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2009年8月

2009年8月29日 (土)

車お宝話(177)晩夏の候、よもやまばなしあれこれ・・!

   

いや~、最近なんとなく考えることが多くなってきたのは、僕だけか・・・

・・・それは季節のせいかもしれない!

あと3日もすれば9月になってしまう、子供は学校が始まり、
新型インフルエンザも全国的に急激に増えるのだろう・・・

そして、いよいよ明日は第45回衆院選、超一党の自民党が壊滅的だと
マスコミが囃したてる・・・

10か月を除き、50年以上も、自民党一党で政権を握ってきたのだから、
もしそんなことが起きれば、まさに「青天の霹靂」だろう・・・。

だけど一政党が50年以上も、政権を握っていたことは聞いたことがないし、
一国の最高指導者が、毎年交代したことも、先進国では例がない・・・。

だから、そんな状況が、一人ひとりの気持ちを動かすのかも知れないが・・!

自動車関係者にとって、民主党のマニフェストにある「ガソリン税の撤廃」
と「高速道路の無料化」には、大きな期待が掛かる・・・

もはや減る一方だった国内の自動車販売に、少しでも活気が戻ればいいのだが・・!

でも、ガソリン税も有料高速道路も、共に長い間あたり前になっていたから、
もしそうなれば、大きく変化することはまちがいないだろうが・・・

そうそう、僕が20歳のころに初めてできたのが名神高速道路で、
当初は10年経てば無料になるといわれていたのに、すっかり僕も忘れていたな~!

それにしても一体何だったんだろう・・・「ETC」

つい最近まで、補助金を出してまでも「ETC」を装着しようと大騒ぎして
いたのに、もしそうなれば使用頻度は激減することになるのだから・・・。

いままで必要だったものが、突然不必要なものになってしまう・・・
・・・でも、それが時代の変化なんだろうけど!

そうそう話は変わるが、自分のなかでも昨日まで絶対必要だったものが、
突然いらなくなったものがある・・・

実につまらない話で恐縮だが、僕は毎朝行きつけの喫茶店でトーストと、
卵とアイスコーヒーのモーニングセットを食べていたのだが、これを止めた・・。

非常にお得で、アイスコーヒーのみでも値段は同じなのだが・・・

実は数日前、当クリニックで非常にレベルの高い「サプリメント」の講習会
を開催してもらった。

タイトルは「間違いだらけのサプリメント選び」、なんか徳さんの本みたいな
タイトルだが、『サプリメントの性能はパッケージを見ればわかる』という話!

なかなか面白く、同じサプリメントでも、米国のレベルと、国内のレベルでは
大人と子供、いやいや、それどころじゃ~ない。

国の考え方や仕組みが違えば、こうも違うものかと・・・

そんな話の中の一つが「マーガリン」、あのモーニングセットのパンに塗って
あるヤツだ!

すでに殆どの先進国では禁止されている食品なのだそうだ・・・

講師の先生曰く、「即、食べるのを止めてください」・・・
持っている人は、「即、捨ててください」・・・と!

という訳で、「モーニングセット」を食べるのを止めたのだ・・。

話は長くなるがサプリの事を簡単に書くと、要するに天然原料を中心とした
「サプリメント」を選ぶということ・・・

「サプリメントの性能はパッケージを見ればわかる」と書いたように、
必ずパッケージに原材料が書いてある・・・

ここがコツだが、規定で成分が多く入っている順番に書いてあるから、
「天然由来」のものが最初に多く書いてあるヤツを選べば良い・・・

反対に栄養素より、添加物が最初に書いてあるサプリは良くない!
だって添加物ばっかりということ・・・

それと「ビタミンB1」とか「VB1」など、栄養素の名称が直接書いてある
ものは、原料が合成であるということ。

というものの、日本中探しても良い「サプリメント」はほとんどないが・・・!

こんなこと知ってしまったら、ファーストフードやコンビニは食べられない。

話をもどすが、いままで必要だったものが、突然不必要なものになってしまった
モノの中に、スポーツカーもある・・・

僕の歩いてきた永い道のりには、スポーツカーが若者の憧れだった時代があった!

そのかっこいいスポーツカーを乗り回せるようになるために、頑張って来たと
言っても過言ではない気がする・・・

ポール・ニューマン、スティーブ・マックィーン、ジェームズ・ディーン・・・
・・・みんな、みんなスポーツカーとは、切っても切れない、大スター達・・・

そこに想いを馳せば、いまでも胸が熱くなるほど、僕にとっては大切な思い出だ・・・!

