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2010年10月

2010年10月30日 (土)

車お宝話(277)生きるということ・・・!

   

今日、友人の「お別れの会」が京都であった・・・。

「奇跡の杖」を最初に編集したときは、元気で参加してくれたのに・・・!

まだ30代の若さで、悪性リンパ腫の一種「セザリー症候群」という
名の「癌」に侵され、逝ってしまった・・・

簡単な死ではなかった。20%を切る生存率との闘いは、5年もの
長きに渡る闘病生活に表れている。

僕はいままで、これほど前向きで、そして生きることへの愛情を
持っていた人を知らない・・・

僕も常に、前向きで積極的な生き方をしていると自負しているが、
彼女の強さと比べれば、足元にも及ばないだろう・・・!

苦しいこと、困難なこと、悲しいこと、そんなものをみんな見方に
つけて、生きていた・・・

幼い一人娘のためにも、年老いた両親の為にも頑張ったんだろうが・・・!

でも、その生き方には、共鳴するもの、学ぶもの、考えさせられる
ものが、凝縮していたから、常に教えられた気がする・・・

『せっかく病気になったんだから、これを将来に生かさない手はない。』

『こんな珍しい病気になったということは、神様に選ばれてすべきこと
 を与えられているはずだから、病気が治らないのはおかしい・・・!』

『なにか世の中を良くすることをしよう、愛すべき生き物のことを考え
 ていこうって・・・』

『自分にはすべきことがある、小さい娘も残していくわけにはいかない。』
『その一心で、人間性が壊れるかもしれないほどの辛い治療にも耐えてきた。』

人間性が壊れるかもしれないほどの痛みって、いったいどんなにすごい痛み
だったことか・・・。

そして、意識が遠ざかる寸前、酸素マスクを外して8歳の娘にニッコリ笑い、
ふたたび目覚めぬかもしれない覚悟をもって、別れの話を・・・

『人生の楽しさと、愛情と、生きる力、』を娘に残して・・・。

その娘さんにひさし振りに逢ったが、心優しい、強い子に育っていましたよ・・・
でも彼女の人生は娘だけではなく、今でも多くの人に多大な影響を与えている。

ぼくも「奇跡の杖」を見るたびに、この言葉を思い出すだろうから・・・

・・・「自分にはすべきことがある」・・・!

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2010年10月27日 (水)

車お宝話(276) 燃費 今昔物語・・・!

  

4-2-1排気システム、キャビティ付ピストン、マルチホールインジェクター・・・
これなんの話かわかります・・・?

2011年から発売する、マツダの次世代量産用ガソリンエンジンのことだが、
世界で初めて圧縮比14.0を実現、ハイブリッド無しの量産エンジンとしては、
最高レベルの燃費性能を実現した画期的なエンジン・・・

なんとハイブリッド無しで、30km/リットルも走るというのだから凄い・・・!
そんな画期的なエンジンを来年、新型デミオに積んで発売するらしい。

僕の知識で高圧縮比といえば、ハイパワーの高性能エンジンを想像するのが
常識だが、この高圧縮エンジンは排気効率を大幅に高め、燃費とトルクを共に
15%向上も向上させているのだという・・・。

他社がハイブリッドなど、電動アシストを使って低燃費を実現している時に、
マツダは独自の方法で低燃費エンジンを造ってチャレンジしているのだから、
これは拍手しなくっちゃ~ね~・・・!

古く懐かしい話になるが、僕が最初に興味を持ったエンジンもマツダだった!

あの「バンケル・ロータリーエンジン」のことだが、最初に何かの本でこの記事
を読んだときには、子供心にもマツダに憧れたな~・・・。

この画期的なロータリーエンジンが、歴史を変えると思ったもん・・・

1958年に完成したロータリーエンジンは、ドイツのフェリックス・バンケル博士
の考案によるもので、当時はNSU社と研究開発していたが、後にマツダ
(当時・東洋工業)がこの事業に参入する。

1958年といえば、僕が13歳の時だから、遠い遠い昔の話だが、このときの記事は
いまでも探せばあると思う・・・

まぁそんなことで、最初に就職したのが「マツダ」だったんだけどね~・・・!

