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2009年12月26日 (土)

車お宝話(209)高級車と高級腕時計

  

年の瀬もいよいよ押し迫ってきたと、実感する今日この頃・・・
今年1年と、これまでの人生そのものを顧みる時期でもある・・・

今年1年、誰しもが痛切に願っていたことは経済の回復だろうが、
この時期にきて、益々混迷の兆しが強くなってしまった・・・

まぁ僕の勝手な言い分だが、栄枯盛衰の大きな波が世界中に覆い
被ぶさったということだろう・・・

日本も米国も欧州も、いままで散々いい思いをしてきたんだから、
栄枯盛衰の摂理から言っても、劣化していくのは仕方のないこと!

個人的には有難い1年で、感謝の気持ちを強くした1年だった・・・
なによりブランドとクルマたちが帰ってきたのが嬉しい・・・。

体の方も、遺伝子検査で驚くほど健康体だということが分かったし、
この歳で、週3回も身体が鍛えられたのも、幸せなことだ・・・

もっとも、遺伝子検査も、トレーニングも、みんな仕事の延長線上
なのだけれども・・・

仕事は至極順調で、快進撃がつづいているから有難いのだが、
車造りの方はこの社会情勢からして、まだまだ時間が掛かりそう・・・

と言うよりこれから先、趣味性の高いクルマって一体どうなって
しまうんだろうかと、その方が心配になってしまう・・・

前回のコメントで教えてもらったことだが・・・

・・・「日本の消費者の何と89%が高級車よりハイブリッドが
    欲しいと言う調査結果が先ごろ発表されました。」と!

これを読んで「う~ん」と思ったが、なにせオートマ普及率が
ダントツで世界一になった国なんだからと、納得、納得・・・

・・・要するに足使いでしょう!

クルマは人を運ぶ手段と考える人が、圧倒的に多い国なんだから・・・!

そのうえ補助金は出るし、いまの主流だし、多少は賢く見えるし、
程々に燃費はいいしと、まぁハイブリッド人気が暫く続くのは
仕方のないこと・・・!

だからこの先、国内でのクルマ・ビジネスが面白くなるのは、
まだ5,6年先のことだと、僕は勝手に思っている・・・

それは、電気自動車が本格的に投入される時期と重なって、
多種多様の選択肢が求められ、表面化すると思うからだ・・・

「EVスポーツカー」しかり、「究極のハイブリッドカー」しかり、
ガソリンエンジンの王道を行く「ハイパフォーマンス・カー」しかり、

5,6年もすれば、そんな趣味グルマが絶対に出てくるに違いない・・・!

だから、世界のクルマ市場が今後どうなって行くのだろうと
考えると、結構たのしいし、興味がある・・・

そんな空想をしていたら、思いついたことがある・・・

これからのクルマ市場は、趣向的には腕時計市場に似ていくと
思うのだが、どうだろう・・・!

昔の腕時計は手巻きのゼンマイ仕掛けが主流だったが、
その後自動巻が出現し、近年は電気仕掛けの時計となった・・・

ところが、ゼンマイ仕掛けの腕時計は無くなるどころか、
昨今、超高級スポーツカーのようなコンセプトの高級腕時計が、
世界的に持て囃されてるじゃ~ないか・・・

ホテルに置いてある海外雑誌にも、高級車と高級腕時計が必ずと
言っていいほどセットで掲載されているから、おもしろい・・・

やはり趣味性で考えると腕時計は機械式ゼンマイ時計が断然いいし、
クルマも、ハンドメイドでメカニカルな奴がいいに決まっている・・・

だからこの世界不況と、エネルギーの問題が落ち着いたら、
趣味性の高いクルマは、きっと腕時計のような経緯を辿ると
僕は思うのだが・・・

足使いとしての車は・・・基本的にはEVカーが主流となり
              超ハイブリッドカーも出現する。

嗜好品としての車は・・・これぞ機械式ゼンマイ時計のクルマ版。
              究極のガソリンエンジンで高性能車。  

まぁ、これは僕の希望的な想いも入ってのことだが、でも一理あるとは
思いませんか・・・。

そうそう、時計の世界では、設計から組み立て、完成まで、
全て自国で行うメーカーを「マニファクチュール」と呼ぶらしい・・・

なんか「マニュファクチャー」とそっくりで、益々クルマみたい・・・
でもラテン語で手細工の意味らしいから、当たり前か・・・!

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コメント

富田さん、こんばんは。

車と腕時計、その通りですね!
往年のスポーツカーが、嗜好品としてさらに昇華していく。流れとしては今までも、これからも変わらないですよね。内燃機関のレパートリーが少し増えただけ。

フランクミュラーやロレックス愛好家がいれば、100円のデジタル時計で十分の人もいますし。
誤差の無いデジタルと信頼性と、毎日手入れのいるゼンマイや自動巻きの愛らしさ。
T.P.Oでの両者の使い分け。等々・・・

ちょっと価格帯とサイズが違いますが…ね。2台も3台もおいそれとは持てません~。

ただ、日本のディーゼル嫌いのように、今後ガソリン車への風当たりが悪くならないように祈るばかりです。

投稿: miyata | 2009年12月27日 (日) 23時04分

どうもmiyataさん・・・

結局、時計は正確なのが一番と考える人はデジタルになってしまうでしょうし・・・

重厚さやデザイン、ブランドの歴史が好きな人は機械時計になるのでしょう、それぞれの価値観によってきまるということなのでしょうね~・・・!

まぁ、ハイブリッド車と趣味車の違いと同じでしょう。

日本人はホントにディーゼル車が嫌いですよね~・・・
でも、乗って見れば見識がいっぺんに変わりますから!

投稿: 富田義一 | 2009年12月28日 (月) 11時47分

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