その当時のポルシェ
は仲々マニアックで、スーパーカーに引けを取らないぐらいの
迫力があったということ・・・

キャブレター仕様の911Sなんぞ、プラグをかぶらせない様に
街中はほとんど、2速か、3速で走るのが常識だったんだから・・・

だから僕の想い出の中のポルシェは、スーパーカーなのだ・・・

今なら知り合いの奥さんがポルシェに乗ってお買い物に行ってる
けど、何より当時のポルシェはマニアルミッションで、クラッチ
も程々に重いから、とてもとても、お買いものなんぞには・・・

そんな理由が、ポルシェをスーパーカーの仲間入りにさせたのだ・・・!

おっと、このポルシェの話しはもっと後に書こうと思うから
話を最初に戻す・・・

車お宝話(193)に書いた「カリフォルニアのBobileff」という
スーパーカー屋さんをネットで覗いてみたら、すごく程度のいい
「フェラーリディノ・246GTS」が在庫にあるが、なんと値段の高いこと・・・

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・・・僕が扱っていた時の3倍以上はするんだから!

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だけどフェラーリのクラシックで実用性のあるヤツは、
この「ディノ」ぐらいだから、仕方ないけど・・・

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でも本来、ディノはフェラーリじゃなかったんだけどな~・・・!

後年あまりの人気に、フェラーリ社がフェラーリと呼ぶことを
認めたと、何かの本に書いてあったのを読んだことがある・・・

それは当時のフェラーリ社が、フィアットの6気筒エンジンを
フェラーリとは認めたくない、といったことが理由らしかった・・・

良く見てもらえば解るけど、本来ディノのボディにはフェラーリの
文字は一字もない・・・

だけど、ほとんどのクルマがフロントフェンダーやリアーパネルに、
フェラーリのステッカーを貼っている・・・

参考までに、それぞれ違う3枚の写真で比較してみるとおもしろい。

これがノーマルで、リアーパネルの右側にだけ「Dino」とメッキされた
エンブレムがさりげなくついているだけ・・・

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(余談だが、このクルマはワイドなカンパニョーロ製ホイールを履く為に、
 前後とも少しだがオーバーフェンダーになっている)

これは仕入れに行った時のイタリアでの写真だが、リアーパネルには
メッキされた「FERRARI」のエンブレムが付いているが、当然後付けだ・・・!

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このクルマはホワイトのカッティングシートで「FERRARI」の文字が
リアーパネルに貼ってある・・・。

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これらはディノを買うユーザーと、ディノを売るディーラーの思惑が
ピタリと一致した結果、フェラーリのステッカーを貼ったものが殆ど・・・!

でも、いつ見ても本当にディノのデザインは素晴らしい・・・。

・・・官能的で美しく、なぜか郷愁を感じさせる、稀に見る秀作だ!

40年の時を経て、今も光続けるデザインと、現在の交通事情でも
全くもって問題なく使えることが、このクルマの最大の魅力だろう

それは皮肉にも、小排気量6気筒エンジンだからこそできたこと・・・。

これは赤いディノのリアーウィンドウから、白いディノを撮った
貴重な写真だけど・・・(その後はマセラティ・インディとポルシェターボ)

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・・・このクルマには所有したいと想わせる何かがある・・・!

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2009年10月28日 (水)

車お宝話(194)想いでの詰まった分厚いアルバム・・!

 

前回、「車お宝話」に写真を掲載しようと、4冊もある分厚い
アルバムを久々に開いてみた・・・・

全て同じものだが、表紙が赤いヤツが1冊と、青いヤツが3冊。
その4冊にはそれぞれにタイトル書きがしてある・・・

赤い表紙のアルバムタイトルは「人物・ドライブ会」と書いてある。

主に人が中心の写真集で、僕とクルマが写ってるものも多いから、
あまり「車お宝話」の役には立たない・・・

・・・が、ドライブ会は僕にとって、とても懐かしい思い出が凝縮され
ている写真集・・・!

トミタオート時代に、毎月のようにオーナーさん達と旅行に行った
ドライブ会の思い出は、今となっては僕の素晴らしい宝物になっている。

当時のメンバーさんも、通称「トミタオートドライブ会」で罷り通って
いたから、今となっては余り覚えていないだろうが・・・

ドライブ会の正式名称は「COUNCIL CAR'S +4」だったと記憶している。

2ヵ月に一度は1泊旅行で、鳥取回りで岡山のサーキットを走ったり、
箱根回りで富士スピードウエイにと、かなり遠くまで足を伸ばした・・!

この懐かしいドライブ会のことは、近々書こうと思っているが・・・。

青いアルバム3冊の表紙にも、それぞれタイトル書きをしている・・・
「スーパーカー」「AMG・リムジン」「アルピーヌ・スポーツカー」と!

まぁ大雑把だが、僕が整理しやすいようにとタイトルをつけたのだ。

今回はその中から「スーパーカー」とタイトル書きをしている、
青い表紙のアルバムを引っ張り出したのだが・・・

・・・ページをめくるたびに懐かしいクルマが次々と出てくる。

35年の時を経ても、写真を見て蘇る記憶は強烈で鮮明・・・!

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特にショールームに入っているクルマの写真は思い出深い・・・

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だって、たった1台しか入らないショールームに、特殊で乗りずらく、
そのうえ貴重で高価なクルマを入れるのは至難のワザだった・・・!

これなど日本で1号車のクンタックの新車だが、普通に乗るだけでも
大変なのに、狭くて三角形の変なカタチのショールームに入れるのは
ホント、ホント、至難のワザだった・・・

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このデイトナコブラなんかもっと大変、ハンドルもクラッチも
半端じゃなく重いし、前後のトレッド比も全然違うから、
大変なんてもんじゃない・・・

そのうえ丸々と肥っているから感覚がつかみ難い、そいつをバックで
入れるんだから・・・

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この小さいポルシェ356でさえ、現代のクルマと違い前後の
トレッド比が全然違うし、丸々としているからホントに感覚が難しい。

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ただ、ただ、このショールームに入れたい一心だったから、
入ったようなもの・・・!

このクルマたちを見てバックする姿を想像してほしい・・・
・・・いかに大変か容易に想像できるでしょう。

でも意外とバックがし易すかったのは、クンタックと300SL・・・
・・・だって派手にドアを開けたまま、バックすればいいんだから!

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それにしても、もしいま持っていたらと思わせる、
凄い値打ちのクルマがザクザクあるではないか・・・

まぁ当時の僕は外車屋が本職で、コレクターではないのだから、
持ち続ける訳にはいかなかったけれど・・・

でも、もし手元にあったらと考えるだけでも楽しいし、幸せなことだ!

でも、もっと幸せなことは、それらキラ星のようなクルマたちに
新車や、新車に近い状態で、乗れたということ・・・

今はクラシックカーでも、当時は性能的にも、機能的にも、
そして、内装も外装も、全てが最高の状態だったんだから・・・

この貴重な体験は、幾らお金を出しても手に入らない大事な想い出。

それに何より僕の手元には、「ZZ」と「ZZⅡ」があるんだから・・・!

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2009年10月24日 (土)

車お宝話(193)コメントをもらうのは本当に嬉しい・・2

東京モーターショーのことを書くつもりだったけど、余りの差を感じて、
書くのが気の毒で・・・

・・・もちろん上海モーターショーと比較してのこと。

出展企業数は10分の一ほどで、フランクフルトショーと比較しても
5分の一ほどだから、最早この日本は万事休すの領域に入っている・・。

だからいま世界の自動車業界が注目しているのは、上海モーターショー
とフランクフルトショーしかないのだろう・・・!

当然、中国は今や市場が世界ナンバー1と、中心的な存在だから
仕方がないが、僕のような年代は東京モーターショーがどんどん駆け
上がっていく様をずっと見てきたから、なんとも表現のしようが無い
ほどショックを受けている・・・

生産国としては、まだまだ世界の中で頑張るのだろうが、最早市場は
魅力がないと思われているから、いつまで経っても活気づかないかも
しれないな~・・・と!

上海モーターショーなんか、ポルシェ初の高級サルーン、パナメーラ
を初めとした興味あるクルマが、数多くお披露目されたと言うのに・・・

・・・いったいこの急激な変化は何なのだろうか!

僕の記憶というか、感覚では、ついこの前まで僅差だった筈なのに・・・
・・・でも月並みだが、これが栄枯盛衰というヤツかもしれない!

・・・話題を変えよう・・・

つい最近コメントをもらった中に、僕の友人だった人の息子さんがいる。
その息子さんは自動車関係らしく、情報が豊富で色々と教えてくれる・・・

先日もむかし僕が持っていた思い出深い「ランボルギーニ・イオタ」の情報
を教えてくれたのだが、仲々興味ある内容で、すでにアメリカに渡って
いるというのだ・・・

情報によると、現在はカリフォルニアのBobileffというスーパーカー屋
にあるらしく、在庫表で写真をチェックしたら、なんと新車のように
レストアされていたが、紛れもないワインカラーのイオタ・・・

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正式には「1971 Lamborghini Miura SV/ J "Jota"」・・・

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シャシー№も、記憶にはっきりと残っている懐かしい番号が記載されて
いたから間違いはない・・・!

さすがは自動車王国アメリカ、希少な車や、値打ちのある車はどんどんと
アメリカに吸い寄せられていく・・・

僕の好きなポルシェ356のクラブなんて、各州に無数にあるし、
356スピードスターも、カブリオレもカレラも、そのどれもが新車の
ようにレストアされているからスゴイ!

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値打ちのあるものに、お金を掛ける度合いは桁違いだ・・・

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以前にも書いたが、2年ほど前にアメリカの情報誌で発見した
「デイトナ・コブラ」も、同じような経緯でアメリカに渡ったのだろうが、
このクルマも新車のようにレストアされていた・・・

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・・・このクルマのオークション価格は何と1億7千万円にもなっていたから、
このワインカラーのイオタもとんでもない価格になっているんだろうな~!

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このほか、僕が扱ったもので海外に渡ったものは軽く10台は超える・・・

その中にはランボルギーニやフェラーリのように、欧州から来て欧州に
帰ったものもあるが、シェルビーコブラGT500のように、
アメリカから来て、また母国に里帰りしたクルマもある・・・

やはりアメリカ人は古い車が好きだし、大事にするから仕方がないが、
日本からどんどんと海外に貴重な車が流失してしまうのは寂しい限りだよね~・・・

でも、クルマもこんな風に、どんどんと二極化していくんだろうな~・・・
普段に乗る実用的なエコカーと、趣味で乗るクルマといった具合に・・・!

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2009年10月21日 (水)

車お宝話(192)コメントをもらうのは本当に嬉しい・・・!

 

前から書こう書こうと思って、つい書けずにいたコメントのこと
を思い切って書くことに・・・!

と言うのは何かコメントを催促しているようで、この手の話しは
書きにくかったのだが・・・。

このお宝話を書き始めて思うに、このブログというジャンルは、
僕がこれまで経験した様々なコミュニケーションの取り方とは
根本的に違うと思う・・・

手紙も、メールも、相手があるから必ず返事が来るだろうし、
かと言って、黙々と書く論文や詩、小説、日記などは、
最初から返事はないものだし、期待もしない・・・

だけど、このブログというヤツはどちらでもないから、
経験不足で気持の処理が難しい・・・

というのは書き始めて最初のうちは、自分の人生の記録の積りで、
想いつくまま、無我夢中で書いているような気持ちだった・・・

だけど気がつけば、知らず知らずのうちにコメントを待っている
自分がいる・・・

いつの間にかコメントというモノが、僕のメッセージの反応だと
感じてしまっている・・・

だから反応がないことが長く続けば、自分の中ではメッセージが
一方的に流れているような空虚な感じがして、気が抜けてしまう!

自分勝手に、書きたいように書けばいいのは分かっているのだが、
ついつい期待してしまうのは性分なのか・・・

まぁ多少は誇張気味に書いてはいるが、本音であることも事実・・・

でもそんな時にコメントをもらうと、根が単純だから俄然元気が出て、
なんのかんの言いながら今日まで続いたのかも・・・!

そうそう、お宝話を書き始めて思いがけず良いことが沢山あった。

それは随分と懐かしい人からコメントをもらったことだ・・・
これもブログというジャンルの良いところで、コメントを
通じて出会えた気がする・・・

・・・と言っても実際に会えた人はそう多くはないが。

3年振りの人も、10年振りの人も、20年振りの人も随分と
出会えたし、知らない人もコメントの交流で親しくなったし・・・

これを書こうと思ったのも、35年振りの人にコメントを
もらったのが切っ掛けだった・・・

そう考えると、この「お宝話」のコメントの役割はおおきい・・・

でも、どちらかというと、講演に似てるかな~・・・!

一所懸命話していても、反応がなければ自己嫌悪に陥るし、
自信もなくなってくる、次の言葉も出なくなるって感じで・・・

・・・そう言えば、若い頃の僕はそんな感じだったな~!

話は横道にそれるけど、若い頃は大勢の前で話すのがホント苦手でね~、
経営者になってからも全くダメで、当時の僕の一番の悩みだった・・・!

恥を忍んで言うけど、30歳の頃、東京の友人の結婚式によばれて
友人代表のスピーチを頼まれたのだが、どうしても断れず・・・

仕方がないから僕の番の寸前にトイレに駆け込んでしまった・・!

マイクで僕の名前を何度も呼んでいたけど、結局そのまま"かくれんぼ"。

そうそう、学生時代などは人前で話すことが大の苦手で、クラスで
一番ダメなんてもんじゃなかったな~・・・

・・・たぶん学校で一番ダメぐらいの生徒だったんだから!

結婚式の仲人も10回以上やったけど、最初の頃に頼まれた人たち
にはほんと申し訳ないけど、苦痛で苦痛で・・・

・・・結婚式のひと月前から憂鬱だった!

そんな僕でもだんだんと場慣れしてきたのか、40歳で経済同友会
に入ったときには、人並みのスピーチができるようになっていた・・・

・・・なんでも慣れだね~、PCだってまだ2年ほどだけど。

・・・今は勝手に手が動くもん。

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2009年10月19日 (月)

車お宝話(191)時代の変化が益々速くなる・・・!

最近は土曜日を挟んだ出張が多くて、以前のように
なかなか土曜日にアップするのが難しい・・・

そんな訳で今日になったのだが、楽しみにしていた
「ゴルフの日本オープン選手権」と「F1のブラジルGP」が
今日に集中・・・

その「日本オープンゴルフ選手権」を見ていて、
ここでも時代の変化をしみじみ感じた・・・

丸8年間、封印していたゴルフを1年前から始め、
気がついたのは、男子プロも女子プロも顔ぶれが
まったく違うということ!

女子プロは宮里藍を中心とした選手が活躍していた
のは知っていたが、最近の若い新人の活躍には、
ただただ驚くばかり・・・

その頂点は何と言っても男子プロの石川遼選手だろう・・・
その活躍は僕が今さら云うことは何もない・・・!

あの若さであの活躍、年齢を問わず尊敬に値する・・・!

僕の勝手な意見だが、それまではゴルフに限らず、
他のスポーツでも、世界的に見て超一流といった選手は、
殆どいなかったように思う。

野球界での活躍は知っているが、残念ながら全世界的な
スポーツではないのが惜しい・・・

だから、はじめて世界レベルの選手が出てきたと感じた
のは僕だけではないだろう・・・

現在のF1界も、それまでの大御所的な存在が薄れ、
新しいチームが信じられないくらい活躍している・・・

金に任せたチーム運営も、この世界不況で新たな局面を
迎えているし、またF1そのものの在り方も問われている!

多少こじ付けかも知れないが、変化の話しを飛躍させる・・・

これに同調したかのように、日本の政治も50年の歴史
を破るような出来事が起きたのは、何かの偶然だろうか・・・?!

なにか人間ごときには見えない大きな力で、少しずつだが、
正しい方向へと変化しているように思えてならない・・・

それまで面々と続いてきた、常識とか、既得権とかの流れを、
いま大きくハンドルを切るところに来ているのではないかと・・・。

僕が自動車と共に生きてきた大半の時を、川の流れに例える
なら、内陸を流れていた細い川がだんだんと太くなり、
世界に通じる大海に向って勢い良く流れていた時代・・・

それが今は世界に通じる海からの影響を受けて、勢い良く
流れていた川も水量が減り、淀みがちになっている・・・

反対に時代の変化は益々速くなる一方、だからついて行ける者
とついていけない者のギャップが益々激しくなる・・・

前回のお宝話で書いたこともそうだが、クルマひとつ取って
みても信じられないくらいの、大きな変化がそこにある・・・

エネルギー問題を前提に、どんどんとクルマも進化している・・・

・・・かと言って古いものが全てなくなったわけではない!

新しいものと古いものが、混然一体となって淀みがちに
流れて行く様が、そこにある!

新しいものを選ぶ価値観を持った人、古いものを大事に愛しみ
ながら使う価値観を持った人・・・

経済的な理由から古いものをそのまま使っている人・・・
興味の対象外だからと時代の流れで選ぶ人・・・などなど。

まぁ~色んな人がいるだろうが、この変化は好き嫌いではなく、
なにかの危機に直面した時に起こる、自然界の変化だから・・・

・・・注意して流されないようにしようよということ!

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2009年10月15日 (木)

車お宝話(190)遅ればせながら最近の省エネカーに乗る!

 

ナント、ナント、とうとう(190)話目になってしまった・・・
あと一息で「200話」と思うと”我ながら良くぞまぁ”・・・と!

昨年の11月 5日 が100話目の「車お宝話・振り返って思うこと!」
だったから、ほぼ一年で100話ということになる・・・

だけど、そんなことに気が付かなかったから、映画話しの続きを書く
積りだったが、前回の「つづく」は撤回して止めておく・・・

・・・せっかくの節目だから、次のタイトルに進むことにしよう!

実は9月の大型連休と、先日の連休に続けて長野に行ったのだが、
9月の連休は6人で行動するからと長野駅前のレンタカー屋さんで
6人乗りを予約した・・・

当日まで車種が判らないのはいつものこと・・・

当日、新幹線を降りてレンタカー屋さんに直行・・・
・・・さ~て、どんなクルマを貸してくれるのか、楽しみ、楽しみ・・!

その手のクルマが数台置いてある中から、シルバーメタリックの
オデッセイが数日の足と決定・・・。

排気量2.4Lで、燃費は13.2km/L、省エネメーターまで付いている。

数日間で400kmほど走ったが、返す時に入れたガソリンは30リッター
ほどだったから、普段乗っているクルマのちょうど倍ほどだった・・・

この時、今話題のハイブリッド車なら、一体どれほど伸びるのか
体験したくなって、早速この前の連休に借り出した・・・

この時も当日まで車種は判らなかったが、予約の時にレンタカー屋
さんが言うには・・・

ホンダならシビック・ハイブリッド、またはインサイト・・・
トヨタならプリウスですが・・・と!

そこで僕ができればプリウスをと言っといたら、当日、ブラックの
プリウスが用意されていた・・・

これで続けて、最近話題の省エネカーを借り出した事になる!
もっともオデッセイが省エネカーなのかどうかも知らないが・・・

この体験でまず実感したことは、いかに僕が最近のクルマを知らず、
ハイブリッド車に縁がなかったかということ・・・

だって最初にプリウスに乗った時など、まずはエンジンを掛ける
儀式に慣れるだけでも大変だったんだから・・・

ブレーキペタルを踏みながらエンジンを掛ける習慣などないから、
ついついスタートに失敗する・・・

僕が育った世代は、アクセルをバタバタさせながら、
微妙なアクセルコントロールをしないと仲々エンジンが
掛からなかったんだからね~・・・

俗に言う「キャブレター世代」・・・
これがしたくて「ZZ」でキャブレターを再現したくらいなんだから!

そんな時代遅れの僕が一生懸命やっても、エンジンは掛からない・・・?!

違う違う!・・・エンジンは掛からなくてもアクセルを踏めばちゃんと
動き出すのだが・・・

そんなことは永いクルマ人生の中でも経験がないから、判らない・・!

スタートだけではない、クルマを止めてキーを抜こうとしても、
キーも抜けない・・・

・・・でもこれはすべて僕が悪い!

借り出す時、僕が高を括ってちゃんとした説明を受けなかったからだ。

でも、ここまでクルマというものの在り方が変わっていたとは・・・
・・・とつくづく感心、感心!

それにプリウスとオデッセイのインテリアなど、なんか宇宙船の様で、
視界のず~と向こうにデジタルメーターがあるんだもん・・・!

僕のように古いクルマがいまだに好きな者にとっては、
実際問題として、このハイブリッド車や最近のクルマは、
別な乗り物にしか思えないし、理解のしようがない・・・

でも燃費はスゴイね~、正確には測ってないが2日半乗り回しても、
フュエルゲージの目盛は満タン時とまったく同じで、
一瞬、メーターが壊れているのかと疑ったぐらいだ・・・。

このクルマに乗っている間じゅう、頭の整理ができなくて
困っていたら、同乗者が助け船を出してくれた・・・

「ゴルフ場のカートを立派にしたようなもんだと思えば」って・・・!

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2009年10月 9日 (金)

車お宝話(189)米車魂を感じる素晴らしい映画・・2

『フォード製「グラン・トリノ」ということに、
最初おおいに戸惑った』というところから始めよう・・・

というのは、もしクルマの価値観や値打ちのために
72年型「グラン・トリノ」を選んだのだとすれば、
クルマ好きからはブーイングが起きることは間違い
ないだろう・・・

それはハイパフォーマンスカーのことを語るなら、
1971年製までのクルマで、1972年型以降のクルマは
まったく性能的に魅力のない、「牙を抜かれた狼」
になってしまったからだ・・・

それは1970年12月に制定されたマスキー法により、
排気ガスの規制を今までに経験したことのないほど
強烈な数値を自動車メーカーに与えた・・・

1972年型から順次、最終的には1970~1971年型の
1/10以下にする法律を制定!

だから72年型以降のクルマは「牙を抜かれた狼」に
なってしまい、派手な外観とは似つかわない特異な
クルマになってしまった・・・。

だからフォード製「グラン・トリノ」ということに、
最初、おおいに戸惑ったのだ・・・

この映画で使用された「グラン・トリノ」はトリノシリーズ
の中でも最高位で、フォードマスタングBOSSをはじめとする
スポーツタイプ車に積まれているのと同じ、コブラジェット
と呼ばれるエンジンが搭載されたモデル・・・

外観上の違いは、ボンネットにあるエアースコープや、
ワイドオーバルタイヤなどで、スポーツルーフと呼ばれる、
当時流行したクーペタイプの2ドア・・・

ところがご存じのように、マスタングをベースにした
シェルビーコブラや、マスタングBOSS・302や427のような
価値はなく、あくまで控え目なクルマだった・・・

それはレースを目的として造られた車と違い、サイズも大きく、
性能的に目を見張るものはない・・・

もし、この手のクルマで車好きが選ぶなら、フォードなら
シェルビーコブラや、マスタングBOSSになるだろうし、
GMならカマロやトランザムがある・・・

敢えてこの「グラン・トリノ」にした理由を僕なりに推測
すると、主人公と、この「グラン・トリノ」に共通するもの
が多い・・・

朴とつで地味だが強く、でも心に痛みを持つ超個性的な
主人公・・・

この「グラン・トリノ」も超個性的な外観なのに、
主流のクルマから見れば地味、でも熱狂的なファンが存在する・・・

そのうえ派手な外観とは似つかわない性能が、特異なクルマに
している・・・。

マスタングより一回り以上も大きい外観、イカツイ外観に
似合わない性能などなど・・・

想像するに、この映画を作るとき相当アメリカ車に詳しいひとが、

このクルマを推薦したのではないのかと思う・・・!

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2009年10月 7日 (水)

車お宝話(188)米車魂を感じる素晴らしい映画・・1

  

ひょんなことから、予期せぬ素晴らしい映画を見てしまった・・!

いつものことだが、観たいみたいと思いながら、観れないのが映画。
何ということはないのだが、ゆっくりと映画館に行く暇がないだけ
のこと・・・

そんな時、僕が絶対に見るべき映画だと云って、この映画のDVD
をパートナーがプレゼントしてくれた・・・

クリント・イーストウッドの集大成とも、最後の俳優業作品とも
言われている・・・「グラン・トリノ」

なんとクルマの名前がそのまま、映画のタイトルになっている・・・

・・・だけどクルマの映画ではない、このクルマの持つイメージと、
持ち主の主人公がオーバーラップする話なのだが・・・

・・・でもある意味このクルマが占めるウエイトは大きい!

このクルマが持つ宿命や、アメリカ車の運命、デトロイトの現在など、
かなり複雑で、余程アメリカ車に精通し、詳しくなければ理解は難しい!

多分この映画を見た多くの人は、この1972年製の「グラン・トリノ」が
値打ちのある貴重なクラシックカーだと思っているのではないか・・・?!

・・・もしそういう意味でなら、マニア垂涎のフォード車は他にある。

だから「グラン・トリノ」を選んだ狙いは、主人公の人生と
オーバーラップする事を表現するためのものだと僕は思う・・・

もちろん主演は78歳のクリント・イーストウッドその人が演じている!

主人公は帰還兵で、永年フォードの組み立て工員として勤めていた
頑固で一徹な老人・・・

生活は質素で、住んでいる所も最早白人は少なく、東洋人が多い。
これは現在の自動車の街、デトロイトを現実的な姿で描いるのだろう・・・ 

息子は日本車のセールスマンをしているという設定で、生活は豊そう・・・

・・・乗っている車がトヨタだから、現在のトヨタとフォードの立場を
リアルに想像させている・・・

最愛の妻を亡くした葬儀のシーンから、始まる映画なのだが・・・
場面場面で老人が生きてきた時代と、現代のギャップを強烈に描く!

白人至上主義で頑固一徹な老人が、露骨に人種差別用語を使って
東洋人を非難する所があるのだが、こんなに露骨に人種差別をして、
大丈夫かと思うほどハラハラさせられる・・・

要するに白人とイエローの東洋人が、だんだんと絆を深めるといった
内容なのだが、見始めた当初は、こんなに東洋人を罵倒した内容で
いいのかと不安になったほど・・・

その孤独な老人の唯一の宝物が、1972年型フォード「グラン・トリノ」

クルマの名称がそのままタイトルになっているが、直接的にクルマが
活躍するのではなく、あくまでイマジネーションの世界・・・

・・・ところで、僕があまり映画の解説をしても何の意味も持たないし、
返って迷惑だろう・・・

そこで僕が元外車屋としての経験から、多少は人と違う見方で書かせて
もらうことにする・・・

実は興味を惹かれながらも、孤独な主人公の唯一つの宝物が1972型の
フォード製「グラン・トリノ」ということに、最初おおいに戸惑った・・・

というのは、その年代は外車屋時代の僕にとっては、特に忘れられない
シビアな時期で、1971年型と1972年型では人気がまったく違ったのだ・・・!

それは1971年までは排ガス規制など、そう厳しくはなく、
フォードならマスタング・BOSSや、シェルビーコブラGT500など・・・

GMならシボレーカマロSSや、トランザムなど、大排気量で大馬力の
ハイパワー車が目白押しだった・・・

当時日本でも、このアメ車のミディアムクラスのスポーツカーが大流行した。

          

          ・・・・・・・次回につづく

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2009年10月 4日 (日)

車お宝話(187)懐かしいカーグラフィックTVの思い出

久し振りにカーグラフィックTVを覗いてみたら、
気になるクルマが出ていたから、月額1050円の動画を購入・・・

もう1年以上も見ていなかったのに、1050円を払ってでも
見たいと思ったクルマとは・・・そう、懐かしのポルシェ904と、
356ベースのカレラ2!

虫の知らせか、このポルシェ904は僕が所有していた個体
そのもので、久々に懐かしい雄姿を見せてもらった・・・

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だからこのポルシェ904は第2回日本グランプリで優勝した
クルマそのもの。

もう一台のポルシェカレラ2は、僕が以前から憧れている
356ベースの最高峰ともいえるクルマで、
第1回日本グランプリで優勝したクルマと同型車・・・

だから、第1回と第2回の日本グランプリで優勝した
クルマを組み合わせた企画だったのだろう・・・。

それにしても、第1回と第2回の日本グランプリで優勝した
クルマを当時の状態にまでレストアして、性能的にも当時と
変わらない状態に仕上げてあったのには驚く・・・

僕がこのポルシェ904を持っていたのは、もう30年も前のこと。

その当時でさえ、ランボルギーニ・ミウラと走り比べても、
トレッドの狭さを強く感じたものだったのに・・・

もし今乗る機会があったら、現代のクルマに慣れ親しんだ感覚が、
いったいどんな風にこの904を感じさせるのだろうか、
是非とも試してみたい・・・!

まぁ僕にとって、そんな想像をしながら見るのが何より楽しい
のだが、今回はもうひとつの楽しい思い出がよみがえった・・・

それは久し振りに、解説者の田辺さんと松任谷さんの話を聞きいて、
「トミーカイラZZ」の取材でお世話になったことを懐かしく
思い出してしまった・・・

「トミーカイラZZ」と「ロータスエリ-ゼ」と「ルノースピダー」、
この「世界初3台揃い踏」というのが、メインタイトルだったと思う・・・

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それは箱根のサイクルロードでの取材をメインとして、
その周辺のお洒落なレストランでの撮影や試乗を織り交ぜた
贅沢なもので、ほんとに楽しかったことを思い出す・・・

11012

僕はこのサイクルロードの走行取材で、初めて「エリ-ゼ」と「スピダー」
を見たし、乗る機会にも恵まれた・・・

そして歴史あるイギリスとフランスの自動車文化から生まれたクルマと、
自分たちの手で作り上げた純国産のスポーツカーが同時に集い、
比較テストされたのだから、僕にとっては最高の思い出だ・・・

この比較テストは緊張もしたが、同時に誇らしさもあった・・・。

なにしろスポーツカーの名門たちと比較されるだけでも光栄なこと!

