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2011年7月

2011年7月26日 (火)

車お宝話(319)いつも元気な友!

   

先日、僕より2歳年上の友人が大阪入りし、行きつけの居酒屋風
イタリア料理店で、しこたま飲んで、食べたて、大盛り上がり・・・

とにかく元気いっぱいで、声も大きいし、良く飲むし、良く食う!

僕たち二人とも髪はフサフサで、体形も若いし、何より夢がある・・・
世間がイメージする70歳前後の風情とはまったく違うんだから・・・

とてもとても僕が66歳で友人が68歳だとは、周りにいる人達
は気がつかなかっただろう・・・

以前にも書いたが、良し悪しは別にして、医学的には125歳まで
生きられると、キッパリ思っている二人。

このときも大盛り上がりで、8月は講習会でサンフランシスコに、
9月も一緒に沖縄に行く約束をしてしまった・・・。

彼は毎年沖縄に、スキューバダイビングをしに行くのが楽しみで、
僕は海を見ながらゴルフをするのが楽しみで、毎年のように沖縄
に行っている。

余談だが・・・海の傍で育った僕は、幼い頃から素潜りが好きで
毎年潜っていたから、特にスキューバダイビングに興味はある
のだが・・・

・・・残念なことに、僕はスキューバダイビングをしてはいけない!

それは39歳のときに患った「真珠腫性中耳炎」が元で左の三半規管
を損傷、鼓膜も失い、いまも左の耳は殆ど聞こえない。

だから海に潜ったときの「耳のエアー抜き」が正常にできないのだ・・・
それに損傷している部分が雑菌に弱いから、水中に頭をつけられない。

今では稀だが、昔は真珠腫性中耳炎から髄膜炎(昔は脳膜炎と言った)
に至り、死亡することが結構多かったんだから・・・

飛行機に乗った時も、「耳のエアー抜き」が正常にできないから、
離発着のときは死ぬほどつらい時期もあったが、これはなんとか
克服したから、沖縄にもサンフランシスコにも行けるんだけどね・・・!

まぁそんな訳で、スキューバダイビングにチャレンジできない。

ぼちぼち話を元に戻す・・・

・・・その友人は某医大の名誉教授で、現職はアンチエイジングを
主体としたクリニックを東京で開業しているから、同じ志を持つ者
同士と言える。

以前は、数十年も大学の研究室で研究のみに没頭し、永きに渡り
教授生活をしていたが、何を思ったか地位と名声をかなぐり捨て、
数年前に独立、開業してしまったのだから驚く・・・!

普通なら、地位と名声が約束されていれば、残りの人生を楽しく、
安易に暮らすものだが、彼のチャレンジャーの血が騒ぐのだろう・・・

人間本来の持つ能力を持続させ、長く豊かに健康で、生き生きと
暮らせる人生を確立するために、アンチエイジングを主体とした
予防医学に力を注いでいるのだ。

老いない肉体、安定した精神、生き甲斐、遣り甲斐などの持続。

要するに、肉体が持つエネルギーが強いほど、精神も安定するし、
そこに、生き甲斐や、遣り甲斐などが加われば、幾つになっても
若くいられるという訳!

だから同じ夢を持つ者としてアンチエイジングにチャレンジするのだ・・・!

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2011年7月16日 (土)

車お宝話(318)最近の小さなスポーツカーが気になる!

 

歳のせいか、それとも歳甲斐もなくなのかは良く分からないが、
特に最近、小さなスポーツカーが気になってしかたがない・・・!

穏やかだった心に火をつけたのが、「ミニ・クーペ・コンセプト」

2009年のフランクフルト・モーターショーで発表され、しかも、
ほぼそのままの状態で市販化する計画という内容だった・・・。

Mk2_38_014_2

ブルーメタリックの小さなボディに、シルバーメタリックのトップ。
そして、センターに2本のストライプが入っている・・・

特徴のあるトップは、ヘルメットを模した“ヘルメットルーフ”と
呼ばれ、この形状が2シーターであることを強くアピールしている・・・!