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2009年8月26日 (水)

車お宝話(176)懐かしいオールアルミボディー構想・・!

   

きのうの日本経済新聞のトップ紙面に『環境車、新素材で軽く』とある・・・
・・・ハイブリッド車など、環境対応車の軽量化に新素材を開発したのだ!

『自動車の車体重量の7~8割は鋼材が占める・・・
 トヨタの新型「プリウス」は、ボンネットなどに軽量なアルミを採用』

そんな記事を読んでいく内に、若かった頃の懐かしい思い出が蘇えって
きた・・・!

もう何年になるのだろうか、あれは日産自動車の「サニー20周年記念車」
の時だったから・・・多分20年ではきかないだろうな~!

その20周年記念車のシンボルにと、紺色のサニーにアルミボンネットと、
アルミフェンダーを取り付けた、本格的なライトウエイトのチューンドカー
・モデルを製作した!

この話は『お宝話(44)初期の夢工場のクルマたち(Ⅱ)』にも書いて
いるから、多少引用する・・・

『この当時はまだ、自動車メーカーにエンジンやサスペションの改造話
 をすること自体タブーな時代!』

『だから独自に、たかがサニー、されどサニー的なイメージを日産に提案
 するために、このサニーを使ってフルチューニングしたモデルを製作した』

『エンジンもブルーバード用、2リッターを積んで、足回りなども解良君
 が相当チューニングしたように記憶している。』

『簡単に書いたがブルーバードのエンジンにしろ、日産車体で製作した
 アルミのボンネットとフェンダーにしろ、日産自動車本体と正式に
 コラボしたことで実現出来たことだ!』

『余談になるが、この時に意気投合した日産車体の工場長と、この時の
 アルミ技術を使って、フェアレディーZのオールアルミボディー化を、
 日産自動車に提案しようと云うことに!』・・・

・・・そうそう、此処のところが肝心なところだ!

随分と年上の人なのに、何故か最初から工場長とはウマが合った・・・

もともとメカ上がりだった僕は、日産車体の特装車工場が好きで、
宇治市にあった日産車体には、会社から40分もあれば行けたから、
暇を見つけては京都本社工場に結構頻繁に通った・・・

なんども足を運び、自動車の製造工程を見ているうちにひらめいた・・・
「この圧縮機の型のなかに入れるスチールをアルミに換えれば・・・」

このことを素直に工場長に話したら、何のてらいもなく・・・
・・・「おもしろいからやって見よう」と!

普通、これだけの大企業のトップなら、まず「無茶を言うな!」となる。
・・・だから僕の方が拍子抜けしてしまった!

話はトントン拍子に進み、当時、サニーは日産車体で造っていたから、
アルミのボンネットとフェンダーを試しに造ることに・・・

フェンダーは裏表が1枚ものだからいいが、ボンネットは2重構造・・・
だから、ちと厄介だったが、これも技術の人がおもしろいと取り組んで
くれたおかげで、スムーズに事が運んだ・・・

といっても、自動車製造ラインを稼働させるのだから1台分という訳には・・・
・・・結局50台分を僕が引き取る約束をして実行した。

だけど50台分なんて、瞬く間に出来上がってしまった・・・!

そんな経緯があったから、僕も調子に乗って、この次は「フェアレディーZ」
をオールアルミボディーで造りましょうよと、進言した・・・

やはり大企業といっても日産自動車の下請けだから、楽しい仕事は少ない・・・
・・・だから、僕の無茶な提案も新鮮に聞こえたのかも知れない。

当時「フェアレディーZ」は、日産車体の平塚工場で造っていたから、
僕は平塚工場に行って、またまた「フェアレディーZ」をやりましょうと!

最高に盛り上がって、とうとう日産自動車に提案しようと言うことに・・・
・・・だけど帰って来た答えは、「無茶を言うな!」に近かったが・・・。

いま思えば当然の答えだろう・・・だって強度テストだけでも大変なのに、
耐久性や、コストを考えれば、「そりゃ~無理!」だったのだろう・・・!