そのうえ高く評価されたのだから、ある意味、この時の経験が自信と
なって、後々まで頑張れたのだと思う・・・

そして、このテレビ取材がベースとなって、イギリスとフランス
だけでなく、各国から取材が舞い込んだ・・・

10011

後のポールフレール氏の評価も、本場イギリスでの評価も、
この「世界初3台揃い踏」というテレビ取材がベースになっていたらしい!

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2009年9月30日 (水)

車お宝話(186)スタンド消滅で洗車券がフイに・・!

  

昨年末の「車お宝話(110)一難去ってまた一難」で・・・

「夕方、食事に出かけ、食べてる間にガソリン・スタンドで
 洗車とガソリンをと思い、頼んで行きつけのイタ飯屋で
 パスタを食べて帰ってきたら、何故か”クルマのキー”がない!」

「 スタンドマンが、30分ほど大騒ぎして”探したけれど見つからない”
 ホントにキツネにつままれたような話で、洒落にもならないですよ~!」

「そんな事情で(車お宝話)がアップ出来なかったのに、
 何故か他のお客さんのクルマにキーが落ちていたらしいのです・・・」

「まぁ、有ったから良かったけど、ホント、とんだ迷惑でしたよ・・・!」

・・・と書いたそのガソリンスタンドに洗車をしようと出かけてみれば、
・・・なんと、なんと、そのガソリンスタンドが消滅しているではないか!

・・・そう、なんの前ぶれもなく、見事に丸ごとなくなっている。

僕は数分の間、又またキツネにつままれたような精神状態に陥ってしまった。
こんどは「洒落にもならないですよ~」・・・では済まないですよ~!

だって洗車の回数券が半分使くも残っているのに~・・・!

まぁこんな調子だから、消滅しても仕方のないスタンドなのだろうけど、
今のご時世はそればかりが原因ではないのだろう・・・。

一説によると食料品や衣料品と同じで、水面下での値引き合戦が原因とか・・!

他にも、僕が通勤で走るエリアだけでも今年に入ってガソリンスタンドが
5件も消滅しているし、京都に行っても同じで、ホント目印が無くなって
不便極まりない・・・

僕の癖かもしれないが、永い間ガソリンスタンドのブランドと位置を目印に
していたから、不便で仕方がない・・・。

そうそう、そう言えばレンタカーで地方を走っている時いつも思うのだが、
ナビが示す目印のガソリンスタンドと、コンビニが消滅している多さには
ホント驚く・・・

でもこんなにドンドンとスタンドがなくなる程、クルマが減った訳ではない
だろうに・・・・!

一体この先どうなってしまうんだろうと不安になってしまうが・・・
やはり燃費が良くなったことも大きな原因だろうな~・・・。、

先日の連休の時に長野で借りたレンタカーは、ホンダのオデッセだったけど、
6人も乗って400キロも走ったのに、ガソリン代はビックリするほど
安かった・・・

そのうえ昔は高級車にしか付いていなかった燃費計が、最近のクルマには
ほとんど付いているから、余計に省エネ走行が多くなる・・・

このうえハイブリッド車や電気自動車が増えると思えば、スタンド経営者も
やってられないだろうし、辞めたくもなるだろうな~・・・!

僕が自動車屋を始めたころは、ディーラー経営もガソリンスタンドの経営も、
その町でお金持ちと呼ばれている人たちの職業だったのに・・・

まぁ時代の変化と言ってしまえばそれまでだが、ホントに自動車を取り巻く
環境はひどすぎる・・・

まだトミタオートの頃の話しだが、会社で野球部を作っていたのだが、
いつも試合をする野球場はガソリンスタンドを経営する友人の持ち物だった・・・

もう一つの野球場も、やはり大きなディーラーを経営する友人がオーナーだった。

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2009年9月26日 (土)

車お宝話(185)信州・野尻湖・神山国際村・・・2

 

ほんとうは信州の話は、前回のお宝話だけで済ます積りだったけど・・・
・・いまだに感触のいい余韻が残っているから、続きを書いてしまう・・!

それはこの旅で、いくつか心が洗われたような気がするからだ・・・。

僕の「奇跡の杖」に、「私たちは、宇宙の力の中に存在しているのです」
と書いているが、まったくそれを体験し、感じさせてくれた旅だった・・・

自然の「力」が心と身体に精気を与え、そして安らぎを与えてくれる!

それはそうだろう、もともと100年も前の大正時代に、カナダ人宣教師が
自然と一体化した別荘地をと、野尻湖畔にこの村を作ったのだから・・・

Outside2

・・・だから夜になると、一層それを感じさせてくれる!

この素朴な地に、所々にしか建物はないから自然が造る音しか聞こえない。

空には降るような星・・・月並みな表現だが、これが一番だろう!

月明かりで見る薄ぼんやりとした風景が、100年前にタイムスリップ・・・
・・この地が開拓された大正時代もこんなだったろうと想像できる!

だけど時代が進んでも、手つかずの自然があれば何も変わらない・・・。

・・その月明かりの中を、手探りで目の前の野尻湖に出てみる。

そして小さな桟橋の先端で寝転がったときの感触は、ついぞ忘れていた
思い出の感覚が蘇った・・・

その郷愁とは鳥取県の僕の田舎、目の前が海で、同じように真っ暗・・・

・・・一瞬にして50年ほど前に遡る。

目の前に広がる星空を寝ころんで見ているのは、その時の僕かもしれない・・・
そんな錯覚に陥るほど幻想的な夜だった・・・!

そして早朝の湖もなんとも美しい・・静かで澄み切った湖に誰一人いない!

Outside

それにしても、この安らぎの地を100年前に想い、それを今日まで大事に
保ってきたことに、深く感心し、この安らぎの休暇に感謝・・・。

う~ん、でも少し考えてしまうな~、あまり文明文化が進み過ぎるのも・・・

クルマもそうだけど、古き良きものを、できる限り大事に使うことが
大事なんだよね~!

そうそう、もうひとつ心なごむ、楽しいことがあった・・・

この97歳の別荘の欠点は隙間風だが、これを逆手にとって室内をキャンプ場
の乗りにしてしまった・・・

Outside1

おかしな表現だが、屋外的な感覚で、近所で仕入れてきた野菜や、めざしなど、
思い思いの食物を直接焼いて食べた感触は、忘れられないほど美味かった・・!

トウモロコシ、ピーマン、キノコ、トウガラシなど、地元で採れたものを
直火で食べる・・・これは病みつきになる旨さと、楽しさがある・・・。

これは人と人のつながりを優しくするし、楽しくする!

もうひとつ小さな驚きが・・・

それは野尻湖から車で30分の所にある観光地で「小布施」、おぶせと読む・・・!

「栗」と「蕎麦」と「北斎」、そう葛飾北斎がしばらく逗留していたそうな・・・。

失礼な言い方だが、それだけしかないのに、もの凄い人が来ている・・・
京都育ちの僕からすれば、最初は不思議でしかたなかった・・。

でも、なんとなく解りかけてきたのは、その町全体が美しく、人がやさしい!

町中の人が美しくしようとか、観光客にやさしくしようとか、美味しいものを
食べさせようとか、こんな思いやりがある観光地は初めて・・・

・・・やはり、人が優しいこの地にも、心洗われた気がする・・・!

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2009年9月24日 (木)

 車お宝話(184)信州・野尻湖・神山国際村

   

この連休にちょっとした縁があって、神山国際村に行って来た・・・。

この国際村は、軽井沢と同じく外国人の手によって開発されたもので、
このような形態で開発された避暑地は、日本中に三つあるという・・・

もう一か所は、宮城県の高山にあるそうで、アメリカ人の手による
ものらしい・・・

縁あって僕が招かれた、野尻湖畔にある神山国際村は、カナダ人の
手によって大正期から、昭和初期にかけて開発されたものらしい・・!

この国際村は、当初カナダ人の宣教師が、野尻湖畔に別荘地を開村した
のが始まりで、野尻湖協会という組織により運営されている・・・。

野尻湖はもともと信濃尻湖(しなのじりこ)といい、それがなまって
現在の野尻湖という名称になったのだそうだ・・・

僕達を招いてくれた人物もカナダ人のハーフで、この湖と山がある
美しい風景は、実にカナダによく似ているという・・・

その信州・信濃を代表する、野尻湖畔の別荘に招かれた訳だが・・
・・・この建物がまた古い、築97年だそうで相当な年寄りなのだ!

だけど湖が見えるように、前面にはガラスが入った窓が一面にある。

こんな建物が100年近くも前に建っていたのだから、やはり近代化の
文化に於いて、カナダは一足も、ふた足も進んでいたのだろう・・・

想像するに、当時、もし近県の人がこの建物群を見たら、
まるで外国にでも来たような錯覚を覚えただろうに・・・!

今でも使用している人の殆どが外国人で、中には住み着いている人も
いるのだそうだ・・・

基本的に土地は借りるので、管理はしっかりとしているという!

おもしろいのは、、野尻湖協会という組織により運営されているので、
簡単には売買は出来ないし、売買価格の上限も決まっているのだと・・・

そこが軽井沢と大きく違うところかもしれない・・・!

そんなことで、余りお金を掛けても、元が取れないから、
質素な館が多い・・・

だから夜になると隙間風で、冷え冷えと寒いのだが、仲々改装する
気にはならないらしい・・・

でもその分、古いものを大事に使っているから、その分だけ当初の
味が残っているともいえる・・。

大阪から、東海道新幹線と長野新幹線を乗り継いで、長野駅前で
レンタカーを借りてたどり着いたが、仲々感動的な所でビックリ・・・!

野尻湖に殆ど面したような、この別荘の佇まいが、遥か大正時代
に連れ戻してくれる・・・

京都に住んでいた頃の話しだが、行きつけの上七軒のお茶屋のバーが、
やはり大正時代の建物で、そこに行くと一瞬にして大正時代に行けた
気がしたものだった・・・

僕がお気に入りだったそのお茶屋のバーを、お洒落なバーに改装する
と女将が行った時、僕は大反対したのに・・・

だからでもないだろうが、もう今は、お茶屋ごと無くなってしまった!

古き良きものは、どんなものでも、できる限り大事に使うべきだと
つくづく思う旅だった・・・。

追伸・・・今回の旅で2台もトミーカイラに出会ってしまった!
     1台は旧型マーチ、もう1台はシルバーのM20b。

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2009年9月19日 (土)

車お宝話(183)復活・フランクフルト・モーターショー Ⅲ

 

フランクフルト・モーターショー初日の、報道陣向けの代表挨拶
(プレスカンファレンス)で、ポルシェAGのミハエル・マハト最高経営
責任者(CEO)が、EVスポーツカーの開発を宣言したから、
僕は驚いてしまった・・・

・・・いやはや、とうとうポルシェまでもがEV車市場に参入する
というのだから、やはり、100年に一度の歴史的な出来事なんだろうけど・・・!

「カイエン」や「パナメーラ」のハイブリッド車を、ここ1~2年の間に
発売することは知っていたが、まさかEVのスポーツカーを本気で造る
とは思っても見なかったから、やはりこの変革は本物なんだろう・・・。

それでも、ポルシェのボクサーエンジンに換わって、強力なモーターが
主役になることなど想像もできないから、現実味がない・・・!

だから、一体どんなスポーツカーに911はなってしまうのか、
想像もつかない・・・!

とは言っても、最高経営責任者のミハエル・マハト氏がヤルと言ったん
だから、まぁそれ相当に自信があってのことだと思うが・・・!

でも今までに、EV車の発表は各メーカーから色々とされてきたが、
このポルシェの参入ほど驚きはしなかったから、僕としてはいよいよ
来たかの観がある・・・。

以前に取り上げた、米国のテスラ社の「テスラ・ロードスター」を、
ポルシェ社が研究開発用にオーダーしたらしいから、やはり本気で
開発する気なのだろう・・・!

ポルシェがヤル以上、ロータスベースの「テスラ・ロードスター」に
引けを取ることは絶対ないだろうから、どんなスポーツカーができる
のか、その点おおいに楽しみだ・・・

ポルシェの事だから、想像を遥かに越えたヤリ方で歴史を作る
かも知れない、だから僕としては興味津々で目が離せない・・・

前回のお宝話に書いたメルセデスベンツ「SLS AMG」も、EV仕様の
開発を公表しているから、ここ数年でスポーツカーのあり方が根本
から変わることになる・・・!

だって、レシプロエンジンと違い、モーターの性質上、最高速度より、
加速重視のスポーツカーになると僕はおもうのだが、どうだろうか・・・?!

僕の勝手な想像だが、EVスポーツカーは環境車として、市街地から
郊外の住宅地までを往復する、中距離を得意としたスポーツカー・・・

従来車を含む燃料車は、長距離を得意とした「ロングランスポーツカー」・・・

レースで言えば「スプリントレース」と「耐久レース」といった区分け
のイメージを想像してしまうが・・・!

でも、こんなことを書きながら思うのだが、こんな風に一気に環境が
変わったのは、ここ最近のこと・・・

やはり「リーマンショック」が引き金の100年に一度の大不況が原因だと
思うから、この神がかり的な出来事によって、技術の急激な進歩や、
地球の環境問題が大きく前進するとおもうのだが・・・

それは太古の昔から、歴史上大きな出来事があった後に、必ず飛躍的
に総ての事柄が進歩している事実がある・・・。

やはり人間は「負」を背負わなければ、良い知恵も、パワーも出ない、
動物なのだろう・・・!

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2009年9月16日 (水)

車お宝話(182)復活・フランクフルト・モーターショー Ⅱ

 

前回のお宝話に、フランクフルト・モーターショーに、近年には稀なほど
魅力的なベビーギャングが2台も出品されるらしいと、書いたばかりなのに・・・

今度はビッグサイズだが、またまた凄いクルマがフランクフルトショーで
発表されることに・・・

ダイムラー社がギリギリの10日になって、メルセデスベンツ「SLS AMG」なる
新機種を15日に開幕するフランクフルト・モーターショーに合わせて、
披露するというもの・・・

このクルマは、僕の年代なら誰でも憧れていただろう、名車中の名車、
1950年代のメルセデスベンツ300SLの、現代版なのだ。

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そう、あのガルウィングで有名な300SL、日本では石原裕次郎氏が所有して、
当時の若者の憧れのクルマになった・・・

だから注目度は抜群で、話題性もある・・・!

この情報は、以前から小出しに流れていたから、僕も注目していたが、
フランクフルト・モーターショーでの発表とは思っていなかったから、
驚きと同時に、ちょっと興奮している・・・

この新機種の「SLS AMG」は、1954年に発表されたメルセデスベンツ300SLを、
最先端技術で甦らせた復刻版的なスポーツカーだから、世界中のファンから
熱い注目を集めるのは間違いない・・・。

最近はこの手の復刻版的な手法が、自動車業界でも随分と流行っている・・!

メンズ雑誌やセレブ系雑誌に必ず出てくる、男性専用の超高級腕時計などは、
随分と前からこの傾向にあると思うが、最近は自動車でも盛んになって来た。

やはりマーケットが成熟して、歴史の重みが価値として、認められる時代に
なって来たということかな~・・・!

前回の魅力的なベビーギャング、2台にしても、やはり歴史の重みを感じるし、
持物としての価値観も、十分に感じさせるものだった・・・

アメリカではムスタングを筆頭に、最近はカマロなど数々の復刻版的なクルマ
が誕生している。

他にも、ブランド自身が歴史の重みを感じさせるものとして、復活した例が
いくつかある・・・

世界一の超高級スポーツカーとしてアウディが復活させた「ブガッティヴェイロン 」

世界一の超高級リムジンとして、メルセデスが復活させた「マイバッハ」がある・・・

ともに復刻版的な手法として、歴史の重みを感じさせている・・・!

この「SLS AMG」も、メルセデスの新しいフラッグシップスポーツカーとして
造られるが、同時に「AMG」としての最初のフルコンプリート・モデルともなる
から、益々このクルマの価値に磨きが掛かる・・・

最近のメルセデスの高性能車は「AMG」が開発部門として機能しているから、
この「SLS AMG」は事実上、デザインからメカニズムまでのすべてを「AMG」が
手掛けたことになる・・・

ロングノーズ・ショートデッキの、古典的なスポーツカー・フォルムには、
300SLの象徴でもあるガルウイングドアも継承されているが、僕の好みとしては
全体にもう少し丸みのある、クラシックなデザインが見たかった・・・

だから僕としては復刻版的ではなく、もろ復刻版の「300SLパンアメリカーナ」
が大いに気に入っている・・・

実を云うと僕の机の横にあるショーケースにはトミーカイラのミニカーだけでなく、
この「300SLパンアメリカーナ」のブラックの24/1ミニカーも飾ってある・・・

この「300SLパンアメリカーナ」は、米国のガルウイングアメリカ社が最近発表した
もので、市販車仕様の1954年式「300SL」ではなく、1952年のレーシングマシンを
モチーフにしているところが大きな特徴で、これが僕にとってはたまらない・・・

特に、バンパーを取り外した、レーシングマシンの、まん丸いリアーデザインには、
例えようのない魅力を感じてしまう・・・

だから「アバルト695トリビュートフェラーリ」にしても、「MINIクーペコンセプト」
にしても、以前にものすごく欲しいと書いた、「1950年代のコルベット」にしても、
みんな、みんな、何とも言えない独特の丸みがある・・・

「ZZⅡ」だって、この何とも言えない独特の丸みを感じるけどね~・・・。

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まぁ~、こんなことを考えながら楽しめるのは、クルマ好きの特権だろう・・・

だってその気になれば、いつでも空想で乗れてしまうんだから・・・!

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2009年9月13日 (日)

車お宝話(181)復活・フランクフルト・モーターショー!

  

15日に開幕が迫るフランクフルト・モーターショーに、近年には稀な
ほど魅力的なベビーギャングが2台も出品されるらしい・・・

僕は基本的にと言うか、根っからと言うか、小さくて魅力的なクルマが、
むかしから大好きだったから、気になって仕方がない・・・

だから以前にアルピーヌA110や、シムカラリー3を無理をしてでも
輸入したのはご存じだと思うが・・・

そんなアルピーヌA110は、今でも僕のクルマ造りの原点だと思って
いるんだよね~・・・

そんなことで、この小さくて魅力的なクルマを身近に感じるために、
行けるものなら、フランクフルト・モーターショー出かけて行って、
この目で実物をじっくりと見てみたいと思うほどだ・・・!

今回プレス発表された、その2台とは、「MINIクーペコンセプト」と、
「アバルト695トリビュートフェラーリ」という、魅力の塊のような
名称が与えられたクルマたちだ・・・

まずは8月26日に、BMWグループから、MINIブランド誕生50周年を
記念したコンセプトカーとして「クーペコンセプト」が発表された・・・。

なんと2シーターのスポーツクーペで、MINIの新しい方向性を提案する
という冒険的で画期的なモデルだ・・・

クルマ好きがワクワクするような、何とも魅力的なこのスポーツクーペは、
全長3714×全幅1683×全高1356mmのジャスト・フィットサイズで、
小さい車が大好きな僕としては、興味津々といったところ・・・。

そして開幕ぎりぎりの9月9日になって、またまた魅力的なコンセプト
を持ったF500を、フィアット社が発表・・・

その名称がふるってる・・・「アバルト695トリビュートフェラーリ」だ!

アバルト500をベースに、アバルトとフェラーリのコラボレーションに
よって生まれた限定車で、なんとアバルトとフェラーリのダブルネーム
が付いている・・・

ボディサイズも、全長3545×全幅1625×全高1515mmと小さく、僕好み・・!

でもこのコラボレーションは、確か1950年代にすでに実現しているから、
”懐かしさが蘇った”と言った方がピッタリくる・・・

僕にとってこのジョイントの復活は、スーパーカーに出会ったとき以来の
出来事で、流石はイタリア車だと興奮している・・・

やっぱりフランクフルト・モーターショーはいいよな~・・・と!

この2台、親会社はドイツのBMWと、イタリアのフィアットだが、
このクルマたちには歴史がある・・・

流石はイギリス車と、イタリア車・・・こんな時代にでも思いっきり
楽しめるクルマをリリースしてくるから嬉しくなってしまう・・・

やはり欧州は、クルマを造ってきた歴史が違うのかな~・・・!

その点、右を見ても左を見ても、省エネカーばかり話題になる日本は、
やはり自動車の歴史からいっても、後進国なのだろう!

なにも移動手段にだけ、クルマが使われている訳でもないし、
僕のようにクルマが大好きで、体の一部になっている者からすれば、
いまの雰囲気には閉口せざるを得ない・・・。

だからこの2台のように、手頃に楽しめて、ワクワクするようなクルマを
造ることには大賛成だし、拍手を送りたい・・・

面白いクルマがホントに少ないこの時期に、良くぞやってくれましたと、
本気で思う・・・!

そうそう、これを書きながら、懐かしく思い出したことがある・・・

「トミーカイラ・ZZⅡ」をフランクフルトショーでお披露目しようと、
計画していた時期がある・・・

もう既に会場のレイアウトや、スペース、コネクション等など決めていて、
後はクルマを持って行くばかりだった・・・

なにか遠い昔のようだが、良く良く考えてみると、まだ7~8年前のこと!

でも、今回まったく違ったことで、またまたフランクフルト・モーターショー
の魅力を思いださせてもらった・・・!

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2009年9月10日 (木)

 車お宝話(180)人間が求める究極のものとは・・!

  

ここ最近の色々な出来事が、こんなタイトルを書かせてしまった。

表面上は幸せそうだった、中年夫婦の突然の死・・・
事故でもないのに、たった3日の内に、ふたり共が突然お亡くなりに・・・

親しかっただけに、これは大きなショックだった・・・!

その他にも、仕事の悩み、健康上の悩み、部下の事、子供の悩みなど、
不思議なほど、次から次へと相談に来る人が、湧き出てきた・・・

多種多様な悩み事を聞いたり、知ったりして、気が付いたことは、
その根底に流れる結論の大半が、「幸せ」の求め方だった・・・

先ほどの夫婦の場合でも、最近は仕事も絶好調で、人も羨むほどだった・・

具体的には書かないが、この夫婦の突然の死は、お互いの「幸せ」の
求め方に、食い違いが生じてしまったことが一番の原因だろう・・・。

いくらお金があっても、心のよりどころがなければ、気は休まらない・・。

だから、そんなことが長く続けば、体に変調をきたす・・・
そして結果として、命取りになってしまったのだろう・・・。

その他の相談事だって、根本は「幸せの求め方」が原因している・・・

*)幸せを手に入れるために、多くの人は「お金」を得ようとする・・・

*)幸せのために、健康を手に入れようと、神経質になり過ぎる・・・

*)幸せを求めると、何だかわからないが、突然「不安」になってしまう・・・

*)幸せ感を得ようと勘違いして、「優越感」を求めてしまう・・・

少し漠然として解りにくいだろうが、人はみんな、多かれ少なかれ、
「幸せを求める過程」に於いて、そんなプロセスを経験するらしい・・・

でも、そのプロセスが本来の目的にズレを起こし、反対に不幸の原因に
なっていることがほとんどだと思う・・・

「幸せを求める過程」のところを、じっくり読んでもらえばよく解ると思うが・・・

その裏には全て「欲」が潜んでいる・・・!

だから、”自分よがりな感情を無くし、執着を無くすこと”、が肝要・・!

子供にでも、妻にでも、恋人にでも、親友にでも、同僚にでも・・・
すべてに人の幸せを願う気持ちがなければ、自分自身に幸せは訪れない。

『幸せとは自分で獲得するものではなく、与えられるものだと・・・』

   
「奇跡の杖」より・・・

      あるがままに、現実を受け入れ、

      執着を無くし、

      自分よがりな感情を無くす。

      そのときこの上ない静寂と

      平和が心に宿る。

      邪気の無いその心に、

      不思議な「力」が湧いてきて、

      新しい世界が見えてくる。

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2009年9月 6日 (日)

車お宝話(179)車窓の景色を楽しみながらお弁当を・・・

   
実はいま、新幹線の景色を楽しみながら、これを書いている・・・

以前から、車窓の景色を見ながら、PC片手にお弁当を食べ、
思いつくままに、このお宝話を書いてみたいと思っていたから、
とうとうそれが実現したというわけだ・・・!

その上、もうこれ以上ないほどに天気がいいから、気持ちがなごむ!

外に出れば、まだまだ夏の暑さだが、車中からの景色はすっかり秋空。
ほんとにのんびりと気持ちがいい・・・

思い起こせば数えられないほど、この新幹線のお世話になっているな~!

僕はずっと京都だったから、国内を飛行機で移動するという選択肢が
ほんと最近までなかった・・・

だから必然的にどこに行くのも、新幹線での移動ということになる・・・

東京と京都の、半々の生活をしていたときも、週に2回は乗っていたし、
組合の要職に就いていたときも、週に数回は乗っていた・・・

だから当時は、新幹線の回数券を大量に買ったもんだった・・。

もっとも、お宝話の最初頃の話しには、まだ新幹線はなかったように思う!

だから車で京都と東京を往復しても、別段当たり前のことのように思って
いたが、新幹線の威力を知ってからは、とてもとてもクルマでは・・・

・・・そうそう面白いことを思い出した!

当時、名古屋の近くで、新幹線と名神高速が並列に走っているところで、
僕が「ランボルギーニ・イオタ」に乗って、「新幹線」と競争した思い出がある。

というより、仲間内で話が盛り上がり、わざわざ競争しに行って、
一瞬だが、並列走行した記憶がある!

そのときの記憶は鮮烈で、いまでもはっきりと覚えているが、とてもとても
新幹線には太刀打ちできないと・・・

それまでは、たかが電車にスーパーカーが負けるわけはないと・・・
それぐらい、新幹線のスピードには話題性があった、

誰しもが、いまは当たり前のように新幹線に乗っているが、新幹線が登場
した当初は、車内放送で「現在は時速230キロで走行しています」なんて
声がマイクから聞こえてきたもんだ・・・

僕なんか、最初はこの新幹線のスピードが、ホント不思議でしかたなかった・・・

どうして230キロのスピードで走っているのに、「G」を感じないんだろう・・・
どうして230キロのスピード走っているのに、お弁当が食べれるんだろうと・・!

ほんとに人間って不思議な生き物で、どんなことでも時間が経てば慣れるし、
どんなことでも克服してしまう・・・

この新幹線は、世界でも屈指の乗り物で、正確さと、事故率の低さは特筆もの・・・

ま~こんな取り留めのないことが、次々と思い浮かんでくるのも陽気のせいか・・・!
土曜日の新幹線はホント、のんびりとして気持ちがいい・・・

といいつつ、いま乗っている新幹線は、ビニール袋が巻きついたとかで、
18分ばかり遅れるらしい・・・!

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2009年9月 3日 (木)

車お宝話(178)とうとう禁煙・5日目に突入!

  
実は週末の日曜日から禁煙をスタートしたので、今日で5日目となる。

別段、検査結果が悪かったとか、心配ごとがあるとかではなくて、
単に相棒がやめると言い出したから、「それじゃ~僕も!」てな具合で・・!

まぁ~、だけど最近は海外に行く機会も多いし、新幹線も「700系」は
禁煙だし、行きつけの食事処も禁煙になっていくし・・・と。

このジワジワと身の回りを窮屈にしてきた、最近の禁煙事情が、
禁煙を決断した殆どの理由だろう・・・

とはいっても、日に2箱以上も吸っていた煙草大好き人間としては、
本当は『惨めな思いまでしては、吸いたくない!』が本音だが・・・!

やはりアメリカの禁煙に対する姿勢は強烈で、これが引き金になった・・・
・・・だって、まともな場所では吸えないんだから!

それに、僕の友人も、知人も、煙草を吸う人はロスにはいなかったし・・・。

そうそう、実は3年ほど前にも10日ほどだが、煙草を止めたことがある・・・

「自分が本気になれば、必ず止められる」と書いた禁煙本を読んで、
その気になったのだが・・・

そのときも、意外とすんなり我慢ができて、無事に10日ほどが過ぎ、
頑張って禁煙を続けていこうと思っていた、矢先のことだった・・・

・・・突然「タバコ止めないで、吸って・・!」と相棒が言う!

聞けば、相当短気になっていたらしく「トゲトゲしい言葉」の連発だったらしい。
だけど本人は、まったくそんなことには気付いていなかった・・・

今回は、その苦い思い出が役に立っているらしく、なんとも穏やからしい・・!

良かった、よかった・・・だけど続けないとね~!

ごろっと話は変わるが、先日の衆院選の結果は選挙前からみんなが
思っていたように、議席の過半数を野党が獲得する形で決着してしまった・・・。

最近は何かにつけて、中国に先を越されることが多いから、
日本人としては安閑としていられない、といった処が本音ではないのか・・・!

なにも僕の政治感覚や能書をひけらかすつもりは毛頭ないが・・・
これで戦後はじめてとなる、本格的な政権交代が実現することになる・・・

だからという訳ではないのだが、期待半分、心配半分で・・・
日本もいよいよ曲がり角に来たのかなと、なんとなく思ってしまった・・・。

アメリカだって最早日本より中国の方が必要だろうし、大事にもするだろう!

そんな時に反体制になるような記事が多く、いまアメリカに反感情を持たれては
ますます日本は置き去りにされていくことになってしまう・・・

まぁ、「案ずるより産むがやすし」で、きっと上手く新しい与党がやってくれる
とは信じてはいるが・・・

狭い日本の国の中の事ばかり、気にしていてはどうにもなるまい・・・
今こそ、日本もしたたかに行動して行かないと、アジアの中でも浮いてしまう
ことになる・・・

今は元気なハイブリッド車だって同じこと、蓄電池の元となるレアメタルも
中国が最大の埋蔵国らしく、輸入価格もどんどん高騰しているから、
そのうち手も足も出なくなってしまうのだろうか・・・!

