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2015年6月

2015年6月27日 (土)

 車お宝話(438)ジャガーEタイプ2台を衝動買い

3月に引き続き、先週からまたLAに行ってきた。

ホテルはいつもの「ビバリー・ウイルシャーホテル」・・・

このホテルが好きなのは、いつ行ってもクルマ好きを
満足させてくれるクルマが、所狭しと置いてあること!

そして、目の前の「ロデオドライブ」を流すクルマたちが、
新旧を問わず、いつも僕の目を楽しませてくれる事なのだが・・・

今回は、宿泊2日目のお昼にホテルの中庭にお置いてあった、
真っ赤な「ジャガーEタイプ・コンバーチブル」が主役!

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美しい女性がオーナーで、まっことよく似合う!

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以前にも、マットブラックのアベンタドールから降り立った
女性に痺れたが・・・

特に今回は、この最終モデルのジャガーEタイプ・12気筒が、
やけに僕の心を虜にしてしまった・・・

実はLAに着くまで「190SLロードスター」を100%買う
積りでいたのだが・・・

ところが、ホテルに着いてすぐに電話が掛かり、お目当ての
「SL」はタッチの差で売れてしまったのだという・・・

とんでもなく高いプライスがついていたので、まさかこんなに早く
売れてしまうとは・・・

他にも数台見たが、お目当ての「SL」とはすべてに於いて
見劣りすること甚だしい。

パゴダルーフのSLは、山のように売り物はあるけど興味はないし!

まぁ今回は友人たちと、ゴルフ三昧と、おいしい食事で楽しくって、
思っていた矢先に、真っ赤な「ジャガーEタイプ」に出会って
しまったという訳・・・

急遽、ターゲットをジャガーEタイプに変更し、結局、帰国日の
午前中に3台の「ジャガーEタイプ」を一挙に見ることに・・・

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内容は、ジャガーEタイプ・シリーズ2のコンバーチブルが1台、
シリーズ1の3.8クーペと、シリーズ3の12気筒クーペ、計3台

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随分と昔の話だが、ブリティシュグリーンの「Eタイプ・クーペ」
に乗っていたことがあり、個人的にはコンバーチブルよりクーペ
のデザインが僕の好み・・・

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このリアーゲートを開けた時の雰囲気が、たまらなく好きで、

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クーペというよりシューティングブレイクといった方がいいと思う。

このリアーゲートのからの眺めは最高で、コンバーチブルにはない

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雰囲気が得した気持ちになる!

そんなわけで、フライト数時間前にこの2台の「Eタイプ・クーペ」
を買ってしまった!

と言っても、まだまだ日本に到着するまでには、時間も掛かるし、
厄介な車検も必要だから、乗るまでには数か月は掛かるけど・・・

でもいま乗っている一番お気に入りのジャガーは、25年前だけど
新車同様のバンデンプラス4.0・・・

まぁ、この同じジャガーに乗って、ゆっくりと待つことにしよう!

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2015年6月11日 (木)

 車お宝話(437)バブルなクラシックカー市場

趣味と実益を兼ねて、クラシックカー屋の「トミタオート」を
3年程前に再開したが、この2~3年の価格の高騰は異常としか、
僕の目にはうつらない。

1年、いや、半年で価格が倍になる車もある・・・

特にイタリア製の、俗にいう「スーパーカー」の値上がりは
異常で、当時、僕が新車で輸入していたスーパーカーの中には、
当時の新車価格の5倍から10倍になっているクルマもある。

「マクラーレンF1」なんぞ、当時の新車価格の20倍近い価格に
高騰しているのだから、指をくわえて見ているしかない・・・

数か月前にも、40年ほど昔に「トミタオート」が輸入した
「ランボルギーニ・イオタ」が「ミウラ」の世界記録を更新
したと、ネットでニュースになった!

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その価格は3億円以上だとか・・・

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でも数か月後の今、もしこの「イオタ」が売りに出れば軽く
倍の価格がつくだろう!

この車は、当時僕がランボルギーニの代理店をしていた関係で、
優先的に手に入れることができたのだが・・・

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でも当時は、世界中に「イオタ・レプリカ」が続出した時期で、
このシャシー番号4892号車は、
間違いなく本国のランボルギーニ社が「イオタ」に改造した旨の
「証明書」を出してもらった!

この3億円の「イオタ」現象によって、「ミウラ」や「SV」の
価格も一気に高騰、この1年で既に倍以上になってしまった。

まぁその他、「フェラーリ」の高騰ぶりは良くご存じとは思うが、
何もイタリア製スーパーカーばかりが値上がりしているのではない・・・

アメリカのクラシックスポーツカーもグングン値上がりしてるし、
今や日本製のクラシック・スポーツカーは、世界中で高騰中だ。

「トヨタ2000GT」「コスモスポーツ」「スカイラインGTR」等々!

