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2010年5月12日 (水)

車お宝話(241)シトロエン・サーボルトとスマート

  

モナコから戻った、パリの思い出に話をもどそう・・・

やはり強烈に印象に残っているのはシトロエンのショールーム。

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ビル自体のデザインと、色彩の美しさは外観だけにとどまらず、
ビルの入口に入った途端、赤一色の階段が待ち構えていたのには
度肝を抜かれた・・・!

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僕も現役時代は日本の先駆けとして、結構派手な色彩を使って、
ショールームを造った経験があるから、一瞬、遠い昔を思い出して
しまった。

壁はレモンイエロー、天井はブラックの艶消しと、当時の常識を
間逆にしたような依頼をしたときの、工務店のオヤジの顔が忘れ
られない・・・!

その感覚が芽生えたのは、なんと云っても20代で最初に行った
イタリアの旅だろう・・・

日本の中しか知らなかった僕が、スーパーカーだけでなく、
その入れ物のショールームにも興味を持ち、それまでの色彩感覚を
一変させたのだから・・・!

少しオーバーかも知れないが、今年ブームになっている坂本竜馬が、
初めて黒船を見たとき見たいなもんだろう・・・

だって20代と言えば、今から40年も昔のことなんだから・・・

ちょうど「日本万国博覧会」、別名、大阪万博・EXPO'70があった頃。
何もかもが”世界に追い付け”みたいな雰囲気になっていたときだ・・・!

まぁそんな頃だから仕方がないだろうが、まだこの歳になっても刺激を
受けるんだから、やはりヨーロッパのデザインと色彩は、常に前進して
いるんだろうな~・・・。

その赤一色の階段を駆け降りると、真紅に統一されたショールームに、
WRCのチャンプカーが誇らしげに展示してある・・・

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横にある巨大なヘルメット型のものはドライビング・シュミレーターで
僕は試さなかったが、誰でも自由にチャレンジできるらしい・・・

そこからエレベーターで順々に上がっていくのだが、黒い部屋に辿り
着いて驚いた、ジュネーブショーで展示されていたと思しきクルマが
1台だけ展示してあるではないか・・・

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ネットの情報でしか見たことがなかった怪獣のようなコンセプトカー!

これはシトロエンのEVコンセプトカー第2弾で、名称は「サーボルト」。
3850×1870×1200mmとコンパクトなスポーツモデルなんだが、躍動感が
あり過ぎるのか、やたら大きく感じたが・・・

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もしこのクルマをジュネーブショーなんかで見ていたら、多分興味を持た
なかっただろうし、へんてこなクルマだと思っていただろうな~・・・!

Dsc00833

でもこのショールームと、改めて見たパリの雰囲気から、不思議とこの
クルマの魅力が分かったような気がした。

でも、ちょうど1年前の5月に書いた『車お宝話146フランスの小排気量
スポーツカーたち』に紹介したような、小粋で目を見張るようなクルマには
お目にかかれなかったのは残念だった・・・

車に関して言えば、昔からちっとも変わっていなかったのは、相変わらず
小さくて経済的なクルマが圧倒的に多く、まだまだマニアルミッション車
が幅を利かしているのがうれしい・・・

でも、タクシーの室内が狭いことには閉口してしまう、体が大きい運転手の
後ろの席など、乗れたものではない・・・

そうそう、小粋で目を見張るようなクルマにはお目にかかれなかったが、
ミニやプジョーは台数も多く、仲々のものだったが、そのなかでも圧倒的な
存在感でパリの街並みに似合っていたのが、「メルセデス・スマート」・・・

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申し訳ないが僕はシトロエン・サーボルトより、スマートの方が心に残った。
誰だってパリで「スマート」を見たらホントに欲しくなるから・・・!

パリの為だけに造られたと云ってもおかしくないぐらい似合っている・・・。
そ~か~、現代版のシトロエン2CVはメルセデスのスマートかも知れないな~!

『追伸・・・前回のお話しは、あくまで僕の個人的な意見ですから、
 大変参考になるコメントを頂きましたので是非参照してください。』

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1.クルマお宝話」カテゴリの記事

コメント

とる動画サイトにシトロエンモータースポーツファクトリーの特集があったので、見たのですが、そこも凄く綺麗でした。

あんなファクトリーに勤める人が非常に羨ましい…

自動車会社を建てるなら、あんなファクトリーにしたいなと思ってます(`・ω・´)


ところで、富田さんはどうやってZZを広めたのですか?
今、そろそろ表に発表すべく考えを巡らせているのですが、いかんせんカーデザインのコンペは「車ではない車をかけ」と言われているようなお題が出され、中々そとに発表できる機会が見つからないのです。
やはり、学生たちの力だけではそとにメッセージを送ることはできないのでしょうか…

投稿: あきら | 2010年5月13日 (木) 14時43分

あきら君 そうだよね~、余程の話題性がない限り、学生たちの力だけで外にメッセージを送ることはかなり難しいね!
ZZだって一朝一夕にデビューしたんじゃ~ないもん・・・
何年も掛かってトミーカイラのブランドを押し上げて行き、そして、とうとうオリジナルのスポーツカーを発表する・・
だからマスコミさんも期待して、信じられないくらい多くの取材をしてくれたんだから・・・
だから宣伝費は一切使ってないよ・・・!
1歩1歩、少しづつ実績を積み重ねるしかないと思うけど。

投稿: 富田義一 | 2010年5月13日 (木) 17時30分

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