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2009年8月29日 (土)

車お宝話(177)晩夏の候、よもやまばなしあれこれ・・!

   

いや~、最近なんとなく考えることが多くなってきたのは、僕だけか・・・

・・・それは季節のせいかもしれない!

あと3日もすれば9月になってしまう、子供は学校が始まり、
新型インフルエンザも全国的に急激に増えるのだろう・・・

そして、いよいよ明日は第45回衆院選、超一党の自民党が壊滅的だと
マスコミが囃したてる・・・

10か月を除き、50年以上も、自民党一党で政権を握ってきたのだから、
もしそんなことが起きれば、まさに「青天の霹靂」だろう・・・。

だけど一政党が50年以上も、政権を握っていたことは聞いたことがないし、
一国の最高指導者が、毎年交代したことも、先進国では例がない・・・。

だから、そんな状況が、一人ひとりの気持ちを動かすのかも知れないが・・!

自動車関係者にとって、民主党のマニフェストにある「ガソリン税の撤廃」
と「高速道路の無料化」には、大きな期待が掛かる・・・

もはや減る一方だった国内の自動車販売に、少しでも活気が戻ればいいのだが・・!

でも、ガソリン税も有料高速道路も、共に長い間あたり前になっていたから、
もしそうなれば、大きく変化することはまちがいないだろうが・・・

そうそう、僕が20歳のころに初めてできたのが名神高速道路で、
当初は10年経てば無料になるといわれていたのに、すっかり僕も忘れていたな~!

それにしても一体何だったんだろう・・・「ETC」

つい最近まで、補助金を出してまでも「ETC」を装着しようと大騒ぎして
いたのに、もしそうなれば使用頻度は激減することになるのだから・・・。

いままで必要だったものが、突然不必要なものになってしまう・・・
・・・でも、それが時代の変化なんだろうけど!

そうそう話は変わるが、自分のなかでも昨日まで絶対必要だったものが、
突然いらなくなったものがある・・・

実につまらない話で恐縮だが、僕は毎朝行きつけの喫茶店でトーストと、
卵とアイスコーヒーのモーニングセットを食べていたのだが、これを止めた・・。

非常にお得で、アイスコーヒーのみでも値段は同じなのだが・・・

実は数日前、当クリニックで非常にレベルの高い「サプリメント」の講習会
を開催してもらった。

タイトルは「間違いだらけのサプリメント選び」、なんか徳さんの本みたいな
タイトルだが、『サプリメントの性能はパッケージを見ればわかる』という話!

なかなか面白く、同じサプリメントでも、米国のレベルと、国内のレベルでは
大人と子供、いやいや、それどころじゃ~ない。

国の考え方や仕組みが違えば、こうも違うものかと・・・

そんな話の中の一つが「マーガリン」、あのモーニングセットのパンに塗って
あるヤツだ!

すでに殆どの先進国では禁止されている食品なのだそうだ・・・

講師の先生曰く、「即、食べるのを止めてください」・・・
持っている人は、「即、捨ててください」・・・と!

という訳で、「モーニングセット」を食べるのを止めたのだ・・。

話は長くなるがサプリの事を簡単に書くと、要するに天然原料を中心とした
「サプリメント」を選ぶということ・・・

「サプリメントの性能はパッケージを見ればわかる」と書いたように、
必ずパッケージに原材料が書いてある・・・

ここがコツだが、規定で成分が多く入っている順番に書いてあるから、
「天然由来」のものが最初に多く書いてあるヤツを選べば良い・・・

反対に栄養素より、添加物が最初に書いてあるサプリは良くない!
だって添加物ばっかりということ・・・

それと「ビタミンB1」とか「VB1」など、栄養素の名称が直接書いてある
ものは、原料が合成であるということ。

というものの、日本中探しても良い「サプリメント」はほとんどないが・・・!

こんなこと知ってしまったら、ファーストフードやコンビニは食べられない。

話をもどすが、いままで必要だったものが、突然不必要なものになってしまった
モノの中に、スポーツカーもある・・・

僕の歩いてきた永い道のりには、スポーツカーが若者の憧れだった時代があった!

そのかっこいいスポーツカーを乗り回せるようになるために、頑張って来たと
言っても過言ではない気がする・・・

ポール・ニューマン、スティーブ・マックィーン、ジェームズ・ディーン・・・
・・・みんな、みんなスポーツカーとは、切っても切れない、大スター達・・・

そこに想いを馳せば、いまでも胸が熱くなるほど、僕にとっては大切な思い出だ・・・!

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2009年8月26日 (水)

車お宝話(176)懐かしいオールアルミボディー構想・・!

   

きのうの日本経済新聞のトップ紙面に『環境車、新素材で軽く』とある・・・
・・・ハイブリッド車など、環境対応車の軽量化に新素材を開発したのだ!

『自動車の車体重量の7~8割は鋼材が占める・・・
 トヨタの新型「プリウス」は、ボンネットなどに軽量なアルミを採用』

そんな記事を読んでいく内に、若かった頃の懐かしい思い出が蘇えって
きた・・・!

もう何年になるのだろうか、あれは日産自動車の「サニー20周年記念車」
の時だったから・・・多分20年ではきかないだろうな~!

その20周年記念車のシンボルにと、紺色のサニーにアルミボンネットと、
アルミフェンダーを取り付けた、本格的なライトウエイトのチューンドカー
・モデルを製作した!

この話は『お宝話(44)初期の夢工場のクルマたち(Ⅱ)』にも書いて
いるから、多少引用する・・・

『この当時はまだ、自動車メーカーにエンジンやサスペションの改造話
 をすること自体タブーな時代!』

『だから独自に、たかがサニー、されどサニー的なイメージを日産に提案
 するために、このサニーを使ってフルチューニングしたモデルを製作した』

『エンジンもブルーバード用、2リッターを積んで、足回りなども解良君
 が相当チューニングしたように記憶している。』

『簡単に書いたがブルーバードのエンジンにしろ、日産車体で製作した
 アルミのボンネットとフェンダーにしろ、日産自動車本体と正式に
 コラボしたことで実現出来たことだ!』

『余談になるが、この時に意気投合した日産車体の工場長と、この時の
 アルミ技術を使って、フェアレディーZのオールアルミボディー化を、
 日産自動車に提案しようと云うことに!』・・・

・・・そうそう、此処のところが肝心なところだ!

随分と年上の人なのに、何故か最初から工場長とはウマが合った・・・

もともとメカ上がりだった僕は、日産車体の特装車工場が好きで、
宇治市にあった日産車体には、会社から40分もあれば行けたから、
暇を見つけては京都本社工場に結構頻繁に通った・・・

なんども足を運び、自動車の製造工程を見ているうちにひらめいた・・・
「この圧縮機の型のなかに入れるスチールをアルミに換えれば・・・」

このことを素直に工場長に話したら、何のてらいもなく・・・
・・・「おもしろいからやって見よう」と!

普通、これだけの大企業のトップなら、まず「無茶を言うな!」となる。
・・・だから僕の方が拍子抜けしてしまった!

話はトントン拍子に進み、当時、サニーは日産車体で造っていたから、
アルミのボンネットとフェンダーを試しに造ることに・・・

フェンダーは裏表が1枚ものだからいいが、ボンネットは2重構造・・・
だから、ちと厄介だったが、これも技術の人がおもしろいと取り組んで
くれたおかげで、スムーズに事が運んだ・・・

といっても、自動車製造ラインを稼働させるのだから1台分という訳には・・・
・・・結局50台分を僕が引き取る約束をして実行した。

だけど50台分なんて、瞬く間に出来上がってしまった・・・!

そんな経緯があったから、僕も調子に乗って、この次は「フェアレディーZ」
をオールアルミボディーで造りましょうよと、進言した・・・

やはり大企業といっても日産自動車の下請けだから、楽しい仕事は少ない・・・
・・・だから、僕の無茶な提案も新鮮に聞こえたのかも知れない。

当時「フェアレディーZ」は、日産車体の平塚工場で造っていたから、
僕は平塚工場に行って、またまた「フェアレディーZ」をやりましょうと!

最高に盛り上がって、とうとう日産自動車に提案しようと言うことに・・・
・・・だけど帰って来た答えは、「無茶を言うな!」に近かったが・・・。

いま思えば当然の答えだろう・・・だって強度テストだけでも大変なのに、
耐久性や、コストを考えれば、「そりゃ~無理!」だったのだろう・・・!

でも僕にとっては、夢の膨らむ楽しい出来事だった・・・

その後も日産車体の工場長とは、長いお付き合いをさせてもらったが、
この出来事を「あの時はおもしろかったな~」と、後々まで話されていた。

それにしても、こんな事は1度や2度ではないから、どうも僕は人をその気に
させる何かがあるのかもしれない・・・!

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2009年8月22日 (土)

車お宝話(175)いよいよ車社会は大きく変化する・・!

   

いやはや、とんでもない事になってきた・・・

つい最近の「車お宝話」で、『地球にやさしい環境を維持するために、
二酸化炭素(CO2)を減らしたり、電気自動車のように全くCO2を出さない
ことは重要だし、最優先課題だということは、僕でも知っている・・・』

『「電気自動車」と「ハイブリッド」は共に電池を使うが、
この電池の原料が将来的に不足するから、丸ごと電池か、半分電池かと
いうことになるのだろう・・・』

『これは将来の読みの違いで、どちらが勝つのかはわからない・・・』

・・と書いたばかりなのに、オバマ大統領が「環境規制強化」を打ち出し、
あのカリフォルニア州知事のシュワちゃんが、州内で販売する大手メーカー
に対し、来年以降「排出ガスを全く出さない車」の販売を促進するのだという。

それに先駆け、すでに日産自動車は「EV環境対応車」の低金利融資枠を、
米政府より取り付けているのだ・・・

これでは「ハイブリッド車」の寿命は短命になってしまう・・・

ということは「EV環境対応車」が近い将来、自動車先進国のアメリカを
中心に、世界中に普及することになるのだろう・・・!

でも「EV環境対応車」といっても、バッテリーが燃料に取って代わるの
のだから、バッテリーの進展がカギを握ることになる・・・

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というのは、今月行ったロスアンゼルスでも話題になったのだが、
大型リチウムイオン・バッテリーの原料が絶対的に不足することは必至だと・・・

・・・だから各自動車メーカーがEV車開発をしているのは、企業イメージ
のためで、実際には各自動車メーカーが大量に造ることは無理だと言っていた・・・

・・・でも、僕はそんなことは一概には言えないと思うのだ!

だって、従来とは全く違った方式の蓄電池ができたら、話は根底から
変わってしまうことになる・・・

従来、自動車に使われているのは鉛蓄電池で、近年になってニッカド電池
が登場し、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池へと進化していったの
だから、可能性はなくはない・・・

小型、軽量、高電圧のリチウムイオン電池だが、高価なことが欠点だから、
これを超えるものが出てきてもおかしくはないと思うのだ・・・

以前に『勝手な想像だが、最終的にはガソリンでも、バッテリーでもない、
太陽からのエネルギーが、将来的には「カ」に代わるだろうと・・・』

『だって太陽の光「1時間分」だけで、この地球上で消費する1年間の
エネルギー量より多いのだという・・・』

『何年先か、何十年先か、全く今のところはわからないが、最終的には、
無限にある太陽のエネルギーと、風力のエネルギーを利用したものが
最終型だと思っているのだ!』と僕の思いを書いた。

だから、限りある資源の石油に代わって、新しいものを創造することが、
ほんとうに重要なことに違いない。

これは僕の直感だが、新しい蓄電池ができるのはもうそんなに先の事では
ないという気がしてきた・・!

でも解良くんのコメントにもあった「最近エコエコと騒いでいるが、
楽しい車は一つも無いもんね!」と言うのも事実だ・・・!

だから同じEV車でも「EV環境対応車」みたいなマスコミ受けキャッチは
いらないから、「楽しい車造り」に「夢」をもってチャレンジしたいな~と!

見てカッコよくて、FIの1万回転以上のエンジン音がするようなヤツを・・・!

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2009年8月19日 (水)

車お宝話(174)京都・大文字五山送り火…Ⅱ

  

前回、この「大文字の送り火」は京都市内のあちこちで見物できるから
おもしろい・・・

道路、露地、家、ビル、屋上、それこそ見える所ならどこでもいいのだ
からと書いたが・・・

・・・その通り、僕は友人のお店のすぐ目の前の、鴨川の土手から、
久しぶりに「大文字五山送り火」を楽しんだ・・・!

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そのお店とは、お宝話(101)に「そんな貴重な『M30E』に1オーナーで、
今でも大事に乗っている友人がいる」と書いた090816 ・・・

その『M30E』のオーナーのお店が、お食事処「きらきらひかる」だ・・・!

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店内にはグランドピアノがあり、定期的にいろんなコンサートも披露している。
http://kirakirahikaru.com

その日は、お昼に京都の奥座敷と呼ばれる「貴船」で、有名な「川床料理」を
楽しみ、久々に京都の夏を満喫した・・・

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この「貴船」で川床料理を御馳走になったお店は、「藤清」というお店だが、

この「アマゴ」のから揚げは絶品・・・!

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実はこのお店とは、独立前、トミタオート時代、夢工場時代と、
45年もの長きにわたり、お付き合いがあるのだ・・・

ごくプライベートな話なので申し訳ないのだが、余りに懐かしい記憶が
蘇えったので、つい書きたくなってしまった・・・

思い起こせば、それは45年前の、僕がまだ20歳になったばかりの頃の話!

その頃のことは、この「お宝話」の最初のあたりで、少し触れているが、
当時の僕は生意気な整備士で、「クルマ」が命の青臭い青年だった・・・。

その頃といえば、クルマ以外にはなにも興味がなく、婚約者とのデートと
いっても、友人の「うどん屋」で食べるか、スバルサンバーが屋台になっている、
移動ホットドッグ屋で食べるか、ぐらいのこと・・・

そんな時期、念願の「ホンダS600」の程度のいい、中古車が手に入った・・・

余程ご機嫌だったのだろう、婚約者を乗せて鞍馬山の方にドライブに出掛けた・・・
・・・ちょうど鞍馬山の少し手前に「貴船神社」がある。

はじめてのコースだが、「貴船神社」の周りに料理屋があることは聞いて知っていた。
不思議なことだが、なぜか興味が出て「貴船神社」にハンドルを切る・・・

・・・ちょうどお昼時、お腹もすいたころだった。

何もためらわず、「素麵」でも食べようと、何軒かある料理屋の中から、
その「藤清」というお店に入ったのだが・・・

メニューには「素麵」の文字はない・・・

婚約者の手前、メニューの最初にあった「鳥の水炊き」を、つい、注文して
しまったのだが、メニューに金額はない・・・!

だいたいそれまで、料理屋など入ったことがないから、想像もつかない・・・
いま思えば、いくら無知とはいえ、たいした度胸だ・・・!

でも、美味しそうな「鳥の水炊き」が出てきた時には、最早値段などあたまにはない!

食事をとり、優しそうな女将さんに「お勘定をして下さい・・」と!
見た事もない立派な明細書を覗き込むと、僕の想像とは一桁違う・・・

当然、持ち合わせはない・・・ホント、一瞬どうしようかと思ったが・・・
そのとき、「かましまへんえ~、若い人は美味しいもんを食べんと・・・」と!

多分、僕の顔を見て持ち合わせがないことを察したのだろう・・。
この時の女将さんの顔が「仏さん」に見えたのは言うまでもない・・・!

それから45年、まるで親戚のようなお付き合いをしてもらっている。

毎年の忘年会も大型観光バスを仕立て、「貴船」で忘年会をすることが
20年以上続く行事になった・・・。

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2009年8月14日 (金)

車お宝話(173)京都・大文字五山送り火(大文字の送り火)

    

久しぶりに、京都の大文字焼きを見ようと前日の土曜日から京都入り!

毎年8月16日に行われる「大文字焼き」のことだが・・・
ところが、この呼び方は正式には間違いなのだそうだ・・・

正式名称は「大文字五山送り火」で、「大文字の送り火」とも言うらしい!

僕は京都生まれで、幼い頃より「大文字焼き」と思い込んでいたが、
どうやら間違いらしい・・・

でも僕が生まれた上京でも、育った中京でも、周りの人はそう呼んだ
のだから仕方がない・・・

だけど「大文字焼き」の名称は、奈良の行事なんだそうだ・・・。

まぁ、ひとつ賢くなったと思って納得したが「大文字五山送り火」じゃ~、
気分が出ないけどね!

葵祭・祇園祭・時代祭、と共に、京都の四大行事の一つとされるが、
唯一、祭りではない・・・

お精霊さん(おしょうらいさん)になった死者の霊を、
あの世へ送り届ける厳格な儀式なのだから!

この京の夏の夜空を焦がす京都の伝統行事は、五山で六つの絵と、
文字を、夜空に浮かび上がらせる・・・

まず、最初に火が付く「大文字」は、左京区浄土寺・大文字山で、
8時丁度に点火される・・・

次に「妙・法」の文字が、左京区松ヶ崎・西山及び東山に10分後に点火・・

次が「舟形」で、北区西賀茂・船山に15分後に点火されるのだが、
これは文字ではなく「帆かけ舟」の形をした絵だ・・・

いよいよ次が、僕にとって忘れられない「左大文字」だが・・・
北区大北山・左大文字山に、8時15分に点火される。

最後に「鳥居形」と呼ばれる鳥居の図形が、右京区嵯峨鳥居本
・曼陀羅山に20分後に点火され、それぞれ五山で炎が上がり、
フィナーレとなる。

概ね、火が消えるまで30ほどだから、すべて見終わっても、
1時間とは掛からない・・・。

でも、これほど静かで厳かなのに、スケールが桁違いに大きい・・・!
それが、なんと言っても「大文字の送り火」の最大の特徴だろう。

おもしろいのは見物の仕方で、花火なら一点集中、花火の絵ぞらの
もとに人が集まり、すべての目が注がれるのだが・・・

この「大文字の送り火」は京都市内のあちこちで見物できる
からおもしろい。

道路、露地、家、ビル、屋上、それこそ見える所ならどこでも
いいのだから・・!

でも昔と違って、近年は随分と視角をさえぎる建物が増えたから、
なかなか自宅の物干しからは見えなくなったと、嘆く人も多い・・・。

まぁこういう行事が多いからか・・・
・・・京都は建物の高さ制限と、色使いの制限は厳しすぎるほどだが!

そんな「大文字の送り火」を、手の届きそうなところから見ることが
出来たのが、金閣寺の側の「夢工場」だった・・・。

「夢工場」正面から、向かって左のすぐ上が北区大北山の「左大文字」だ!

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一度だけ「夢工場」の屋上から見たことがあるが、
点火のために松明を持った人たちまでが、本当に間近に見えたもんだ!

といっても、あまりに近すぎては情緒がない・・・

だから「大文字の送り火」を見るときは、即席のビアガーデンを作って、
一杯やりながら、点火の歓声と共に乾杯したのを思い出す・・・。

(そんなことで、一日はやくアップしました。)

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2009年8月12日 (水)

車お宝話(172)日本が、世界が、どんどん変化していく!

 

7日のニュースで、東京・東銀座にある日産自動車・銀座本社ビルの
引越し作業が始まったと流れていた・・・

僕にとっては随分と通った、東銀座の日産自動車・本社ビルだが、
横浜に移転するのだという。

・・・これが時代の流れというヤツなのだろうか。

通いつめた回数は100回ではきかないだろうな~・・・!
思い出がいっぱい詰まった場所だし、建物だ・・・。

ここでの思い出がなければ、トミーカイラの「チューニングカーたち」も、
「ZZ」もこの世に誕生しなかっただろう・・・

この地で、特に印象に残っているのは、「車お宝話(81)トミーカイラR
・執念の展示会」に書いているイベントだろう・・・

そのお宝話(81)にその頃の熱い想いを綴っているので、少し紹介しよう!

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「そして何より、トミーカイラなのだからと、耐久力と信頼性を最重視した。
 その為に、一機、一機、一台、一台、時間と手間を惜しまず、完成させた!」

「そんなことでクルマの完成度には相当な自信があったから、何より日産の
 社員の人達と、日産の関係者に見て欲しかった・・・」

「趣旨としては、「まだまだ日産圏内の人に認知が必要」と判断したからだ。
 それには日産本社ショールームに展示してもらうのが、一番だろうと・・!」

「ところが、さすがに今回は本社ショールームに展示する訳にはいかないと、
 返事が返ってきた・・・・・」

「理由は、自社製品しか展示出来ない決まりになっているとのこと・・・!」

「そんな事で諦めるような僕ではない・・・すぐに新幹線に飛び乗り東京へ。
 ショールームの外でいいからと切り返し、粘って、粘って、粘り勝ちした。」

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・と、まぁ~こんなくだりなのだが、いま読んでもそのときの熱い想いが
瞬時に蘇ってくる。

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一生懸命屋外でビラを配り、質問には熱意をもって説明したのを思い出す・・・

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いまも十分以上に元気だが、その頃の僕は、我ながらパワーがあったなと・・・!

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それに周辺にあるお店も、ほんとに良く使わせてもらったし、
思い出もいっぱいある・・・

でも、それらのお店も、これからは経営が大変になるのだろう・・・

自分は変わりたくなくても、周りが・・環境が・・変わってしまえば・・、
変わって行かざるを得ない。

それが時代の流れというヤツなのだから・・・!

その思い出の中から世界に目を向けても、あのカロッツェリア・ベルトーネが
フィアットの傘下に入り、クライスラーの生産拠点になるという・・・

僕のクルマ人生の前半を大きく占める、スーパーカーたち・・・
ランボルギー・ミウラも、ランボルギー・カウンタックもベルトーネなのに・・!

ベルトーネの鬼才、マルチェロ・ガンディーニが1966年3月のジュネーブショー
に、4リットルV12をミッドシップに載せたミウラを発表・・・

その斬新さと奇抜さに、誰もが驚き、瞬時にオーダーが殺到したという・・。

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そしてランボルギー・カウンタックへと受け継がれ、ベルトーネの名前が
世界に広がっていく・・・!

クルマ好きの誰しもが憧れ、興味を持った、カロッツェリア・ベルトーネ・・・

そんなカロッツェリア・ベルトーネも、最近は経営不振で、1000人以上の
従業員が不安を抱えていたのだ・・・

GMやクライスラー、そしてフォードを含め、時代が流れる方向と違っていれば、
本当にひとたまりもない・・・!

それだけ世界のスピードが早くなっているという、証拠なのだろう・・・。

反対に、前回掲載した「テスラ社」や「フィスカーオートモーティブ」などは、
時代が流れる方向に沿って出来上がったのだから・・・

だけどこの流れも、未来永劫という訳にはいかないだろうし、また新しい流れが、
新しい企業や、産業を生み出すのだろう。

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2009年8月 8日 (土)

車お宝話(171)ビバリー・ヒルズはクルマの天国・・!

   

いやいやホント・・!

いつもの事だけど、凄い車がゴロゴロ走ってるから見ていても飽きないし、
病みつきになってしまう・・・。

筆頭はファントム・ドロップヘッドクーペ・・・・・

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・・プレミアを入れれば6000万円もするヤツがゴロゴロ走ってるんだから!

ベントレイも多いが、断然ロールスロイスの方が、この町には良く似合う。

とくに、開放的なコンバーチブルの雰囲気と、明るく開放的で、
優雅なこの町の感じが、たまらなく似合っている・・・

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このロールスのコンバーチブルは僕が30歳の時に乗っていたものと同じ!

もちろん高級なスポーツカーも多いし、リムジンも沢山走っている・・

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まぁ、こんな可愛いいスマートに、可愛いお嬢さんが乗っていることも!

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それに、良く手入れされたクラシックカーがマジで使われているのには驚く・・・
・・・まぁ、その古いヤツが僕は大好きなんだけどね!

3月に行った時に、写真に撮った、50年代のキャデラック・エルドラドも、
新車かと思うほどのクルマだったが・・・

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このロールスロイス・シルバー・クラウドも新車のレベルで・・・
・・・タイヤもホワイトタイヤと凝っている。

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お金持ちで、本当のクルマ好きは、年代物を新車のようにレストアして、
乗るのだそうだ・・・!

僕も古いヤツと言えば、50年代のC1・コルベットが大好きなんだけど・・・
それに63年のC2も大好き・・・!

だけど63年モデルは昔持っていたから好きというより、郷愁かな~・・・
・・・だから断然欲しいのは、50年代のC1・コルベットだ!

とにかく内装が堪らなく魅力的で、いつ見てもため息が出てしまう・・・。

永く外車屋をやっていたが、このモデルは一度も手に入れたことがない。
だから余計に欲しくなるのかもしれないな~・・・

だって僕が育った世代は「ルート66」なんだから・・・。

当時のテレビドラマ「ルート66」で、イエール大学に通うトッド・スタイルスと、
バズ・マードックという二人の青年が、コルベットでカリフォルニアを旅する
という設定!

乗っていたクルマは、確か「1960年式 Corvett C-1」だったと思うのだが・・・
ヘッドライトが2つ目の奴で、シングルライトの50年代のクルマではなかった
ように記憶している!

僕の部屋にカーグラフィックの付録で、50年代の「Corvett C-1」が3台写った、
紙絵の写真があるんだけど、額に入れて飾っている・・・

もっとも、これも手に入れたことがないクルマだから、郷愁ということになる
のかも知れないが・・・。

話をもどそう・・・

とんでもないクルマの主たちは、アーティストや投資家、為替トレーダー達が
ほとんどらしく・・・

・・・このファントム・ドロップヘッドクーペも、このSLRマクラーレン
ロードスターも、画家のC・ラッセン氏のものらしいが・・・!

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なんとこのロールス、24インチのホイールに装換したらしいが・・・
でも、一度も乗らずにこのショップに置いてあるのだそうだ・・・!

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どこの国でも、このクラスのクルマを買う人たちは、概ねそんな環境で
クルマを管理しているのだろう・・・

クルマ好きの僕にしてみれば羨ましい限りだが・・・

・・・でも僕の場合は造る方に頭がいってしまうから、いつまでたっても、
50年代のC1コルベットなどは、手に入らないだろうな~・・・!

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2009年8月 5日 (水)

車お宝話(170)LAの「テスラ社のショールーム」

   

「車お宝話(151)アメリカの時代の寵児は本物だ・・・!」と書いたが、
そのテスラ社のショールームに行って来た・・・。

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今回、渡米目的のひとつがテスラ社に行くことだったので、まずはそこから!

なにしろ「メルセデス社」が、10%も出資をした会社なのだからと、
興味津々でテスラ社のショールームに訪れた・・・

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事前にいろいろ調べてみたが、あまり良い情報は得られなかったが、
やはり何でも「百聞は一見にしかず」で、事前情報の良くない噂とは違って、
僕には元気いっぱいに見えた・・。

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僕が得た事前情報では、「もう潰れる」とか「納車は無理だ」とかいった
モノばかりだったが、現実は違って元気そうだったけど・・・

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LAのショールーム・スタッフに聞いたところ、もう既に500台ほどが
路上を走っているとのこと・・・

・・・今は次の100台を生産しているところだというのだ!

・・・ほんとに人の噂とはいい加減なものだ・・・!

といっても、3度ファンドを組んでいるらしいので、売れているというより、
投資家にクルマを渡しているのだと、僕は思うのだが・・・

だから実際に売れているのは100台ほどなのかも知れないな~・・・。

まぁ、それにしても、大したものだと思うのだ・・・
だって数年前まで全く存在しなかった「カーメーカー」なのだから!

実際にクルマそのものを見た時の印象は「ロータス・エリーゼ」そっくりで、
出来栄えも、質感もほとんど同レベルだと僕は感じた・・・

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クルマの出来栄えは、僕が語るより、写真を多く見てもらった方が話は早い!

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だから、母体そのものは「新しい電池」や「モーター」が得意な会社で、
クルマ造りそのものは、どこかの下請けメーカーがやっているのだと思う!

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これはあくまで僕の勝手な想像だから、もし違っていたらお許し願おう。

さすがはシリコンバレー出身の会社で、車室内にある小さな画面で、
全てがチェック出来るようになっている・・・

確かに、今までのクルマ造りとは違った見せ場がメインだが・・・。

それでもスリックに近いタイヤを履いて、かなり走り込んだスポーツ仕様の

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試作車の1号車を見せてくれたから、従来と同じ感覚も残っている・・・!

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価格は、ベースモデルが1100万円で、このスポーツ仕様が1300万円、
というのだから、決して安い車ではない・・・

そう考えると、この車の将来は未知数だろう・・・。

僕なんかは、イギリスのバックヤードで造ったクルマを、もっと精巧にした
クルマ造りを目指してきたから、感心もするが、違和感もある!

やはりこれは、時代の流れというやつなのかも知れないが・・・。

話は変わるが、「電気自動車」と「ハイブリッド」は共に電池を使うが、
この電池の原料が将来的に不足するから、丸ごと電池か、半分電池かと
いうことになるのだろう・・・

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これは将来の読みの違いで、どちらが勝つのかはわからない・・・

だって、従来とは全く違った方式の蓄電池ができたら、根底から
話は変わってしまうのだから・・・

だから僕は最終的には無限にある、太陽のエネルギーと、風力のエネルギー
を利用したものが最終型だと思っているのだ!

だけどコイツは、何年先か、何十年先か、まったく今のところはわからない・・・!

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2009年7月28日 (火)

車お宝話(169)思い出した高速道路の怖い経験!

    

このタイトルにしたのは、先日の「F1・ハンガリーGP」の事故!