このロータリーエンジンを積んだ最初のコンセプトカーは、後にコスモスポーツと
呼ばれ、世界初の2ロータリーエンジン車として今では貴重な存在になっている。

でも結局、マツダのロータリーエンジンは成功しなかった・・・
主たる理由は、燃費の悪さと、特殊なメンテナンスが原因というが!

そう考えると今回の次世代エンジンは、マツダが50年掛けて燃費の悪さと戦った
証と言えなくもない!

それにしても、技術の進歩はスゴイとしか言いようがない・・・

最早、ハイブリッドは当たり前で、アイドリング・ストップも、省燃費タイヤも
標準装備なんだから、全てが省燃費に向いて進んでる感じ・・・

つい最近まで普通車の燃費といえば、リッター/10も走れば優秀で、リッター/20
だの、リッター/30だのとは、信じられない数字だが・・・

でもでも、驚くことに、こんな数字は大昔は当たり前だったんだけどね~・・・!

・・・それでは、初代カローラの燃費を御存じか・・・?!

1966年に発売された初代カローラ1100は、何とリッター/22キロも走ったんだから!
その分、車両重量は700キロと超軽量だったけど・・・!

だから車両重量700キロの「トミーカイラZZ」は、2000ccなのにリッター/15も走った
んだけどね~・・・!

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2010年10月20日 (水)

車お宝話(275)暗い世の中 明るく生きなきゃ・・・!

   

右を向いても、左を見ても、暗い話ばかりが多い世の中・・・

お隣の中国や韓国は元気そうなのに、最近の日本はいったい
どうしちゃたんだろう・・・!

でも今朝のBSテレビで、仲々おもしろい番組をやっていて、
それを見てからは少し考え方が変わったような気がする・・・

それは江戸末期や明治の頃の日本人の話で、特にその頃の町民
や農民は、世界一性格が明るかったという、意外なおはなし・・・

その根拠を裏付ける文献の紹介や、その当時の様子を知る外国人
のメッセージを数多く紹介し、当時の様子を再現した番組は、
はじめて知る事ばかりで、日本人の素顔に初めて触れた気がする・・・

詳しくは覚えていないが、当時の様子を知る外国人のメッセージに、
「日本人はいつも笑顔で、ひとたび笑えばいつまでも笑っている・・・」

「他国のように生活に疲れた顔はひとりもいない、みんな笑顔で、
 おそらく世界で一番楽天的な人種だろう・・・」

「歌舞伎や寄席など、大衆娯楽が多く派生したのも日本独特のもの・・・」

そんな今まで知らなかった思いもよらぬ事柄を、貴重な資料と共に、
作者の名入りで次々と紹介するものだから、見ている内にだんだんと、
こちらまで嬉しくなってしまった・・・!

僕の想像していたその頃の日本人像は、もっと暗いイメージだった。
「働けど、働けど、我が暮らし楽にならず」だと思っていたんだから・・・

もしこれが実態だとしたら、随分と現代の日本人は暗くなってしまった
もんだ・・・!

ここから先は僕の勝手な想像だが・・・

昔から町民や農民は、戦による火災や、流行り病、天災や年貢の取り立て
で相当疲弊していた時期が長かったと思うのだ。

だからこそ、その苦しさを消してしまう策として編み出したのが「笑う」と
いうことではないのだろうか・・・?!

それが、歌舞伎や、寄席など、大衆娯楽が多く派生した要因ではないかと・・・!

僕も永い人生で、"これでもか""これでもか"と来る苦悩には、随分と閉口
したが、しまいには笑ってしまった経験が幾度かある・・・

だから、永く閉塞感が続くいまの日本で最も大事なことは、「笑い飛ばすこと」
ではなかろうか・・・!

そうすれば、嫌なことも辛いことも次第に安らぎ、きっと好転するに違いない!

・・・そうそう、話は全く変わってしまうが・・・

2011年モデルの「日産GT-R」が発表されたが、なんと馬力は530ps・・・!

いや~偶然か、この数字には特別懐かしい思い入れがある・・・

ちょうど10年ほど前に発表した「トミーカイラ・Rz」モデルの馬力と奇遇にも
同じではないか・・・!

