« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »

2009年11月

2009年11月28日 (土)

車お宝話(202)“ゴルディーニ”伝説の復活!

  

数日前になんとあの伝説の「ゴルディーニ」の名前が復活した・・・

この伝説の復活は、ルノーがトゥインゴ に「ゴルディーニ・ルノースポール」
を設定したものだが・・・

「ルノースポール」といえば、「トミーカイラZZ」を発表した時、
同じようなコンセプトでデビューした、ルノー・スポール・スパイダー
を製作した会社で、F1までを含めたルノーのモータースポーツ部門。

・・・これはアルピーヌ好きの僕にして見れば嬉しいニュースだ!

と言うのは、特にゴルディーニ・チューンのエンジンを積んだ
アルピーヌA110が大好きで、結構長く愛車として乗っていた
想いでがあるからだ・・・

11271

通称「G」のエンジンはものすごく乗りやすく、それでいてパワーが
あったから、結構気に入って普段にも使っていたのを鮮明に覚えている・・・。

11272

そうそう、こんな思い出がある・・・

まだ幼かった息子が、なにかの病気で入院したときのこと・・・

心配で息がつまりそうな病院を、深夜に抜け出して、
愛車のアルピーヌA110・ゴルディーニ・チューンを引っ張り出した・・・

確か寒い頃だったと思う、マルボロカラーの真っ赤なブルゾンを
着こんで、比叡山のふもとへとA110を駆った・・・

情の通った恋人のような、親友と呼べる友達のような、
そんなクルマA110を駆って、走りなれた山道、通称「山中越」を・・・
・・・何も考えずに無心でぶっ飛んだ!

いま思えば車好きの父親が、経験のない不安にかられてぶつけた相手が、
アルピーヌA110・ゴルディーニ・チューンだったわけだな~・・・

サイズといい、カタチといい、動物的な愛着が湧くクルマだった・・・
だから「トミーカイラZZ」の原点になったことは、何度も書いたが・・・!

このアルピーヌA110のことは、「車お宝話」(10)と(146)にも
書いているから是非参照して欲しい・・・

無論、有名な「R8ゴルディーニ」の1255ccや、シムカラリー3など、
「羊の皮を被った狼」的なクルマも大好きだったから、
ゴルディーニに対する思い入れは強い・・・!

この出来事は、ハイブリッド車や電気自動車など、省エネカーばかりに
気を取られていたから、嬉しいというより驚きだ・・・。

最近は何となくおとなしいイメージのルノーだが、本来はスポーツカー
にも滅法強いメーカーだったのをご存じか・・・

それは、特にラリーに強い「ゴルディーニ」と「アルピーヌ」の2つの
ブランドを傘下に収めたことでもわかる・・・

このゴルディーニは40年前の1969年に、アルピーヌは1973年に、
株式を買収して、傘下にしてしまったんだから・・・!

まぁ今回は、ルノースポールのファッショナブルな新ブランドという
位置づけで、その名前が使用されるらしいから、特にモンスターに
仕上がっている訳ではないが・・・

それでも、あのマルタブルーのカラーに、2本のホワイトストライプが
入った紛れもないゴルディーニ仕様だ。

1960年代のゴルディーニのテイストをふんだんに取り入れた外観に、
ルノースポールのバケットシート、ステアリングを装着した内装・・・

強化サスペンション、強化ブレーキ、ダイナミックサウンド・エグゾースト
などを装備・・・

細かいところでは、ブルーのシフトレバーにゴルディーニのバッジ、
タコメーターはブルーのレブカウンター、と60年代の雰囲気で盛り上げる。

極めつけは、当時のゴルディーニカップ・マシンと同じエンブレムが付く!

ここまで1960年代のテイストを持ち込まれると、うれしくなってしまうが、
落ち着いて考えてみると、最近は世界中の自動車メーカーが同様の手法を
採っているからから、この分野の先進性は、原点に戻ることなのだろう・・・

トヨタも先日の東京モーターショーで、ニューAE86を展示していたし・・・!