・・・事故が起きたのは公式予選Q2の序盤。

ブラウンGPのルーベンス・バリチェッロが乗るマシンのリアダンパーから、
重量約800gのこぶし大のバネが脱落し、数秒後に直後を走っていた
F.マッサのヘルメットにぶつかったというものだ・・・

この事故を知った時、とっさに恐ろしい昔の記憶が蘇ってしまった!
この「車お宝話」シリーズの最初のころの出来事なのだが・・・

僕が23歳で独立して外車屋になったことは、なんども書いたが・・・

でも、その当時の自動車のいい所ばかり、素晴らしいところばかりを
書き綴ってきたが、この事故のニュースを聞いた途端、怖い経験を
思い出してしまったというわけだ・・・

そう・・・この話は40年近いおおむかしの話である・・・。

どんな車に乗っていたのか、スポーツカーなのかセダンなのかも、
おぼえていない・・・

東京から、京都方面に向かって走っていた時のことだ・・・

今と違い、当時は高速道路を走る車が極端に少なかった・・。

これは保有台数が少ないだけではない、商圏も狭かったから、
利用者が限られていたのだろう・・・

なにより有料道路自体が身近ではなかった時代で、
高速道路の走り方など、一般の人は無縁だった・・・

そんな時代に商売柄とはいえ、高性能なクルマで東京と京都を
往復するのだから、いま思えば東名高速道路は天国の道だった・・・

出来たての道路は美しいし、空いているから、まさに天国・・・
・・・だけど、そこに落とし穴があった!

・・・ずーっと、かなり前方にトラックが走っていた・・・

多分、僕の運転する車と、高速道路に不似合いなトラックとの速度差は、
40~50km位はあっただろう・・・

数秒か、数十秒後には、殆ど追いつきそうな勢いで走っていた・・・
と、そのとき、突然そのトラックのセンターに見える大きなデフケース
が下に落ちた・・・

火花が飛び散るのと殆ど同時に、幾つもの鉄の破片が飛んできた・・・
・・・もの凄い勢いで僕の車に向かって飛んできた・・・!

僕はとっさに、路肩のガードレールすれすれまで逃げた・・・!

F.マッサの250キロ以上のスピードではないにしろ、ヘルメットなど
付けている訳もなく、もし車に破片が当たっていれば即死だったろう!

そう、車の性能も、耐久力も追い付いていなかった時代の話だ・・・!

・・・もうひとつ!

そのころ大好きだった「シボレー・コルベアクーペ」を見つけて、
東京から京都へ帰る途中の出来事・・・

・・・名古屋の手前だったと記憶している。

水平対向6気筒のリヤーエンジンと、まるでポルシェのような機構だが、
アメ車らしくデカイ車で、もともと高速道路には不向きなクルマ・・・

・・・そんなことは承知の上で、デザインが好きだったのだが!

テールヘビーだから、風が強いとふらふらする・・・
多分100km前後で、のんびりと走っていたと思うのだが・・・

・・・突然ガタガタとクルマ全体が震えだした!

一瞬、パンクかと思ったが、とっさにブレーキにを踏んだ・・・
ところが、だ・・・ブレーキペタルが床に叩きつけられた!

次の瞬間、今度はハンドルが言うことを聞いてくれない・・・

それまでメカ上がりの僕に、解らぬことはないと思っていたが・・・
この時ばかりは、何がなんだか、何が起きたのか、全く分からない・・・!

こんなことを書いているが、実際はホンの数秒の話し・・・。

ひとつだけ幸いだったのは、右カーブに差し掛かっていたことだった!

左ハンドルの運転席に座ったまま、高速道路の溝をまたぎ・・・
・・・道路わきの山の斜面に乗り上げていった・・・

・・・とんだ山登りだが、これが良かった。

転覆寸前、スピードが落ちて、溝にタイヤが落ちたと同時に止まった!

いまの時代なら追突や渋滞で、2次被害が出るかもしれないし、
大騒ぎになるだろうが・・・

車を降りてびっくりした・・・リアーのハブがスッポ抜けているのだ!

この車はドラムブレーキだから、ホイールが外れたらブレーキのシリンダー
からピストンが外れて、ブレーキオイルが無くなる・・・

そのうえハブシャフトが抜けているから、リアーの片側だけ超超ワイドな
トレッドになっている・・・

だからブレーキもハンドルも効かなかったんだ、と!

ところが、これでオメオメと引き下がる僕ではない・・・

すぐにヒッチハイクでトラックに乗せてもらい、京都東インター付近
の高速道路上で下してもらい、草むらをかき分け一般道へ・・・

そこからタクシーに乗り込み、ひとまず会社へ・・・
夜明けと同時に社員をつれて、コルベアが放置してあるところへ・・・

結局、高速道路の上で修理して、何とか京都まで、どうにかこうにか
運んだんだから・・・。

高速道路で修理なんて、いまなら逮捕されてしまうかもね・・・!

この手の話は、山のようにあるが、もうひとつだけ面白いヤツを・・・!

これも東京から、ドイツフォードのタウナスという車を駆っての帰り道・・・

何があったか忘れたが、この時はやたら飛ばしていて、走ってる車は
すべて抜き去り、まっしぐら・・・

ところが岡崎インター近くまで来たとき、ボンネット両サイドの隙間から
白煙が・・・あっ、燃えている・・・!

こうなったら仕方がない!・・・映画のシーンさながら、白煙まき散らし、
料金所めがけて一直線!

唖然とする料金所のおっちゃんを尻目に、通り抜け、インターの一番端に
車を止めて飛び出したら、数秒もしないうちに火だるまに・・・

これホントの話だから、岡崎インターの記録に残ってると思うけどね・・・!

・・・「追伸」・・・明日からロスなので、1日早くアップしました。

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2009年7月25日 (土)

車お宝話(168)「ハイブリッド」対「電気自動車」の様相!

   

このところ新型プリウスの売れ行きが、ものすごいらしいけど・・・
・・・現在の受注残だけでも、25万台にも達するという。

当然の如く、納車はかなりずれ込むことに・・・

ところがこれが問題で、エコカーの補助金が受けられないらしい・・・
・・・いま契約しても納車が来期となる四月以降になるというのだ!

というのは、エコカーの補助金制度は、今期となる来年三月までで、
来年度予算はこれからのこと・・・

やっと、今年度の補正予算で、エコカーの促進と経済活性化のために、
3700億円もの予算を組んだのだが・・・

これは、例の13年超えの車から乗り換えれば25万、新車購入でも10万円が
補助金として出るというものだったのだが、さて今後はどうなるのか・・・?

一方の電気自動車は、政府が決めた140万円が補助金として受けられる。

だから23日に発表した、今話題の三菱自動車のアイ・ミーブなどは、
この補助金制度が適用されるのだが・・・

・・・こんな風に列記してみると、何か違うものが見えてくる気がする!

そう、クルマそのものの魅力より、お買い得だから、今買わなきゃ損だから、
そんな声が聞こえてくる気がする・・・。

確かに、地球にやさしい環境を維持するために、二酸化炭素(CO2)を
減らしたり、電気自動車のように全くCO2を出さないことは重要だし、
最優先課題だということは、僕でも知っている・・・

限りある資源の石油に代わって、新しいものを創造することも・・・
・・・ほんとに重要なことに違いない。

僕の勝手な想像だが、最終的にはガソリンでも、バッテリーでもない、
太陽からのエネルギーが、将来的には「カ」に代わるだろうと・・・

だって太陽の光「1時間分」だけで、この地球上で消費する1年間の
エネルギー量より多いのだというのだから・・・

それも無料で・・・だから自然は素晴らしいし、偉大なのだが!

でも、その事だけに囚われてクルマ造りをしていたら、と心配になって
しまうのも事実・・・!

解良くんのコメントにもあるように、「最近エコエコと騒いでいるが、
楽しい車は一つも無いもんね!」と・・・まったくその通りである!

だから僕たちが、小さな「力」かも知れないが、「楽しい車造り」に
「夢」をもってチャレンジしたいな~と思ってしまうのだ・・・!

今は折しも、100年に一度といわれる大不況の最只中だから、
どの人も、どの家庭も、どの会社も、どの大企業にも事情はあるだろう!

しかし、それぞれが正しい判断をし、本質を外してはいけないと思う・・・

車にも、自動車としての100年以上の歴史があるし、その文化も大事に
しなければいけないと思う・・・

だって人間は、宇宙より与えられた使命があるからこそ、この世に生まれ、
それぞれが民族としての役割を果たしているのだから・・・

だから僕は与えられたポジションに、素直に生きようと思っている・・・!

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2009年7月22日 (水)

車お宝話(167)やっぱり昔馴染みはいいな~・・!

  

実をいうと、「ZZⅡ」が来た日に古巣のメンバーで集まりたい
よな~って、盛り上がったんだよね~・・・!

そんなことで、祭日の月曜日、ひさびさに古巣のメンバー4人が、
京都で逢ったというわけ・・・

僕は金曜日からの東京出張の帰りで、京都で降りて約束の場所へ!
昔懐かしい、鴨川の畔のレストラン、「ジャンピエール」・・・

マスターとも10年振りか・・・懐かしい思い出がいっぱいある!
マスターも含め、みんな歳かさが高くなっているのに、
一向に違和感がないのがうれしい・・・。

古巣のメンバーは、解良くん、松本くん、中島くん、と僕の4人だ!

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それにマスターも懐かしいから、5人のようなもんだが・・・

そのうえ、今でもマスターと親しい中島くんがセッティングしてくれた
おかげで、久々に懐かしい味まで思い出させてもらった・・・

食いしん坊の僕としては、大満足、大満足・・・。

マスターも「こりゃ~懐かしい!」とおおいに腕をふるってくれた・・!

こってりとしたハンバーグ、濃い飴色の豚カツ、絶品の豚の生姜焼き、
ボリュームたっぷりのポテトサラダに。新鮮野菜などなど・・・

どれもこれも、昔懐かしい洋食の定番だが・・・ほんとに美味しい!

最近はイタ飯屋さんはたくさんあるが、この手の洋食屋さんが少ない。
といっても、仲々お洒落なインテリアで、お酒がよく似合うのだが・・・

でも、みんなクルマだからと、お酒を飲まない・・・
あっ、違うちがう・・・もともと松本くんと僕しかお酒は飲まないんだ!

そんなことで、久々に楽しい時間を過ごさせてもらった・・・。

まぁ同窓会と一緒で、初めはブランクの穴埋め的な話が中心だが・・・
・・・やはり時間がたてば車造りの話になるよね~!

もっとも、最初は僕が切り出したのかも知れないけど・・・
まぁ、焦らず、ジックリ時期を読んでやる積りだがって・・・!

最近よく感じるけど、みんなそれぞれに一生懸命生きてるんだな~って!
ほんと、1日、1日、大事にしないと・・・

モノを作り上げるって、その時期や、それぞれの思いや、その情熱が、
ひとつになった時にしか、いいものは出来ないと思う・・・

だから、焦らず、ジックリその時を待つ・・・そんな心境かな~!

そうそう、自分がそんな歳になったからかも知れないが、
最近よく思うことは、みんな歳はいってるけど若いな~ってこと・・・。

東京でも、超久し振りに古い友人に会ったけど、ほんとエネルギッシュで、
テレビでよくやってる「定年後の生活」って話、ホントに日本のこと・・?

たまたま僕の知りあいや、友人が、あまりにも元気なのかな~・・・
お宝話149で書いた友人の教授だって、僕より2つも年上なんだけど!

ひとつだけ年下の解良くんだって、現役の技術者としてバリバリだし・・・

中島くんだって、耐久レースなんか走ったら、いいとこ行くと思うよ~・・・
・・・細くて、スタミナありそうだもんな~。

松っちゃんもこの前書いたように、以外と最近まで「鈴鹿8耐」に出ていたし、
いいキャラクターしてるよ!

みんなそれぞれに、持ち味あるよね~・・・。

そうそう、今の仕事柄びっくりするほど感心したんだけど、
集まった4人とも、まったくお腹が出てないんだよね~・・・!

普通この歳になると、2人に一人は多少はメタボリック系が当たり前だもん。
だけど、このメンバー4人とも、メタボなんて関係ないよ、みたいでした・・・。

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2009年7月18日 (土)

車お宝話(166)最近「I-SOBOT」に凝っている!

   

6月の父の日に、可愛い「I-SOBOT」をプレゼントしてもらった!

タカラトミーの発売する玩具のロボットだが、遊ぼうロボットをもじって
アイソボットというらしい。

タカラさんには普段から息子が仲良くしてもらっているが、それは偶然・・・
・・・だって息子のプレゼントじゃないもん!

正式名称は「オムニボットワンセブンミュー・アイソボット」という・・・。

「家にロボットがやって来る」というコンセプトの元に作ったロボットで、
17個の小さなサーボモーターを搭載して、多彩な芸を披露してくれる・・・

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そのロボットのコンセプトというか、性格というか、なかなかおもしろい。

人間やその文化に興味があり、ちょっと3枚目で、人間のマネなど好きで、
上手に色々なアクションをこなす・・・

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・・・でも、ちょっとアクションスター気取りだけどね~!

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勿論、動物でもなんでもマネできる・・犬、猫、ゴリラに、カラスも・・・
僕が気に入ってるのはニワトリで、もう最高・・・!

腰を屈めて羽根の代わりに手を後ろにして「コケッコッコー」とやるんだから・・・

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・・・ほんと可愛いよ~!

もう一つおもしろいのは、物を運ぶやつで、僕が荷物代りに新聞紙を丸めて置くと、
重くもないくせに、もの凄くオーバーな声を出して・・・
・・・「う~、う~、どっこいしょ」とやる!

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ホントこの演技は、最高、最高・・・!

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でも、これだけ高度なことができるのに、信じられない値段なんだから・・・。

実際これを見ていて、おもしろいクルマ造りができないだろうかと、
考え込んでしまったのも事実・・・

朝一番、乗り込んだときに「おはようございます、今日は天気がいいから
ゆったり行きましょうね~」とか・・・

「今日はご機嫌うるわしくないですね~、気をつけて運転お願いしますよ!」
とか・・・

「お酒の匂いが少しするけど、まさかですよね~!」とか!

そんなことは、ちょっとした力の入れ具合や、臭い感知器を工夫すれば
できそうな気がするけど・・・

言葉だって、自分に合った言い回しで入力しとけばいい・・・

さしずめ僕なら、舞妓ちゃん言葉で・・・「おおきに~、お兄さん!」
「今日はゆっくり走っておくれやす~」「ほな、おたのも~します」・・・

・・・ね! なかなかいいでしょう!

信号グランンプリなんかやろうもんなら・・「あきまへ~ん、こわおすえ~」
「もっとゆっくり走っておくれやす~・・」「おたのも~しますえ~!」

ゴルフの帰り道に、ちょっと峠道を頑張って走ったら・・・
・・「ちょっとお兄さん、ふらふらしとおいやすな~!」
・・「酔うたはんのでっしゃろ~・・お供、呼びまひょか~」な~んてね!

ちょっと余談になるが、京都のお茶屋の話しを少々・・・

このお供とは、お客が帰るときに呼ぶ、ハイヤーのことなんだけど、
クラブなんかで俗に言う、タクシーを呼ぶのとは根本的に違う・・・!

というのは、一見さんお断りの、あ茶屋が呼ぶのだから、
本当の意味でのお供で、お客が例え東京までハイヤーに乗って帰ろうとも、
お金はお茶屋が支払うのだ・・・!

昔の話だが、本来はお茶屋に男氏(おとこし)さんが居て、
酔ったお客のお供をして、お屋敷や旅館に無事に送り届けたもなのだ・・・

だから、なにもお供の話しだけではない・・・

舞妓ちゃんや、芸子ちゃんをつれて、どこに飲みに行こうとも、
どんな高級料亭に食べに行こうとも、支払は一旦お茶屋がするのだから・・・

・・・だから一見さんはお断りなのだ!

永年お付き合いのある、お茶屋に口座を持った人からの、紹介が必要なのだ!

あれれ、なんか話が横道にそれっ放しで・・・。

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2009年7月15日 (水)

車お宝話(165)フロントノーズに亀さんマークが・・・!

 

日曜日の午後、雨の天気予報を覆し、快晴の下でエンブレムを・・・
「ZZⅡ」をガレージから、手押しで引っ張り出して、作業を開始・・・!

一応、バッテリー保護のためにエンジンを掛けてみる・・・

この車で出かける訳でもないのに、ついついコクピットドリルをしてしまう!
スーパーカー時代からの、僕の儀式かも知れない・・・。

それぐらい、スーパーカーに乗るときは気合いが入るということか・・・!

ゆっくりと、左ハンドルの斜め右下にあるキーを回すと、
すぐにエンジンが掛かる・・・至極快調、快調!

だけど、なんか変な感じなんだよね~・・・
だってエンジンが掛かるのに、手押しで引っ張り出して、
それからエンジン掛けるんだもんね~・・・

・・・ホントに変な具合だ!

まさかドアが開かないなんて、だれも想像もできないだろうに。

ちょうど側で見ていた、赤ちゃん抱いた若いお母さんも、
首をかしげて、不思議そうにしていたもん・・・

その若いお母さん・・・「この車、なんていうんですか?」って!
・・・でも、暫く僕は黙ってた。

沈黙のあと、たった一言、「世界に1台なんですよ!」とだけ言ったら・・・
・・・遊びに来ていた友人が「愛想ないな~」って!

だけど名前を言っても知らないだろうし、かといってなんか言わないと・・・
・・・とかなんとか、僕なりに思った結果なんだけど。

それにしても女の人で関心を示すなんて、珍しいよね~・・・
・・・ひょっとして気に入ったのかも、それともクルマ好き??

だいたい女性は、関心のない人がほとんどだもんな~。

さ~仕事、仕事、覚悟をきめて、エンブレム付けの仕事・・・。

夏の炎天下だからと、ノースリーブを着て、汗だく覚悟で始めたが・・!

でもこの前、ワックス掛けをしたときに、以前についてたエンブレムを、
きれいに剥がしておいたから、エンブレムの取り付けは至極簡単・・・

07154

それに、友人にも手伝ってもらって、後方から位置のズレを確認して
もらったから、ほんと短時間で完了してしまう。

そのうえ「この亀のエンブレムの方が絶対に似合うよね~」などと、
言いながら、愉しくやっていたから、余計に早く済んでしまったのかも・・・!

といっても、フロントノーズと、リアーのエンブレムだけだけどね~・・・!

ひとしきり「亀」と「ZZ」のエンブレムが取りついた、クルマを眺めつつ、
「お宝話」用の写真を撮ろうと、クルマを移動することに・・・

といっても、狭い敷地内だけだけど・・・!

コクピットに潜り込み、もう一段シートを前にする。

多少重めのクラッチを踏みながら、ミッションをローにシフトする・・・
ところが、この前書いたように、シフトゲージが反対になっているから、
ついついローギアのつもりが、トップギアに入ってしまう・・・

それにミドシップだから、そう重くはないが、パワーステアリングはない。
だから結構、狭い敷地内での運転は忙しいのだ・・・

まぁ、すぐに慣れてしまったけどね・・・。

それにしても、これだけ長く「R」に乗ってないのに手が覚えてるんだから、
不思議なものだと、つくづく感心してしまった・・・!

結局、予想通り、ノースリーブのシャツが汗だくになってしまったが・・・

そんなことで撮ったヤツがコレだけど、シマウマみたいな写真になってしまった。

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でも、ちゃんとエンブレムはついているでしょう・・・!

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2009年7月11日 (土)

車お宝話(164)いまどきもって羨ましい話・・・!

  

「スーパーセブン」を製造販売する、ケーターハム社のことだが・・・
・・・年間の生産台数を10%ほど増産するのだという・・。

スタッフも数名増員させて、年間生産台数を420台から465台以上へと
するらしい!

そんなに大きな工場ではないし、昔通りの造り方だから大変だろうが・・・

英国だけでなく、海外での販売も好調らしく、
フランス、イタリア、日本、ドイツなど販売代理店も活気づいているという。

このご時世に、まったく羨ましい話があったもんだ・・・
・・・なにも、省エネカーでもなんでもないのにね~!

継続することの素晴らしさだろう・・・。

1973年から、ずっと今日まで続いているんだもんな~、偉いよ、豪い!
かれこれ36年も経つんだから・・・

もっとも、2005年に元ロータス社のアンサー・アリ氏がケーターハムを
買収したのだけれど・・・

36年といえば、僕も23から59才まで自動車屋だったから、同じようなものか・・!
まぁ、また再開する積りだから、継続することになるのかも知れないが・・・。

僕はずっと「挑戦し続けること」と「夢を追い求めること」を合言葉にして
来たから、これからも、きっとうまく行くと想い込んでいるけどね・・・!

だけど1973年といえば、僕は28才ぐらいだったから、随分と「スーパーセブン」
は長生きしたもんだ・・・

勿論、コーリンチャップマンが造った原型が素晴らしかったのだろうが、
やはり、継続したケーターハムのチャレンジ精神の勝利だろう・・・。

それまでには、時代の流れから、苦しい時もあったはず・・・

当時「ZZ」をイギリスで生産していたときは、ケーターハムの下請けの
アーチモーターを我々も使っていたんだから、事情はよく知っている・・・

10292

だって、我々が最初に発注したシャシーの数量に、ケーターハムも、

10291
他メーカーも驚いていたんだから・・・

10012

あのまま、衝撃吸収テストなんて法規に振り回されず、そのまま「ZZ」を
造っていれば、奇遇にも、ケーターハムの生産台数よりも10台多い、
430台の生産台数になっていたんだから・・・

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もっとも、「ZZ」の場合は、3年掛けての生産台数だったけれども・・・
・・・なにせパーツ点数が多すぎたもんな~!

10221

それで思い出したが、「モーガン」も順調なんだろうかな~・・・

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「スーパーセブン」は極たまに見かけるけど、「モーガン」が走っている所を、
ここ10年以上も見いたことがない・・・

やはり趣味の車だから、いつもガレージに眠っているのかな~!

話はまったく変わるが、「ジャガー・XJシリーズ」が、またまたモデルチェンジした。
前モデルが特に人気がなかったから、仕方ないだろうが・・・

と言って、今度のニューモデルを僕はまったく好きになれない・・・。

内容がいいのはよく解るが、いくら性能が良くなっても、やはり車は雰囲気だろう。
「ジャガー」ならジャガーの雰囲気・・・

「スーパーセブン」も「モーガン」も、この雰囲気が継承されているから、
いいのだろう・・・!

足代わりの大衆車ならいいが、趣味性の高い車はブランドイメージがついている、
だからデザインがいくら良くなっても、イメージがかけ離れてしまえば
その雰囲気にならない!

だから車造りは難しい・・・造り手はいいデザインを、より良い性能をと頑張って
いるけど、売れるとは限らないからね~・・・。

ほんと車造りは大変だよね~、部品点数も多いし、敷地も半端じゃない・・・
そのうえ命を乗せて走るんだから、一時も気が抜けない。

いくら好きとはいえ良くやったもんだ、と言いながら、またまたヤル気満々だけどね~!

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2009年7月 8日 (水)

 車お宝話(163)「ZZⅡ」・・7年ぶりの再会・・3

  

や~、日曜日は東京から3時ごろに帰ってきて、少し日が傾き、
ワックスを掛けるのにちょうどいい時間の4時ごろから始めた
のだが・・・

終わってみれば、ほんとにジャストタイミングで雨が降ってきた。

なかなか艶が戻らないから、2回づつ各部にワックスを掛けたら、
日が落ちたといっても、やはり夏・・・汗だくだく、汗ぽとぽと!

でも、久々にいい汗をかいたな~と・・・!

この艶の違いは、写真でもハッキリとわかるでしょう・・・。

07072

それとフロントのエンブレムと、リアのエンブレムは、きれいに
取れましたよ!

だけど、亀さんマークのエンブレムは時間切れ・・・

でも、フロントの「亀」と、リアーの「ZZ」のエンブレムは
用意してあるんですけどね・・・

ただ、その後の記号のエンブレムを、「Ⅱ」にするのか「2」のにするか、
ずっと悩んでるんですよ~・・・!

だけど簡単に付くのかな~、フロントのボンネットセンターには
エッジラインが立っているからな~・・・まぁ何とかなると思うけど!

07073

そうそう、この前もそうだったけど、見かけた人がイタリアの車ですか・・?
とか、今日もロータスですか?・・・とか!

仕方ないけど、少しげんなりですよね~・・・まったく!

でも最近、見慣れてくると想うんですよ・・・いいな~って!
・・・なにがいいかというと、クルマが小さいんですよね~。

久々に見たときは、ボリュームがあるから感じなかったけど、
見慣れてくると、なんかぐっと凝縮したプラモデルのように、
小さく感じるんですよ・・・!

僕は昔から、小さいけどボディのボリュームに、メリハリがあるヤツが、
好きなんですよね~・・・なんか違う話みたいだけど!

この写真は僕が一番気に入っている部分で、硬い甲羅の昆虫が、
少し羽根を広げて、今にも飛び立とうとするところを連想してしまう・・・。

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この屋根の二つのコブと、リアーフェンダーの盛り上がったところの
幅広さが、なんか異様な昆虫を連想させるのだけど・・・

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勿論、この部分はクルマのメカニズムとしての面白さも気に入っている!

2本の凸状態のダクトを利用して、凹状態のダクトがもう一本、
中央に走っているのがお分かりだろうか・・・

何もそこまでやらなくてもと、思われるかもしれないが・・・
・・・ミドシップのターボ車だからこそ、そこまでやっておかないと!

せっかくリアのノーエンブレム状態をと思い、うしろ姿を撮ったのに・・・
暗くて写っていない・・・まぁどの写真も暗くて写り込みが激しいけど!

07071

でも奇麗になったから、余計に写り込みが強くなったのでしょう・・。

ま、そういう事で、SINさんにお手伝いを願い、なんとか無事に
ワックス掛けを済ませました・・・

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そして「ZZⅡ」にボディカバーを被せて、地下でお休み願ったとさ・・・!

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2009年7月 3日 (金)

車お宝話(162)「ZZⅡ」・・7年ぶりの再会・・2

   

ちょっと、土曜、日曜と東京なので、残りの写真を掲載しておくことに・・・

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当初はクルマが届いた翌日にでも、ゆっくり写真をと思っていたが・・
・・例の「ドアが開けられない事件」のために予定を変更!

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急きょ、運んできてくれた仲間たちに手伝ってもらって、
10分ほどで撮った写真だけれども・・・。

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写真を撮り終え、みんなで押して「ZZⅡ」をガレージに入れたという訳!

本当は、前々回の「アルファ 8C コンペティツィオーネ」のように、
真上から、ボリュームのあるところを撮りたかったんだけど・・・

何といっても、この「ZZⅡ」の最大の特徴は、船のような丸い
シャーシーに尽きるからね~・・・!

だから、ボリューム感を「アルファ 8C」と比べて見たかったんだ。

この工法のことは、『車お宝話(153)幻の「ZZⅡ」とは・Ⅰ』
にも書いているので、この写真と照らし合わせてぜひ見てほしい・・・

そんな所を、この写真から想像しながら見るとおもしろいですよ~・・!

Dsc00244

高価なカーボン・ケブラーなどによる工法でしか得られなかった
室内のゆとりが、非常に安価なシャーシーで可能になるのだから・・・

だから、販売予定価格を1千万円強にしても、本気で採算が合うと
思っていたんですよ・・・!

どうです、相変わらずスパルタンでしょう・・・

Dsc00243

・・・アルミ・シャシーがそのままインテリアに!
・・・そのうえマットなしで、アルミむき出しの床と、ペタル類。
・・・その他はカーボン生地で、お化粧がしてある。

このインテリア、ちょっとパンダを連想するけどね~・・!
でもコイツは「ZZ」と違って、ACもPWも格納ミラーも付いてるぞ~!

左ハンドルなのは、最初から世界に打って出る積りだったから・・・

メーター類は余りにもレーシングカー的だから、アナログの方がいいのかも!

このブレーキには随分と思い入れがあるな~・・・

Dsc00242
・・・トミーカイラのロゴ入れと、レッドの結晶塗装には苦労したもの!

このホイールも、Rzと同じ工法だから、1点ものの削り出しだ。

エクステリアの特徴は、見ての通り、ルーフに開いた2本のダクトだろう!
この特徴がよく出ている、真正面からの姿と、真後ろからの姿を・・・。

Dsc00234 

Dsc00233

この角度からのデザインが好きなのは、上からのダクトが後方下へと・・・

そして、下からのダクトが上の伸びて、ひとつになって、程好いバランス
を出している・・・

Dsc00236_3

このうしろ姿は、超個性的なところで、何ものにも似てないでしょう・・・!

Dsc00240_2

一応、発表時のプレスリリースから、スペックを紹介しておこう・・・

        全長×全幅×全高  4300×1860×1190
        ホイールベース   2650
        車両重量      1000㎏
    最高出力      550ps
        最高速度      330km/h+
       
・・・勿論、この数字は目標であり予想のスペックだったのだが、
・・・近い将来テストしてみたいと!

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2009年7月 1日 (水)

車お宝話(161)「ZZⅡ」・・7年ぶりの再会!

  

いや~、実に7年ぶりの再会を果たしましたよ・・・!

土曜日の午後、亀岡工場から積載車に乗っかって、
無事、ブルーの美しい「ZZⅡ」が運ばれて来た・・・。

Dsc00235

と言っても、まだエンブレムはASLのままだが・・・

「ZZ」のときも積載車で運ばれてきたけど・・・
・・・気分的に、その時とは随分と雰囲気が違う!

「ZZ」は、尼崎のAB・43道意店に展示してあったから、

Dsc00022
僕の居るところから高速を使えば、10分ほどで見に行けてしまう。

でも「ZZⅡ」は、まったく見ることなく、丸7年の月日が
経っていたから、感慨深さが違うのかもしれないな~と・・・

それとも懐かしい人達が運んできてくれたから、かもしれない・・・!

もと亀岡工場の地主さんで、松ちゃんこと、松本運送の松本氏・・・

・・もう一人はオーナーズクラブ10周年のときに来ていた、西村君。

・・それに、例の中島君。

この7年間、ほんとに大事に、キズ一つなく保管してくれたのは、
この松ちゃんたちだ・・・

ほぼ新車の状態で、エクステリアの状態が完璧なのが、不思議なほどだ!