デザイン担当は、約10年ほどミニに関わっているドイツ人で、
エクステリアデザイン責任者のマーク・シリング氏。

新生ドイツ・ミニを育ててきた人で、ミニに関して何からなにまで
知っているのだろう・・・。

エクステリアデザインから発する妖艶な魅力は、心憎いばかりの
演出によるもので、僕の心を一瞬にして虜にしてしまった・・・

その「ミニ・クーペ」がつい先日、正式に市販されることになり、
様々なカラーリングの「ミニ・クーペ」の写真が目に飛び込む様に
なったが・・・

でも僕としては、大好きなアルピーヌA110を彷彿させるブルーメタ
がベターチョイスで、空想でしかないが、もし手に入れるのなら
ブルーメタリックと決めてしまっている・・・

多分、実用性のない2シーターだから夢を掻き立てるのだろうな~!

それと最近のクルマはみんなデカクなってしまったから、小さくて
やんちゃなベビーギャングに、郷愁を感じるのかも知れない・・・

A1101300g_2

昔はアルピーヌA110や、シムカラリー3、ミニクーパーS、アバルトなど、

C5
小さくてやんちゃなベビーギャングが大好きだった。

04012

Fiat500

そうそう、アバルトで思い出したが「ミニ・クーペ」の他にもう一台気に
なるクルマがある。

Mk2_38_014

「アバルト695トリブ-ト・フェラーリ」、フィアット500アバルトのチューン車。

フェラーリのエンジニアが手を入れたものだが、なんとターボを付けて
180馬力なんだから、3,65mの小さなクルマは飛んで行ってしまうだろうな~・・・

・・・と、まぁそんなことを想像しているときが、一番幸せなんだけど!

でもでも、久し振りにヒール&ツーを駆使して、マニアルミッションを
操ってみたいと真剣に思っているんだけどね・・・!

ちぃっと待てよ!書き終わってから以前にも書いたような気がしてきた。

思い出して検索してみたら、やっぱり似たようなことを『車お宝話(181)・
復活・フランクフルト・モーターショー!』で書いてしまっていた。

これぞ間違いなく歳のせいでしょう・・・!  (是非とも参照を)

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2011年7月 8日 (金)

車お宝話(317)お金の奴隷になってはいけない。

 先日、行きつけのレストランで昼食を取っていたとき、
隣に座っていた若いカップルの話しが耳に届いてきた・・・

今度の連休に海外旅行をしようと、2人で話し込んで
いるのだが、すべて何からなにまでお金の話がベース
になっているのだ・・・

本当はハワイに行きたいが、とても予算に合わない・・・

だったら沖縄か、グアムにするのかと思いきや、韓国に
しようかとか、香港にしようかとか・・・

韓国も香港も安く行けるし、なにより安く買物ができる
のが魅力ということらしい・・・

・・・が、話に一貫性がなさすぎる!

そこでふと僕は思ったのだが、この二人は余りにもお金
に縛られているのではないだろうか、と。

行きたい場所も、目的も、話する内容も、すべてお金次第!
これでは、まるでお金の奴隷ではないか・・・

もし本当に行きたい所があるのなら、その夢に向かって
懸命に努力すれば叶えられるだろうし、欲しいものも手に
入ると思うのだが・・・

余りにも簡単にお金に負けてしまい、お金に支配されている
ような気がしてならない。

いつの頃から、こんな日本になってしまったのだろう・・・?!

どこの国も同じような事はあるだろうが、ここまでお金に
支配されてはいないと思うのだが・・・

食事に行く処も、住む所も、乗るクルマも、みんなお金が
ベースで物事は決まることは分かるが・・・

・・・それで、ホントにそれでいいのだろうか・・・!

物がない時代に生まれ育った僕としては、理解ができない。
そこまでしてお金の奴隷にならなくてもいいのではないか!

例えばこのカップルだって、窮屈なお金の奴隷と決別し、
お金なんぞ関係なく、二人でいれば楽しいと思う状況を
工夫して作り出せばいいのではないか!

先日も、上限1000円の高速道路料金が廃止されたが、
途端に渋滞が無くなったらしい・・・

ということは、どこかに行きたいから高速道路が混雑して
いたのではなく、高速道路の料金が安いからどこかに行こう、
ということだったのだろう・・・!

これもお金に支配された選択肢と、言えなくはない・・・。

そんなことを思うようになってから、人の話に耳を傾けたら、
ほとんどの人が「お金の奴隷」になっていた!

手前味噌で申し訳ないが、もし僕が「お金の奴隷」になって、
支配されていたら、クルマなど造れたはずがない・・・

・・・コネもない、経験もない、技術もない、何より金がない。

それでも造りたい一心で、あれこれ考えているうちに何とか
なったんだから・・・!