もっとも「日産製は最高出力530ps/6400rpmだが、当時の「トミーカイラRz」は、
最高出力530ps/7300rpmだったけどね~・・・

排気量も、2700ccと3800cccと違うし、直6と、V6も違うけど・・・

まぁそんなことはどうでもいい、兎に角なつかしい数字が記憶を蘇らせてくれた。

あれから既に10年、懐かしいな~・・・「トミーカイラ Rz」

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日産車ベースのチューニングカーの結晶として、どうしても日産自動車本社に
認めてもらいたくて・・・

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・・・でも、とうとう本社一階のショウルーム前で展示することになったけど!

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・・・ほんと頑張ったよな~、徐々にだけど日産社内にも応援する人が増えて
   来たもんな~!

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この話は2008年8月30日の『車お宝話(81)トミーカイラR・執念の展示会』に、
詳しく詳しく書いているから、ぜひ参照を・・・!

まぁEVスポーツカーも、苦しみつつも良い方向に向かっているから楽しみだ!
いつでも、そのときその時を一生けん命前向きに生きる・・・そして笑うことか!

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2010年10月16日 (土)

車お宝話(274)水上飛行機は空飛ぶハーレーか・・・!

   

モナコで初体験したヘリコプターに続き、この前のバンクーバーでも
小さい、小さい、水上飛行機に初乗りした・・・

フェリーで行っても3時間ほどの距離らしいが、水上飛行機で行くと、
ダウンタウンから30分ほどで、ソルトスプリングという島に着く・・・

水上飛行機の離発着は、海岸に高層ビルが立ち並ぶ、すぐ下の港だが、
まるでモーターボートの如く、5,6機が整然と停泊?している。

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それでも規模としては世界最大級の水上飛行場だと説明書にあったが、
違和感たっぷりでピンと来ない・・。

行きに乗った水上飛行機は、10人ほどが乗れる少し大きめの機体
だったが、それでも低い雲の上を飛ぶから、そこそこ高い所を飛ぶ・・・

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そうとう騒音が激しいかと思いきや、ヘッドホーンもいらず快適で、
空の上からみる海と島のコントラストは、見ていて飽きない・・・

操縦席は、操縦士とアシスタントの2名が座っている・・・。
2,3か所点在する島に寄り道しながら、ソルトスプリング島に着く。

着いてビックリしたのだが、普通のヨットハーバーで、所狭しと置い
てある船の隣に、手慣れた様子でまこと鮮やかに水上飛行機を泊める・・・

揺れる桟橋を歩いて陸に上がると、まるでおとぎの国のように美しい!

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ヒーリングスポットのメッカらしいが、このソルトスプリング島の、
時間が止まったような感覚は、随分と昔に経験したことがあるような
気がするんだが・・・

・・・うんうん、思いだした!
小学生の頃、毎年の夏休みを鳥取の田舎で暮らしたことを・・・!

家の前に広がる、白い砂浜と、真っ青な海がいつも同じで、
時間が止まったようだったのを、思い出した・・・

いまでもこの島に暮らす人はスローライフの実践者で、自然を愛する
人々が移り住んで来るのだという・・・

だから別名、オーガニック・ガーデンとも呼ばれ、カナダで一番の
エコを実践している。

ヒーリングスポットも多く、アーティストが多く住む芸術村があり、
4月から10月の毎週土曜日にはファーマーズ・マーケットと呼ばれる
青空市で、アーティストたちの作品やオーガニック野菜や果物などが
売られている・・・

勿論、それに合わせて週末に行ったから、青空市場も覗いたが、
羨ましいほどにノンビリとした、アーティストたちの雰囲気、
しばしあたまが停まってしまった・・・。

同じモノ造りをしてきた者として、余りの雰囲気の違いに絶句・・・

それこそ僕なんか「必死に!」何かを追いかけて走って来たって感じ
なのに、自給自足で、みんな楽しむためにやってる感じだ・・・!

まぁ、人それぞれだし、僕だってかけらも後悔してないけどね~・・・!