Dsc00237

この手の試作車は、時間がたてば塗装にひびが入るのが、普通なのに・・・

・・・下地の引けもなく、ほんとうに美しい!

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保管も良かったのだろうが、お宝話(154)にも書いた、
メイサンの八木氏が、素晴らしい仕事をしたという、証明だろうと・・・!

そうそう、この松ちゃん、偉く変わり種で、鈴鹿8耐レースでは
名の知れたオートバイ・レーサーだったんだから・・・

このメンバー、何からなにまで「ZZ」の事も、「ZZⅡ」のことも
良く知っている・・・

だって造るのも、テストコースに運ぶのも、テスト走行するのも、
このメンバーだったんだから・・・

・・・み~んな懐かしい、昔の仲間だ!

だから、そんな仲間が集えば、盛り上がるのはあたりまえだろう・・・
ここに解良君でもいれば、新しい車が出来上がってしまう勢いだ・・・!

数時間、ひとしきり盛り上がって、楽しい時間を過ごした・・・。

入れ替わりに積み込んだ、ステッカーだらけの「ZZ」を乗せて・・・
・・・ぼちぼち、亀岡までの帰路に!

別れる時、「ZZ」に張りまくってある、ステッカーを取り外してもらう
ことを、お願いして・・・

今度会うときは、シルバー一色のきれいな「ZZ」になっている、
ことだろう!

このときトラックに積み込んであった、「ZZ」を改めて、見て思った・・・

・・・やっぱり、この形が好きなんだよな~って!

これからは、僕が色々と、この「ZZⅡ」の世話をすることになる
のだが、なにせ忙しい日々・・・

でも、先ずはエンブレムをトミーカイラに変えなくてはと思うのだが・・・

・・・ところが、ひとつ問題が起きてしまった。

と云うのは、この「ZZⅡ」のドアはデザイン重視のため、
普通の車のようにステップがなく、下までドアが廻り込んでいる・・・

だから、この写真の状態から後ろに下がっていけば、下が当たって、

Dsc00231
僕が車から出られないのだ・・・

これは保管場所の問題だから、そうたいした事ではないのだが・・・
・・なにせ車の出し入れが、一人では出来ない!

そんなことで、みんながいるときに、慌てて撮った写真しかないので、
影と写り込みが多いのは、ご勘弁を・・・

・・・そのうち、プロのカメラマンに撮ってもらいましょう。

だけど折角のスーパースポーツなのに、手で押さなきゃガレージから
出せないのだから、少し寂しい気もするが・・・

まぁ、いつまでも、ここに置いておく訳じゃないから、いいけど・・!

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2009年6月27日 (土)

 車お宝話(160)「夢を捨ててはいけない!」・・2

  

このタイトルは、クルマお宝話(47)「夢を捨ててはいけない!」
に続くものとして書いている・・・   

というのは、いよいよ今日、「ZZⅡ」が帰ってくるらしい・・・!

・・らしいと書いたのは、あまりに永い月日が経っているから、
身近に感じられないというか、見るまで信じられないといった心境・・・

・・まぁ、すこし照れているのかもしれないな~!

お宝話(38)に、4月が来れば素晴らしい世界が見えて来ると信じて、
疑わないと書いているが、早いものであれから一年以上になる・・!

その中で「この内容について語るのは、もう少し時間が欲しい。」と
書いているが、結局は一年以上の月日が経ってしまったことになる・・。

話を戻すが・・・数日前に中島君から突然の電話を受けた・・・
・・「エンジンが掛かったから、持っていきますよ・・・」と!

そう、トミーカイラのテスト・ドライバーだった、あの中島君だ・・・
この件に関し、全て彼にお任せすると、お願いしていたからだ・・!

普段から彼とは、この「ZZ」や「ZZⅡ」を使って、将来の楽しみ方や、
進め方など、楽しく語り合っていたが・・・

・・「僕の頭の中の倉庫に、静かに眠っていた」はずの、このクルマが、
いざ帰って来るとなると、多少は落ち着かない・・・。

お宝話(152)に『近々手元にやってくる「ZZⅡ」は保存状態も良く、
新車の状態らしい、早く再会したいもんだ!』と書いているが・・・

・・この7年ほどの間に、CPの基盤など色々と遣られていたらしい!

既に開発車両の「初代ZZ」や、その他はとっくに帰っているから、

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この「ZZⅡ」だけが未帰還だったという訳なのだが・・・

・・といいつつ、まだ何時に着くのか連絡がないから、
やっぱり見るまで信じられないよ~!

でも、ここで改めて思うことは、「やはり人間は夢を捨ててはいけない。」
「夢を幻で終わらせてはいけない!」ということだろう・・・!

これは僕にとって一番大事なことなので、もう一度、復唱させてもらう。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

クルマお宝話(47)「夢を捨ててはいけない!」から・・・

・改めて想像力の偉大さを思い知った!

・僕は昔から「心悩ますな,天に任せよ」が信条だから、何事も自然体!

・旨く行った時も、行かなかった時も、それが一番良い結果だと思えるから、
・悩まないし、後悔もしない・・・・・・だから心が乱れない!

・これは、その一瞬で物事を判断してはいけないと言うこと!
・これこそ「バサラの真髄」だ。

・日々、自然も、人も、環境も、変化する!

・その中で、日々想像力を働かせて、夢を持ち続けることだけかな~!

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やはりこの言葉や、想いに、嘘はないし、間違いはない。
だから今、こうして夢が続いているのだから・・・!

そうそう、夢が続くで思い出したが、5月16日の車お宝話(149)で
紹介した、「がん遺伝子検査」の結果が出ましたよ・・・

・・・命がなくなったら、夢も続けられませんからね~!
だって、現代の死因は、3人に1人が「がん」ですから・・・。

でも、お陰さまで、不思議なほどまったく「癌」も「癌の赤ちゃん」も
見つかりませんでしたよ~! ホッ。

この遺伝子検査は、正常細胞が、癌細胞に変化する「がん化」に関与する
遺伝子の変化を調べることで、ペットなど従来の画像診断をはじめとする
臨床検査では、発見不可能な微細な癌細胞を分子レベルで検出し、
癌の「超・早期発見」を可能にするもの・・・

早い話が・・癌は癌細胞に変化する「がん化」から、5年も10年も、
中には15年も20年もかかって癌になるものだから、もしこの検査で
見つかった「癌の赤ちゃん」を見つけて対処すれば全く問題はないという事!

その方法は、癌予防や、癌のアフターフォローに最も適している、
「高濃度ビタミンC点滴療法」や、血液をきれいにする「血液クレンジング」
のオゾン療法などを定期的に行えば「赤ちゃん癌」は消えるということ!

僕の場合は、偶然1年前からこの点滴を健康と予防のために行っていたから、
結果として「がん遺伝子検査」の結果も最高のものとなったのだと思う。

だから最低5年ほどは、僕は癌の心配はしなくて良いということになる!

あっ、中島君から電話・・・いよいよ2時間後に「ZZⅡ」が届くらしい!

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2009年6月24日 (水)

車お宝話(159)どうなるのか、来年の「F1」は・・!

  

あるニュース記事の見出しに・・・

・・・分裂シリーズ『ニュー・フォーミュラ』加速!・・と書いてあった。

いやはや、とんだことになったもんだ・・・

僕はF1が大好きだ・・・だからこの1ヵ月ほど「F1GP」そっちのけで、
2010年のFIA・F1世界選手権の行方を心配している。

ところがこの1週間ほどで、とんでもない方向に加速してしまった!

本当に『ニュー・フォーミュラ・シリーズ』が出来てしまうかもしれない。

それは先週のシルバーストーンで、レース本番の日曜日の午前中に、
ルノーのモーターホームで決定したらしい・・・!

・・・FOTA(フォーミュラ1チームズ・アソシエーション)の首脳陣が
会合を開き、満場一致でモズレーとは和平協定を結ばないと決議されて
いたことが明らかになったからだ・・・

F1のニュース記事を少し紹介すると・・・

「モズレーの発言に興味はない。もう、われわれには関係のないことだ」
とフラビオ・ブリアトーレ(マネジングディレクター)はスペインの
メディアに語り、次のように続けた。

「自分たちで選手権を作ることを決意した。交渉などない」・・・と!

ついこの前までFIA会長のモズレーは、全チームに無条件エントリー
を要求していたのだから、この発言は大逆転の様相だろう・・・

これには水面下での、政治的なかけ引きが相当なされたようで、
今となっては、FIA会長のモズレーの方が相当分が悪そうに思うが・・・

だって明日開かれるFIAの会議で、国際自動車連盟FIA会長である、
マックス・モズレーの追放、もしくはその権力を最小限にまで縮小する
投票を行い、チーム側との対立を終わらせるのではないかとのうわさも
あるらしい・・・

それはそうだろう・・国際自動車連盟といえば世界の自動車メーカー
がすべて所属しているのだから、F1に参加している主要メーカーも
当然、国際自動車連盟のメンバーだ・・・

その主要メーカーをマックス・モズレーは敵に回すことになるのだ。

だから、FIA会長のマックス・モズレーといえども独裁者を続ける
事はできないだろう・・・

それに、同じようなMotoGPの組織では、コンストラクターが満場一致で
新ルールに反対の場合、そのルールは施行されないとなっている・・・

ここからは僕の勝手な想像だが・・・

だからチーム以外の組織が、それも一人の独裁者がどんどんとルールを
変更することは、常識的に考えても長続きしないだろうと思うのだ・・・

そうそう・・忘れてならないもう一人の独裁者がいる!
バーニー・エクレストンを忘れてはならない・・・

この人物も最近盛んに「FOTAに新シリーズの運営などできるはずがない」
とか「いかなる乗っ取りも見たくはない」と言っている・・・

確かにこの人物が「F1」を現在の形にした張本人だが、
ちと欲が過ぎると以前から僕は思っていたが・・・

だから、もしマックス・モズレーが失脚したとしても元に戻らないとおもう・・・

なぜなら新シリーズの場合、バーニー・エクレストンは無関係だから、

大きな利益が「F1・コンストラクター」たちに入ることになる・・

それはそうだろう・・バーニーがこの権利によって得た資産が数千億円という
のだから・・・

・・・この分裂によって、いままで培ってきた「金の卵」が一瞬にして
なくなってしまうことは、バーニー・エクレストンとって「青天の霹靂」だろうな~。

でも、この数週間で感じたことは、「人間は強欲になるもんなんだ」
ということだ・・・

お金だけでなく、支配権など、数えればキリがない・・・
今回の場合など、FIAの要求は多くの失業者を生むことになるのだから・・!

話を戻すが、もし分裂して新シリーズができれば、
先週のシルバーストーン・サーキットは間違いなく復活するだろうな~!

唯一、僕が海外でF1を見たサーキットはシルバーストーンだったからうれしい・・・

偶然にも先週、このシルバーストーンを制したセバスチャン・ベッテルが、
「僕がまだ小さいころイギリスGPを見たとき、マンセルがドライブして
いた、そのときに夢見ていたことだったんだ。」と言っているが・・・

僕が見た「シルバーストーンのF1」もマンセルがトップだった・・・

その時、僕もマンセルの応援席で見ていたから、ひょっとして、
同じスタンドで見ていたのかもと・・・!

車お宝話(28)1988イギリスGPを参照ください。

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2009年6月19日 (金)

車お宝話(158)素晴らしいエクゾーストノート・・・!

  

数日前のことだが、たまたま友人が4階のオフィスに遊びに来ていて、
クルマ談義に花を咲かせていたとき・・・

・・真下の地上から、久々に耳にする素晴らしいエクゾーストノート!

ニンマリしながら2人で顔を見合わせて・・「聞いたことがない音だが
いい音だね~」と!

2人ともてっきり、少し古いマセラッティかなんかだと、
当てをつけていたのだが・・・

何なんだろうと、窓を開けて下を見たら、なんとアルファ8Cが・・・
・・・聞き覚えがないはずだよ!

Dsc00212

だってこのクルマはアルファ ロメオの最高級グランツーリスモカーとして、
エンジンも新開発なんだから・・・

正式名称・・・「アルファ 8C コンペティツィオーネ」
4.7リッターの8気筒で、最高出力が450ps/7000rpm・・・らしい。

後日、トミーカイラの自転車に乗って、近くのアルファとアストンマーチン
のショールームへ出かけたが・・・

・・・運よく、そこにも真っ赤な「アルファ 8C 」が展示してあった。

だけど、モーターショーの如きバリケードが張り巡らされ、
とても触れることなどできない・・・。

当然、自転車を横ずけしての僕に、ドアーを開いてくれる筈もなく、
遠慮がちに見学・・・

そばに立っていた営業クンに聞くと、日本の割り当て台数は70台だが
とっくに完売だという・・・

確か「生産台数は500台だったよね~」と僕が聞くと、
「よくご存じですね~」と営業クン・・・

・・続けて「価格が2259万円もするのに、何倍ものオーダーが入った」と
教えてくれた・・・。

僕の記憶では、最高速度も、0-100km加速も、それほどではないから、
持ち物としてのプライオリティーを争ったのかも・・・

そんなことを話しながら、営業クンとのやり取りを続けていたら、
「ほんとに良くご存じですね~」と、アルファ・マニアに間違えられ
そうになってしまった・・・!

内心「あたりまえでしょう」と思いつつ、変なことを口ずさまない内に、
退散、退散と、お礼を言って帰ってきたが・・・

それにしても2259万円もするのに、3倍近くのオーダーがと思うと、
高級車市場も捨てたものではないな~と、あらためて知った!

そうそう高級車市場といえば、スウェーデンのスーパーカーメーカー・
ケーニグセグ社に、民事再生中のGMが、サーブブランドを売却する事
を暫定合意したと発表されたが・・・

これぞ「小が大を呑む」典型的な快挙だろう・・・

話はガラっと変わってしまうが、この「小が大を呑む」の言葉で思い出す
のが、「華麗なる一族」・・・

早いもので、もう2年近くになるテレビドラマだが、北大路欣也扮する、
万俵大介が「小が大を呑む合併…」とつぶやく・・・

木村拓哉の万俵鉄平役も良かったが、父親役の北大路がハマり役だった。

そうそう、あやとりのようでなんだが、くだらない話をひとつ・・・!

15年か・・いやいや、20年ほど前になるのかもしれない・・・

テレビ局から、北大路通りと、西大路通りの角にあった「夢工場」を
舞台にしたドラマの話しがあった・・・

台本を読んで見ると、会社も「夢工場」のままで、早死にする役の
社長も「富田」のままだ・・・

これを読んだ秘書の人が、慌てて僕に云う、「これはダメです」・・・
「名前を変えてもらいましょう」と・・・

二転三転して、結局決まった名前が「北大路」だった・・・

この「北大路」社長の死にざまが悲惨で・・・

・・・「ニトログリセリン」を持ち歩く、心臓の良くない社長が、
発作が起きて倒れ、ニトロの瓶が転がっていく・・・

もう少しで瓶に手が届きそうなのに・・・

このドラマを見たとき、ほんと、名前を変えてよかったと・・・
でもドラマの社長は、資産30億だったから、全く違うか・・・!!

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2009年6月17日 (水)

車お宝話(157)凄いチューニングカーが出たもんだ!

   

そうそう、、以前から書こうと思ってた、
「ランサーエボリューションX FQ-400」のことに触れよう・・・

先月の26日のことだが、丁度その頃に「ZZ」が帰ってきたから、
タイミングが合わず、つい後回しになったしまった!

最近はハイブリッド車や、エコカーの話ばかりで、
この発表は、久々に胸の空くニュースだと云えるだろう・・・

でも日本ではなく、何故か英国三菱からのリリースが気に掛かるが!

このランサーエボリューションは、徹底したエンジンチューンにより、
最高出カ403ps、トルク53.5kgm、0-100km/h加速は3.8秒と圧倒的性能!

当然これは歴代ランエボのなかでも、最速のパフォーマンスだが、
従来通り、2リッターに拘って高性能を追及したところが気に入った!

僕が一番したかった仕事は、こんな車を自動車メーカーと組んで、
市場に出すことだった・・・

だからこんな車が、自動車メーカーから出てくることが驚きだ・・!

だけど、どうして英国三菱からのリリースなのだろう・・・??

ここからは、僕のひとりごとだが・・・

「今のご時世に高性能車などとは、一体何を考えてるんだ!」・・・

・・・みたいな、日本独特の横並びの、社会風潮を気にして、
英国三菱からという、消極的な行動をとったのかもしれないと・・!

だって、最近の自動車関連のニュースは、ほとんどが「エコカー」。
だけど、いつもこんなニュースばかりじゃ~、気が沈んでしまう!

でもそうだろう・・・クルマは便利だからと、乗っている人
ばかりではない!

少々ガソリンを喰ったって、趣味として乗ってる人だって・・・
クルマが好きで、大好きで、乗っているひとも大勢いるんだ・・。

それどころか、古いクルマをいたわって、神経すり減らして・・・
なのに嬉しそうな顔して乗ってる人だって、わんさかいるよ・・!

それも元を正せば、最近のクルマが面白くないからだろうが・・・

ところが、今や世界一の自動車王国だというのに、
今の日本は、楽しい車や、高性能な車を造ってはいけない、
見たいな雰囲気になっている・・・

それはマスコミを通じて、毎日過剰なほどに繰り返す情報が
社会的な現象となり、何でもかんでも横並びの考えにしてしまう
からだろう・・・

そのことは、お宝話(150)の「医療用マスクと新型プリウス」
のときにも書いたが、もう少し何とかならないものかと思うのは、
僕だけではないだろう・・。

以前に、外国に住んでいる友人が、「日本の経済は最高だが、
政治とマスコミは新興国以下だね~」って言ってたのを思い出した!

マスコミも偏らないで、もう少し広い心でと思うけどな~・・・
・・でも一極集中的な考えは昔しからだから、仲々直らないよね~!       

それに引きかえ、欧米はほど良く、適当に、モンスターを製造している!

前回紹介した「デヴォンGTX」だって、市販車の世界最速記録を更新する
ことを目標に掲げているんだから・・・。

日産「ニュー・GTR」のエボリューションモデルだって、
もっと一般に、大袈裟にアピールすればいいのに・・・

ドイツのメルセデスも、先進のエコ技術と究極の安全車を追求しながらも、
「AMG」を別の柱として立派に育てているじゃ~ないか・・・!

要するに、自動車の永い歴史を持つ国は、自動車を文化と捉えるし、
そうでない国々は、単なる産業でしかないのだろう・・・       
       
だって、自動車の永い歴史において、モータースポーツが自動車の
発展に大きく寄与したことは、クルマ好きなら誰でも知ってる・・・

それを昨今の燃料高と不況に押されて、潮目が変わったからと云って、
根底から避難するのはおかしいよ!       

景気が良くなれば、きっとまた、潮目は変わるんだから・・・!

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2009年6月12日 (金)

車お宝話(156)未来の想像は楽しいもんだ・・・!

   

(お知らせ・・・いつも通り水曜日にブログの更新の積りだった
 のに、ココログのログインが変更になって・・・申し訳ない!)
 

では、いつも通りにスタートしよう・・・

これまで、3回にわたって「ZZⅡ」のことを書いてきたが、
実を言うと、僕はまだ一度も走らせたことがない・・・

乗る機会がなかったこともあるが、「ZZⅡ」としての役目が
終わったような気がして、乗り気でなかったのかもしれない・・・

ま~、そんなことはどちらでもいいことだろう・・・
だって、これからは楽しみがいっぱいあるということなのだから・・!

この気持ちは誰しも経験したことのある、納車前の期待と想像が、
入り混じった、あのときと同じだろう・・・。

「ZZⅡ」だけでなく、初代「ZZ」を含め、これまでの経験を生かして
今後どんな風な形で前に進めるのか、考えるだけでもワクワクする!

僕は常々「奇跡の杖」で、「想像力」が夢を叶える原動力になると
推奨してきたから、今日はひとつ面白い想像をして見ようかなと・・・。

そんなことで、今日は僕の楽しい想像にお付き合いを願おう・・・!

と云ってもこの話しは、なんの計画性もないし、具体性もない・・・
まぁ「おとぎ話」のようなものだと思ってほしい・・・。

だけど想像していて楽しいし、また今後なにが起きるかわからない・・・

だって今まで僕がしてきたことは、だいたいこんな事から始った
ことばかりなのだから・・・。

その「おとぎ話」は、米国から8月にデビューする予定の、
まったく新しいスポーツカーのニュースを数日前にネットで、
見つけたからだ・・・!

その記事は・・・この8月にペブルビーチで正式発表される予定の、
デヴォンモーターワークス社が造る「デヴォンGTX」のこと・・・

写真を見ても、仲々おもしろいコンセプトで、クラシック感覚と
未来感覚を、併せ持ったデザインとうたっている・・・

その上、もっと大胆なことに、「デヴォンGTX」はニュルに於いて
市販車の世界最速記録更新を目標に掲げているのだから・・・。

それも来月早々にも、ドイツのニュルブルクリンクで、
タイムアタックを行うという!

もっとも、このデヴォンモーターワークス社は、
現在もルマン24時間や、欧州FIA&GT2世界選手権などに
参戦中のレーシングチーム・・・

速さにかけては現役のチームなのだから、現実味がある・・・

日産自動車も、現行のGTRでニュルブルクリンクの最速記録更新に
躍起になっているらしいが、この企業はスモールカンパニーなのだ・・・

ところがだ、ここからが面白い・・・!

デヴォンモーターワークス社は、大胆にもクライスラーが売却する
「ダッジバイパー」ブランドと、生産工場の取得にすでに名乗りを
上げているのだという・・・

それも買収額はクライスラーに550万ドル(約5億3千万円)という、
どこよりも、最も高いを提示しているらしい・・・

この「デヴォンGTX」のメカニズムは、一切公表されていないが、
バイパーのメカニズムをベースにしている可能性が非常に高い・・

ということは、バイパーの売却先として最有力候補なのだから、
益々、ニュルブルクリンク・最速記録更新にも現実味が出てくる・・・

その上、ブランドと、生産工場も、手に入れることができるのだから、
ビジネスとしての成功度はグッと高くなる・・・

ニュルブルクリンク・市販車最速記録を引っさげた「ニューバイパー」・・
これは、この会社にとって、ものすごいビッグチャンスだと思う!

さぁ~、ここでだ、僕の想像力が膨らんだのは・・・!!

クライスラーやGMには悪いが、彼らにとって100年に一度の不幸が、
こちらにとってはビッグチャンスにもなる・・・

こんな状況でなかったら、5億円どころか・・・
50億円以上の買収額は間違いないだろう・・・!

・・・要は資金調達が柱だろうと・・・。

・・・だってこちらには、充分な経験があるのだから・・・!

だから世の中おもしろい・・・栄枯盛衰が繰り返されることになる!

まぁここから先は、僕が何を考えたか、想像してみてほしい・・・。

参考までに、僕も知らなかったデータを紹介しておこう!

現在のニュルブルクリンクの市販車最速ラップ記録は・・・
シボレー「コルベットZR1」の7分26秒04。

非公式記録としては・・・
バイパー「SRT-10ACR」が7分22秒01・・・。

だからこの話は面白い、非公式でもダントツの世界記録車をベースに、
もっと軽量なボディを手に入れれば、とんでもない記録が手に入る!

・・・な~んて考えているときが、ほんとに楽しい!

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2009年6月 6日 (土)

車お宝話(155)幻の「ZZⅡ」とは・・・Ⅲ

   

前回に、烏天狗の僕が写っていた、雄型から抜いた直後の
フルボディには、フロントガラスやサイドガラスが入る所に
まだバリが残っている・・・

その状態から仕上げ、フロントガラスを取り付けた状態が・・
・・この写真!

05304

薄茶に写っているヘッドライトカバーと、サイドウインドウの一部はアクリル製。

これには傷が付かないように 、薄茶のテープでマスキングしてある・・・。

05307

上の写真の状態から、一点、一点、バラすと、このようになる・・・!

御覧の通り、インナーパーツや、ヘッドライト周り、
ルーフのトンネルなど、複雑極まりないのがよく見てとれる・・・。

組み上がった状態ではよく分からない、表面からは見えない部分、
そういった裏方の部分が、この写真でよく分かる・・・

それに、初代「ZZ」の時と違い、屋根があるのとないのとでは、
次元が違ってくるほど、複雑になる・・・

そのうえルーフにはご丁寧に、空気を通すダクトまであるのだから、
複雑極まりない・・・

フロントから見たこの写真は、実際に使うフロントガラスを組み込み、
その状態で撮影したものだ・・・

05302 

写真では分かりにくいが、フロントガラスの合わせ面も完璧だし、
そのフロントガラスの下にある、ダクトの付いた小さなボンネット
も奇麗に取り付けてある・・・

これを書いていて発見したのだが、バラした写真と見比べていると、
パズル合わせのようで楽しい・・・

この写真のボンネットと、ボディの隙間を見てほしい・・・!

驚くほど高いこの精度が、高速車にネックの風切り音を防いで
いるのだ・・・

そんな目が養われたのも、それまでチューニングカーのエアロパーツを、
自動車メーカーに納めてきた経験が、生きたのだと思う。

なにしろ製品の歩留まりに対し、とんでもなく基準が厳しいのが、
日本の自動車メーカーだ・・・恐らく世界一だろう!

でもそのことが、製品に対する意識の高さを徹底的に教えてくれた・・。

最初の頃はクレームの嵐でほとほと参ったが、あきらめずに続けたから、
こんなときに役に立ったのだ・・・

何ごとも、まわり道もないし、遠まわりもない・・・
だから、それもこれも、自動車メーカーのお陰だと・・・。

それにしても、このフロントからの眺めは、個性的でしょう・・・!
なにしろ屋根に、二つも穴のあいたコブがあるのだから・・・

僕も今まで結構な数のクルマを見てきたが、こんなのなかったな~!

それと、ヘッドライトのレンズカバーにエッジを通したことで、
横から見ると切れ長の目、正面から見ると大きく見開いた目になる。

完成車で見ると良く分かるが・・・これは結構、飽きない要素かも・・・
・・・これも個性的なところか!

後ろにまわってみよう・・・

05303

ルーフから、リアーエンドにかけて降りてくる、ダクト付きの
エンジンフードは、リアーウィンドウと、エアーダクトの
二重構造になっている・・・。

これも写真では継ぎ目がわからないほど、精度が出ている・・!

では、このリアースタイルはどうだろう・・・?!

テールランプはシンプルだが、両端のランプだけが少し上がっている。
これは「ZZⅡ」と識別するための特徴で、仲々、個性的だと思うが・・・

ダウンフォースに関して、リアーウィングは付いていないが、
よく見れば分かるように、ルーフから一旦落ちた傾斜が、
テールエンドに向って上がっている・・・05305

このデザインに落ち着いたのは、クルマ単体のデザインを大事にして、
なるべくウィングのような、付加物を付けたくなかったからだ・・・

でも、最高速を狙うなら、やはり、リアーウィングは必要だろうと思う!

だが、エアーダクトがルーフからリアーエンドにかけて降りてくる、
この独特のリアースタイルは、好き嫌いが分かれるところだろう・・・!

05282_2

ただ、はっきり云えることは、何ものにも似てない個性だろう・・・!

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2009年6月 3日 (水)

車お宝話(154)幻の「ZZⅡ」とは・・・Ⅱ

   

予想はしていたが、とうとう「GM」が破綻した。
世界の自動車メーカーの象徴的な存在だったのに・・・

それも、ちょうど100年を経たときに・・・。

日経新聞に、経営学者のピーター・ドラッカーの言葉が掲載されて
いたが、これを読んで僕自身も、なにか複雑な気持ちになってしまった。

それは「人が作ったもので、四半世紀以上有効なものはなく、
     GMの経営も例外ではない・・・」と。

続きを始めよう・・・

前回のお宝話で造形のプロ、メイサンの八木氏が今までの仕事の中で
一番の出来と自信を見せた、と書いた作品を紹介しよう・・・

これは実車サイズの雄型だが、この出来次第で勝負は決まる・・・

05301
だから、このベース型に掛ける工数と、時間は半端ではない・・・

以前にも書いたが、五分の1のクレイモデルから本物の実車になる
のだから、5倍ほどはシビアになる勘定だ・・・・・

この雄型の出来映え次第で、エクステリア・デザインとボディの
表面状態が、ほぼ決まってしまうのだから・・・・・

僕たちが見逃すような、ほんの少しの歪みや、キズも、八木氏には
見えるらしい・・・だから一流のプロなのだが!

それまでにチューニングカーで、なんどもコンビを組んできたから、
絶対的な安心感があったのは事実だが、それを超越した気合いが、
この時あったのは確かだ・・・

このときは、1年間の契約で、メイサンの工場を「ZZⅡ」専用にして
もらったと記憶している・・・

初代「ZZ」のときは、ムーンクラフトと契約していたから、
この作業をチェックする為には、御殿場のムーンクラフトにまで
行く必要があった・・・

だから僕はクレイモデルの最終確認のときと、一分の1の実車の雄型
のときと、計2回しか残念ながら行けなかった・・・

その点、メイサンの工場は、夢工場から10分ちょっとで行けたから、
頻繁に顔を出しては、作業の途中をチェックできたし・・・

・・・その進行状況に満足して、ひとりほくそ笑んでいたのを思い出す。

ここで、車お宝話(94)「ZZ」クレイモデルから実車へ!
に書いているセリフを紹介しよう・・・、

『身長170㎝弱の僕と、実車の大きさを比較するための写真なのだが・・
 嬉しそうにしているから、見様によっては、記念撮影にも見えてしまう!』

10141

『これは「ZZⅡ」の時にも経験した事だが、スタートから完成までを通して
 最も印象深い、最高の光景で、至福の時なのだ』

『多分それまでの日々を、期待と想像で過ごしているから、その想像が現実
 になったとき、最も歓びが大きくなるのだろう・・・!』・・と書いている。

そう書いている「ZZⅡ」の「最高の光景」で「至福の時」のシーンが、この写真!