最早、クルマそのものの先進性は、省エネカーということはハッキリ
しているから、真のクルマ好きが求めるテイストは、60年代から70年代の、
スポーツカー華かし頃のイメージになってしまうのだろう・・・

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年11月25日 (水)

車お宝話(201)自動車今昔物語!

  

今日は東京出張なので、このお宝話を新幹線で書いているのだが、
まさか自分が新幹線の車中で、こんなことをするようになるなんて
思ってもみなかったが・・・

それもこれも、この「車お宝話」を200回も書いたからだろうけど・・・!

それにしても電源は付いているし、机は引き出せるし、
ホント至れり尽くせりで、うれしくなってしまう・・・

そんなことで偉そうに、携帯電話を充電しながら、片方の電源で
パソコンを叩いているんだから・・・

まったく時代の進歩は、どこまで行くのやら・・・!

これで日本に活気が戻れば、言うことはないのだが・・・。

そうそう、つい先日クルマの件と、クリニックのことで、
中国から有力者の方が、当院にお見えになったのだが・・・

・・・やはり話をしていても勢いが違う!

それは僕にも経験のある、なんとも懐かしい久方ぶりの感覚だった。

そう、日本の勢いが世界の中でも独壇場だったあのころ・・・

・・・僕のビジネスの感覚から記憶をたどれば、
やはりスーパーカーブームの時期ということになる・・・

・・・あれからもう何年たったのだろうか!

初めてイタリアに26歳で行ったときと、30歳の頃に行った時では、
我々日本人に対する接し方が、まったく違っていたのを思い出す・・・。

1ドル360円の時代には、ろくすっぽ相手にされなかった日本が、
超高度成長期には、世界に向けて色んなものが発信された・・・

その頃はなにも商品だけではない、海外ツアーなども、この時期に
急速に広がったんだから・・・

僕が最初にイタリアに行った時は、ツアーなどあるはずもなく、
海外の新規事業開発のために、ごく少数の日本人が出かけて行く
程度だったのに・・・

それが5年ほど経った後には、相手の国の受け入れ態度まで
変わってしまったんだから・・・

その頃の僕は、若かったせいもあるのだろうけど、何をしても
成功すると思えたから、どんどん世界に出て行って吸収できた・・・

イタリア、西ドイツ、フランス、イギリス、アメリカなどなど・・・。

日本の国も勢いがあったし、自分自身にも勢いがあった・・・。

だから当時の「AMG」に行っても臆することなく契約できたし、
「ランボルギーニ」や「デ・トマソ」とも契約できたんだろう・・・!

いま思えば、今の中国のように、将来日本は必ず成長すると
踏んだんだろうな~・・・

まぁ、その通りになってしまったけれども・・・。

なんとそれが、今日など1ドル88円にもなったしまったんだから、
良いのやら、悪いのやら・・・!

ちょうど今の中国も、この5年ほどで大きく世界の中での立場が
変わったと思うのだが、どうだろう・・・!

とくに自動車分野の発展は顕著で、世界最大市場になったことは
周知の通りだが、自動車メーカーの数がとんでもなく多い・・・

なのに、まだまだ自動車メーカーを目指す企業が後を絶たない
のだという・・・

日本も戦後の復興期には、オートバイメーカーと自動車メーカーが
無数にあったが、いつの間にか淘汰されてしまった・・・。

やがては中国も淘汰の時期が来るのだろうけど・・・

だけど今の時代は、電気自動車が注目を集めているから、
他の産業からも参入し易く、もっと範囲が広くなっている・・・

だから、余計に参入者が多くなるのだという・・・。

それに引き替え、重箱の隅を突いているような今の政治では、
どう考えてみても、最早これ以上の発展は望めないのが今の日本・・・

だけど、悲観することはないと思うのだ、だってこの先なにが
起きるかは誰にもわからないし、なんとかしていけばいいと思うから・・!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月18日 (水)

 車お宝話(200)まだまだ未来に馳せる夢がある・・・!

 

この「車お宝話シリーズ」を書き始めて、2年と1か月が過ぎた!
と言うことは、僕も2つ歳をとったことになる・・・

何となんと、自分でも信じられないが、もう既に64歳にもなって
しまったんだから・・・!