でもそんな暮らしを知っただけでも、徳した気分になった・・・。

翌朝は、昨日の天国のような青空と、明るさはどこかに消え、
雲が低く垂れて薄暗い天気・・・

なにも疑わず食事を済ませてフロントに行ったら、霧でバンクーバー
からの水上飛行機が来ないのだという・・・

一瞬、ええっ、と固まりかけたら、”ノープロブレム” 何の心配も
要りませんよって、ホテルのオーナーが・・・

それもそのはず、この島にも飛行機会社があったのだ・・・!
4,5人の乗客さえいれば、喜んで飛ばしてくれるんだとか・・・

いまから飛行機の暖気運転をするから、少し待って下さいねって・・・!

僕はエンジンを掛けるところが見たくて、揺れる桟橋を走って乗り場に・・・

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”ブルッ、ブルッ、ブルッ、ブルルル、ブルッ”なんとも懐かしいエンジン音!

ゆっくりと、止まりそうで止まらないエンジン、もう止まる~って思っても、
絶対に止まらないエンジン、乾いた言い音してたな~・・・

戦時中のような、コイルむき出しのエンジンに、プロペラが付いているヤツ・・・

大昔のオートバイそっくりの排気音で、うれしいやら、懐かしいやらで
穴が開くほど見ていたら、「好きかい」って操縦士が言う・・・

「うん」「うん」って声を出さずにうなずいたが、ホント、空飛ぶハーレーだよ!

狭い狭い、ほんとクルマの車体と変わらない、横に2人3列で、計6人で飛ぶ・・・
操縦士の横も乗客なんだからスゴイ・・・

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それにしてもバンクーバーから飛ばないのに、どうして飛べるのか不思議だったが、
謎が解けた・・・

・・・行きの飛行機より、断然低く飛んでいる!

モナコで乗ったヘリコプターと遜色ない高さだから、水分たっぷりの雲の下を飛ぶ。
だから視界良好で全く揺れないし、眺めも最高・・・

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この古くて爆音のすざましい、大昔のハーレーのような水上飛行機を、断然気入って
しまった・・・!

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2010年10月12日 (火)

車お宝話(273)やっぱり「F1」はおもしろい・・・!

 

『この可夢偉の走りには、世界中のモータースポーツファンが
 熱狂しただけではなく、各国のメディアも高く評価している』

『また、スタート直後にレースをリタイアしていたロバート・
 クビサ(ルノー)も、「僕の1日が救われた」と可夢偉の走りに
 魅了されたことを認めた。』・・・ニュース記事より抜粋。

これは早々にリタイヤしたロバート・クビサが、テレビ観戦を
余儀なくされたが、傷ついたマシンで次々とオーバーテイクする
小林可夢偉の走りに興奮、嫌なことを忘れさせてくれたというもの・・・

ほんと、この日曜日の「FI」はおもしろかったし最高だった!

勿論、舞台がスズカサーキットだということも大いにある・・・
だけど、やっぱり日本人の小林可夢偉の走りがあればこそだろう・・・。

見ていて、何十年も前の「FIグランプリ」にタイムスリップした
ような錯覚に陥ってしまったから、不思議だ・・・

最近の「FIグランプリ」は、余りにもショー化されすぎて変化に
乏しく、ある程度の知識さえあれば、簡単に予想できてしまう
状況にある!

その点、昔の「F1」はスタートしたときから結構ハラハラする
展開が多く、今回の「可夢偉的」な走りの場面がすごく多かったな~・・・

僕が好きだったのは、何らかの理由で、最後尾スタートだったり、
ピットからのスタートだったりしたドライバーが、怒涛の勢いで
ドンドン追い上げるといったシーン・・・

最近のレースは、多少そんな場面があっても、後方からトップに
躍り出るなど、まず望めない・・・!

現に今回も、あのシューマッハでさえ、とうとうチームメートが
リタイアするまで抜けなかったんだから、見ていても面白くないし、
迫力もない・・・

そんな中で小林可夢偉だけは、カテゴリーが違うレースの如く、
抜きまくっていたんだから、おもしろくない訳がない・・・!