05306

このシーンは、上の写真と同じ状況のものだが・・・

相変わらず、烏天狗のように、真っ黒なコスチ-ムは同じだけれど、
やはり、5年以上の経過で老けているのがよく分かるな~・・・と!

この写真は、雄型から抜いた直後のものだと思うが、
現実には、10数点のボディパーツに分かれる・・・

次回には、解説しながら写真を掲載しようと思っているが、
インナーパーツや、ヘッドライト周り、ルーフのトンネルなど、
複雑極まりない・・・

やはり、屋根があるのと、ないのとでは、次元が違ってくる・・・

そのうえフロントボンネットや、エンジンカバー、ドアなど・・・
驚くほど高い精度で、高速車にネックの風切り音を防いでいる!

だから「今までの仕事の中で一番の出来と自信を見せた」のだろうが・・!

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2009年5月30日 (土)

車お宝話(153)幻の「ZZⅡ」とは・・・Ⅰ

 

表面に決して出ることのなかったスポーツカー「ZZⅡ」・・・

05281

このクルマのことは、僕の頭の中の倉庫に、静かに眠っていた・・・

思い出がいっぱいあり過ぎて・・・

05282
僕も、「ZZⅡ」も、ひっそりと静かにしていたかったのかもしれない。

表に出たことのない秘話が、ベールにつつまれたまま・・・

・・・僕はこのクルマのシャシー・コンセプトに賭けていた!

それは初代「ZZ」で、株式公開を目前にまでしながら、
銀行の倒産というアクシデントで、振り出しに戻ってしまったから・・

・・僕の永い人生をふり返っても、「あきらめ」の文字はない・・・。

・・・だからふたたび、このクルマにすべてを賭けたのだ!

僕の知るかぎり、このシャシー・コンセプトは世界初のアイデアだと・・

初代「ZZ」のアルミ押し出し工法を、数歩前に進めた画期的なモノで、
この工法に、トップ企業のアルミメーカーが挑戦してくれた・・・

この大メーカーでさえ、初めての試みなのだからと、期待する・・・

そうそう、この頃だったかな~、新幹線プロジェクトの人たちが見学に・・!
おなじ乗物に託す夢を、楽しく語り合ったものだ・・・

・・・待つこと1年以上、何回もの試作を繰り返し、とうとう完成した!
・・・と同時に、特許申請を・・・。

ここから解良君の活躍が始まるのだが、それは後日ゆっくりと書こう!

今だから言えることだが、この地点で大自動車メーカーのトップに、
このシャシー・コンセプトを披露し、売り込んだ・・・

ところがだ!・・・特許申請は却下された。

「ZZⅡ」のカーブしながらアルミを押し出す工法も・・・
初代「ZZ」のまっすぐに押し出す工法も・・・

・・従来からある「押し出し工法」には変わりはないというものだった!

豊富な資金があれば、方法論を変えて特許を取得することも出来たが、
その当時の状況では、諦めざるを得なかった。

・・・夢のもてるクルマが造りたい・・・
・・・そんな野望と、みんなの期待を一身に受けての挑戦だった!

最終デザインに漕ぎつけるまでには、紆余曲折いろいろあったが、
いま振り返って見れば、一番楽しい時間だったのかもしれない。

だが、ひとたびデザインが決まってしまえば、
造形のプロ、メイサンの八木氏が、一世一代の仕事をしてくれた・・・

05301

好人物の八木氏が、今までの仕事の中で一番の出来と自信を見せた・・!

この会社の名前がおもしろい・・・
ヤギはメ~イ、メイと鳴くからメイサンだって・・・!

最近、このメイサンの八木氏が、「ZZ」のカウルをモディファイした
らしい・・・

写真を見せてもらったが、ヤッパリ巧いよ・・・!
(相模の方の許可があれば写真を紹介したいが・・)

こんな風に素材を提供して、オーナーが自分だけのオリジナルデザインを
楽しめるようになれば、造る方も繁盛するし、乗る方も楽しいのに・・・

こんな素材提供だけの、自動車メーカーがあってもおもしろい・・・!

まぁそれを近い形にしたのが、「ZZ」だったと思うのだが・・・。

もともと「ZZ」は、そんな想いを持ったオーナーが自分で
いじれるようにと解良君が、CPのないキャブレターにしたり、
足回りに自由度を持たせたのだから・・・

                          

                           つづく

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2009年5月27日 (水)

車お宝話(152)帰ってきた「ZZ」のプロトタイプ!

 

トミーカイラの新情報・・・お待たせしました!

つい先日、「ZZ」のプロトタイプが積載車に揺られながら里帰り・・・

この数年間に幾度かは目にしていたけど、やはり手元でゆっくりと
眺めるのとは印象がずい分と違う・・・

Dsc00022

やっぱり迫力があるよな~…って思ってしまった・・・!

それはそうだろう、プロトタイプなのだから荒削りな所もあるし、
それにサイドブレーキもないし、ロールバーまで付いている・・・

エンジンフードが一部アクリルになっているから、
4連キャブにエアーファンネルが付いているのがよく見える・・・

Dsc00025

オートバックスに婿入りしていたから、その手のステッカーが
山のように張ってある、早々に奇麗にしてあげないと・・・

Dsc00023

これが人間なら、「ご苦労さん、ゆっくりと風呂にでも・・・」と
云いたいところだ・・・

人ごとみたいで恐縮だが、ほんとよく帰ってきたもんだと・・・!

もうひとつ・・・あの「ZZⅡ」も帰ってきた・・・

懐かしいな~・・・随分と前に京都の南禅寺で撮影したとき以来だ・・!

だから、ほんと懐かしい・・・まるで昔の恋人に逢うようなトキメキが
どんどんと押し寄せてくる・・・。

近々手元にやってくる「ZZⅡ」は保存状態も良く、新車の状態らしい・・・
・・・早く再会したいもんだ!

今、僕の持っている写真は開発中のシャシーにエンジンが載ったものや、
ブラックのワンオフのボディカウルが完成したときのものなど・・
・・・ボディの造形中のカットが多い!

だから最新のカットと一緒に、できるだけ早く紹介したいと・・・。

このクルマの人気は今でも凄まじく、すでに展示の話しが数件来ている。
やはりプレステ・ゲームの知名度が大きいのだろう・・・

でも、やっぱり造りたいよね~・・・新エンジンにして!
それとも・・・EVのスポーツカーに挑戦・・・??

まぁ~、そんな想像が最近の僕を楽しませているのだが・・・

・・・でも想像力が夢を叶える一番の「力」だということは、
・・・皆さんも良くご存じだろうけど!

それに商標権と製造権も一緒に帰ってきたから、これからは楽しくなる!

じっくりと作戦を練って、ひと暴れしようと"ワクワク"の真っ最中だ・・!

横で大二郎も、カロッツェリア・トミーカイラとか、何とか云ってるし・・!

それからトミーカイラの部用品事業をエム・ディレクションから、
(株)E..Rコーポレーションが継承することも決まった。

このE..Rコーポレーションの代表とは、何回も会ったが、
クルマが大好きで、熱心だから、大丈夫、心配ない・・・
・・・今まで以上に面白くなると!

・・・僕も出来るだけ協力して行こうと思っている。

さ~、なにもかも一新して、次なるステップに挑戦しようと
企んでいるところだから、協力のほどお願いしますね~・・・!

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2009年5月23日 (土)

車お宝話(151)アメリカの時代の寵児は本物だ・・・!

 

いや~凄いというか、偉いというか、現代の時代の寵児が
アメリカに現れた・・・

これは過去に、時代の寵児として持て囃された日本の「あの人」
とは随分と中身が違う・・・

・・・中身が虚像ではなく、生粋の自動車メーカーなのだ!

それも、究極の省エネカーを造るメーカーなのだから驚く・・・
・・・と云うより羨やましい限りだ!

なにしろ創業たった6年で、120年の歴史を持つ世界最古の
自動車メーカー・ダイムラーベンツから出資を受けたのだから・・・

それも10%も出資を受ける提携なのだから頭が下がる・・・。

そこまで急成長したのは、EV車分野の草分け企業「テスラ社」。
時代と、変化の、波に乗った自動車メーカーの出現だ・・・!

奇遇にも、時代の波に逆行したGM・クライスラー・フォードの
落ち目の三太郎とは、対称的な出来事だ・・・。

この企業は、'03年に米国のシリコンバレーに設立され、
ベンチャー企業として、EV車を開発・生産・販売している・・・

このテスラ社をダイムラーベンツは「欧米で高速道路を走行できる
性能を備えた、唯一のEV車メーカー」と絶賛している・・・

なにしろEVの維持費は桁違いに安いから、
五感に訴える感性さえ高ければ、向かうところ敵なしだろう・・・

バッテリー交換費用を含めても、ガソリン車やハイブリッド車とは
比較にならない維持費の安さと・・・

わずか45分でチャージできる、440Vの専用充電システムで、
最大500km近くも走れるというのだから・・・

そんな車を少人数の弱小メーカーが現実的に生産しようというのだから、
拍手喝采、痛快この上ない・・・

聞くところによれば、新型プリウスの開発に関わった人員は・・・
・・・2200名とか!

だからこそ、この偉業に心から拍手を送りたいと思うのだ・・・。

このテスラ社の初代ロードスターは、現在までに400台を受注・・・

そして2年後の発売を前に、受注を始めた2代目4ドア・スポーツカー
「モデルS」も、3月末の発表から1か月半で1000台を超えた・・・。

まぁそんなことだから、時代の寵児になりつつあると思うのだ・・・!

それに比べ日本の元寵児らは、偶然にも21日に行われた集団訴訟で、
総額76億円ほどの賠償責任の判決を、東京地裁から受けたばかり・・・

・・・これじゃ~、元時代の寵児といっても、なんとも寂しい限りだ!

いや~、初代ロードスターなんて書くと、ついZZを思い出してしまう・・・!

ちょうど僕も、もうワンチャンス、チャレンジして見たくなってきところ・・・!
だから・・・いい刺激になる。

・・・でも、ほんとにビジネスって難しいものだと思う。

僕だって35年も会社を経営し、ずっとチャレンジ精神を失うことなく
やってきた積りだったが、なにかが足りなかった・・・

それは、開発力、販売力、にもう一つ、時運と言うか・・・
時代の流れが、ピッタリと符合しないと成功しないということだろう・・・!

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2009年5月20日 (水)

車お宝話(150)医療用マスクと新型プリウス・・・!

 

ここ2,3日、新聞やネットを見て思いついたキーワードがこれ!
「医療用マスクと新型プリウス」・・・どちらも今の大ヒット商品。

人と同じことをするのが苦手な僕としては、マスクとプリウスの
横並びの売れ筋現象が、異口同音に聞こえてしまった・・・

マスコミを通じて毎日過剰なほどに「マスクをしましょう」と!
そしてエコカー減税の雄「トヨタプリウス」の情報が社会現象的に
まで昇格・・・

その医療用マスクの原点は、新型インフルエンザの感染拡大に
歯止めをしようということだけど、これが大変な騒ぎに・・・! 

と云うのは、昨日から数件の電話が入り、アポイントが取り消しに
なる騒動が続いている・・・

この騒動は、各企業が東京から関西への出張は、一応24日まで
見合わせる旨のお達しを発令したというのが原因・・・!

これは大企業だけでなく、下請けの取り引き先までも含むらしい!

まるで関西圏は、新型インフルエンザのウィルスが充満してるような
イメージがあるらしいから参ってしまう・・・。

僕は仕事柄か、性格なのかは分からないが、この勘違いには
ホント勘弁してほしいと真剣に思うのだ・・・!

だって新型インフルは空気感染ではなく、飛沫感染なのだから・・・
空気中にウィルスが充満してる筈がない・・・

だから町中に漂っている訳がないのに、人気のないところや、
個室でもマスクをしていることに、首を傾げてしまう・・・??

中には、一人で運転中の車内でマスクをしている人までいる始末・・・

もっと信じられなかったのが、ジョギングをしている人が
マスクをしていたのには正直驚いた・・・と云うより滑稽だった!

そこまで健康のことを気にするのなら、もう少し勉強したらと
云いたくもなる・・・??

だから、これじゃ~おちおちクルマの話しなどしてられない、
そんな気分になってしまうじゃ~ないか・・・!

息子までもが心配して「大阪方面はどう」・・??って電話が来た!

「うん、何が、いつもとまったく変わらないよ・・・!」って僕。

いや~、日本人のこの過剰反応には、参った、参ったですよ。

でも、まぁそんな過剰反応に助けられているのが、トヨタやホンダかもね!

こんな時期にハイブリッド車以外の記事はニュースソースがないのは
分かっているけど・・・それにしてもちょっと騒ぎすぎだよ!

トヨタとホンダのハイブリッド車が環境対応車として世界に誇れるのは
事実だが、でもコレばかりじゃね~・・・

個人的には、そればかりにマスコミも熱を上げないで、
ハイブリッド車以外の新技術にも、目を向けてほしいと思うのだ・・・

だってハイブリッドの技術が環境対応車の全てではないし、
それ以外にもっと簡素で効率の高い新技術だって何時出てくるかわからない!

だからもっと広い視点でマスコミは見なきゃ~と・・・!

だって10年ほど経って振り返ったとき、おもしろいクルマがなくなっていたら、

それはそれは寂しいもんだと思うけどな~・・・。

 

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2009年5月16日 (土)

車お宝話(149)水素はエネルギーだけではない!

 

埋蔵量が限られていて、その枯渇が懸念されている化石燃料に代わり、
無公害エネルギーとしての水素が大いに注目されているが・・・

でも今回はクルマを離れて、医学的に耳寄りな話を二つしようと思う!

実は先日知り合った、獨協医科大学名誉教授でもある、
「赤坂AAクリニック」の森吉臣院長と意気投合し、耳寄りな話を
聞いたという訳・・・!

この森院長は水素の研究では先駆的な人・・・。

森氏は僕より2つ年上だが、色つやも、雰囲気も、とんでもなく若い・・!
また一人、ここでもアンチエイジングを真剣に考えている人に出会えた
ことが何より嬉しい・・・

Cimg2236

写真の右端から森院長、息子の大二郎、トキコ院長、僕の順・・・

そのとき聞いた、嘘のようなホントの話をぜひ紹介しようと思う・・・

まずは「水素」の話だが、内容が内容なので少し硬くなるがお許しを・・!

水素は燃料電池など、次世代の無公害エネルギー源となるだけでなく、
体内でイオン化して、人間の生命活動に不可欠な働きをしているのだ
という話を聞いてビックリ・・・

人体を構成する元素の63%が水素だから、生命の根源に水素が深く
関わり、その優れた還元力によって、過剰な活性酸素の害から身体を
守ってくれているらしい・・・

現在の医療現場では、全疾患の80%の病気が酸化ストレスによって
誘発されているという・・・

細胞にとって最も有害な物質を消去する水素は、理想的な抗酸化物質
といえるが、抗酸化作用だけでなく、多くの素晴らしい「未知の力」
が潜んでいる「スパイダーマン」なのだ・・・

水素の研究はまだ始まったばかりらしいが、多くの疾病に活性酸素が
影響しているならば、その疾患の多くを「水素」で未然に防ぐことが
できるというのだ!

森院長の話を聞いて、これは凄いことだと・・・。

僕は医療現場に接してまだ7年程だが、この水素の話は、
トキコクリニックの院長もビックリ、これは画期的な考えだと、
大いに期待している・・・

でも、いつの時代も、新しい技術に対しては億劫なものだし、
たった一握りの先駆的な人々によって、検証されていくものだから、
僕でも出来ることは、大いに協力しようと・・・

だが今回、この研究の第一人者的な人物と知り合い、
僕自身が検証結果を目の当たりにしたのだから、驚くほかない・・・

だって、森院長も、美人のゼネラル・マネージャーも、信じられないほど
若いんだから・・・!

だから病気だけでなく、アンチエイジング的な若返りや、長寿にも、
この「水素」の効能は、驚くべき力を持っていると、ホント感じたよ~!

まだ水面下の状態だから、表面に浮上してくるのには時間がかかる
だろうが、現在の医療では考えられない効果を、やがて発揮すると
信じて疑わないのが、現在の僕の心境だ・・・。

(参照・・・「水素と生命 PartⅡ」ノースランド出版)

もう一つの話しは「分子レベルでガンの超早期発見」を可能にする話!

「ガン診断はここまで進んでいますよ~」という話。

「PETの検査でも不可能と言われる、5mm以下の微小ガンや、
ガンの前段階の遺伝子変異までも、遺伝子解析で分子レベルで超早期発見。」

要するに僕も含めて、現在の癌検査はPETが最新、最高だと思っている人が、
大半だと思うけど・・・

ところが、このPET検査で見つけられるのは大まかにいって、
10段階の真ん中あたりらしい・・・

・・・だから早期発見には程遠いと僕は感じた!

ところがこの遺伝子検査は、癌細胞から血液に流出される、
DNA、RNAなどを解析するのが特徴だから・・・

画像診断、内視鏡検査などでは確認できない、「微細な癌細胞」の早期発見
をはじめ、癌と診断される前段階で、癌に変異しつつある細胞を見つけ出し、
それらのリスクなどを調べることがでるのだ・・・。

癌細胞は、数個から10個程度の遺伝子の多重変異によって癌細胞と化す。

だから遺伝子検査では、それら細胞の変異を遺伝子の組み合わせで判断し、
かなり早い段階から癌の早期発見を可能するのだという・・・

この早期発見の癌は通常なら、5年も10年も、時には20年もかかって
大きくなるものだから、早く叩けば確実になくなる・・・

現に、この検査で見つかった早期癌を、一年後には全て消したデータがある!

・・・当然ながら、僕もこの検査のために採血をした・・・!

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2009年5月13日 (水)

車お宝話(148)超軽量 BMW3.0CSL

 

いまでもBMWの美しいクーペと云えば、このデザインだろう!

E1

その中でもとくに珍しいインジェクション仕様の「CSL」。

確かこのクルマは、1974年式だったと記憶しているが・・・

71年にレース参戦を意識したライトウエイト仕様の3.0CSLを
設定し、ごくごく少数だが一般にも市販された・・・

徹底的な軽量化を図り、ベースモデルより150キロ以上も軽い、
1200キロの車重を実現した、超レアモデル・・・

そして73年には排気量を3153ccにまでスケールアップ、
最高出力を206馬力にまで高めた・・・。

そのレーシング・マシンは、ヨーロッパ・ツーリングカー選手権で
年間チャンピオンに輝く、仲々のツワモノだった・・・!

ノーマルの3.0CSIが200馬力だったから、
数字的には大したことはないのだが、この軽さと来たら半端ではない!

今話題のホンダインサイトと全く同じ重量なのだから驚く・・・!

モケットのフルバケットシートに身を固めて、
多少重めのクラッチを4速マニアルミッションにつなげば、
ロケットのようなスタートが出来たのだから・・・

パワーステアリングなしだが、苦にならない・・・
全てにカチッとした感触は、なぜか今でも感覚が残っている・・・

清さとか、誠実とか、正確さといったイメージが、
このクルマにはあった・・・

やはり、その当時世界一と言われたBMWのビッグ・シルキー6
のエンジンが素晴らしかったからだろう・・・

日産の名機種、L20エンジンも、この絹の様な滑らかな、
直列6気筒が目標だったのだから・・・

そう言えば1歳にもならない息子を、この「CSL」に乗せて、
わざわざ名神高速道路に走りに行ったことを、思い出した・・・

E3_2

あかちゃんの時に200キロオーバーを体験さすのだ・・・
・・・とか言って!

バカみたいな話だが、当時若かったクルマ馬鹿父親としては、
結構マジだったのかも・・・!

ま~それだけ、この「CSL」が信頼できたからだろうが・・・。

この写真はなかなか迫力ものでしょう・・・

08092

ポルシェ904GTS、パンテーラGTS、ミウラSV、カレラ2.9RS、
最後に控えしが「BMW3.0CSL」だが、一向にひ引けを取らない・・・

E2 

この写真も「CSL」から撮ったものだが、実用的で疲れず、
常にレスポンス良く、シンガリが務まるのだから大したものだ・・・。

08096

こんな軽いクルマはもう2度と出来ないだろうが、
馬力がなくても飛ぶように走る、このクルマの感覚が懐かしい・・・

最近のクルマは安全面の確保で重くなってしまうのは仕方がないが・・・

それでもエネルギー問題に軽さが重要だと、素材研究が注目されているから、
ひょっとしたら、近い将来、この感覚が味わえるかもしれない・・・と!

追伸・・・トミーカイラの新情報はもう少しだけ待って下さいね~!
     きっと吉報をお伝え出来ると思いますから・・・。 

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2009年5月 9日 (土)

車お宝話(146)ロスで乗った「童夢P2」の思い出!

フランス、イタリア、イギリスとヨーロッパ車が続いたから、
この辺で、かなり懐かしいアメリカでの思い出話しを・・・

この貴重で、思いっきり懐かしい写真をご覧あれ・・・!

D1

そう、「童夢P2」だが、当時国内では仮ナンバーも借りられず、
路上では走ることが出来なかったから、このワンショットは貴重!

前出の金古氏が、童夢USAを引き受けていた関係で、
登録関係やデモのために、この「童夢P2」をロスに持ち込んだ!

D21

おそらく30年ほど前だろうと推測するのだが・・・
・・・別の写真で幼い息子が写っているから、間違いないだろう。

曖昧な記憶だが、この「童夢P2」は日産製L20のエンジンを
搭載していたと記憶しているが・・・!

ドライヴィングスタイルは、ロータスヨーロッパのように、
極端に寝ていたと、強く記憶に残っているのだが・・・

・・・なにしろ30年も昔の記憶だから、はたして・・・?!

凄い注目度で、好意的な眼差しが、さすがスポーツカー好きの・・・
・・・アメリカだと!

その頃のアメリカは、「ダットサン・フェアレディ」が全盛で、
特にロスの街には、「ダツン・フェアレディ」が良く似合っていたし、
良く見かけたものだった・・・

当時はこの「フェアレディ」が日本の何倍もアメリカで売れていたと、
おぼろげに覚えているが・・・さ~どうだか!

この「ダットサン」をアメリカでは「ダツン」と呼ぶことは、
「車お宝話(129)32GTRとダツン・フェアレディ」
に書いているから、少し呼び出してみよう・・・

       ・・・・・・・・・・

『おそらく、このGTRが世界のクルマ好きに、
 「NISSAN」の名を知らしめた、最初のクルマだろう・・・』

『1981年以前は「DATSAN」として、アメリカでは「ダツン」、
 ヨーロッパでは「ダッツン」として親しまれてきた時期が、
 永かったのだから仕方がないが!』

『それまで、「ダットサン」として世界に名を馳せたクルマは、
 なんと言っても「フェアレディ」だろう・・・』

『特にアメリカでの「Z」人気はもの凄く、この功績は、米国日産
 初代社長・片山豊氏によるもの・・・』

『今ではフェアレディZの生みの親として米国自動車殿堂入り
 しているが、「ミスター・K」として今でも親しまれている。』

『当初、米国日産の営業マンとしてロスアンゼルスに赴任、
 飛び込みセールスで販路を広げ「ダットサン」の名を一躍有名に!』

『だからエンジニア以外での殿堂入りはめったにない稀な事、
 今でも愛好家からは「Z-CARの父」として各国のファンの間では、
 神格化されている!』

『この片山氏とは20年ほど前にロスアンゼルスの高台にある、
 眺望絶景の自宅に招待され、お会いしたことがある・・・』

『レースにも精通され、その人柄に感銘を受けたのを良く憶えている。』

『いま思えばこのときに、日本人でも海外で認められると、
 教えてもらった気がする・・・!』

        ・・・・・・・・・・・・・

そんな歴史ある、左ハンドルのカラフルな「ダツン・フェアレディ」は、
日本で見るのと大違いで、お洒落で、もの凄く迫力があった・・・

05072

今と違い、そんな理由から、スポーツカーだけでなく、
トラックもピックアップも、当時のアメリカは日産自動車、いや・・!
・・・「ダツン」に元気があった。

05073

やはり「ホンダ」がアメリカで人気があるのも、
本田宗一郎氏のサクセスがあっての事だろうし・・・
この「ダツン」人気も、片山豊氏のサクセスによるものだろう・・・

だからアメリカから英雄が多く生まれるし、創られるのだろう・・。
今日の「イチロー」のように・・・

話は変わるが、その頃ポルシェ・ミュージアムやフェラーリ・ミュージアム
を持っていた松田氏も、ハンティントンビーチの別荘によく来ていた・・・

彼とはずっと以前から輸入車組合で一緒で、普段から仲よくしていたし、
ハンティントンビーチに住む金古氏とも親しかったから、
彼の別荘にお邪魔することに・・・

この写真はその時のもので、なんと豪邸の裏がヨットハーバーに・・・
そこに彼のクルーザーが停泊している・・・!

05071

その彼のクルーザーで、海からサンフランシスコまでランチを食べに
行こうという事に・・・

右端が僕で、隣が松田氏、真中でお辞儀をしているのが幼い僕の息子・・・

こんな事もあったな~と、この写真を見て思い出した・・・!

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2009年5月 2日 (土)

車お宝話(146)フランスの小排気量スポーツカーたち

 

当時のフランス製 小排気量スポーツカーの代表選手と云えば・・・
もちろん、僕が大好きなアルピーヌA110だろう・・・!

I4

アルピーヌのことは「クルマお宝話(10)クルマ造りの原点」に、
17枚もの写真を掲載して書き続っているが、
なぜか内容はA110ではなく、A108が主体になっている・・・

だから、いずれ「A110」のことは書きたいと思ってはいるが、
今回は詳しくは触れない・・・

・・・だから「お宝話(10)」をぜひ参照して欲しい。

当時のフランス製スポーツカーで、もう一方の雄はと云えば・・・
・・・やはりシムカラリー3だろう!

C5 

現在ならフランス車そのものが、シトロエン、プジョー、ルノー、
しかないのだから寂しいものだが、当時はラリーに強いこの2社が、
素晴らしいスポーツカーを造っていたから、興味津々だった・・・

C7

ラリー3のことは「クルマお宝話(41)シムカ・ラリー3と僕の考察」
に詳しく書いているので、ここでは触れず写真だけに・・・

C3_2    

・・・でも「お宝話(41)」は、ぜひ読み返してみてほしいな~!

当時、このシムカが造ったクルマで、マトラシムカ・バゲーラという、
横一列3人乗りの仲々お洒落で粋な、ミドシップ・スポーツカーが
あったのをご存じか・・・?!

そう大きくないボディなのに、大人3人がユッタリと座れるのは、
デザイン的にも機能的にも優れた、センスの良いシートのおかげ・・・

レイアウトは、マクラーレンF1の様にセンターにドライバーが座る
のではなく、通常の左ハンドル仕様で、助手席が2客分あるのだ・・・

3人家族の僕も、真中に息子を乗せて食事に出かけたものだった・・・

・・・それは、この写真でも見て取れる。

0430

このミドシップ・スポーツカーは、本来ならば市販車として
世界初の快挙となるべく開発されていたのだが、
諸事情からロータスヨーロッパにほんの少し先を越されてしまったのだ!

もし世界初のミドシップ・スポーツカーとして市販されていたら、
今頃は誰もの記憶に残るクルマとして、成功していただろうに・・・!

実はこのマトラ社も前回に書いたランチアのように、仲々ユニークで、
素晴らしいクルマを造っていたメーカーだったが、ランチアと同じく、
それがアダになりシムカに買収されてしまった・・・!

こんなことを書いていると、自分が歩いてきた道程とラップする・・・
もっといい車を造りたいと、どんどんと夢が膨らむから・・・
・・・仕方ないんだよね~!

このモデルはマトラシムカ・バゲーラのクレージュ仕様で、
フランスのファッション・ブランド、アンドレクレージュとの
コラボレーション・モデル・・・

C8

本当に使い勝手の良いクルマで、横一列3人乗りのシートは、
当時としては群を抜いたデザインで、ユッタリとしていた・・・

ミドシップ・スポーツカーなのにトランクも結構広く、
ゴルフバッグが2つも入ったと記憶している・・・

外観も凝った艶消しのホワイトで、内装はベージュ一色で統一され、
ドアにはアンドレクレージュのブランドマークがペイントされていた。

そのうえ、ホワイトのキャンバスルーフは大きくスライドするし、
静かでソフトな乗り心地は、フランス車そのもので快適だった・・・

そうそう・・・スポーツカーではないのだが、
その頃僕が気に入っていた、マトラシムカをもう一台紹介したい・・・

乗り心地の良さと、使い勝手の良さに、まだお洒落さまで兼ね備えた、
このサファリ仕様のようなワゴン車・・・

C4

どうです素晴らしいでしょう、現代でも通用すると思うけどな~・・・!

だから、その頃のシムカには欲しいクルマがいっぱいあって、
目が離せなかった・・・!

良かったな~・・・その頃のフランス車は!

そうこうしてる内に、シムカ・ラリー3の情報が入ってきたと言う訳だ!

C6 

おしらせ・・・・6日(水)はお休みします。

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2009年4月28日 (火)

車お宝話(145)イタリアの小排気量スポーツカーたち!

               

今なら小排気量のスポーツカーと云えば、アルファロメオとフィアット
だろうが、当時はランチアがもの凄く頑張っていた・・・

と云っても、アルファもランチアもフィアットグループの一員だから、
共通のエンジンが多いが・・・

でもここに紹介する2台のランチアは、1969年にフィアットの
傘下に収る前のモデルだから、生粋のランチア製モデルだ・・・

もっとも、ランチアの創業家が経営していたのは1955年までだから、
その後は経営権を取得したペゼンティがフィアットグループに売却する
まで引き継いだことになる・・・

だから、ここに紹介するモデルはフィアット製ではないのだ・・・!