もうこれ以上、お金に支配される世の中にはしてはいけない。

だからもっと想像カを働かせてお金以上に大事なものを見つけ
る努力をしようよ!

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2011年7月 1日 (金)

車お宝話(316)クルマが愛されない自動車大国

  

コメントの返事を書いていたら、どうしても欧米の自動車文化と、
日本の自動車文化の違いを書いておかなくてはと思い、書くことに・・・

但し全くの私見で、云いたい放題、書きたい放題なので、ご勘弁を・・・!

これも私見だが、優れた技術者たちが造るクルマは、もっと芸術的に
評価されなければいけないと思うのだが、残念ながらこの国の評価は
全く違う。

それはこの問題が持つ原点に、日本の古い歴史が非常に根深く関わって
いると思うのだが・・・

そこには江戸時代から連綿と続いた「士農工商」の制度に名残があり、
今なお日本の国の制度や風習の中に、根強く生きていると強烈に感じる!

クルマ業界の問題だけでなく、日本政府が司る政治や法律、特殊な組織
なども、徳川家康が制定した江戸幕府の影響を強く感じてしまうのだが・・・

そしてその原点から来る現在の日本の姿が、今日の世界基準に合致しなく
なってきたからこそ、急速にパワーダウンしてきたのではないだろうか!

まぁ素気なく簡単に云えば、「お上至上主義」とでも呼べるものだろう。

国も、大組織も、大企業も、このお上にお伺いをたてる「お上至上主義」
が今だに蔓延している。

先日も楽天の三木谷社長が、経団連を脱退したいと申し出たらしいが・・・
おそらく昔から連綿と続く「お上至上主義」に嫌気がさしたのではないか!

最も重要な事柄がすり替わり、主題がボケてしまう本末転倒型が多い。
要するに、必要なことや大事なことの順番が、後回しにされてしまう状況!

何事にも「お上にお伺い」をたてる姿勢は、個性を萎えさせる・・・
根回し最優先で考える必要性がないから、自分で考える力が欠落してくる。

世界の子供たちと比べ、今の若者や次世代の子供たちが「自分で考える力が
弱い」と言われるのも、そんな処に原因があるのかも・・・

クルマに話を戻すが、日本の自動車メーカーはエンジニアもデザイナーも、
単なる組織の中の専門職に過ぎず、マイスターのような技術職人としての
扱いを受けていない・・・

これは「士農工商」の制度で、武士が地位の低い工業従事者や商業従事者
に相談したり、任せたりした経緯が非常に稀少だった事にも似ている。

それは幕末期の長州や薩摩などの、非常に優秀で個性的な兵法や教育論を
幕府が認めなかったことにも共通している。

長州の吉田松陰による松下村塾の教育論は、今日まで語り継がれているし、
薩摩独自の薩摩学や、近代工業化を認めなかった幕府に対し、密輸により
近代工業化を計っていたのは薩摩藩だった・・・

一方幕府は、イギリスやロシアなど、海外の国に依存して国を制定しよう
としていたのだから、海外に弱いのはこの頃からかも知れない!

自動車の分野でも外部に技術集団があったとしても、日本人の集団は認めず、
海外の集団に依存することの方が多かった。

上から「もの申す」的な習わしで、有無も言わさず、命令によって物事が
進んだ時代に、技術職人の立場や地位、発言権などがはく奪されてしまった
のだろう・・・

だから日本には昔からマイスターのような、技術職人としての地位を確立
する制度が少なく、せいぜい伝統工芸の職人が人間国宝として扱われる
程度のものしかない。

昨今ブームになっている「坂本竜馬」は、この時代には珍しい商業感覚の
持ち主だったが、それは「坂本家」の家系によるもので、この商業感覚が
あったからこそ、大政奉還をやり遂げたのではないだろうか・・・!

それは、武士を捨てて革命家となったからできたことで、サムライの組織
のなかでは考えも及ばなかっただろうし、実現もしなかっただろう・・・!

この違いが”技術者たちが造るクルマが芸術的に評価されない”理由の一つで、
クルマを造るための一人の「駒」では、造る人の顔が見えないからアートでは
無くなってしまう。

だから我が国での”クルマ”は儲けるための商品で、単に便利な乗り物として
社会に受け止められている。

それでは芸術品とか趣向品とは違った感触になるから、愛されないのだろうな~!

でも素晴らしいことに、日本の企業も民族の枠を超えた雇用が増えて来て
いるから、きっと近い将来には、世界の基準で評価されるようになるだろう。

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