でも僕にとっては、夢の膨らむ楽しい出来事だった・・・

その後も日産車体の工場長とは、長いお付き合いをさせてもらったが、
この出来事を「あの時はおもしろかったな~」と、後々まで話されていた。

それにしても、こんな事は1度や2度ではないから、どうも僕は人をその気に
させる何かがあるのかもしれない・・・!

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2009年8月22日 (土)

車お宝話(175)いよいよ車社会は大きく変化する・・!

   

いやはや、とんでもない事になってきた・・・

つい最近の「車お宝話」で、『地球にやさしい環境を維持するために、
二酸化炭素(CO2)を減らしたり、電気自動車のように全くCO2を出さない
ことは重要だし、最優先課題だということは、僕でも知っている・・・』

『「電気自動車」と「ハイブリッド」は共に電池を使うが、
この電池の原料が将来的に不足するから、丸ごと電池か、半分電池かと
いうことになるのだろう・・・』

『これは将来の読みの違いで、どちらが勝つのかはわからない・・・』

・・と書いたばかりなのに、オバマ大統領が「環境規制強化」を打ち出し、
あのカリフォルニア州知事のシュワちゃんが、州内で販売する大手メーカー
に対し、来年以降「排出ガスを全く出さない車」の販売を促進するのだという。

それに先駆け、すでに日産自動車は「EV環境対応車」の低金利融資枠を、
米政府より取り付けているのだ・・・

これでは「ハイブリッド車」の寿命は短命になってしまう・・・

ということは「EV環境対応車」が近い将来、自動車先進国のアメリカを
中心に、世界中に普及することになるのだろう・・・!

でも「EV環境対応車」といっても、バッテリーが燃料に取って代わるの
のだから、バッテリーの進展がカギを握ることになる・・・

08068

というのは、今月行ったロスアンゼルスでも話題になったのだが、
大型リチウムイオン・バッテリーの原料が絶対的に不足することは必至だと・・・

・・・だから各自動車メーカーがEV車開発をしているのは、企業イメージ
のためで、実際には各自動車メーカーが大量に造ることは無理だと言っていた・・・

・・・でも、僕はそんなことは一概には言えないと思うのだ!

だって、従来とは全く違った方式の蓄電池ができたら、話は根底から
変わってしまうことになる・・・

従来、自動車に使われているのは鉛蓄電池で、近年になってニッカド電池
が登場し、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池へと進化していったの
だから、可能性はなくはない・・・

小型、軽量、高電圧のリチウムイオン電池だが、高価なことが欠点だから、
これを超えるものが出てきてもおかしくはないと思うのだ・・・

以前に『勝手な想像だが、最終的にはガソリンでも、バッテリーでもない、
太陽からのエネルギーが、将来的には「カ」に代わるだろうと・・・』

『だって太陽の光「1時間分」だけで、この地球上で消費する1年間の
エネルギー量より多いのだという・・・』

『何年先か、何十年先か、全く今のところはわからないが、最終的には、
無限にある太陽のエネルギーと、風力のエネルギーを利用したものが
最終型だと思っているのだ!』と僕の思いを書いた。

だから、限りある資源の石油に代わって、新しいものを創造することが、
ほんとうに重要なことに違いない。

これは僕の直感だが、新しい蓄電池ができるのはもうそんなに先の事では
ないという気がしてきた・・!

でも解良くんのコメントにもあった「最近エコエコと騒いでいるが、
楽しい車は一つも無いもんね!」と言うのも事実だ・・・!

だから同じEV車でも「EV環境対応車」みたいなマスコミ受けキャッチは
いらないから、「楽しい車造り」に「夢」をもってチャレンジしたいな~と!

見てカッコよくて、FIの1万回転以上のエンジン音がするようなヤツを・・・!

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2009年8月19日 (水)

車お宝話(174)京都・大文字五山送り火…Ⅱ

  

前回、この「大文字の送り火」は京都市内のあちこちで見物できるから
おもしろい・・・

道路、露地、家、ビル、屋上、それこそ見える所ならどこでもいいのだ
からと書いたが・・・

・・・その通り、僕は友人のお店のすぐ目の前の、鴨川の土手から、
久しぶりに「大文字五山送り火」を楽しんだ・・・!

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そのお店とは、お宝話(101)に「そんな貴重な『M30E』に1オーナーで、
今でも大事に乗っている友人がいる」と書いた090816 ・・・

その『M30E』のオーナーのお店が、お食事処「きらきらひかる」だ・・・!

