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2015年11月

2015年11月14日 (土)

 車お宝話(448)もう一台の黒いEタイプ!

 

もう一台、ジャガーEタイプ・シリーズ1が無事に
予備検査を取得して、京都・二条城前の工場に到着。

この黒いEタイプは、3.8L・シリーズ1・クーペで、
初期モデル独特の、見るからに精悍なイメージを
醸し出している・・・

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前回に紹介した、V12・2+2クーペとは似て
非なるもので、イメージはガラリと変わる・・・

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さしずめV12が「お洒落な良きパパ」とすれば、
3.8Lクーペは「独身のカッコいいお兄さん!」
といった感じか!

良きパパは、V12・5340ccで、4人乗りの
申し分ない包容力で、安定感も、余裕もタップリ・・・

そのうえ、V12はエアコンも、パワステも付いて
いるんだから・・・

一方、独身のお兄さんは、直6・3780ccの
2シーターで、排気音からして走り屋さんらしい、
惚れぼれする音を聞かせてくれる!

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特にこの車には、オプションの5速ミッションが
取り付けられているから、余程の走り屋さんなの
だろう・・・

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だけど、その分、多少重いステアリングと、夏場は
クーラーがないので、多少暑くても我慢しなくては
いけない。

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でもエンジンルームの美しさと、2シーター・クーペの
華麗さは、歴代の名車が居並ぶ、自動車史上の中でも、
最も美しいデザインとされる1台だろう・・

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だから工場に整然と、この2台が並んでいる姿を見ると、
嬉しくなって、幸せな気持ちになってしまう

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どうしてこんなにも古いクルマには、ロマンを感じさせる
何かがあるのだろう・・・

それは自分の思い出と重なるから、だけなのだろうか?!

僕はそのクルマが持っているオーラというか、姿が形が、
そのように感じさせると思うのだが!

多分それは、その当時に造られた背景が姿が形に現れて、
そのクルマのデザインとなっているからだろう・・・

その時代、その時代の、社会情勢や、流行り廃りも含め、
その車の誕生は、造り手だけでなく消費者の思いまでもが、
その車を造っていると思うのだ!

CADの出番が多くなってきたせいもあるのだろうが・・・

建造物と同じように、自動車にも芸術性を求めていた時代
の香りと情熱が、知らず知らずのうちに、現代の人々の心に
ロマンという炎になって香るのだろう・・・

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美しいクルマに乗って、走らせ、そして止めて、眺める!
なんと幸せなことか・・・。

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