車お宝話(384)特権階級ってこんなん!
先週またまた香港に3日ほど行ってきたが、相変わらず活気がある!
行きつけのホテルは超高級車のオンパレードで、特にスポーツカー
が多いから嬉しくなってしまうけど・・・
それにしてもLAと違い、雨も結構降るのにオープンモデルが多い
のはなぜか!
現地の知人曰く、自動車の中で一番ステータスを感じるのがオープン
モデルなのだそうな。
そうそう、ステータスで思い出だしたが、高級ホテルの送迎車は
殆どが黒塗りのメルセデス・Sクラス、稀にロールス・ファンタム
も鎮座しているけど・・・
だけど、このロールス・ロイス・ファンタムはVIPの専用車・・・
ロールス・ファンタムが空港にお出迎えする宿泊客はスイートルーム
の顧客と決まっているらしい・・・
ジュニアスイートやエグゼブティブフロアのユーザーは、Sクラス
が相場なのだとか・・・
そう言えば先月、もっと凄いのに遭遇したな~。
5月の連休に、幹部社員を連れて沖縄のホテルリッツに泊まったとき、
出会ったVIPは半端じゃ~なかった!
ロールス・ロイス・ファンタムどころじゃない。
アメリカから沖縄までは自家用ジェット、そこから送迎にはヘリが
2台なんだから・・・
さすがはトムクルーズ。
余談だけど、たまたまこのホテルの宿泊マネージャーが知り合いで、
トムの接待役、だからトムのいろんなことを教えてくれた・・・
僕も一瞬挨拶したけど、50歳を超えてるなんて全く見えない・・・
礼儀も正しいし、超美顔、やはりハリウッドでもトップだよね~。
横道にそれて・・・話を戻すけど!
特にこの香港は、貧富の差から来るものなのか、イギリスの植民地
時代が100年も続いたせいなのか、このあたりの階級意識がハッキリ
している。
そんな香港で面白い体験をした・・・
飛行機を降りてすぐの所に、ゴルフ場のカートより、もっと、もっと
小さいカートで、ホテルマンが出迎えに来ている。
そのカートに手荷物と人間を乗せて、入国審査のゲート近くまで運ん
でくれるのだが、これがまた何とも不思議な気持ちになる!
だって、入国審査のゲートまではかなりの距離があり、普通なら動く
歩道に何回も乗って、ひたすら空港内を歩く羽目になるのに・・・
だけど、そんな人たちを横目に見つつ、歩く人たちを掻き分、掻き分け、
ただただカートに座っていれば、入国審査ゲートにたどり着くんだから!
この特権階級的な気持ちに初めて出くわした時、ここは香港なんだって、
と思ったもん・・・
今は病み付きで、帰りも毎回このカートに乗せてもらってるけど。
でもでも、実は約600円で帰りのカートは誰でも乗れるんだけどね~!
この気持ちは10数年前に、まだ殆どの人がETCをつけていなかった頃、
ズラリ並んだクルマを横目に、ETCのゲートを潜った時に似ている!
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