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店内にはグランドピアノがあり、定期的にいろんなコンサートも披露している。
http://kirakirahikaru.com

その日は、お昼に京都の奥座敷と呼ばれる「貴船」で、有名な「川床料理」を
楽しみ、久々に京都の夏を満喫した・・・

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この「貴船」で川床料理を御馳走になったお店は、「藤清」というお店だが、

この「アマゴ」のから揚げは絶品・・・!

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実はこのお店とは、独立前、トミタオート時代、夢工場時代と、
45年もの長きにわたり、お付き合いがあるのだ・・・

ごくプライベートな話なので申し訳ないのだが、余りに懐かしい記憶が
蘇えったので、つい書きたくなってしまった・・・

思い起こせば、それは45年前の、僕がまだ20歳になったばかりの頃の話!

その頃のことは、この「お宝話」の最初のあたりで、少し触れているが、
当時の僕は生意気な整備士で、「クルマ」が命の青臭い青年だった・・・。

その頃といえば、クルマ以外にはなにも興味がなく、婚約者とのデートと
いっても、友人の「うどん屋」で食べるか、スバルサンバーが屋台になっている、
移動ホットドッグ屋で食べるか、ぐらいのこと・・・

そんな時期、念願の「ホンダS600」の程度のいい、中古車が手に入った・・・

余程ご機嫌だったのだろう、婚約者を乗せて鞍馬山の方にドライブに出掛けた・・・
・・・ちょうど鞍馬山の少し手前に「貴船神社」がある。

はじめてのコースだが、「貴船神社」の周りに料理屋があることは聞いて知っていた。
不思議なことだが、なぜか興味が出て「貴船神社」にハンドルを切る・・・

・・・ちょうどお昼時、お腹もすいたころだった。

何もためらわず、「素麵」でも食べようと、何軒かある料理屋の中から、
その「藤清」というお店に入ったのだが・・・

メニューには「素麵」の文字はない・・・

婚約者の手前、メニューの最初にあった「鳥の水炊き」を、つい、注文して
しまったのだが、メニューに金額はない・・・!

だいたいそれまで、料理屋など入ったことがないから、想像もつかない・・・
いま思えば、いくら無知とはいえ、たいした度胸だ・・・!

でも、美味しそうな「鳥の水炊き」が出てきた時には、最早値段などあたまにはない!

食事をとり、優しそうな女将さんに「お勘定をして下さい・・」と!
見た事もない立派な明細書を覗き込むと、僕の想像とは一桁違う・・・

当然、持ち合わせはない・・・ホント、一瞬どうしようかと思ったが・・・
そのとき、「かましまへんえ~、若い人は美味しいもんを食べんと・・・」と!

多分、僕の顔を見て持ち合わせがないことを察したのだろう・・。
この時の女将さんの顔が「仏さん」に見えたのは言うまでもない・・・!

それから45年、まるで親戚のようなお付き合いをしてもらっている。

毎年の忘年会も大型観光バスを仕立て、「貴船」で忘年会をすることが
20年以上続く行事になった・・・。

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2009年8月14日 (金)

車お宝話(173)京都・大文字五山送り火(大文字の送り火)

    

久しぶりに、京都の大文字焼きを見ようと前日の土曜日から京都入り!

毎年8月16日に行われる「大文字焼き」のことだが・・・
ところが、この呼び方は正式には間違いなのだそうだ・・・

正式名称は「大文字五山送り火」で、「大文字の送り火」とも言うらしい!

僕は京都生まれで、幼い頃より「大文字焼き」と思い込んでいたが、
どうやら間違いらしい・・・

でも僕が生まれた上京でも、育った中京でも、周りの人はそう呼んだ
のだから仕方がない・・・

だけど「大文字焼き」の名称は、奈良の行事なんだそうだ・・・。

まぁ、ひとつ賢くなったと思って納得したが「大文字五山送り火」じゃ~、
気分が出ないけどね!

葵祭・祇園祭・時代祭、と共に、京都の四大行事の一つとされるが、
唯一、祭りではない・・・

お精霊さん(おしょうらいさん)になった死者の霊を、
あの世へ送り届ける厳格な儀式なのだから!