新人ということもあり、決して早くないマシンでのチャレンジだが、
これはだれしも同じこと・・・

あの「アイルトン・セナ」でも最初はトールマンからのF1デビュー!

初戦のブラジルGPはターボトラブルでリタイアに終わったものの、
第2戦、南アフリカGPでは6位に入り、初の入賞を果たしている・・・

大雨でショートレースとなった、第6戦モナコGPでは予選13番手
から追い上げ2位でフィニッシュ・・・自分自身の初表彰台とともに、
チームのトールマンにも初の表彰台をプレゼントした・・・!

その上このレースで、初のファステストラップを記録してるんだから、
このころから既に、大物の予感は充分にあった・・・

贔屓目かも知れないが、そんなところを「可夢偉」にダブって見るのは、
僕だけではないだろう・・・!

思い起こせば「アイルトン・セナ」が、日本中を「F1」の坩堝に
落とし入れてから、早20年以上の月日が経つ・・・

クルマに興味がなく、ましてやレースなど全く知らなかった女性までが、
深夜のF1中継にかじりつく現象を生み出した・・・。

そのアイルトン・セナは、ホンダを通して特に日本と縁が深かったから、
当時スズカで開催された「FIグランプリ」のチケットはウナギ登りに
高騰したのを懐かしく思い出す・・・

今回のスズカも小林可夢偉が、ただひとりの日本人ドライバーとして
久々に日本中を湧かし、「F1ファン」を興奮させてくれた・・・

この可夢偉の活躍で、もう一度「F1」が身近なものになればと思う
のは人情だろう・・・

「アイルトン・セナ」のようにF1ドライバーと観客があれほど強い絆で
結ばれることはもうないだろう・・・

しかし若者のクルマ離れが進むこの時、「小林可夢偉」の熱い走りは、
きっと多くのクルマファンを生みだすことは間違いない・・・!

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2010年10月 6日 (水)

車お宝話(272)メルセデス SLS AMG E-CELL・・登場!

  

8月18日の『車お宝話(262)自分の人生の選択は正しいか!』
のラストセクションに書いたことが、最早現実になってしまった・・・

『この調子で行けば5年もすれば「PHV」も「EV」も当たり前に
 なって、その頃には中身のおもしろさや個性的なものが求められる
 ようになっていると思うけど・・・』

『いやいや、もう出揃っているかもしれないな~・・・!』

そんなことを書いたばかりなのに、結構身近な「AMG」から、
富裕層をターゲットとした、近未来型のEVスーパーカーが発表された・・・

ベース車は発売されたばかりのガルウィング式ドアのスーパーカー、
「SLS・AMG」だが、4駆になってかなり煮詰まっている模様・・・

市販されるまでには数年掛かるとのことだが、5年どころか2、3年で
発売されるのは間違いないだろう・・・

ちょうど「ZZⅡ-EV」と同時期になるのかな~・・・!

富裕層がターゲットで、独自のマーケットを切り拓く、とある。

“エコカー”のイメージしか抱かない日本では違和感があるだろうが、
高性能モデルのEVスーパーカーは今後とも怒涛の勢いで出てくる
だろう・・・!

これは僕の考えだが、特殊なEVスーパーカーの方が返って繁雑な
問題が少ないと思うのだ・・・。

それは航続距離が短いとか、高価だとかいった問題は、富裕層を
ターゲットにした場合、余り問題にならないと思う。

反対にエコ的要素が要求される大衆車の方が、余程コストや航続距離の
問題で苦労するだろうな~・・・!

その点、EVスポーツカーや、EVスーパーカーは、新しいカテゴリー
として、独自のマーケットを切り拓いて行けると思うのだが・・・

まぁそんなに甘くはないだろうが、ここにきて急激に機運が高まって
来たから、頑張ってやらなくっちゃ~って、気になっているんだけど・・・!

