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2011年9月

2011年9月30日 (金)

車お宝話(328)気持ちの良い季節になってきた!

  

暑い夏がウソのように影をひそめ、気持ちの良い風が心を洗う!

部屋の窓を開けても、ベランダに出ても、車の窓を開けて走っても、
気持ちの良い、爽やかな風が頬を撫でてくれる。

心なしか乾いた爽やかな空気が、クルマの調子を一段と高めてる
みたいだし、僕の体も秋に向かって上り調子の様子・・・

・・・やはり自然界の力は大きい、いや大き過ぎると言わざるを
得ないだろうな~!

特に今年は大震災があり、続く天災も多く、ひょっとしてこの国
は嫌われているのではないかと思うほどだが、そんなことはない・・・

・・・地球の歴史からすれば、至極自然なことだ!

それにしても四季がある日本は素晴らしい。

四季折々変化する環境に、人々は極自然に対応する術を身に付け
ているし、楽しみ方も知っている・・・

ビジネスだって、四季があるからメリハリの利いた展開ができる。
ファッション業界も、旅行業界も、広告業界も、そんな恩恵を
みんな受けているんだから・・・

洋服に、春物、夏物、秋物、冬物と1年に4種類もの種類がある
のは、日本だけだと聞いたことがあるが、そうかもしれないな~!

旅行だって、京都ひとつ取って見ても、春、夏、秋、冬と景色も
違うし四季折々の行事もちがう、だから年中賑わっているのだろう!

余談だが、通に人気があるのは冬の京都だそうで、ちらちら雪の
舞う「金閣寺」や、三千院辺りが格別なのだとか・・・!

僕も「夢工場」時代は、雪が降ればすぐ近所の「金閣寺」や「嵐山」
によく行ったもので、普段の景色と一変するのが素晴らしかった。

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話を戻すが、この四季のお蔭で恩恵を受けているものは少なくない。

日本のクルマも、温度変化と湿度変化の激しいこの四季のお蔭で、
トラブルフリーになり、世界一になったとも云えるのでは・・・!

日本が経済大国になったとき、自動車の先進国はこぞって日本に
やってきたが、トラブル続きで、この激しい温度と湿度の変化に
困惑したという。

20年ほど前の話しだが、ガレージで突然アクセルが全開になって、
壁に激突したとか、前のクルマに突っ込んだとか、僕が所属して
いた外国自動車輸入共同組合の会議室でよく話題になったが・・・

その頃の風潮では、日本でモノが売れるようになることが、世界の
市場で勝ち抜ける試金石になると言われていた。

やはり厳しい自然が産業を育て、永年、人を育ててきたのだろう・・・

またまた余談だが、昔から京都には、革命家や、改革派が多い。
それは四季のメリハリがはっきりしていて、変革し易い土壌だった
からかもしれない。

そして盆地が故に、冬は底冷えのする厳しさで、夏は蒸し風呂の
如く、風が通らない。この厳しさは住んだ者しか理解できないかも!

でも、この厳しい土壌が、我慢強さを育て、ベンチャー企業を多く
排出してきた要因ではないかと僕は思っている!

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2011年9月21日 (水)

車お宝話(327)続 おーい! 車屋さん 

   

翌朝、僕の大好きな幕末で名を馳せた「長州」目指して、山口県萩市
にハンドルを向ける・・・

門司港ホテルを出発して、すぐ近くの中国自動車道から関門海峡大橋
を渡り、壇ノ浦SAで景色を楽しむ。

前日の下関との往復で、すっかりプリウスにも慣れ親しみ、山道で
シフトを使いながら、結構おもしろく走れることにも気がつく!

正直に白状するが、実はこれまで何回となくプリウスのレンタカーを
借り出しているが、毎回必ずと言っていいほどエンジンが掛からない
現象に悩まされていた。

原因はハッキリしていて、エンジンが掛かっているのか、いないのか
を判別するのに、永年の習慣で、振動で体感する癖がついているから
判断を誤る。

目の前のダッシュボードにある、デジタル・メーターで判別するなど、
まったくもって馴染みがない・・・

その上、ブレーキペタルに足をのせながらエンジ掛ける癖もないから、
ニッチモサッチモ行かなくなる・・・!