自分の歳のことを考えるとき、いつも懐かしく思い出すのは、
若い頃は30歳までしか生きられないと、勝手に決めていた事だ・・・!

それは見たことも話したことも記憶にない親父が、31歳の若さで
この世を去ったことに起因している・・・。

子供ごころに、親は超えられないと思っていたのだろうが・・・

若造のくせに、どうせ永く生きられないのなら「太く短い人生」を、
と学生時代から提唱していた・・・。

でも、太く短く生きようとしたことが、結果としては思い切った
ことをする原動力となって、ただただ好きな道を一直線に突き進む・・・!

まぁ、お蔭さまで、大好きなクルマを求めて「夢想の旅」に出て、
随分と楽しい想いでがいっぱい作れた・・・

不思議なことに、時が経てば苦しかったことや、辛かったことは、
微塵も覚えてはいない・・・

これは間違いなく「天の仕業」であろう・・・

だから人間は、苦しさや、辛さを忘れて、また新しい「夢想の旅」に
出かけて行けるのだろう・・・!

結果としては随分と長生きをしてしまった僕が、こともあろうに、
次に出た旅は「アンチエイジングの旅」・・・!

だから、親父の3倍以上の歳まで、超元気で「夢想の旅」を続ける
ことができる・・・。

それは、僕をこの世に創りだしてくれた、父への恩返しだと思えるから・・・!

そんな僕が、次の旅へ出発した時に描いた「人生のスケジュール表」がある。
自称年齢と、実年齢を表にして、10年刻みで100歳まで・・・

最初の10年は「現役全開で仕事」と書いて、株式公開を目標に掲げている。
公開寸前まで行って、銀行で失敗したことが諦めきれないからだが・・・

その他に語学の勉強や、ロスに拠点を作ること、趣味を再開することなど・・・
この点は少しは近いことをしていると思う・・・

次の10年は「楽しめることのみで生きる」とし、いくつかの中には、
クラシックカーレースの本場で「ミッレミリア」の参加を掲げている・・・。

まったく余談だが、僕の仕事場の1階はフェリージの店で、
「ミッレミリア」に参加したと思しき 年代物のスポーツカーが
順ぐり展示してある・・・

1119

次の10年は「広く人生を説く」と書いているが、まぁこの歳になれば、
なんとか少しは人の役に立つ話もできるだろうと思うからだ・・・!

いよいよ終盤の時期は「趣味とボランティアに生きる」と思い描いているし、
いろいろな記録に挑戦したいとも思っているが・・・。

まぁ、ざっと並べ立ててみたけど、書いたのはアンチエイジングを始めた
58歳の時だったかな~・・・!

早いもので、それからでも6年の時が過ぎ去ったのだから・・・
・・・やはり心に目標を刻みつけて置かないと、無駄な日々を過ごしてしまう。

僕は若い頃から「将来の夢」を書くのが好きで、いつも思いついたことや、
感じたことを書き止めていた・・・

まぁそれが「奇跡の杖」になったのだが、お蔭様で殆ど実現できたと思うから、
やはり「人生のスケジュール表」は必要だと思う・・・!

そうそう、別にこれを記念してではないが、「奇跡の杖」を息子が手帳サイズに
製本してくれているから、もうすぐ出来上がる・・・

それまでは手づくりで作って差し上げていたんだから、大変でしたよ・・・
出来上がったら写真と一緒に掲載しますから、必要な方は教えて下さい・・・。

今でも僕はこの「奇跡の杖」に助けられていますから、効き目はあると思う!
海外でも使ってるひと、結構いるんですから・・・。

そうそう、まったく話は変わるけど、この前の日曜日に、2ヵ月近く眠って
いた「ZZⅡ」を引っ張り出して、念のためにとエンジンを掛けたら・・・

07151

・・・あ~ら不思議、一発でエンジンが掛かってしまった・・・
・・・100%バッテリー上がっていると思っていたけどな~・・・
・・・なんか嬉しくて、良かった、良かった、ホッ・・・!