そうそう、新しいカテゴリーといえば『車お宝話(257)”好きこそ
ものの上手なれ”』で、アニメ映画の取材を受けた話を書いたが、
その取材が掲載された書籍が送られてきた・・・

書籍の発行元は旬報社で、今月の9日より全国でロードショーがスタート
するアニメ映画、「REDLINE」の監督、「小池健」氏がタイトルに
なっている・・・

僕も数ページ、クルマのチューナーとしての感想文が掲載されているから、
興味のある方は一読して欲しい・・・

「REDLINE」がタイトルの、カーレース・アニメ映画だが、
おもしろいを通り越して、絶句してしまうほど超型破りなアニメ映画・・・。

5年に一度開催される、ルール無用の命がけレース「REDLINE」・・・!
四輪車がエアーカーに変わろうとしている時代に、主人公・JPは、
あえて四輪車で戦いを挑む・・・

主人公の吹き替えは木村拓哉らしいが、最早話題になっているらしい。

冒頭からレースシーンで始まる久々のクルマ映画だが、従来の感覚では
とてもとても、ついてはいけない・・・!

それもそのはず、新世代車・エアーカーとバトルを繰り広げるという
ストーリーだが、4輪車は時代遅れで、古いイメージさえする・・・

この新しいカテゴリー車「エアーカー」とは、ホーバークラフトの延長上
にあるもので、決して空想でもなく、現実的にさえ思えてくる・・・

100年の歴史を持つガソリン車から、今まさに電気自動車に変わろうと
しているこの時期に、この発想はおもしろいし、考えさせられる・・・!

インタビュー記事で、”富田さんが実際に「REDLINE」に出場する
としたら、どのクルマを選びますか?”って聞かれて・・・

・・・断然ホーバークラフト(クラブソノシー)かな、って答えている。

では、トミーカイラとして出場するとしたら、どんなクルマを造りますか?
って聞かれて・・・

・・・電気自動車で車業界に勝負を掛けようとしているので、
ここはやはり、電気自動車でしょうか、って答えてしまった・・・!

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2010年10月 2日 (土)

 車お宝話(271)最近つくづく思うこと・・・!

 

僕も永く生きている部類に入るのだろうが、
この1,2年の急激な変化には、ついて行くのがやっとで、
過去の経験など役に立たない・・・

それは僕が生きて来た自動車の業界だけでなく、
国際問題も含め、全ての分野について感じることだ・・・

つい2年前まで先進国優位の国際情勢で、
どこの国も浮かれていたと思うのだが、
今の世情ときたらまったく逆行している・・・

それは2008年9月に米国の名門投資銀行、
リーマン・ブラザーズが破綻したことに端を発する
ことは明白だが、これほど世界的な危機に陥るとは、
誰もが予想しなかっただろう・・・

人間の豊かになりたいと思う気持ちは際限がない。
だから、とうとうここまで来てしまったのだろうが・・・!

この引き金となった倒産のことを「リーマン・ショック」
と呼ぶが、1987年のブラックマンデー以上に歴史に残る
ことは間違いない。

このブラックマンデーの時は2年ほどでニューヨーク市場
の株価が元の水準に戻っているが、今回はいまも火種が
あちこちに残っている山火事のようで、世界中が落ち着かない・・・!

余談だが、ブラックマンデーの時、
いち早く株価が立ち直ったのは他でもない、
日本の国だったのをご存じか・・・!

いまは全く逆で、先進国の中で一番回復が遅れ、
世界中から破綻を心配されているのだから、
全くとんでもないことになってしまったもんだ・・・

そのうえ、日本と米国の微妙な連携のズレや、
米国の一国優位性の衰退など、それを敏感に捉えた中国や台湾、
そしてロシアなどが、一挙に日本の領土に食い込んできた・・・!

そう考えると本当に日本は変わってしまった・・・
・・・紳士的にはなったが弱くなったのも事実。

最近の若者は草食動物化したなどど言っている場合ではない!

人間も動物の一種と考えれば弱肉強食の世界、
一挙に食いちぎられてしまうかもしれない・・・!

最早、金融や経済だけの問題ではなさそうだ・・・
早い話「金で方が付く時代」ではないということだろうな~・・・!

そこにもって、身の危険を感じるほどの異常気象まで
加わった最近の変化は、人類の行き過ぎた行動に歯止めをかける
信号なのだろうか・・・?!

偉そうに長々と、こんなことを書く積りではなかったのに・・・
僕の勝手な"ひとり言と"流してもらえれば・・・!

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