ところが、今回のプリウスでのドライブは、まったくもって問題なし!
そろそろ完璧に慣れたのかも知れない。

以前にも書いたが、結構走るしコーナーリングもほどほどに曲がって
くれるから、乗っていて楽しい・・・

・・・結構、僕も新しもの好きかも知れないな~!

多分、今までで一番楽しんだプリウスのドライブかも知れない。

高速を降りてから、途中に秋芳洞がある山岳ルートを、かなり早い
ペースで走ったが、普段乗ってるクルマより3倍は燃費がいい・・・

・・・でもでも、音が無いのがなんとも寂しい!

プリウスって新しい感覚だし、燃費が良くて適当に走るし良く曲がる。
でも僕としては一番肝心なメカニカルノイズや、排気音が楽しめない
から、メインのクルマにはなり得ない。

そんなプリウスを「ノン・アルコールビール」みたいだと表現しよう!

一番肝心なモノはないが、でも代わりにはなる。
一本以上はどうしても飲めないけど、あったらうれしい!
短時間なら十分に役目を果たせる・・・「ノン・アルコール・プリウス」

まぁそんなことを考えながら、楽しいドライブで「秋芳洞」に到着。

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実はこの「秋芳洞」には、なんと50年前の高校時代に、親しい友人達と
卒業旅行に来たことがある。だから2度目なのだが・・・

と言っても、そんな昔の記憶など99%覚えがない。でも記念写真が証拠
として残っているから間違いはない・・・

そんなことで50年振りの記憶がどんなものか楽しみにして来たんだけど、
何からなにまで記憶の"想像"とは違っていた・・・

もっと洞窟内は赤黒く生々しいと思っていたが、最近になって全面的に
改装されたLEDの照明のお蔭で、確かに幻想的だが、昔のおぼろげな
記憶とはまったく違う世界になっていた。

唯一つしっかりと覚えていたことは、洞窟内はもの凄く寒いということ。
だからしっかりと上着を持って潜入したのは、50年前の学習能力のお蔭か!

それにしても、改めて自然の偉大さと、不思議さにすっかり魅了された・・・

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このだんだん畑のような形は「百枚岩」と呼ばれ、巨大ツララのような
石灰華は「黄金柱」といい、高さ15m、幅4mの巨大な柱。

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三億年を経たこの光景は圧巻で、秋芳洞巡り最大の見せ場として、百枚皿
と人気を二分するのだそうだ!

冷気に包まれた洞窟をでて、一転猛暑の青天井ガレージに置いてあった
灼熱のプリウスで、一路、萩市に・・・

この萩市には幕末好きでなくとも誰でも知っている、木戸孝義(桂小五郎)
高杉晋作、吉田松陰、久坂玄端などの生家があり観光客に開放されている。

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と言っても、この勤皇の志士たち、当時の身分はそんなに高くないので、
大きな屋敷ではなく普通のお家だから、親近感が湧く・・・

面白いことにその志士たちが、侍姿で所々の屋敷の蔭に刀をさして立って
いるから、本気で幕末にタイムスリップしたような気になる・・・

この萩市も今回20年振り2度目で、以前も勤皇の志士たちの生家は見学したが、
その時は”侍姿の志士たち”はいなかったから、昨今のテレビ番組のお蔭で
萩市も立派な観光地として育ったのだろう!

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秋芳洞といい、萩市といい、現代の観光地として変化を続けるのだろうな~!

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2011年9月16日 (金)

 車お宝話(326)おーい! 車屋さん

 
先週末から、この週明けに掛けて、下関、門司、山口県萩市と、
プリウスのレンタカーで250キロ以上も走り廻って来た・・・

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・・・もちろん仕事ですよ!  下関のこの高い塔の下が会場となっている。

下関の駅前で美容皮膚科学会が開催されていて、それに出席する為。

新大阪から新幹線で新下関まで行き、駅前のトヨタレンタリースで
プリウスをゲット。

そのあと門司港まで、生まれて初めて関門トンネルを潜って門司に!

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この「関門海峡大橋」の下を「関門海峡トンネル」が通っている!