この京の夏の夜空を焦がす京都の伝統行事は、五山で六つの絵と、
文字を、夜空に浮かび上がらせる・・・

まず、最初に火が付く「大文字」は、左京区浄土寺・大文字山で、
8時丁度に点火される・・・

次に「妙・法」の文字が、左京区松ヶ崎・西山及び東山に10分後に点火・・

次が「舟形」で、北区西賀茂・船山に15分後に点火されるのだが、
これは文字ではなく「帆かけ舟」の形をした絵だ・・・

いよいよ次が、僕にとって忘れられない「左大文字」だが・・・
北区大北山・左大文字山に、8時15分に点火される。

最後に「鳥居形」と呼ばれる鳥居の図形が、右京区嵯峨鳥居本
・曼陀羅山に20分後に点火され、それぞれ五山で炎が上がり、
フィナーレとなる。

概ね、火が消えるまで30ほどだから、すべて見終わっても、
1時間とは掛からない・・・。

でも、これほど静かで厳かなのに、スケールが桁違いに大きい・・・!
それが、なんと言っても「大文字の送り火」の最大の特徴だろう。

おもしろいのは見物の仕方で、花火なら一点集中、花火の絵ぞらの
もとに人が集まり、すべての目が注がれるのだが・・・

この「大文字の送り火」は京都市内のあちこちで見物できる
からおもしろい。

道路、露地、家、ビル、屋上、それこそ見える所ならどこでも
いいのだから・・!

でも昔と違って、近年は随分と視角をさえぎる建物が増えたから、
なかなか自宅の物干しからは見えなくなったと、嘆く人も多い・・・。

まぁこういう行事が多いからか・・・
・・・京都は建物の高さ制限と、色使いの制限は厳しすぎるほどだが!

そんな「大文字の送り火」を、手の届きそうなところから見ることが
出来たのが、金閣寺の側の「夢工場」だった・・・。

「夢工場」正面から、向かって左のすぐ上が北区大北山の「左大文字」だ!

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一度だけ「夢工場」の屋上から見たことがあるが、
点火のために松明を持った人たちまでが、本当に間近に見えたもんだ!

といっても、あまりに近すぎては情緒がない・・・

だから「大文字の送り火」を見るときは、即席のビアガーデンを作って、
一杯やりながら、点火の歓声と共に乾杯したのを思い出す・・・。

(そんなことで、一日はやくアップしました。)

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2009年8月12日 (水)

車お宝話(172)日本が、世界が、どんどん変化していく!

 

7日のニュースで、東京・東銀座にある日産自動車・銀座本社ビルの
引越し作業が始まったと流れていた・・・

僕にとっては随分と通った、東銀座の日産自動車・本社ビルだが、
横浜に移転するのだという。

・・・これが時代の流れというヤツなのだろうか。

通いつめた回数は100回ではきかないだろうな~・・・!
思い出がいっぱい詰まった場所だし、建物だ・・・。

ここでの思い出がなければ、トミーカイラの「チューニングカーたち」も、
「ZZ」もこの世に誕生しなかっただろう・・・

この地で、特に印象に残っているのは、「車お宝話(81)トミーカイラR
・執念の展示会」に書いているイベントだろう・・・

そのお宝話(81)にその頃の熱い想いを綴っているので、少し紹介しよう!

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「そして何より、トミーカイラなのだからと、耐久力と信頼性を最重視した。
 その為に、一機、一機、一台、一台、時間と手間を惜しまず、完成させた!」

「そんなことでクルマの完成度には相当な自信があったから、何より日産の
 社員の人達と、日産の関係者に見て欲しかった・・・」

「趣旨としては、「まだまだ日産圏内の人に認知が必要」と判断したからだ。
 それには日産本社ショールームに展示してもらうのが、一番だろうと・・!」

「ところが、さすがに今回は本社ショールームに展示する訳にはいかないと、
 返事が返ってきた・・・・・」

「理由は、自社製品しか展示出来ない決まりになっているとのこと・・・!」

「そんな事で諦めるような僕ではない・・・すぐに新幹線に飛び乗り東京へ。
 ショールームの外でいいからと切り返し、粘って、粘って、粘り勝ちした。」

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・と、まぁ~こんなくだりなのだが、いま読んでもそのときの熱い想いが
瞬時に蘇ってくる。

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一生懸命屋外でビラを配り、質問には熱意をもって説明したのを思い出す・・・

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いまも十分以上に元気だが、その頃の僕は、我ながらパワーがあったなと・・・!