創業家の経営悪化の原因は、採算を度外視した高品質モデルに尽きるが、
ルマンなどモータースポーツでの華々しい活躍も良く知られるところ!

そのうえ1954年にはF1にまで進出したのだとか・・・
ひょっとしたら、それがイケなかったのかも知れないが・・・!

まずは67年製ランチアフルビア・ラリー 1.3HFから・・・

A2

このモデルは名前の通り、当時活躍したラリーカーをベースに、
101HPの高性能を誇る市販スポーツカーとして発売された・・・。

現代の感覚なら、高々101馬力と思うかもしれないが、
このクルマの最大の特徴である軽さが、メリハリの利いた走りを
与えていた・・・

そのうえイタ車特有のお洒落さは当時としては群を抜いていたが・・!

そして軽量化のために、ボンネット、ドア、トランク等がアルミ化
されていたし、ガラス類もプラスティック系の軽い素材に変更されて
いたから、マニアとしては堪らない魅力だった。(参考・車両重量・825kg)

僕もこの魅力の虜になったひとりだが、ビジネスとしては大失敗・・!
当時このクルマの良さを理解する人など、皆無に近かった・・・

このエボリューションモデルは、1969年に1.6HFへと
スープアップされ、このモデルが72年に遂に念願のWRCで
コンストラクターズ・タイトルを獲得する・・!

そしてこのモデルは、74年にランチアのWRCワークスラリー活動が、

04015
ランチア・ストラトスに全面移行するまで活躍した・・・。 

04016

余談だが、ビジネスの大失敗話が出たので、もうひとつ・・・
イタ車ではなくスエーデン製なのだが、ご勘弁を・・・!

クルマ好きが高じて、ビジネスとして失敗したモデルは数々あるが、
なんといっても最高に損をしたケースは、サーブだろう・・・

サーブ96・モンテカルロ850というクルマで、
モンテカルロラリーの優勝を記念して造られたクルマなのだが・・・

このクルマの珍しいところは、850cc2サイクル3気筒エンジン・・
その他にも1速以外はクラッチを踏まなくても変速できるレバーなど・・・

そして変わった装備として、シートの下に物入れがあるのだが、
これが面白いことに、砂を入れる為のモノらしい・・・

軽いクルマだから、ラリーで泥濘を走るときに使うのだそうだ・・!

そんな個性的なクルマだが、ディスクブレーキなど、
当時としては群を抜いていたし、基本的な所は文句の付けようがない・・・

などと、売れもしないが優秀なクルマに、又々惚れてしまった・・・
それが失敗のもとで、とうとう1年経って半額で売ってしまった!

イタ車に戻って、69年製ランチアフルビアスポルト・ザガート1.3S。

A6

その頃好きだったザガート製のボディに、90HPのエンジンを積む、
お洒落なスポーツクーペといったところ・・・

次のクルマは、アルファロメオ ジュリア スプリントスペチアーレ、
ずい分と長い名前でしょう・・・

A4

・・・当時は通称「ジュリア・SS」で分かったけど!

A3

このクルマは63年にフランコ・スカリオーネが1600スパイダー
のシャシーを使って、空力的な美しいボディを被せた傑作・・・!

このクルマには特に思い入れがある・・・
というのは、この手の美しいボディのクルマは通常は乗りずらい・・・

ところが外観に似合わず、実用的で味のある走りをするから、
大いに気に入って暫く乗っていた記憶がある・・・

当時のアルファロメオはFRだったから、長いシフトレバーを介して
変速した時、お尻がぐにゅっと横揺れするのだが、
あの加速に移る前のお尻の揺れが、なんとも色気があって好きだった・・・!

そう言えばこの手の美しいボディで、似たようなクルマがある・・・

フェラーリ・ディノがそうだが、ディノも外観に似合わず実用的で、
味のある走りをするクルマだったな~と!

03126

もう一台、これも美しいボディを持つ変り種を紹介しよう・・・
71年製・フィアット850・アルバドラ・・・

A7

これはカスタムカーに近いが、多分そう大きくないカロッツェリアが
フィアット850をベースに、このボディを被せたのだろう・・・

インテリアの写真がないのが残念だが、随分と凝った美しい内装で、
確かその美しいインテリアに魅了され、仕入たと記憶しているが・・・。

この写真はオペルGTだが、その奥の垣根越しに写っている赤いクーペが、

A5
フィアット850だから、随分と小さいクルマだった・・・!

お知らせ・・近々にトミーカイラの新情報をお伝え出来ると思います!!

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2009年4月25日 (土)

車お宝話(144)イギリスの小排気量スポーツカー!

 

戦後の日本で最初に有名になったスポーツカーと云えば・・・
・・・「MG」だろう!

僕も幼い頃から「MG」と云えば、スポーツカーのことだと
思っていたし・・・

MGTC、MGTD、MGA、MGB、MGミゼットなど・・・
・・・当時は良く見かけたものだった!

当然、これと並ぶ有名なスポーツカーと云えば・・・
・・・「トライアンフ」だろう!

「クルマお宝話13 イタリアお宝さがしの旅 III」で書いた、
映画のシーンにも「MGTD」と「トライアンフTR4」の
ことを書いている・・・

・・・ 断片を紹介しておくと・・・

「若いころに夫婦が乗っているのはMGTDで、
 オードリーはジーンズ姿!」・・・

これはオードリー・ヘップバーンの映画「いつも二人で」の一コマ!

「そのTR4ならジャンポール・ベルモンドの、
 黄金の男しかないね~!」

「トライアンフTR4がUターンして行くシーンを、
 強烈に記憶している!」

これはジャンポール・ベルモンド主演の「黄金の男」の一コマ!

この章でそんな風に書いているぐらいだから、やはり僕が若いころの
スポーツカーといえば、「MG」と「トライアンフ」が代表格だろう・・・

「MG」の思い出と云えば、まず最初に思い出すのが「TD」だ・・・!

フェンダーが独立したクラシックなボディと、胸の前まで迫ってくる、
バカほど大きいハンドルを握って運転したのが印象的だ・・・

その感性を現代風にアレンジして楽しめたのが「モーガン」だろう!

今となっては、クラシックカー的な雰囲気を現代に残す由一の車だし、
製造方法も、ほとんど当初のままだと聞くから、
今後も大事にしたい一台だ・・・

モーガンでおもしろい話があるのを思い出した・・・
スーパーカー・ブームより少し前の、外車屋時代の話だが・・・!

友人の弟さんで、小さい頃より「モーガン」に憧れ、せっせと貯金を・・・。

お金が貯まったから、何とか願いを叶えてやってくれと・・・
・・・友人の兄から頼まれた。

そこで当時、僕が自家用にしていた、真っ赤な極上の「モーガン」を
一日貸すから、気の済むまで試乗したらいいよと、貸し出した・・・

G1

弟さん・・・喜びながらも緊張した態度が手に取るように分かる!

G2

”おっかなびっくり”なんとか走り出した「モーガン」を見送る・・・

G5
ところが、30分もしない内に帰って来て、「夢が破れた」という!

聞けば永い年月の間に、この「モーガン」が美化されすぎて、
とても想像していたモノとは程遠いのだという・・・

それはそうだろう、初めて買うクルマが「モーガン」とは・・・
・・・チト無鉄砲すぎる!

このクルマはあくまでセカンドカー、いやサードカーかも・・・!

結局、毎日でも気楽に乗れる、ハードトップ付きの「ミゼット」に・・・

I2 
・・・このクルマにして良かったと後々まで悦んでいたけど!

反対に、免許を取って初めて買うクルマが「MG・TD」という人!
この人も「MG・TD」しか考えられないと言い切る・・・

だけどこの人、ブリティシュグリーンの「MG・TD」をフル活用・・・!
もっとも「MG」が似合う男として有名に・・・

結局10年以上も乗っていたかな~・・・TDの人!

・・・思い出話をもうひとつ!

後に「夢工場・敦賀」としてFC1号店の社長になる、O氏の話だが、
若いころに、彼が乗っていたのが「トライアンフTR4」・・・

ハンサムな彼のことを、僕は「福井のジャンポール・ベルモンド」と
呼んでいた!

そのベルモンド君、「いまから遊びに行きますよ~」って、
福井県から1時間で京都までぶっ飛んでくる・・・

それが毎回なのだからおそれいる、今なら2時間は掛かるだろうな~!

彼こそ「トライアンフTR4」がもっとも似合う男として、
今でも僕の脳裏に焼き付いている・・・

こんなことを書いていると、懐かしいその頃の感覚がよみがえってくる・・・

そう、その頃はタバコやライターと同じように、クルマはカッコイイ男に
なるための持ち物だった・・・!

僕も個性的な「トライアンフ」が好きで、「スピットファイア」や、

I1_2
「ビテス」に良く乗ったものだ・・・

この「トライアンフ」の素晴らしさは乗った者にしか分らないだろうな~!

大して走りはしないのだが、英国的な雰囲気と、
なによりマフラーから出る音質の素晴しさは特筆もので、
いまでもハッキリと耳の奥に残っている・・・!

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2009年4月22日 (水)

車お宝話(143)ヨーロッパのスモールカーたち・・Ⅲ

 

さ~、この章では少し変わり種の「ミニ」たちを紹介しよう・・・!

その当時は結構な種類の変わり種ミニが誕生していた頃だった・・・

このミニのバン、今ならタマに見かけることができるが、
当時はもの珍しく、輸入して登録するときは大変だった。

F2 

この型式の車は、それまで日本に輸入された形跡がなく、
一から排ガス検査をして、主要諸元表も新たに作った記憶がある・・・

・・・だから結構高くついたが!

周りの人の「こんなミニを買う人はないだろう」の予想を覆し、
雑誌に広告が掲載されたと同時に、大きな反響があった・・・

当時は「排ガス検査」をクリアすれば、同型式のクルマなら、
10台分の排ガス検査証を確保できたから、
あと9台輸入しない手はない!

余談だが、組合を通じて「排ガス検査証」を売買することもできたから、
特殊な車を輸入するときは「排ガス検査証」の有無を確かめてから、
仕入れる業者も多かったが・・・。

僕の場合そんなことはお構いなしで、時代に則した珍しい車が欲しければ、
どんどんと輸入したから、おもしろいクルマの「排ガス検査証」は
特に豊富だった!

そのうえ、このミニのバンを10台も売れば、一台あたりの原価が、
大幅に下がることになるから、メリットも多かったし・・・

曖昧な記憶だが、その頃も省エネばやりで、このミニが経済的でお洒落だと、
意外と早く売り切ったと思う・・・

その頃は少しずつだが、経済的でお洒落なクルマが売れつつある時期で、
高度成長の波に乗って、花屋さんとか、コーヒーショップの看板にと・・!

F1_2

そう言えば、その頃に童夢と共作で原付バイクのコミューターカーを造ったが、
この「コメット」、なぜか檀家廻り用にと、お寺の住職が多かった・・・

06041

最近でこそヘルメットを被った、ころも姿のお寺さんを良く見かけるが、
当時、そんな恰好は不謹慎だとされてた見たいだった・・・!

06042

こうして後から、身の回りの歴史を見ていくと本当におもしろいし、
時の流れの微妙な変化に気がつく・・・

特に今の時代、GMのパニックや、ガソリン車に代わる車の出現など、
10年も20年も経ってから見ることが出来れば、
大きく歴史の変化を感じるだろうと・・・

この派手なクルマも、今となっては超レア物・・・
これは新車の「ミニモーク」だが、珍しいハードトップ付モデル。

H1

その頃たまに見かけたオープンモデルとは、不思議と違うクルマに
見えたから、結構良く売れた記憶がある・・・

H2

最近ではお目に掛った事もないが、なかなか元気なヤツで、
オシャレ度もかなりのモノだった・・・。

H3

小さいがこの面構えは、なかなかのツワモノ顔で、
ミニを立派なジープに仕立て上げている・・・!H4

インテリアはシンプルだが、スポーティな仕上がりが魅力的だ!
経済的だから、普段の足使いにはピッタリのキャラだった・・・

H5

ところで、ミニの延長上で忘れてならないクルマがある・・・
・・・それはバンプラだろう!

I3

「バンデンプラス・プリンセス」・・・通称バンプラ!
小さいクルマなのに、ミニ・ロールスロイスの愛称を持つ・・・

ミニを大きくしたような容姿なのに、ウォールナットと革張りで、
豪華で凝った内装には、シートの背もたれにテーブルまで備わって
いたのだから・・・!

嘘かホントか知らないが、イギリスではショーファードリブンとして、
運転手付きで乗っている人がいると、聞いたことがあった。

このミニ・ロールスロイスの影響で、当時のイギリスを中心に、
バンプラをモデルにした、豪華ミニが流行していた・・・

以前にも書いたようにミニというクルマ、流石はイギリス車らしく、
ウォールナットと革張りが、溶け込むように良く似合う・・・

そこで僕も、豪華ミニに仕立て上げるキットパーツを輸入して、
何台か造った記憶がある・・。

おもしろいことに、前回のイノチェンティ・ミニクーパー1300とは
対極にある改造の仕方だが、どちらも魅力的なのが凄い・・・!

当時としては、イギリスもイタリアもクルマの文化レベルが相当高い
国だったのだろう・・・

国が違えばクルマの趣向も変わっていくという、代表的な例だと思う!

次回は、小排気量スポーツカーの数々を紹介しようと思っている・・・!

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2009年4月18日 (土)

車お宝話(142)ヨーロッパのスモールカーたち・・Ⅱ

旅の途中、イノチェンティ・ミニクパー1300や、
フィアット500アバルトの他に、気になる小さなクルマを見つけた!

それは前出の「お宝話11・イタリアお宝さがしの旅」の案内人、
Y氏が教えてくれたことだが・・・

「富田さん、最高に旨いパスタをご馳走するから出かけよう!」と。

旅の途中でY氏に、おいしいイタ飯屋に連れて行ってもらったことは、
お宝話12の旅日記に書いたが、そのときのこと・・・

「富田さんがそんなにアバウスが好きなら、フィアットの他にもあるよ!」
「アウトビアンキ・アバウスってヤツが・・・」って。

彼らは「アバルト」とは言わないで、「アバウス」という・・・

フェラーリ・ディノや、ランボルギーニ・ミウラだけでなく、
アウトビアンキ・アバウスも「俺に任せろ」って、
・・・うれしい事をいう!

なんと、アウトビアンキ社にもコネがあるというのだ・・・

早速アポイントを取り付け、僕の帰国日が迫っているからと、
2日後にアウトビアンキ社に行くことに・・・

当日の朝早くにY氏がホテルに迎えに来てくれて・・・
「富田さん、今日は美人を紹介するからね~」と、意味深なことをいう!

聞いても「まぁまぁ、それはお楽しみに!」と、取り合ってくれない!
なんのことか分らないまま、Y氏のBMWに乗ってアウトビアンキ社へ。

・・・もの凄く洒落たショールームに、案内されて待っていると、
・・・僕と同い年ぐらいの、美しい女性が現れて、英語で言う・・・

B1

・・・「今日は色々と私が案内しますよ・・Mrトミタ」と!

Y氏の「それはお楽しみに!」は、この事だったんだと・・・

うれしそうに、何も知らず、内心ほくそ笑んでいたのだが・・・

ところが、後で聞いてビックリした・・・!
その彼女、そこそこ名のある女性ラリード・ライバーなのだという・・!

B2

早速に、ということで「アウトビアンキ・アバウス」の

B3
ラリー仕様車に乗せてくれたのは良かったのだが・・・

B4

元来、助手席に乗るのが苦手な僕が、ラリー・ドライバーの運転する
ラリー・カーに乗せてもらったのだから・・・思いっきりタマゲタ!

彼女はサービスの積りだろうが、僕にとっては初めての恐ろしい体験!
・・・申し訳ないが、有難迷惑に近い・・。

僕だって、サーキットぐらいは走ったこともあるし、
サーキットでプロのドライバーの横にも乗ったことはあったが・・・

しかし、公道でラリー・ドライバーの運転する、ラリー・カーなどには、
乗れたものではない・・・!

何度も目の玉が飛び出そうになったし、心臓も飛び出そうになった!

と云いつつも、このあと何度もヨーロッパに来るたびに、
恐ろしい目に逢ったことは、以前にも書いたが・・・

「お宝話(15)スーパーカーブーム Ⅱ」のときに書いた、
デトマソ社のテスト・ドライバーの助手席に乗ったときも、
公道全開で死ぬかと思ったし・・・

AMG社に契約に行く時も、当時まだ未発表だったアウディ・クアトロで、

空港に迎えに来てくれたペリーニ氏も、・・・公道で横っ飛びしていた!

道路事情が日本とは違うから、彼らにしてみれば安全なのだろうが・・
日本の交通事情で育った僕には、永く染みついた習性が邪魔をする・・・。

まぁそんな恐ろしい目にも逢ったが・・・、
その代り、この「アウトビアンキ・アバウス」が大いに気に入り、
日本での輸入総代理権の交渉を、Y氏に託し帰路に就く・・・!

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2009年4月15日 (水)

車お宝話(141)ヨーロッパのスモールカーたち・・Ⅰ

暫く排気量の大きいクルマの話しばかりが続いたから、
小さくても魅力のある、クルマの話しにシフトしようと思う・・・。

なんといっても当時のスモールカーを代表するクルマと云えば、
ミニだろう!

1959年イギリスのブリティッシュ・モーターカンパニーの手で造られ、
2000年まで40年以上の永きに渡り生産された、
余りにも有名なクルマだ・・・。

ところが、今回ここに紹介するミニは、イギリス製ではなく、
・・・イタリア製なのだ!

この時期、イタリアならフィアット500や、アウトビアンキがあるし、
フランスなら、シトロエン2CVや、ルノーサンクが大活躍していたが・・・

正式な名称は「イノチェンティ・ミニクパー1300」なのだが、

F6
多分、ノックアウト方式で生産されていたのだと思う・・・

見た目は、仲々スポーティで迫力がある・・!

流石はイタリア生産のミニで、伊達なデザインが多い、
イタリアならではの化粧が存分に施してある・・・

F4

硬派な本国のミニと比べ、かなり色気があると思うのは、
僕だけではないだろう・・・

F5

と云うより、これはイノチェンティ社のリファインが巧いのだろうが!

その頃は、まさか自分が将来的に自動車の改造を手掛けるなどとは、
思っても見なかったけど・・・

だけど、こんなに良いお手本をたくさん見てきたからこそ、
少しづつだが、改造車に興味が湧いていったのだろうと思う・・・。

以前にも書いたように、僕は本来小さいクルマが大好きで、
当時の小さいナロウボディのポルシェよりも、もっと小さな、
アルピーヌ・A110によって車造りに目覚めたのだから・・・

写真がないのが残念だが、こんな思い出がある・・・!

お宝話11の「イタリアお宝さがしの旅」で書いた旅の途中でのこと!

フェラーリ・ディノや、ランボルギーニ・ミウラだけでなく、
小さなクルマが大好きだった僕が、秘かに探していたのは、
「フィアット500アバルト」だった・・・

その頃は本でしか見たことのない「フィアット500アバルト」・・・
この初めての欧州での旅で、なんとしても1台見つけたいと・・・

ところが、以前にも書いたアルピーヌ同様、売り物など全くない・・・

マニアが欲しがるこの手のクルマは、新聞の「売りたし欄」でしか、
見つからないらしい・・・

僕が仕入れに回った自動車屋さんなどでは、扱わないのだという!

ところが、なんとうれしい事に、見つけてしまったのだ・・・
それも、その手の自動車屋さんで・・・!

だけど・・・喜び勇んで聞いてみたが、売り物ではないと言う・・・!

それは経営者の個人的な持ち物で、アバルトクラブのメンバーとして、
大事にしているから、売れないと・・・!

その代りにとオーナーが言う、「日本人が見たことのないイタリア製
ミニクーパーを見せてやろう」・・・

そして言う「もし気に入れば、何台でも揃えてやる・・・!」と。

僕はあたまの中で一生懸命、そのイタリア製ミニクーパーを想像したが、
イメージが湧かない・・・

だってミニはイギリス製しか知らないし、イギリス製だからいいのだと!

ところが初めて見たときの印象は・・・
・・・僕の予想を裏切って、”素晴らしいの一言”。

それが「イノチェンティ・ミニクパー1300」との初対面の感想だ・・・

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ノーマルの「フィアット500」が「アバルト」に生まれ変わったように、
この「ミニ」も、いかにもイタリア製らしく変身していた・・・!

もちろん、言うまでもなく、20台の捕獲を依頼して帰路に就いた・・・。

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2009年4月11日 (土)

車お宝話(140)「パンサーデビル」と「パンサー J72」

         

「前章でマーコスの写真を探していたら、なんとも古いコルベットの写真を
見つけてしまった」と書いたが、実はその他にも貴重な幻の写真が数十枚
も見つかって手元に残っている・・・

折角の機会だから、この際、紹介しようと思っているが、最近は終ぞ見る
ことのないクルマばかりだから、おもしろいと思うけど、どうだろうか・・!

そんなことで早速だが、超めずらしいクルマの話から始めよう・・・

・・「パンサー・デビル」というクルマをご存じだろうか・・・?!

これは、イギリスのバックヤード・ビルダー、パンサー社が造ったクルマで、
名車のブガッティ・ロワイヤルを、模して造られたと、言われるだけあって
非常に豪華で、造りの良さを十分に感じることができるクルマだった・・・

但し、この「パンサー・デビル」はパンサー社のフラッグシップカー的な存在
で中東の石油王などに人気があったようだが、最終的にはオープンモデル
も併せて、50台ほどが造られたに過ぎなかった・・・

無名だったパンサー社を、瞬く間に世界に躍り出させたのは、このデビル
ではなく、1935年に発表され、たちまち当時の代表的なスポーツカーと
なった、ジャガーSS100のレプリカ、「パンサー J 72 」だった・・・

余談だが、ジャガーが大好きな僕としては、一言付け加えたいことがある!

少々ややこしいが、当時のジャガーという名称は「社名」ではなく「車名」で、
社名は「スワロー・サイドカー」、通称「SS」といったのだ・・・

だから「ジャガーSS100」の名称は、「SS」が社名のブランドだった・・・!

正式に「ジャガー」を社名として再スタートをきったのは1945年のこと・・・!
ついでの話だが、この年に僕は生れたから、ジャガーが好きなのかも・・。

ご存じの方もおられると思うが、スタート当初は斬新なデザインのサイドカー
メーカーとして出発したが、後に伝説の人となった創業者、若きウイリアム・
ライオンズが1935年に、「ジャガーSS100」を発表し大成功・・・!

1930年前後からオースチンのシャーシーを使って、オリジナルボディを
架装した自動車を造っていたが、この時から本格的に自動車メーカーとして
の歴史を刻むことになる・・・

その後の活躍は、SSのセダン、Eタイプ、XKシリーズ、XJシリーズと続く・・・
そして、イギリス皇室より「御用達指定車」を下賜されるまでに上り詰めた!

だからジャガー社にとっても、この「ジャガーSS100」は特別な意味をもつ
クルマといえるだろう・・・。

そしてこのパンサー社の特徴も、世界に名だたる名車のレプリカを、堂々と
造ってデビューしたのだから、やはり特異なデビューの仕方と云えるだろう。

この「パンサー J 72」にしろ、「パンサー・デビル」にしろ、ボディをアルミで
美しく叩き出し、インテリアも丁寧に仕上げ、名車を蘇らせた・・・

まずは2台口の写真「パンサー J 72」だが、当然ジャガーのエンジンを積み、

04112
乗ると本当にクラシックカーのような気分になったものだ・・・

出来のいいシートやインテリアに囲まれて乗る様は、まことにクラシカルで、
特に回転半径の大きさは、当時の常識を持ってしてもクラシック的だった・・

それでもマニアルミッションを介して走る様は圧巻で、4,2リッターエンジン
とブレーキは良くマッチしていたように記憶している・・・

ここ最近は何十年と見たこともないが、今なら本当にクラシックカーの仲間
入りが出来るクルマだろう・・・!

圧巻はこの、「パンサー・デビル」で、ドデカイ図体は現在のベントレイ並で、

04111
お洒落な外観と雰囲気は、他を圧倒したものだ・・・

写真はスーパーカーショーに出展した時のものだが横にあるフェラーリBB
や、カウンタックにも引けを取らないほど、迫力があった・・・!

写真では見辛いだろうが、ラジエターグリルの上にあるマスコットは両手の
指で作る円ほどの、紫水晶の塊で、これには誰しもが驚いた・・・

意外なことに、乗ると、見た目と違って室内は狭く、あまり大きくは感じない
し、ジャガー製12気筒だから良く走る、だから結構、実用的にも使えたが!

確か2600万円だったと思うが、高価で仲々売れず、とうとう、ロールス・
ロイスや、ポルシェターボなど、3台も下取りして売った記憶がある・・・!

そんな事より日本で1台しかなかったから、仲々登録できず、困り果てた
記憶の方が断然強いから、いい思い出はないが・・・!

それでも一目惚れして仕入れたのだから、仕方がない・・・。

このように、プレミアムのあるクルマとして、当時は世界中のクルマ好きが
認めたのだから、パンサーの仕掛けは成功だったといえるのだろう・・・

後にこのパンサー社が、オリジナルモデルの「パンサーリマ」を発表したが、
当時、イギリスではモーガンと並ぶ人気車となったらしい・・・

廉価版だから、ボディはファイバー製だが、2300ccで2シーターのロング
ノーズ・ボディは仲々良くできたクルマだった・・・

残念なことに、トミタオートも何台か扱ったが、写真は残っていない・・・!

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2009年4月 8日 (水)

車お宝話(139)コルベット・スティングレイ

          

前章の「イギリス車のイギリス車たる由縁!」の時に、マーコスの写真を
探していたら、なんとも古いコルベットの写真を見つけてしまった・・・!

6枚の写真には開業当初から順に、3回も改装されている展示場の風景
が一緒に写っているからおもしろい・・・

驚くほど古い、最初の写真には、65年製、コルベット・C2クーペと共に、
本当に懐かしい、トミタオート商会の展示場風景が写っている・・・

04081

隣には、なんと懐かしい、カマロSSが置いてあるではないか・・・!

この赤いテントに中古車販売と書いてある写真は、独立した最初の頃の
もので、その後、3年ほどしてから、青いテントに張り替えたように記憶し
ている・・・

・・・という事は、このブルーのC2クーペの写真は、40年の時を経ている
ということになる・・・・・ クルマも、風景も、懐かし過ぎて涙がでそう!

・・・初期の「お宝話・2」に書いたことを引用すると・・・

「本当は工場をやりたかったが、とても資金的に無理!」
「クルマを売って利益を上げ、それから工場を!が夢となった。」
「事務所にはトイレすらなっかた。近くの天神さんのトイレに行けばいい!」
「それがトミタオート商会のスタートの姿だ。」

そう!・・・・トイレすらなかったのに、ド派手なコルベット・スティングレイを
展示していたのだから、クルマ以外には全く興味がなかったのだろう・・・!

そして、青いテントがバックに写る、シルバーメタリックの64年製、C2は
オープンモデルだが、ハードトップが付いている仕様のもの・・・04082

この青いテントには外車の割合が多くなってきたから、外車販売と書いて
いるが、その横に国産車販売とも書いているから、まだまだ初期の頃の
トミタオート商会のものだ・・・

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独立して3年ほど経った頃の写真だと思うが、その頃は目まぐるしく状況
が変化していく毎日で、日本の高度成長とともに、中古車ビジネスも豊か
になっていった時期だった・・・

株式会社トミタオートになるまでには、後3年を要するが、この青いテント
のときには既にトイレ完備の、多少はきれいな事務所になっていた・・・!

この数年前まで、スポーツカーといっても、ホンダ・S600や、パブリカ・
コンバーチブルに乗ってよろこんでいた若造が、いくら中古車と言えども
世界を代表するスポーツカーを、身近に取り揃えていたのだから驚く・・!

当時のことを少しずつ思い出してきたが、確かこのブルーのコルベット・
C2クーペで、琵琶湖周辺で開催されたジムカーナに出た記憶がある・・・

その当時に、このクルマで走ったのだから、注目の凄さは別格で、若造の
僕が得意気になって参加したのを思い出した・・・

若かったからゆえの事だが、当時は何をしても目立ちたかったし、人より
前に出たかったことまで、一緒に思い出してしまった・・・。

今にして思えば、多分中学2年生までの消極的な自分から、積極的な人間
に変身した自分を、アピールしたかったのだと思う・・・!

そして、この白い1969年型・コルベット・スティングレイC3のバックに写って

04084

いる事務所は、第2期改装後のモノ・・・!

このシルバーメタリックの1973年製・C3コルベット・スティングレイのバック
に写っている展示場には、ポンティアック・トランザムが入っている。

04085

まだアメ車を取り扱っている頃だから、多分改装まもない頃の写真だと思う
が、ショールームからチラっと見える姿は、あのデイトナ・コブラだ・・・

このデイトナ・コブラが、最近のアメリカでのオークションで、1億7千万円で
落札されたことは、以前のお宝話にも書いたが・・・!

詳しくは、「クルマお宝話(18) デイトナ・コブラ」に書いているから参照を!

このショールームを作るために、事務所を2階に移動させたが、狭い土地
を目一杯使うための苦肉の策だった。

こちらのブラックメタリックのC3コルベットの写真には、お宝話136に書いた

04086
シトロエン・DS21パラスが、ショールームにはパンテーラが写っているから、
先ほどのコブラの写真からは、数年は経っていると思う・・・

それにしても本当に懐かしい写真ばかりで、久し振りに遠い昔へ想いを馳せ
ることができた・・・!

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2009年4月 4日 (土)

車お宝話(138)イギリス車のイギリス車たる由縁!