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・・・初めての門司は、仲々レトロチックで雰囲気のある町。

観光スポットらしく、結構な数の「人力車」が往来を賑賑しく走っている。

何はともあれ、門司港ホテルの駐車場にプリウスをしまい込んで、
急いでホテルの前に飛び出すと、手も、足も、顔も、真っ黒に日焼けした
車屋さんが、”どうですか!”とやってきた・・・

普段なら丁重にお断りするはずなのに、つい大正時代チックな建物と、
人力車のコラボレーションに心を奪われ、その気になってしまった・・・

少し講釈を垂れると、僕が"車屋さん"だった数十年前に、京都のお客さんで、
「我楽苦多」なる喫茶店をおっ建てた俳優のW氏が、古い人力車を手に入れ
レストアしてしまった・・・

その後、複製した「人力車」を海外のイベントに展示したりしてる内に、
まずは京都から走らせて見ようということに・・・と記憶しているが!

ここから先は、余りにも記憶が定かでないので遠慮するが、
今は全国どこに行っても、レトロな観光地なら必ずと言っていいほど、
人力車が走っている。

いまでもそのW氏が関係しているのかは定かではないが、親近感がある。

僕もそれまで一度だけだが、北海道の小樽で「人力車」に乗ったことがあるが、

小樽といい、門司といい、街並みの雰囲気は見事なまでに昭和初期を想わせ、
「人力車」がほど良く景観に溶け込んでいたのを思い出す・・・!

門司港の駅まえで「人力車」の車屋さんが取ってくれた一枚。

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門司港を起点に1時間ほど古い街並みを走ってくれたが、超特大ホイールが
醸し出す乗り味と、雰囲気は、現代のクルマとは一味も二味も違う・・・

ただクルマと違い、「人力車」のエンジンは車屋さんだから、急な坂道など、
後に乗っていて気の毒になってしまう・・・!

それにしても一時間で行ける距離は僅かで、つくづく現代のクルマの便利さや、
乗り心地に感心しながら、自動車へと発展したことの意味が分かったような
気がした。

でも明治時代や大正時代、昭和初期など、これが当たり前だったんだけどね!

そうそう、夜になって老舗の居酒屋風のフグ屋さんに行ったんだけど・・・
驚いたことに、芋焼酎の帝王、「森伊蔵」が一杯900円だったのには驚いた!

お蔭で、透明な「活けイカ」のお造りと、クジラのベーコンをあてに飲む芋焼酎
「森伊蔵」に、すっかり心は昭和初期になっていた・・・。

                              つづく

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2011年9月 3日 (土)

車お宝話(325)続ペブルビーチ・コンクール・デレガンス

 

そのメイン会場となるペブルビーチ・ゴルフコースのすぐ側に、
カーメルという、もの凄くお洒落な町がある・・・

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そのメインストリートがペブルビーチ・ツアー・デレガンスの
コースになっているらしく、古いフェラーリや、ジャガーなど、
ツアー・デレガンスに相応しいクルマがひっきりなしに通る。

身近で懐かしいムスタングと、BMW2002tiiも発見・・・

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特に印象的だったのは、その殆どが老夫婦の運転するクルマで、
その他にも、この美しいポルシェスピードスターや、モーガン、
MGBなど、往年のプレイボーイが運転しているのだろう・・・!

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勿論、新しいアストンや、ベントレイ、フェラーリなど、最近の
スポーツカーは幾らでも走ってくるが、写真など取る暇がない。

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いや正確には、よそ見をしていてシャッターチャンスから外れた
クルマ、と言った方が正しいのだろうが・・・!

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それは、このカーメルの町のショップというショップが、クルマ
一色に染まり、小物屋さんでも、洋服屋さんでも、骨董品屋さん
でも、見ていて飽きることがない・・・

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実は、この店は洋服屋さんだが、僕の大好きなデイトナコブラが
中央に・・・こんな楽しいディスプレイで見る者を引きつけている。

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男物だけでなく、女性もののセーターだってクルマが主役なんだ
から、嬉しくなってしまう・・・

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この写真はカーメルではなく、サンフランシスコの街の中だが、

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クルマが一般社会に溶け込んでいる事を証明する、良い例だろう・・・

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勿論アメリカという国は、クルマ無くしては成り立たず、永年に
於いてクルマ王国を自負してきた訳だが、それにしても、こうも
一般社会に好意的に受け入れられているとはなんとも羨ましい!

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