*** 追記・・・土曜日のお宝話はお休みします。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年11月14日 (土)

車お宝話(199)ひっさしぶりのオーバーヒート・・!

さ~いよいよ、あと1回で車お宝話も200回になる・・・

長く続いた記念だから、なにか相応しいものを書こうとネタを探して
いるけど、いまもって見つからない・・・

・・・でも、まさか記念にオーバーヒートの話しはないだろうから、
今日にしたのだが、久々に緊張して大変だったけど、結果は最高・・・!

クルマはダイムラー・スーパーV8で、新車のように奇麗な車だが、
距離は7万キロほど走っている、勿論クリニックの車だが・・・

あまり馴染みがない名前だとは思うけど・・・

・・・早い話が、ジャガーのロングホイールベースの最上級モデルで、
エンジンは以前に乗っていた、ジャガーXJRと同じコンプレッサー付き
のものだから、めっぽう早い・・・!

まぁメルセデスのAMGみたいなヤツだが、もっとクラシックで上品だ。

そのクルマに乗って日曜日の夕方、琵琶湖周辺から名神高速道路に
乗ったのだが、例によって大渋滞・・・

休日の高速道路1000円に加えて、この時期は紅葉シーズンだから尚更だ!

仕方がないから大津インターで降りて、もう一度国道1号線を走ることに・・・
京都に2つあるインターチェンジの、大阪寄りの南インターまで下を走る。

空いていればこのダイムラー・スーパーV8なら40分ほどで帰れるのに、
この分だと3時間以上は覚悟せねばと・・・

やっとのことで京都の南インターから乗ったのだが、10分ほど走って
またまた渋滞・・・

外車屋時代からの癖で、渋滞にハマると水温計を見る癖があるのだが、
今回はこれが的中・・・

メーターに目をやると、別段クルマの調子は普段と変わらないのだが、
警告文字欄に「レイキャクスイ フソク」と出ている・・・

といっても、普段からほんの少し冷却水が減ってもこの文字は出る・・・。

だから、いつものコンピューターの誤作動ぐらいと高を括っていたら、
今度は水温計の針が急上昇して、メーターをふ振り切ってしまった・・・

ギョッとして油温計を見たが、大丈夫、大丈夫・・・!

とっさの判断で、多分コンピューターの誤作動だろうと判断したのだが・・・

一応念のために確認しようと、渋滞の列から離れて路肩に止めようと
した途端、今度は水温計の針が急下降してメーターをふ振り切って
しまった・・・

これはサーモスタットが機能しないぐらい、冷却水が減っている証拠!

・・と今度はまた、水温計が急上昇して、メーターをふ振り切ってしまった!

ということは、まだほんの少しだが、冷却水が残っている証だ・・・
でも、このままだと間違いなくオーバーヒートでエンジンがやられる・・・!

それに、こんなところでクルマが止まって立ち往生したら、益々渋滞に
油を注ぐことになる・・・

そんな恥さらしなことだけは、何としても避けねばと・・・!

とっさにボンネットのレバーを引く、幸いにもボンネットは前ヒンジで
後ろから前に開くタイプ・・・。

ロックを外して、ボンネットとフェンダーに隙間をあけ、空気を逃がす
のだが、これは結構効果がある・・・

仕方がないから、ポルシェの如く空冷式で行こうと、路肩を50km位の
スピードで走って、どうにかこうにか無事にたどり着く・・・。

多分、空冷式走行で走った距離は20キロほどか・・・!

ガレージに着いたときは、蒸気で真白にガラスが曇っていたが、
エンジン音は大丈夫なようだ・・・

残る心配は、シリンダーヘッドに歪みや反りが出ていないかだが・・・!

さっそく中島くんに電話で経緯を話し、翌日レッカーで京都に運ぶことに!