      

行きつけの喫茶店のマスターが、えらくフナ釣りに凝っているのだが・・・
曰く、釣りとは、「フナ釣りに始まり、フナ釣りに終わる」と、のたまう・・・!

その話を聞いて僕も思い出したが、車も「イギリス車に始まりイギリス車
に終わる」と、聞いたことがある・・・

・・・まぁこれは、クルマ好きの趣味の世界でのこと!

そう、思い出して見ればこの僕も、最初に手に入れた外国製スポーツカー
は「オースチン・ヒレースプライト・マークⅠ」だったし、それからも前出
の「ジャガー・XK140」を筆頭に、随分とイギリス車には凝ったものだ!

余りいい思い出がない「XK140」には見切りをつけて、次は「XK150」

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を手に入れ存分に楽しんだし、「ジャガー・Eタイプ」も、シリーズⅠから
シリーズⅢまで、オープンモデルとク-ぺモデルの両方を随分と集めた・・・

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モーガンも珍しい4人乗りや、トライアンフ・エンジンのシリーズもかなり

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集めたし、「お宝話・25」のように楽しい思い出もいっぱいある・・・。

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珍しいところでは、マーコスGTもあったな~と思い出して、アルバムを

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見たら、わざわざマーコスの会社まで行ったことまで思い出した・・・。

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そしてロータス7を筆頭に、エラン、ヨーロッパ、47GT、エスプリ等など!

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想いを馳せればキリがないほどある。

最後には、ロールスロイスや、ベントレーにも随分とハマったけど・・・

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み~んな楽しい想い出が宿っているから、どれがいいとか言えないよ~!

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そうそう、今となっては、楽しいと想える思い出を、ひとつ紹介しよう・・

34,5歳のときに、子供が一人っ子だから弟代わりにと、犬を見に行った!

その頃はまだペットショップなど少なく、百貨店の屋上がペット売り場に・・
当時、一軒だけ京都の目抜き通りに、ハデハデしいペットショップがあった。

日曜日、そのペットショップに自宅用のシビックに乗って出掛けたのだが・・・

以前に百貨店の屋上で見たことがある、「チャウチャウの子供」が檻の中を
走り回っている・・・

当時はまだまだ珍しかった種類の犬で、ライオンに似ているチャウチャウが
一目で気に入ってしまったから、本気で買うつもりで、値段を聞いてみたら、
・・・なんと・・・90万円だという!

翌日、チャウチャウを飼っている、親しいお客さんに聞いてみたら、驚いて、
そんなバカな話はない、自分もそこで20万円で買ったのだという・・・。

何かの間違いだろうと、今度は足にしていたロールスロイス・コーニッシュ
コンバーチブルに乗って、もう一度そのハデハデしいペットショップへ・・・

02131

すると、どうだろう・・・昨日とは打って変わって、馬鹿丁寧な説明と、扱い!
そのうえ、値段も昨日とは似ても似つかぬ・・・19万円だという。

それでも、当時の19万円はかなり高い買い物だったが・・・。

後日談で、親しいお客さんが教えてくれたのだが・・・車で判断したらしい!

シビックなんぞに乗って来る客に、こんな高価な犬が買えるわけがない・・
どうせ冷やかしに決まっているから、驚ろかしてやれと!

その点、ロールスロイスに乗った客は、間違いなく買うと・・・!

余りにもバカバカしいから、百貨店の屋上のペット売り場で、そのころ珍し
かったスージーを取り寄せてもらうことに・・・

まぁ馬鹿げた、笑い話だが、その当時は着ている服や、時計、乗っている
車などで対応が変わったのも事実! 

・・・今ではいい思い出だけどね!

話を戻すが、当時のイギリス車は本当によく壊れる。とくに電装回りが弱く、
些細な故障が多かった、だけど基本的なものは結構、強かったように思う!

でも、そんなによく壊れるイギリス車が、どうしてそんなに人気があったの
だろうかと、考えてみたがよく分からない・・・

お宝話・6に書いた夏木さんのように、気難しいから"いい"のかもしれない!

・・・そう言えば、当時の話しで面白いことを思い出した・・・!

商談でお客さんが、ジャガーとメルセデスのどちらにするか迷っている時に、
「例え話」で説明する、代表的なセリフがあった・・・。

重厚でドッシリしていて、壊れないイメージのメルセデス・ベンツのことを、
頼もしい男性に例えて・・・

繊細で弱々しいが、美しいジャガーのことを女性に例えてよく説明したもの
だった・・・。

「無骨だが強く、男性的な魅力があるメルセデスを選べば、あまり壊れないし」、

「華奢だがエレガントで美しい女性のようなジャガーを選べば、繊細な魅力に
 浸ることができるが、美しい女性同様、高くつくと・・・!」

今思えば、その当時の若かった僕が、この「名セリフ」を云っていたのだから
気恥ずかしくなってしまうが・・・

まぁ、それほどイギリス車は良く壊れて、修理代が高くついたという話しだが、
やはり繊細で美しい車が、イギリス車には多かった・・・!

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2009年4月 1日 (水)

車お宝話(137)これからのクルマの楽しみ方・・!

             

最近のニュースを見て、本当に時代は変わって行きつつあると、実感する!
特に自動車分野の変化は顕著で、ニュースソースがぎっしりと詰まっている。

GMやクライスラーのダメージは、まるで、ガソリン喰いの車ばかりを造って
いるイメージがあるからで、最早ハイブリッドか、電気自動車を大量に生産
しない限り、助からないといったイメージを持つのは、僕だけだろうか・・・

だって、盛んにテレビのニュースでも、ホンダのハイブリッド車インサイトが
目標の3倍売れているとか、トヨタと、ホンダのハイブリッド戦争などと囃し
立て、どんどん世界に打って出るというのだから、ついつい、そんな気分に
なってしまう・・・。

そうそう、変化といえば、今年のモーターショーには、GM、クライスラー、
フォードを筆頭にBMWやメルセデスまでもが、東京モーターショーに参加
しないというのだから、事態は深刻だ・・・!

それに比べ、バンコクモーターショーは、昨年で既に東京モーターショーの
入場者数を上回っていたのだから、規模が半減する今年は大きく差がつく
のは仕方がないだろう・・・。

中国やインドもそうだが、今後は新進の大国や途上国でしかモーターショー
は成立しないのかと思ってしまう・・・

最早、日本の国内市場は終わっているのではと、思わせる出来事だが・・・!
でも本当はそうではなくて、これからが本番なのだと僕は思っている・・・。

いよいよ日本も先進国として、本当の意味での成熟した市場を、これから
形成して、ビッグマーケットにステップアップしようとしている時期なのだと・・!

それは最今の消費動向や新しい生活の考え方が大きく変化していることが
要因なのは明白で、昔のように新車が出るたび定期的に車を乗り換えたり、
グレードアップのために乗り換えることなど、すでに激減しているのだから!

最近の「物を買わない」「いらない」「捨てない」などの動向に代表される様に、
多くのモノを欲しがった時代から、これからは本当のサービスを求める時代
に突入すると僕は思うのだ・・・

代表的なモノの一つとして、大手企業の参入が相次ぐ、カーシェアリングは
きっと大きく成長するだろうな~と・・!

でも、このサービス・・・・・とても僕にはついて行けそうもないが!

それに今後とも話題の中心となって行くのは、地球環境や天然資源に対応
する、ハイブリッド車や、電気自動車だろう・・・

でも、それらは生活や仕事に直結した分野でのこと、決して楽しみや趣味が
得意のクルマ達ではない・・・!

だからこの先、当分の間は、趣味性の高い面白い新車など出てこないと思う。
そこで少し想像力を働かせて考えてみたら結構面白い事が頭に浮んで来た!

今後、趣味性のある、楽しいクルマといえば、古いモノに限られてくるだろう!

身近なところでは、お宝話(133)にも書いた、古い車をレストアして楽しむ層
が断然増えると思う・・・

それに、「このレストア屋さん、これまた驚くことに新車の改造までも手掛けて
いる!」と書いたように、これからは新車の状態で楽しいクルマに変身させる、
カスタマイズ・ビジネスも一緒に増えるのでは・・・と!

もちろん、日本にも古くからレストア屋さんがあったのは、良く知るところだが
これからは、もっと欧米並みにレストア業が、増えるだろうと予測する・・・。

そうなれば日本の職人の腕の見せ処で、おそらく世界第一級のレストア技術
が確立され、世界中から古い車が持ち込まれる様になるかも知れない・・・

まぁ、それはオーバーにしても、間違いなく日本のレストア文化に花が咲くとき
が来ると思うのだが、期待し過ぎだろうか・・・?!

もし、身近にそんな所が出来れば、クルマ好きの習性として、ワクワクするし、
楽しいから、毎日でも見に行きたいと思うだろう・・・!

ただ、レストアには新車当時の部品が必要となるから、需要と供給の関係で
一朝一夕という訳には行かないだろう・・・。

その点、欧米のレストア環境はかなり充実していて、結構な部品点数が再生
されているから、安心なのだが・・・。

僕の大好きなポルシェ356など、アメリカの各州にオーナーズクラブがあり、
そのクラブと地元のレストア屋さんが結び付いているから、安心して古い車が
楽しめるという訳だ・・・!

そのうえ部品が充実しているし、なによりシッカリしたマニアルが揃っている
から、益々盛んになるという具合だ・・・!

だから日本でもレストアが盛んになれば、少数多品種の再生部品が出揃う事
になるから、本格的に古いクルマが、いつまでも楽しめる時代が来るだろうと!

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2009年3月28日 (土)

車お宝話(136)シトロエンDSと自動車電話!

      

僕は元来、写真を撮るのも撮られるのも好きではなかったから、カメラに
は全く興味がなく、旅行や仕事で海外に行っても、持っていったためしが
なかった・・・

ところが、最近はこのブログのお陰で写真の恩恵を受け、イヤというほど
重要性を感じている・・・

そんなことで、今回のシスコ&ロスの出張は会社にあったデジカメを持ち
出したという訳!

ところが使ってみると、昔の様なカメラと違い、スグ見られてスグ消せる。
その上、PCにつなげば何でもできるから、案の定、虜になってしまった!

こうなると根が凝り性な僕、あちこち検索して自分の望む1台を見つけた。

という訳で、先日、ヨドバシカメラで、一番最新のソニーのデジカメを手に
入れ喜んでいたのだが・・・

僕のことだから携帯もエナメルの真っ黒なのだが、デジカメを手にした時
も、惑わず、「これしかないだろう」と、エナメルの真っ黒を自然に選んで
しまった・・・

・・・ところが、これがイケなかった!

思わぬことに、これが携帯電話そっくりで、大きさも、厚さも、ほぼ同じ!
いざ写真という時、無意識のうちに携帯電話を手にしている・・・

慌てて携帯電話をしまって、デジカメをポケットから引っ張り出した時には、
もはや目的の被写体、黒色の「シトロエンDS」はそこには居なかったという、
ドジな体験をしてしまった・・・

カメラなど持った事がない僕が、意気込んで持つと、ロクな事はないという、
まぁ、笑い話の様なはなしだが・・・。

それでも最近は、ロケハン方々昼食に出かけるときなど、上着に携帯電話、
パンツにデジカメと、歩きながら頭に叩き込んでいる・・・!

そんなことで、大阪の中心地には、以前から気になるクルマが沢山あった。
このデジカメで、今後はそれも”ブログネタ”にしようと目論んでいる・・。

そんなことを書いていて、今思い出したが、僕が自動車電話を持ったのは
意外に早く、京都市で356番目だった・・・

ポルシェ356が大好きな僕が、忘れる筈のない番号だから、間違いない!

何十年も前のことだから、細かくは覚えていないが、最初の奴は携帯電話
とは言い難く、持ち運べる無線電話といった感じの、自動車電話だった・・・

丁度、僕の横の本棚にある、分厚い医学書辞典ほどの大きさと重さがあり、
それに肩掛け用のベルトが付いているのだが、まるで、何かの測定器でも
肩にかけて、持ち歩いている様子だった・・・

それでも若かった当時の僕は、喫茶店などで得意げに電話をしたものだし、
見ている人も、”ホォ~”とか、”ヘェ~”とかいって、珍しがって感心していた!

もともと、この自動車電話が欲しくなったのには、映画が関係している・・・

この話は、「クルマお宝話(13) イタリアお宝さがしの旅III」にも書いている
ので、抜粋させてもらうことにする・・・

《この映画、アランドロンと、シドニーロームが初共演した、「個人生活」で、
 若き政治家と、トップモデルの不倫の愛が、フランスを舞台に!》

《当時のフランス車といえば、何といっても、シトロエンDSだろう。》

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《忙しい若手政治家が、運転手付きのシトロエンDSのリムジンから
 自動車電話で彼女の部屋に・・・何回も電話を入れるが間にあわず!》

《この映画でシトロエンDSと、自動車電話が本気で欲しくなった。》

《映画を見た日から、憑かれた様に、シトロエン・DS21パラスを探して、

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 とうとう、四国から新車のような、「DS21」パラスを手に入れた。》

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この映画を見て、シトロエンDSと自動車電話が本気で欲しくなったと書いて
いるが、僕の記憶では、日本で自動車電話が普及したのは、もっと、もっと、
後の話だったと思う・・・

それがどうだろう、現代は小学生の子供までもが携帯を持つに至っている。
その便利な機能が犯罪という形で、すでに起きているのはさみしいことだが!

この前もテレビを見ていて驚いたが、ケニアの奥地の、昔ながらの原住民
までもが、携帯電話を使っていたのにはホントにびっくりした・・・

そんなことを考えれば、ハイブリッド車や、電気自動車など、なにを今更と
いった感じで、当たり前の様な気がするが・・・。

むしろ石油に頼りすぎたが故の功罪なのだろうが、それでもまだまだ石油
を燃料とした、ガソリン・エンジン車の時代は続くだろう・・・

でも、なんとなく反社会的なイメージを、ガソリン車が背負うことだけは是非
とも避けてほしい・・・

早くクリーンなイメージの、素晴らしいガソリン・エンジン車を開発してほしい

と願うばかりだ・・・

分野は違うが、シトロエンDSも、自動車電話も、その当時の草分け的な
役割を充分に担って、人々が待ち望んでいたものを提供したのだから・・・

だから、このシトロエンDSと、自動車電話の思い出が、懐かしく素晴らしい
と思えるのだろう・・・!

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2009年3月25日 (水)

車お宝話(135)古い昔の思い出ばなし・・・!

     

つい先日のことだが、大阪の外車屋時代の古い友人に、バッタリ出会った。

いや~懐かしいな~!などと云いながら昼食を共にしたが、お互い確実に
歳を取っているのに、むかしにすぐ戻れるのは同窓会の乗りか・・・!

でも話すうちに、お互い「趣味」が大きく変化しているのは驚きだった・・・

彼も僕も、スーパーカーで活躍した仲間、彼はスーパーカーレースで優勝
するほどの腕前で、街中でも、飛ばしに飛ばしていた記憶がある・・・

だから、「最近は古い車に興味が・・」などとお互いが云い合うと、可笑しく
なってしまう。

たまたま出会った時は、ジャガー・XKRに乗っていたが、それは売り物で、
普段の足にしているのは、67年製の古い「ダイムラー」だという・・・

本当のところ、僕たちの年齢層では「ディムラー」というのだが・・・

そんな話をしているうちに、とんでもなく程度のいい、1953年製ジャガー
XK140ドロップヘッドクーペを持っているから、見に来ないかと云う!

”おお~”、その車なら僕が独立したての頃に、欲しくて、欲しくて、やっと
手に入れた奴と同型、当時この「ジャガーXK140・ドロップヘッドクーペ」

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のワイヤー・ホイール仕様は、日本にたった1台しかなかった・・・

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・・・でも、この車には、苦い苦い思い出がある・・・!

この苦い苦い経験談のことは「クルマお宝話(22)クルマの価値とは!」

に詳しく、詳しく、書いているいるから、今回は余り触れない(ぜひ参照を!)

思い入れのある思い出の車だから是非とも見たいと彼の「ジャガー・XKR」
の助手席に乗り込む・・・

乗ってびっくり、相変わらずのスーパーカーレースみたいな、走りは健在で、

全くもって変わっていなかった・・・若い!

ほどなく彼の工場に到着、”ホントホント” もの凄く艶のあるワインレッドの
「XK140ドロップヘッドクーペ」が置いてあった!

昔はジャガーなんかに全く興味がなく、ひたすら走りに徹したスーパーカー的
な車にしか興味がなかったのに、最近はどっぷりや!と云いつつワインレッド
の美しいドアを開けてくれた・・・

ふぅ~ん、オートマチック仕様になっているのかと、思いつつ、後ろを見たら、
リアシートの背もたれの位置に、なんとクーラーが付いている・・・

詳しくは知らないが、ひょっとしたらオートマもクーラーも、後から改造して付け
たものかもしれない・・・?

だって僕が持っていた奴は、マニアルミッションで、重いクラッチをうまく操作
しないと滑ってしまうから、結構神経をつかったものだ・・・

その上当時のイギリス車はとにかく足もとが狭く、まるでほら穴に足を突っ込
んだように、足首の操作だけで、クラッチ、ブレーキ、アクセルを操作する。

ところが寒いイギリスと違い、猛暑が続く日本の夏は、この狭く熱いほら穴の
操作が地獄の行と化し、とてもとても乗れたものではない・・・

といっても、幸か不幸か、当然のお約束の如く、オーバーヒ-トしてしまうから、
夏場は乗れないのが当たり前だったが・・・!

そうそう、僕が当時、ミニクーパーSのダウントン・チュ-ンに乗っていた時の、
嘘のようなホントの話を紹介しよう!

小さなミニも例外に漏れずイギリス車だから夏場はオーバーヒートが当たり前!
夏場に街中を走っていると、ドンドン水温計の針がレッドゾーンに近づいて行く。

今と違い、安全装置もないし、エンジンの材質も良くないから、オーバーヒート
させてしまうと、ほぼエンジンが”ヤラレテ”しまう・・・

まぁ、ミニのエンジンなど、オーバーホールするのは簡単だが、オーバーヒート
させないに越したことはない・・・

そこで、どうするかと云うと、走っている最中に水温計の針が上がってきたら、
すかさずヒーターのスイッチを引いて弁を開け、室内にエンジンルームの熱気
を逃がすのだ・・・!

これって、夏場にクーラーが壊れた程度ではない・・・

要するに、逃げ場のないミニの狭いエンジンルームの熱気を、オーバーヒート
させない為に室内に取り込み、僕がこの熱い熱い、熱気を味わうのだから!

当時のミニにクーラーなどない・・!どころかクソ暑い夏にクーラーの代わりに
ヒーターを入れるのだから、いまから思えば”変態行為”だろう・・・!

でも、これが一番効果のあったオーバーヒート対策なのだから、仕方がない・・

それにしても、このダウントン・チュ-ンのミニクーパーSは早かったな~・・・!

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当時はケンメリ・GTRの時代だったからよく競争したが、常に勝ちまくっていた
のを思い出す・・・。

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2009年3月21日 (土)

車お宝話(134)やっぱりオープンエアーは Los Angeles Ⅲ

   

やっぱり、これだけ天気が安定して良ければ、誰だってオープンカーに乗る
よね~!

日本と違って、屋根が開くクルマは、ほとんどがオープンで乗っているから
見ていても気持ちがいい・・・

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勿論、クラシックカーは滅多に見ないけど、でも目を楽しませてくれるクルマ
が多いからブラブラしていても飽きることがない・・・

新しいところでは、アストンマーチン・V8 ヴァンテージロードスターや、

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ベントレイ・コンチネンタルGTCなど、かなり走っていたが、やはり圧巻
はロールスロイス・ファントム ドロップヘッドクーペだろう・・・!

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メルセデスのSLは、日本と同様に数多く走っているが、皆オープンで乗って
いるから、日本で受けるSLのイメージとは違っている・・・

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それに、アウディ・R8が結構多いのにはビックリだ・・・。

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やはり、アメリカを代表する自国のスポーツカー、コルベットも台数は多いが、
ほとんどがコンバーチブルだから、日本で見慣れた、いつものコルベットとは
イメージが違う・・・ 

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その点、サンフランシスコは天気が不安定だったし、それにかなり寒かった
からか、オープンのクルマが少なかったのは日本的だ・・・土地柄だね~!

このサンフランシスコのことを、僕はお宝話131で「古い街並みは、何故か
京都に通じるものを感じさせる」と書いたが・・・

後で聞いたことだがヒーリングスポットが多く、町全体が霊的な感じが強い
所らしく、そう言えば僕自身も陽気な気分には仲々なれなかったように思う!

詳しくは知らないが、そのことと、「ホモ」発祥の地とは、関係があるらしい!

その点、Los Angelesはとにかく陽気な気分になれるから、オープンが気持
いいし、似合うのだろう・・・

そうそう、以前行ったとき数多く見かけた、僕の大好きな、ジャガーXK8の
コンバーチブルを、余り見かけなかったけど、偶然かな~・・・!

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新しいタイプのXK8は見かけたけど、まったく僕の好みに合わない・・・
乗るとすごくいいのは知ってるけど、やはりクルマは見た目が一番大事だと!

だからアストンマーチン・ヴァンテージも、DB9もあまり好きにはなれないが、
DB7ヴォランテや、V12ヴァンキッシュはボリュームがあって飽きない・・・

どうも僕はこのボリュームあるデザインの、古いクルマを好むらしい・・・。
年々、丸いボリュームあるデザインのクルマが少なくなっていくのが寂しい!

少ないと言えば、あのドデカイ、ピックアップのアメ車が少なかったのには

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世情を感じたが、反対にプリウスの多さは特筆ものだ・・・

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この写真、プリウスの後ろに移っている建物が、映画「プレティ・ウーマン」や、
「ビバリーヒルズカップ」で刑事役のエディ・マーフィーが宿泊した、超有名な
ビバリーウィルシャーホテル(Beverly Wilshire hotel)・・・。

Mr,金古のクルマであちこちまわってホテルに帰ってきたら、何と左ハンドルの
日産「GTR」が高級車に交じって、ホテルの正面玄関に鎮座している・・・

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このスペースに日産「GTR」が置いてあるのは、ステータスがある証拠なのだ!

多分、並行輸入車だと思うのだが、アメリカでもスーパーカー並みに人気がある
らしい・・・

そう言えば以前に、映画「ワイルドスピード」で走っていたGTRの改造屋さんが、
トミーカイラ「RZ」にひどく熱心だったのを思い出した・・・。

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2009年3月18日 (水)

車お宝話(133)やっぱりオープンエアーは Los Angeles Ⅱ

 

仕事の合間を縫って、金古氏が手配してくれた高級ドレスアップ屋さんと、
レストア屋さんに案内してもらった・・・

高級ドレスアップ屋さんには、コンチネンタルGTやランボルギーニなどが
所狭しと置いてある・・・

ビバリーヒルズという土地柄ハリウッドスターも多く、ノーマルのままでも

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凄いのに、巨大なホイールとタイヤに、スペシャルなブレーキ、などなど!

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それに、何と日本製のエアロパーツがその高級車に取り付けてある・・・
それが結構な人気なのだという・・・!

聞けば、製品の精度が日本製は良いからとの事、多分トヨタやレクサスの
ブランド・イメージが日本製の価値を高めているのだろうが・・・。

米国に於ける日本製品の信頼度は確たるものがあるが、特に車はその

代表的なもので、走っている大半が日本車に見えるほど・・・!

僕もこの業界は昔取った杵柄だが、今となっては浦島太郎みたいなもので、
僕が知っている日本製ブランドのエアロパーツが、最高級スポーツカーに
取り付けてあるのには、正直驚いた・・・。

次に行ったレストア屋さんの若い社長は、「ZZ」や「ZZⅡ」のことを良く
知っていて、大歓迎してくれた・・・

やはり、プレイ・ステーション・ゲームの効果は絶大だ!

このレストア屋さん、これまた驚くことに新車の改造までも手がけている!

ところが、その改造内容がホントに面白いので、2、3紹介しよう・・・

その改造は、日本人の僕などには到底理解できないものが多く、たとえば
フォードGT40をロードスターに改造した、注文生産の GTX1に、わざわざ
ルーフに大きく回りこんだドアタイプの屋根を、付ける改造をしていたり・・・

ニュー・ダッジ・チャージャーを、新車の状態で、オーバーフェンダー仕様に
していたり・・・

SLR・マクラーレンを改造していたりと、とんでもないクルマばかりを改造
しているのだが、これもビバリーヒルズだからこそだろう・・・

ほとんどが有名人や、俳優さんらしく、ベッカムのクルマも置いてあった。

その中でも一際目立って僕の心を捉えたのが、クラシック・キャデラックで、

03187 これも有名な俳優さんのモノらしい・・・

・・・たぶん1960年以前の、エルドラドだと思うのだが!

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最初からこのクルマに釘付けになっていたから、案の定、ほかのクルマの
写真を撮るのを忘れてしまった・・・

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それにしても見事なレストアで、許可を得えて、ドアを開けて座って見たが、

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何と新車のように、「コトリ」とドアが閉まるのには、心底驚いた・・・

外観も、内装も、申し分ない状態で、まるで新車に蘇えったようだ・・・

初代マスタングもそうだが、以外とスリムで、大きさも程よい感じで、見て
いても飽きない・・・

ほんとにこの当時のアメ車には華がある、ほかにもこの頃のコルベットや、
サンダーバードには、何とも言えない色気がある、などと思っていたら・・・

運よくロデオドライブで、これもまた、美しくレストアされた、1955製の03182
サンダーバード、”通称ベビーサンダー”にばったり出会ったから、嬉しくて

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仕方がない・・・

うしろ姿が見えなくなるまで見送っていたが、さぞ変な日本人だと思われ
ていただろうな~!

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だって、後ろに居並ぶショールーム・ブティックには目もくれないで、道路
の方ばかり見ているのだから・・・。

これで50年代のコルベットにでも出会えたら、などと思っていたら・・・
1957年のスチュードベーカーが走ってきた・・・!

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2009年3月14日 (土)

車お宝話(132)やっぱりオープンエアーは Los Angeles

   

ちょうど水曜日の11日は飛行機の中だったので、お宝話が書けなかった!

だからでもないが、その分頑張って、最新のLos Angelesのクルマ事情など、
僕が感じたままに書き綴っていこうと思う・・・

結論から書いてしまうが、ハッキリ言って富豪とそうでない人たちとの格差を
もの凄く感じた旅だった!

このビバリーヒルズも、サンフランシスコもアメリカ全体の中で言えば絶対的
に優雅な地域だからかもしれないが・・・

ビバリーヒルズは言うに及ばず、サンフランシスコ近郊にはシリコンバレイ
とバークレイが控えている土地柄、それまでは最も安定していたところで、
不動産価格も十分に高かった所だ・・・

それでも住宅や土地は安いところでは、ほぼ半値に近いのだというのだから、
やはり米国の不動産不況は相当に深刻なのだろう・・・

その中で一部の富豪が安い住宅や土地を買い取り、余裕で景気明けを待つ
のだという・・・

この状況で一番苦しんでいるのが中間層で、車でいえば、そこそこの高級車、
レクサスやBMW、メルセデス、アメ車の大型車などに乗っていた層が、大変
らしい・・・

昔からロールスやベントレー、フェラーリ等に元々乗っていた人たちにとって、
この不況はチャンスなのかも知れないが・・・。

そうそう、ビバリーヒルズで「クロム・ハーツ」の店に行った時に、十代の若者
が、フェラーリ・F430スパイダーに乗って来て、パカパカ買い物してたから、
裕福なお家は問題ないのだろう・・・。

もっとも、カルフォルニアの中で、この地域は特別なのだろうが・・・!

でもまぁ景気が良くないのだから、ビジネスをしている人たちは、みんな渋い
顔をしていたけどね・・・!

お宝話(130)に書いた金古氏の紹介で、数人の自動車関係者と会ったが、
廃業した人もいたほどだから、自動車関係は相当深刻なのだろう・・・

その金古の事を「ハリウッドにプール付きの豪邸を手に入れレコーディング
も出来る豪華な貸しスタジオなど、全く畑違いの仕事らしいが、午後は毎日
ゴルフ三昧、暇で暇で仕方がないと嘆いている」と書いたが・・・

ところが会って聞いてみるとチト事情が違い、ゴルフは健康のために、重い
バッグを自分で担ぎ、ひとりでプレーするのだとか・・・

それはそうだろう・・・改めて歳のことを考えると、いくら僕と同じ歳でも普通
の人はもう隠居の歳なのだから・・・!

ラストナイトは彼の邸宅で彼自慢の鍋料理を御馳走になったが、プール付
のこの家のデカサは半端ではない・・・写真には半分しか写ってないが・・・!

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そのうえ景色もいいし、空気もいい、鍋料理が旨いのもうなずける・・・!

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そんなことで、彼の家に近く、ビバリーヒルズのロデオドライブ近辺に宿を

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取ったが、このホテルの玄関に止まっているクルマたちの凄い事、凄い事!

前回に行った時も、ここで初めてアストンマーチン・V12ヴァンキッシュを見た
ほどだから、まるで車好きがたまる、自動車のショールームのようだ・・・

今回も、最新のロールスロイス・コーニッシュ・コンバーチブルを筆頭に

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ベントレー・アズール、F430スパイダー等など・・・

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ここに居ると、どこが不況かと思ってしまうぐらいだ・・・!

それにしても、タイトルに書いた「やっぱりオープンエアーは Los Angeles」
の言葉がピッタリとくるほど、オープンカーが多い!

最近のドバイも凄いらしいが、僕の知る限りやっぱり車天国はLos Angeles。
そのうえオープンカーが多いのだから、僕にとっての理想郷だ・・・

理想郷と言えば、もっと嬉しい事に、ここカルフォルニアは単なる高級車だけ
でなく、クラシックカーを新車の様にレストアして、平気で乗っているのだから、
ホントうれしくなってしまう!

次回はその辺のところを写真を交えて、紹介しようと思っている・・・。

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