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2010年3月13日 (土)

車お宝話(228)(新)回想録・・・スーパーカーブーム Ⅲ

 

いま思えば単なる外車屋が、あれよあれよと云う間にスター並の
扱いを受けるようになったのだから、当時まだ若かった僕が
少々おかしくなっても仕方がない・・・

関西だけではなく、四国、九州、岡山、鳥取、大阪、東京など・・・
遠いところでは北海道の岩見沢からも呼ばれて出かけて行った・・・

僕がテレビ局とのジョイントが多かったのは、やはり前回紹介した
『ラ・カロッツェリア・イタリアーナ』の企画内容が良かったからだろう

そのうえテレビ局にも、東京や、大阪にまで見に行けない
地元の子供たちのために、是非スーパーカーショーを企画をして
欲しいと要望が多かったそうだ・・・

例えば、岡山のテレビ局、山陽放送とジョイントしたときなど、
山陽放送(RSK)が所有するRSK・バラ園でスーパーカーショー
を開催した・・・

確か2万坪もあるバラの花園に10数台のスーパーカーを展示し、
テレビ中継と、ラジオ番組も組まれていた・・・

03225

なにせ主催者がテレビ局だから、空いてるコマを使っての前宣伝は
十分に行き届いている・・・

あとは当日に雨さえ降らなければ、まず大盛況は間違いない・・・

約束通り指定された新幹線で岡山駅に着くと、テレビ局のお偉いさんが
お出迎えしてくれている・・・

そのままテレビ局へ直行し、翌日から始まるスーパーカーショーの
宣伝を兼ねた番組に出演・・・

いきなり司会者なしで僕が仕切り役、アシスタントの女性が2人付き、
ぶっつけ本番でトークショーやるんだから・・・

まぁこんな調子で、タレントでもない僕がポンポン仕事をこなして
いたから、テレビ局の人もなにか勘違いをしたのだろう・・・

翌日からの2日間は、僕がラジオのDJをすることに・・・

おぼろげな記憶だが、僕が1分ほど話して、3分ほどレコードが掛かる。
そしてCM、これのくり返しだが・・・

最初のうちは何がなにやら解らず、云われるまま夢中で話していたけど、
プロでもないのに、そうそうネタが次々と頭に浮かぶわけがない・・・

それにテレビは表情でごまかせるが、ラジオはマイクに声がキチンと
入らないといけない・・・

・・・この時ほど1分が長いと感じたことはなかったし、
つくづく僕には向いてないと自己嫌悪、ほとほと自信を喪失した・・・。

相手がいれば以外と簡単だが、一人進行のDJはこの上なく難しい・・・!
やはり餅は餅屋、僕は自動車のことしかできないよ~・・・!

まぁそんな経験はその時1回だけだが、いま思い出しても恥ずかしい!

もう一つ、おもしろ話を・・・

これは鳥取テレビでスーパーカーショーをやった時の話し・・・!

いつもと同じように、テレビの取材を受けていたのだが、
この時はリアルさを出そうと、子供たちをスタジオに入れていた・・・

ところがだ・・・インタビューを受けてる間中、僕を取り巻く子供たちが、
入れ替わり、立ち替わり、僕のお尻を触りまくるのだ・・・

前にはテレビカメラが回っている、アナウンサーは素知らぬ顔で
話し続けるのだが、僕は気になって、気になって、話どころではない・・・

それなのに、そのアナウンサー氏は、僕が幼い頃に鳥取で過ごしたこと
を知ると”故郷に錦を飾った男”なんて叫んで留まるところを知らない・・・

いや~、この時ほど一刻も早くインタビューが終わってほしいと思った
ことはなかったな~・・・

だって平気な顔をしてる積りでも、だんだん顔は引きつって来るし、
お尻がムズムズして、まるでトイレ我慢してるみたいだし・・・

やっと終わって、振り向きざまに子供たちを睨んだら、”やった~”、
”スーパーカーに座ったお尻を触った~”・・・だって!

まだある・・・

その夜、会場からそう遠くない所に住んでいる、育ての母の処へ
泊まりに行ったら・・・

「やっぱりテレビに出てたのお前か、良く似てると思ったけど・・・」
「・・・でもまだ、おしっこが近いのは治らんな~」・・・だって!

                                 おしまい。

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1.クルマお宝話」カテゴリの記事

コメント

私はスーパーカーと日本刀、それも古刀=ことう{室町、鎌倉時代の刀}はどこか似ている気がしてなりません。日本刀は時代が新しくなるほど駄作か包丁にきましに堕落します。
我が家は東京目黒で刀剣屋でした、当然今で言う重文級の古刀、逸品まで砥ぎや商品として置いてありました、親父の目を盗んでサラリと鞘から抜いたその刀身の青みを帯びた怪しい存在はいまもわすれません、抜く時は正座で鞘を持つ手は腿の上あたり、柄の手はお臍の辺りから斜め上へ、刃は上向きに引き上げます、これで鯉口を切ったとき鞘走りがしません。映画の様に抜いたら下手すると、つっ先で自分を切ってしまい自決です。
たいてい夜中になっての盗み見でしたが、みる者の精神に異常を来たしそうな魅力は 江戸期の辻きりの気持ちが理解できるほどです。

名刀の表現に”匂い口がいい”というのが有ります、刀剣鑑定で大切な要素になるものですが、刃紋そのものを指すのでなく焼きいれされていない境目にできる”あわ~”とした部分の表情をさします、このでき方が上品であったり品性が低かったりで、刀の値打ちの相当部分が決まるほど重要です。

スーパーカーもそうですね、この匂い口の汚い車があった気がします、わたしはスタイルだけならボーラに良い匂い口 を感じます。
その点最近のスーパーカーには匂い口のいいのは見当たりません、スタイルだけでなくフルコンピュータ制御が、無機質ロボットを感じさせるのでしょうか。

投稿: aphrodisiaque | 2010年3月15日 (月) 13時07分

なかなか貴重な話をどうも・・・
僕も永く一振り持っていましたが、おっしゃる意味はよく解ります。
確かに昔のスーパーカーは、性能は別にしてデザインは斬新でしたね~・・・!

投稿: 富田義一 | 2010年3月15日 (月) 15時33分

富田さん、こんにちは。ごぶさたです。
3月に入って、なかなかネットができずにおりました。
遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます。
RSKバラ園、なつかしいです。倉敷にいたとき何度かいきました。あそこで富田さんがスーパーカーショーやってたとは。。。ぜひ富田さんのお尻をさわってみたかったもんです。ψ(`∇´)ψハハハ

しかし日本刀が折り合いにでてくるとは…、すごいコラボですね!私も妖艶な一台を、ぜひ所有したいものです。(o^-^o)

投稿: miyata | 2010年3月16日 (火) 15時46分

ハハハ~ !miyataさんにお尻さわられたらビックリだよね~ !
倉敷にも居たんだ~、バラ園も知ってるなんて・・・!

投稿: 富田義一 | 2010年3月16日 (火) 19時56分

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