翌朝、エンジンを掛けてみるが、何事もなくエンジンは回る・・・

・・・だが、冷えているときは大丈夫でも、エンジンが熱を持ってくると、
シリンダーヘッドが歪んでいれば圧縮漏れを起こす・・・

最悪の場合はシリンダーヘッドを面研するか、交換するしかない・・・。

結果は、このジャガーの欠点で、サブタンクのホースの先に付いている、
小さなプラスチックのパーツがダメになっていただけで、
その他はなにごともなく、丸3日で元気になって帰って来た・・・

久々に「昔取った杵ずか」が役にたって、ホット胸をなでおろしているところだ!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年11月11日 (水)

車お宝話(198)加圧トレーニングとピラティス・・・!

 

今回はちょっと車から離れて、5月から始めた加圧トレーニングと、
昨年からやっている、ピラティスの話しをしようと思う・・・

と言うのは、僕に加圧トレーニングを指導してくれている先生は
元々女子サッカーのプロ選手で、現在はフットサルの選手なのだが・・・

その可愛い先生が、先日べトナムで開催されたフットサル・アジア選手権に
日本選抜チームの代表選手として出場・・・

・・・並み居る強豪を下し、なんと金メダルを獲得したのだ!

11102

帰国翌日、みやげ話にと金メダルと、日本代表選手が着たユニホーム
を見せてくれた・・・

11101

この小さい体のどこに一体、そんなパワーを隠しているのかと思うが、
普段のトレーニングで、かなり自分を追い込んでいるらしいから、
当たり前かもしれないが・・・!

11103

まぁ日本代表ともなる人は、半端じゃ~なく頑張り屋さんだから・・・
・・・それにしても金メダルは凄い!

その金メダリストが、当院のクリニックでも週に数回、
患者さんの健康と、美容のためにと加圧トレーニングを行っている・・。

僕も週に2回の加圧トレーニングと、ピラティスを1回やってるけど、
以前と比べて体が一回り以上も大きくなったし、お腹などまったく出て
いないから、幾つになっても、体を鍛えると効果があるということだろう・・・

第一、メタボや運動不足による生活習慣病や、成人病の対策になる・・。

体を鍛えてカッコよくなって、そのうえ病気の予防になるのだから、
これがホントの一石二丁・・・

・・・ぜひ試してほしいトレーニングだ!

それまで僕は10数年、毎朝15分ほど自分で考えたメニューで
ストイックにトレーニングしていたけど、これを続けていくのは
かなりキツかった・・・

でも、この加圧とピラティスにしてからは、毎朝トレーニングを
しなくて済むから、随分と朝が楽になった・・・。

その分ほかに時間が使えるから、植木に水をやったり、ベランダで
くつろいだりと、朝一番を楽しんでいる・・・

まぁ最近のトレーニング方法だから仕方がないけど、
10数年ストイックにトレーニングしていたのは一体何だったんだろ・・・?!

それに、加圧トレーニングは短時間だから一瞬にして済んでしまうし、
インナーマッスルを鍛えるピラティスは、楽しんで出来るから、
それまでの筋トレとはまったく違う・・・

時代が変われば、鍛える方法まで変わってしまうんだから・・・
・・・ほんと驚くよね~!

話を戻すが、実はこの先生、英会話のTEACHERでもあるんだから驚く!

カナダと日本のハーフなのだが、風貌はまったくの日本人だし、
日本語もごく普通で、名前もナオミちゃんでいい・・・

ところが英語を話せば、途端に外国人になるんだから、あら不思議・・!

ところが、そんなことで驚いていたら、とんでもない・・・
何となんと、彼女のお父さんは26ヶ国語を操る文化人類学者で、
アフリカでは原住民に慕われるほどの人物・・・!

口づてで伝わる昔話を、文章で残していく貴重な文化人類学者なのだが、
生粋の日本人・・・

アフリカに"帰れば"村長のような扱いで、その待遇はとてもとても
僕たちが想像できる範疇ではないらしい・・・

「車お宝話(184)と(185)信州・野尻湖・神山国際村」に書いた、
神山国際村の野尻湖の別荘は、実はお父さんから彼女が受け継いだもの・・・

素朴で、人と人のつながりや、昔ながらの交流の仕方を大事にしている
ひとたちが、いまも神山国際村に集う・・・

いまの日本人が失いつつある人情や、いたわり合いを強く感じたのは、
きっと、ナオミがお父さんの血を強く引いているからだろう・・・!