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それに周辺にあるお店も、ほんとに良く使わせてもらったし、
思い出もいっぱいある・・・

でも、それらのお店も、これからは経営が大変になるのだろう・・・

自分は変わりたくなくても、周りが・・環境が・・変わってしまえば・・、
変わって行かざるを得ない。

それが時代の流れというヤツなのだから・・・!

その思い出の中から世界に目を向けても、あのカロッツェリア・ベルトーネが
フィアットの傘下に入り、クライスラーの生産拠点になるという・・・

僕のクルマ人生の前半を大きく占める、スーパーカーたち・・・
ランボルギー・ミウラも、ランボルギー・カウンタックもベルトーネなのに・・!

ベルトーネの鬼才、マルチェロ・ガンディーニが1966年3月のジュネーブショー
に、4リットルV12をミッドシップに載せたミウラを発表・・・

その斬新さと奇抜さに、誰もが驚き、瞬時にオーダーが殺到したという・・。

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そしてランボルギー・カウンタックへと受け継がれ、ベルトーネの名前が
世界に広がっていく・・・!

クルマ好きの誰しもが憧れ、興味を持った、カロッツェリア・ベルトーネ・・・

そんなカロッツェリア・ベルトーネも、最近は経営不振で、1000人以上の
従業員が不安を抱えていたのだ・・・

GMやクライスラー、そしてフォードを含め、時代が流れる方向と違っていれば、
本当にひとたまりもない・・・!

それだけ世界のスピードが早くなっているという、証拠なのだろう・・・。

反対に、前回掲載した「テスラ社」や「フィスカーオートモーティブ」などは、
時代が流れる方向に沿って出来上がったのだから・・・

だけどこの流れも、未来永劫という訳にはいかないだろうし、また新しい流れが、
新しい企業や、産業を生み出すのだろう。

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2009年8月 8日 (土)

車お宝話(171)ビバリー・ヒルズはクルマの天国・・!

   

いやいやホント・・!

いつもの事だけど、凄い車がゴロゴロ走ってるから見ていても飽きないし、
病みつきになってしまう・・・。

筆頭はファントム・ドロップヘッドクーペ・・・・・

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・・プレミアを入れれば6000万円もするヤツがゴロゴロ走ってるんだから!

ベントレイも多いが、断然ロールスロイスの方が、この町には良く似合う。

とくに、開放的なコンバーチブルの雰囲気と、明るく開放的で、
優雅なこの町の感じが、たまらなく似合っている・・・

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このロールスのコンバーチブルは僕が30歳の時に乗っていたものと同じ!

もちろん高級なスポーツカーも多いし、リムジンも沢山走っている・・

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まぁ、こんな可愛いいスマートに、可愛いお嬢さんが乗っていることも!

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それに、良く手入れされたクラシックカーがマジで使われているのには驚く・・・
・・・まぁ、その古いヤツが僕は大好きなんだけどね!

3月に行った時に、写真に撮った、50年代のキャデラック・エルドラドも、
新車かと思うほどのクルマだったが・・・

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このロールスロイス・シルバー・クラウドも新車のレベルで・・・
・・・タイヤもホワイトタイヤと凝っている。

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お金持ちで、本当のクルマ好きは、年代物を新車のようにレストアして、
乗るのだそうだ・・・!

僕も古いヤツと言えば、50年代のC1・コルベットが大好きなんだけど・・・
それに63年のC2も大好き・・・!

だけど63年モデルは昔持っていたから好きというより、郷愁かな~・・・
・・・だから断然欲しいのは、50年代のC1・コルベットだ!

とにかく内装が堪らなく魅力的で、いつ見てもため息が出てしまう・・・。

永く外車屋をやっていたが、このモデルは一度も手に入れたことがない。
だから余計に欲しくなるのかもしれないな~・・・

だって僕が育った世代は「ルート66」なんだから・・・。

当時のテレビドラマ「ルート66」で、イエール大学に通うトッド・スタイルスと、
バズ・マードックという二人の青年が、コルベットでカリフォルニアを旅する
という設定!

乗っていたクルマは、確か「1960年式 Corvett C-1」だったと思うのだが・・・
ヘッドライトが2つ目の奴で、シングルライトの50年代のクルマではなかった
ように記憶している!