国内市場でも、古い「国産車」で面白そうなクルマは馬鹿に出来ない
ほどの高騰ぶりで、それは軽自動車にまで及ぶ。

どうしてこんな状況になってしまったのかは、ハッキリはしないが、
やはり現代の車はクルマを乗りこなす感じではなく、機械が操縦する
部分が大きいから、乗っていて楽だし疲れないが、操縦する喜びがない
からだろう・・・

だから昨今、VW、アウディ、BMW、や、国産の軽自動車スポーツなど、
急激に各メーカーが、イージードライブから、操縦する歓びにシフトした、
マニアルミッション・モデルを発表している。

もう一つ、僕が知りうる情報では、7年前の「リーマン・ショック」に
端を発して、現在の「クラシックカー市場」が形成されたようだ!

それは「金融」「証券」「絵画」など、それまでの資産家が必ず求めて
いたものだが、このリーマン・ショックによって、それらが大きく
目減りし、これらの「紙」で出来ている資産に不信感が出て来たらしい・・・

まぁ早い話、価値が下がったときに”本当にこんなもの信用できるのか”!

そこで、価値としても絵画同様、数に限りがあるし、ヒストリー性もある
クラシックカーに白羽の矢が・・・

要するに、人間本来の所有欲に見合うだけの、価値があるということが、
再確認されたということか・・・!

それだったら「クラシックカー」は見栄えもするし、乗って楽しむことも
できるし、乗って行って見せびらかすこともできる。

だから日本も盛んだが、今や世界中でクラシックカーのミーティングや、
クラシックカーのラりーが無数に行われている。

それに、同じ車種でも、その車が持つヒストリーで、大きく価値が変わる。

例えば、歴史的に著名な人物が新車をオーダーした経歴を持つとか・・・、
当時の大スターが、新車のオーダー時にカスタマイズしたキャリアを持つとか、

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スポーツカーなら、当時の有名なレーサーがドライブして優勝したとか、

まぁそんなヒストリーがあるクラシックカーは、益々価値が上がるし、
伝説になっていくんだろう!

 

 

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2015年6月 1日 (月)

車お宝話(436) 「カンヌ映画祭」と「モナコGP」 2

素晴らしい景色をバックに、ピエールカルダン氏の別荘で
行われた、珍しい野外でのファッションショーの夜も、
またまた「ディオール」が斬新なことをやってくれた・・・

かなり山奥に入った所にある、瀟洒な美術館を、丸ごと
パーティ会場とレストランに変身させてしまったのだ!

さぁ夜のディナーに出かけましょうと、連れてこられたが、
なんとそこは美術館、建物の中に入るまでは、何がなんだか、
訳が分からず、いったいどうなってるの、みたいな感じで!

一歩、建物内に入って、驚きと同時に納得。

美術館の美しい庭園を、見事な照明でインテリアにしてしまっている。

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様々に色が変わる照明によって、立派にパーティ会場に変身させている!

そしてディナー会場に移ると、そこには、3つ星レストランが丸ごと
引っ越しして来たかのような、落ち着いた雰囲気の素晴らしい空間が
待っていた・・・

事実、3つ星レストランが厨房ごと移動してきたそうな!

華やかさと上品さを感じさるテーブルでは、目の前で絵画を愛でながら
食事をって感じで、これは贅沢の極み。

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ほんとにやるな~って感じで、完璧、いや~、参った、参った!

この素晴らしい食事と、最高のワインで気分も上々・・・

カンヌに戻っても、まだまだクラブでの盛り上がりが待っていた。

翌朝も最高の天気、目の前のビーチで朝食を取り、モナコへ出発!

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1時間以上掛かると思っていたのに、あっという間についてしまった。

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前日、このモナコで、EVのF1と呼ばれる「フォミュラーE」が行われ
ていたので、サーキットの雰囲気はそのまま!

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次週に始まる「F1グランプリ」にバトンタッチする用意はほぼ完了していた。

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晴天が続く翌日も、近郊のピカソ美術館があるアンティーブという古い町にでかけた。

細い路地が続く坂道に、面白いようにお店が並ぶ・・・
ここで見つけた古いミニカーを数台買ってしまったが・・・

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お昼は少し足を延ばして、郊外の美しい佇まいのオーベルジュで食事を!

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このゆったりとした時間と豊かさは、どこから来るのだろう・・・

非日常的な生活が、如何に人にとって大事なことかを教えられた気がする。

それにしても、ニューSクラスのリアーシートは、どこに移動するにしても、
快適で疲れ知らず!

その日の夜も、少し遠いが夜のディナーは取って置きの処を用意してある
からと、1時間足らずのドライブで、「コロンブドール」に到着!

このお店は、僕が今まで行った中でも特筆に値すほど素晴らしいレストランで、

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調度品も、歴史と重みが重なって素晴らしい雰囲気を醸し出している・・・

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食事のあと、このオーベルジュは美術館にもなっているんだよって、
特別に見せてくれたが、ピカソやシャガール、マチスなどの絵が
あちこちに掛けてある・・・

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そのほか、ミロ、ユトリロ、モジリアーニ、等々!

聞けば、この巨匠たちが売れなかった当時、このオーベルジュに泊まって
いたピカソたちが、食事代や、宿賃代わりに残していったものだという・・・

なんとも凄い話だが、1点、2点の絵ではない、相当数の絵が本当に
無造作に壁に掛けてあるのだから、驚くほかはない!

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