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2009年11月 7日 (土)

車お宝話(197)相次ぐ自動車メーカーのF1撤退・・!

本当に何から何まで、最近の自動車を取り巻く環境の変化には
驚かされることばかりだったのに・・・

とうとう「トヨタ」までもがF1完全撤退を宣言してしまった・・・。

永年、自動車業界に身を置いてきた僕とすれば、
ここ数年の出来事は、まさに青天の霹靂のごとき出来事ばかり・・!

それは世界一の大企業と言われた、GMの倒産劇に始まり、
最近では東京モーターショーの信じられないほどの地盤沈下まで・・・。

そして、近年の石油高騰による車離れに拍車を掛けるように、
昨秋のリーマンショックが自動車業界の行く手にとどめを刺したが・・・

ところが、”瓢箪から駒”というか、”不幸中の幸い”と言うのか、
ハイブリッド車が一躍脚光を浴びて、瞬く間にトップスターに・・・!

まぁ、低燃費車にだけ出される補助金が引き金を引いたのだろうが、
今や「低燃費車」でないと売れない環境になってしまった・・・

今回の東京モーターショーでも、省エネカー以外の車種や、
特にモータースポーツ関連の車など、ほとんどマスコミが無視する
ほどなのだと遠耳に聞こえてきたが、強ち嘘ではないのだろうな~と!

「ホンダ」も「トヨタ」も、F1撤退の理由を世界的な不況と、
赤字対策としているが、何かそこにはもうひとつの大きな問題が
あるように僕には思えてくる・・・

今年の6月に社長に就任したばかりの豊田章男氏も、F1撤退会見で、
「私個人としてはモータースポーツを推進し、自動車文化のひとつ
として応援しているが、6月に社長になって立場が変わった。」・・・

無論、表向きは「昨年来の経済危機以降、F1を続けるか続けないかの
議論を続けていたが」・・・

・・・と言っていたが、そこにはなにか釈然としないものを感じる!

そこで僕が思うに、現在の「F1」は、現代の自動車販売にとって、
最早、メリットも、必要性も、ないのではないだろうか・・・

一部のセレブを省き、世界中の殆どのひとが、ハイブリッド車や、
低燃費車にしか興味を示さない今となっては、最早「F1」に
高額の宣伝料や、開発費をつぎ込むメリットはないのだろう・・・

自動車メーカーにしても、F1の開発を通してこのままレシプロの
ガソリンエンジンを、いくら高度にチューニングしても未来の役には
立たないだろうし・・・

それより、そんなお金があれば、もっと直接的にイメージアップする
ところに出資したいだろう・・・!

だから結論としては、「AMG」で成功している「メルセデス」と、
最高級スポーツカーで成功している、フェラーリぐらいにしか
F1を続けているメリットはないと思うのだが・・・

すでにメルセデス社は、そんなことを見越していたかのように、
メルセデスをベースにしたAMG車をペースカーに導入させている!

来年はロータスも復帰するとのことだが、F1に参加するメリット
は大いにあるだろう・・・

だって、手っとり早くフェラーリのイメージに近ずくことができる、
最良で最高の方法なのだから・・・!

これは僕の本当に勝手な独断と、偏見の意見だけど・・・

・・・大量に車を売らなければならない自動車メーカーにとって、
今は自動車文化だの、高性能イメージなどは最早大きな問題ではない!

それより、真後ろに迫りくる中国の方がよほど気になる問題だろう・・・

だから、現在のF1グランプリは大きな曲がり角に来ていると思うのだ。

フェラーリ社は「ここ数年のF1を運営してきた者たちが自動車メーカー
に仕掛けた戦争」だと言っているが、まったくその通りだと思う・・・。

数年前までは、金に任せて勝利を勝ち取ってもメリットはあったが、
今や高級スポーツカーを造っている自動車メーカー以外は
そんなにメリットはないだろう・・・

時遅しだが、そんな渦の中に飲み込まれた、鈴木亜久里が率いた
スーパーアグリ・チームは気の毒としか言いようがない・・・!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年11月 5日 (木)

車お宝話(196)現代の車造りはディノが教えてくれる・・・!