僕の部屋にカーグラフィックの付録で、50年代の「Corvett C-1」が3台写った、
紙絵の写真があるんだけど、額に入れて飾っている・・・

もっとも、これも手に入れたことがないクルマだから、郷愁ということになる
のかも知れないが・・・。

話をもどそう・・・

とんでもないクルマの主たちは、アーティストや投資家、為替トレーダー達が
ほとんどらしく・・・

・・・このファントム・ドロップヘッドクーペも、このSLRマクラーレン
ロードスターも、画家のC・ラッセン氏のものらしいが・・・!

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なんとこのロールス、24インチのホイールに装換したらしいが・・・
でも、一度も乗らずにこのショップに置いてあるのだそうだ・・・!

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どこの国でも、このクラスのクルマを買う人たちは、概ねそんな環境で
クルマを管理しているのだろう・・・

クルマ好きの僕にしてみれば羨ましい限りだが・・・

・・・でも僕の場合は造る方に頭がいってしまうから、いつまでたっても、
50年代のC1コルベットなどは、手に入らないだろうな~・・・!

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2009年8月 5日 (水)

車お宝話(170)LAの「テスラ社のショールーム」

   

「車お宝話(151)アメリカの時代の寵児は本物だ・・・!」と書いたが、
そのテスラ社のショールームに行って来た・・・。

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今回、渡米目的のひとつがテスラ社に行くことだったので、まずはそこから!

なにしろ「メルセデス社」が、10%も出資をした会社なのだからと、
興味津々でテスラ社のショールームに訪れた・・・

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事前にいろいろ調べてみたが、あまり良い情報は得られなかったが、
やはり何でも「百聞は一見にしかず」で、事前情報の良くない噂とは違って、
僕には元気いっぱいに見えた・・。

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僕が得た事前情報では、「もう潰れる」とか「納車は無理だ」とかいった
モノばかりだったが、現実は違って元気そうだったけど・・・

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LAのショールーム・スタッフに聞いたところ、もう既に500台ほどが
路上を走っているとのこと・・・

・・・今は次の100台を生産しているところだというのだ!

・・・ほんとに人の噂とはいい加減なものだ・・・!

といっても、3度ファンドを組んでいるらしいので、売れているというより、
投資家にクルマを渡しているのだと、僕は思うのだが・・・

だから実際に売れているのは100台ほどなのかも知れないな~・・・。

まぁ、それにしても、大したものだと思うのだ・・・
だって数年前まで全く存在しなかった「カーメーカー」なのだから!

実際にクルマそのものを見た時の印象は「ロータス・エリーゼ」そっくりで、
出来栄えも、質感もほとんど同レベルだと僕は感じた・・・

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クルマの出来栄えは、僕が語るより、写真を多く見てもらった方が話は早い!

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だから、母体そのものは「新しい電池」や「モーター」が得意な会社で、
クルマ造りそのものは、どこかの下請けメーカーがやっているのだと思う!

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これはあくまで僕の勝手な想像だから、もし違っていたらお許し願おう。

さすがはシリコンバレー出身の会社で、車室内にある小さな画面で、
全てがチェック出来るようになっている・・・

確かに、今までのクルマ造りとは違った見せ場がメインだが・・・。

それでもスリックに近いタイヤを履いて、かなり走り込んだスポーツ仕様の

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試作車の1号車を見せてくれたから、従来と同じ感覚も残っている・・・!

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価格は、ベースモデルが1100万円で、このスポーツ仕様が1300万円、
というのだから、決して安い車ではない・・・

そう考えると、この車の将来は未知数だろう・・・。

僕なんかは、イギリスのバックヤードで造ったクルマを、もっと精巧にした
クルマ造りを目指してきたから、感心もするが、違和感もある!

やはりこれは、時代の流れというやつなのかも知れないが・・・。

話は変わるが、「電気自動車」と「ハイブリッド」は共に電池を使うが、
この電池の原料が将来的に不足するから、丸ごと電池か、半分電池かと
いうことになるのだろう・・・

08068

これは将来の読みの違いで、どちらが勝つのかはわからない・・・

だって、従来とは全く違った方式の蓄電池ができたら、根底から
話は変わってしまうのだから・・・

だから僕は最終的には無限にある、太陽のエネルギーと、風力のエネルギー
を利用したものが最終型だと思っているのだ!

だけどコイツは、何年先か、何十年先か、まったく今のところはわからない・・・!

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