僕の好みだけでなく、この「ディノ」を選んだ理由を単純に言えば、
クルマ好きが求める、三つの要素をすべて持っているからだろう・・・

前回に「僕が扱っていた時の3倍以上はするんだから!」と書いたが、
そこが他のスーパーカーと違うところで、希少価値だけでなく
クルマそのものの魅力が価値を上げているから興味深い・・・!

そこには、今の殆どの自動車メーカーが見失ってしまった車の美学が、
ぎっしりと詰まっていると思うのだ・・・

「このクルマには、所有したいと想わせる何かがある・・・!」
そう、なぜか単に乗りたいんじゃ~なく、所有したくなるクルマ・・・。

あくまで空想の話しだけど、もし仮に僕がクラシックなスーパーカー
を手に入れるとしたら、惑わず「ディノ」の程度のいいヤツを探す
だろうな~・・・

そう思わせるのがディノの魔可不思議なところで、そこの所を僕の記憶
をたどって検証してみようと思うのだが・・・!

それこそ、GMも、フォードも、トヨタも、ホンダも、日産も・・・
世界中の自動車メーカーが、血眼になって捜している、宝探しの、
宝物じゃ~ないだろうか・・・?!

つい先日の日経新聞「交友抄」の欄にも、同様のことが書かれていたから
少し紹介しよう・・・

それは『車お宝話(129)R32GTRとダツン・フェアレディ』に書いた
元米国日産社長・片山豊氏の文筆なのだが・・・
(ぜひ参照を)

現在100歳になられたそうだから、僕がお会いしてからでも20年を優に超す・・・!

それなのに「堅実な自動車づくりと経営とは何か。」ということをしっかりと
書かれているのには頭が下がる・・・

「エコカーは便利だし企業の利益には貢献するが、
 人間の五感で運転する楽しさは乏しい」

「ものづくりへのこだわりが薄れ、経営陣も投資家も、
 足元の損得に目を奪われがちだ。」

まぁ、こんな内容の文章なのだが、まったく僕も同感で、
この「ディノ話」の続きを書こうと思った動機と、ピッタリ一致する・・・。

だから僕が思うに、もうこんなセクシーなクルマは2度とこの世に
出て来ないだろうから、是非とも自分のものにしたい・・・

・・・と、思わせるだけの魅力が、この「ディノ」にはあるのだろう!

:時を経ても色あせない、素晴らしいプロポーション・・・・・

:いつも行動を共にしてくれる、気さくな性格・・・・・

:乗り手をいつも満足させてくれる、官能的なサウンドと性能・・・

そんなクルマ好きが求める3つの要素をすべて持っているんだから、
人気がでないわけがない・・・!

とは云え、当時はフェラーリ社も「フェラーリ」とは認めていなかった
んだから、皮肉なものだが・・・。

このディノの後に、フェラーリ社は、308、348、355とシリーズで出しているが、
現在はこのディノの方が、遙かにプレミアム・カーとなっている・・・

1105

それにしても「3つの要素」の内容は、偶然にも誰もが憧れる女性のことを
書いているようだが、決して偶然ではない・・・

だって殆ど歴史に名を残すクルマは、男性が女性をイメージして造って
いるのだから、むしろ当たり前のこと・・・。

その点は僕もご多分に漏れず、「ZZ」と「ZZⅡ」は小さいながらも、
出来る限りグラマラスなコークボトルラインを追及したんだから・・・!

少し横道にそれたが、それほどクルマにとってのデザインは、
重要な要素だと言える・・・!

いつまで経っても飽きないデザインと、乗り手を飽きさせない極上の乗り味。

そして気負わず、いつも楽しく、気軽に乗れる優しいクルマ・・・

・・・そんなわがままを叶えてくれるクルマがあったら、きっとベストセラー
になると思うのは、だれにでも容易に想像ができる・・・

だけど本能的に人間の五感が求める、三要素を持ったクルマを造ることは、
至難の業だけどね~・・・!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »