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2009年7月

2009年7月28日 (火)

車お宝話(169)思い出した高速道路の怖い経験!

    

このタイトルにしたのは、先日の「F1・ハンガリーGP」の事故!

・・・事故が起きたのは公式予選Q2の序盤。

ブラウンGPのルーベンス・バリチェッロが乗るマシンのリアダンパーから、
重量約800gのこぶし大のバネが脱落し、数秒後に直後を走っていた
F.マッサのヘルメットにぶつかったというものだ・・・

この事故を知った時、とっさに恐ろしい昔の記憶が蘇ってしまった!
この「車お宝話」シリーズの最初のころの出来事なのだが・・・

僕が23歳で独立して外車屋になったことは、なんども書いたが・・・

でも、その当時の自動車のいい所ばかり、素晴らしいところばかりを
書き綴ってきたが、この事故のニュースを聞いた途端、怖い経験を
思い出してしまったというわけだ・・・

そう・・・この話は40年近いおおむかしの話である・・・。

どんな車に乗っていたのか、スポーツカーなのかセダンなのかも、
おぼえていない・・・

東京から、京都方面に向かって走っていた時のことだ・・・

今と違い、当時は高速道路を走る車が極端に少なかった・・。

これは保有台数が少ないだけではない、商圏も狭かったから、
利用者が限られていたのだろう・・・

なにより有料道路自体が身近ではなかった時代で、
高速道路の走り方など、一般の人は無縁だった・・・

そんな時代に商売柄とはいえ、高性能なクルマで東京と京都を
往復するのだから、いま思えば東名高速道路は天国の道だった・・・

出来たての道路は美しいし、空いているから、まさに天国・・・
・・・だけど、そこに落とし穴があった!

・・・ずーっと、かなり前方にトラックが走っていた・・・

多分、僕の運転する車と、高速道路に不似合いなトラックとの速度差は、
40~50km位はあっただろう・・・

数秒か、数十秒後には、殆ど追いつきそうな勢いで走っていた・・・
と、そのとき、突然そのトラックのセンターに見える大きなデフケース
が下に落ちた・・・

火花が飛び散るのと殆ど同時に、幾つもの鉄の破片が飛んできた・・・
・・・もの凄い勢いで僕の車に向かって飛んできた・・・!

僕はとっさに、路肩のガードレールすれすれまで逃げた・・・!

F.マッサの250キロ以上のスピードではないにしろ、ヘルメットなど
付けている訳もなく、もし車に破片が当たっていれば即死だったろう!

そう、車の性能も、耐久力も追い付いていなかった時代の話だ・・・!

・・・もうひとつ!

そのころ大好きだった「シボレー・コルベアクーペ」を見つけて、
東京から京都へ帰る途中の出来事・・・

・・・名古屋の手前だったと記憶している。

水平対向6気筒のリヤーエンジンと、まるでポルシェのような機構だが、
アメ車らしくデカイ車で、もともと高速道路には不向きなクルマ・・・

・・・そんなことは承知の上で、デザインが好きだったのだが!

テールヘビーだから、風が強いとふらふらする・・・
多分100km前後で、のんびりと走っていたと思うのだが・・・

・・・突然ガタガタとクルマ全体が震えだした!

一瞬、パンクかと思ったが、とっさにブレーキにを踏んだ・・・
ところが、だ・・・ブレーキペタルが床に叩きつけられた!

次の瞬間、今度はハンドルが言うことを聞いてくれない・・・

それまでメカ上がりの僕に、解らぬことはないと思っていたが・・・
この時ばかりは、何がなんだか、何が起きたのか、全く分からない・・・!

こんなことを書いているが、実際はホンの数秒の話し・・・。

ひとつだけ幸いだったのは、右カーブに差し掛かっていたことだった!

左ハンドルの運転席に座ったまま、高速道路の溝をまたぎ・・・
・・・道路わきの山の斜面に乗り上げていった・・・

・・・とんだ山登りだが、これが良かった。

転覆寸前、スピードが落ちて、溝にタイヤが落ちたと同時に止まった!

いまの時代なら追突や渋滞で、2次被害が出るかもしれないし、
大騒ぎになるだろうが・・・

車を降りてびっくりした・・・リアーのハブがスッポ抜けているのだ!

この車はドラムブレーキだから、ホイールが外れたらブレーキのシリンダー
からピストンが外れて、ブレーキオイルが無くなる・・・

そのうえハブシャフトが抜けているから、リアーの片側だけ超超ワイドな
トレッドになっている・・・

だからブレーキもハンドルも効かなかったんだ、と!

ところが、これでオメオメと引き下がる僕ではない・・・

すぐにヒッチハイクでトラックに乗せてもらい、京都東インター付近
の高速道路上で下してもらい、草むらをかき分け一般道へ・・・

そこからタクシーに乗り込み、ひとまず会社へ・・・
夜明けと同時に社員をつれて、コルベアが放置してあるところへ・・・

結局、高速道路の上で修理して、何とか京都まで、どうにかこうにか
運んだんだから・・・。

高速道路で修理なんて、いまなら逮捕されてしまうかもね・・・!

この手の話は、山のようにあるが、もうひとつだけ面白いヤツを・・・!

これも東京から、ドイツフォードのタウナスという車を駆っての帰り道・・・

何があったか忘れたが、この時はやたら飛ばしていて、走ってる車は
すべて抜き去り、まっしぐら・・・

ところが岡崎インター近くまで来たとき、ボンネット両サイドの隙間から
白煙が・・・あっ、燃えている・・・!

こうなったら仕方がない!・・・映画のシーンさながら、白煙まき散らし、
料金所めがけて一直線!

唖然とする料金所のおっちゃんを尻目に、通り抜け、インターの一番端に
車を止めて飛び出したら、数秒もしないうちに火だるまに・・・

これホントの話だから、岡崎インターの記録に残ってると思うけどね・・・!

・・・「追伸」・・・明日からロスなので、1日早くアップしました。

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2009年7月25日 (土)

車お宝話(168)「ハイブリッド」対「電気自動車」の様相!

   

このところ新型プリウスの売れ行きが、ものすごいらしいけど・・・
・・・現在の受注残だけでも、25万台にも達するという。

当然の如く、納車はかなりずれ込むことに・・・

ところがこれが問題で、エコカーの補助金が受けられないらしい・・・
・・・いま契約しても納車が来期となる四月以降になるというのだ!

というのは、エコカーの補助金制度は、今期となる来年三月までで、
来年度予算はこれからのこと・・・

やっと、今年度の補正予算で、エコカーの促進と経済活性化のために、
3700億円もの予算を組んだのだが・・・

これは、例の13年超えの車から乗り換えれば25万、新車購入でも10万円が
補助金として出るというものだったのだが、さて今後はどうなるのか・・・?

一方の電気自動車は、政府が決めた140万円が補助金として受けられる。

だから23日に発表した、今話題の三菱自動車のアイ・ミーブなどは、
この補助金制度が適用されるのだが・・・

・・・こんな風に列記してみると、何か違うものが見えてくる気がする!

そう、クルマそのものの魅力より、お買い得だから、今買わなきゃ損だから、
そんな声が聞こえてくる気がする・・・。

確かに、地球にやさしい環境を維持するために、二酸化炭素(CO2)を
減らしたり、電気自動車のように全くCO2を出さないことは重要だし、
最優先課題だということは、僕でも知っている・・・

限りある資源の石油に代わって、新しいものを創造することも・・・
・・・ほんとに重要なことに違いない。

僕の勝手な想像だが、最終的にはガソリンでも、バッテリーでもない、
太陽からのエネルギーが、将来的には「カ」に代わるだろうと・・・

だって太陽の光「1時間分」だけで、この地球上で消費する1年間の
エネルギー量より多いのだというのだから・・・

それも無料で・・・だから自然は素晴らしいし、偉大なのだが!

でも、その事だけに囚われてクルマ造りをしていたら、と心配になって
しまうのも事実・・・!

解良くんのコメントにもあるように、「最近エコエコと騒いでいるが、
楽しい車は一つも無いもんね!」と・・・まったくその通りである!

だから僕たちが、小さな「力」かも知れないが、「楽しい車造り」に
「夢」をもってチャレンジしたいな~と思ってしまうのだ・・・!

今は折しも、100年に一度といわれる大不況の最只中だから、
どの人も、どの家庭も、どの会社も、どの大企業にも事情はあるだろう!

しかし、それぞれが正しい判断をし、本質を外してはいけないと思う・・・

車にも、自動車としての100年以上の歴史があるし、その文化も大事に
しなければいけないと思う・・・

だって人間は、宇宙より与えられた使命があるからこそ、この世に生まれ、
それぞれが民族としての役割を果たしているのだから・・・

だから僕は与えられたポジションに、素直に生きようと思っている・・・!

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2009年7月22日 (水)

車お宝話(167)やっぱり昔馴染みはいいな~・・!

  

実をいうと、「ZZⅡ」が来た日に古巣のメンバーで集まりたい
よな~って、盛り上がったんだよね~・・・!

そんなことで、祭日の月曜日、ひさびさに古巣のメンバー4人が、
京都で逢ったというわけ・・・

僕は金曜日からの東京出張の帰りで、京都で降りて約束の場所へ!
昔懐かしい、鴨川の畔のレストラン、「ジャンピエール」・・・

マスターとも10年振りか・・・懐かしい思い出がいっぱいある!
マスターも含め、みんな歳かさが高くなっているのに、
一向に違和感がないのがうれしい・・・。

古巣のメンバーは、解良くん、松本くん、中島くん、と僕の4人だ!

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それにマスターも懐かしいから、5人のようなもんだが・・・

そのうえ、今でもマスターと親しい中島くんがセッティングしてくれた
おかげで、久々に懐かしい味まで思い出させてもらった・・・

食いしん坊の僕としては、大満足、大満足・・・。

マスターも「こりゃ~懐かしい!」とおおいに腕をふるってくれた・・!

こってりとしたハンバーグ、濃い飴色の豚カツ、絶品の豚の生姜焼き、
ボリュームたっぷりのポテトサラダに。新鮮野菜などなど・・・

どれもこれも、昔懐かしい洋食の定番だが・・・ほんとに美味しい!

最近はイタ飯屋さんはたくさんあるが、この手の洋食屋さんが少ない。
といっても、仲々お洒落なインテリアで、お酒がよく似合うのだが・・・

でも、みんなクルマだからと、お酒を飲まない・・・
あっ、違うちがう・・・もともと松本くんと僕しかお酒は飲まないんだ!

そんなことで、久々に楽しい時間を過ごさせてもらった・・・。

まぁ同窓会と一緒で、初めはブランクの穴埋め的な話が中心だが・・・
・・・やはり時間がたてば車造りの話になるよね~!

もっとも、最初は僕が切り出したのかも知れないけど・・・
まぁ、焦らず、ジックリ時期を読んでやる積りだがって・・・!

最近よく感じるけど、みんなそれぞれに一生懸命生きてるんだな~って!
ほんと、1日、1日、大事にしないと・・・

モノを作り上げるって、その時期や、それぞれの思いや、その情熱が、
ひとつになった時にしか、いいものは出来ないと思う・・・

だから、焦らず、ジックリその時を待つ・・・そんな心境かな~!

そうそう、自分がそんな歳になったからかも知れないが、
最近よく思うことは、みんな歳はいってるけど若いな~ってこと・・・。

東京でも、超久し振りに古い友人に会ったけど、ほんとエネルギッシュで、
テレビでよくやってる「定年後の生活」って話、ホントに日本のこと・・?

たまたま僕の知りあいや、友人が、あまりにも元気なのかな~・・・
お宝話149で書いた友人の教授だって、僕より2つも年上なんだけど!

ひとつだけ年下の解良くんだって、現役の技術者としてバリバリだし・・・

中島くんだって、耐久レースなんか走ったら、いいとこ行くと思うよ~・・・
・・・細くて、スタミナありそうだもんな~。

松っちゃんもこの前書いたように、以外と最近まで「鈴鹿8耐」に出ていたし、
いいキャラクターしてるよ!

みんなそれぞれに、持ち味あるよね~・・・。

そうそう、今の仕事柄びっくりするほど感心したんだけど、
集まった4人とも、まったくお腹が出てないんだよね~・・・!

普通この歳になると、2人に一人は多少はメタボリック系が当たり前だもん。
だけど、このメンバー4人とも、メタボなんて関係ないよ、みたいでした・・・。

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2009年7月18日 (土)

車お宝話(166)最近「I-SOBOT」に凝っている!

   

6月の父の日に、可愛い「I-SOBOT」をプレゼントしてもらった!

タカラトミーの発売する玩具のロボットだが、遊ぼうロボットをもじって
アイソボットというらしい。

タカラさんには普段から息子が仲良くしてもらっているが、それは偶然・・・
・・・だって息子のプレゼントじゃないもん!

正式名称は「オムニボットワンセブンミュー・アイソボット」という・・・。

「家にロボットがやって来る」というコンセプトの元に作ったロボットで、
17個の小さなサーボモーターを搭載して、多彩な芸を披露してくれる・・・

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そのロボットのコンセプトというか、性格というか、なかなかおもしろい。

人間やその文化に興味があり、ちょっと3枚目で、人間のマネなど好きで、
上手に色々なアクションをこなす・・・

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・・・でも、ちょっとアクションスター気取りだけどね~!

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勿論、動物でもなんでもマネできる・・犬、猫、ゴリラに、カラスも・・・
僕が気に入ってるのはニワトリで、もう最高・・・!

腰を屈めて羽根の代わりに手を後ろにして「コケッコッコー」とやるんだから・・・

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・・・ほんと可愛いよ~!

もう一つおもしろいのは、物を運ぶやつで、僕が荷物代りに新聞紙を丸めて置くと、
重くもないくせに、もの凄くオーバーな声を出して・・・
・・・「う~、う~、どっこいしょ」とやる!

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ホントこの演技は、最高、最高・・・!

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でも、これだけ高度なことができるのに、信じられない値段なんだから・・・。

実際これを見ていて、おもしろいクルマ造りができないだろうかと、
考え込んでしまったのも事実・・・

朝一番、乗り込んだときに「おはようございます、今日は天気がいいから
ゆったり行きましょうね~」とか・・・

「今日はご機嫌うるわしくないですね~、気をつけて運転お願いしますよ!」
とか・・・

「お酒の匂いが少しするけど、まさかですよね~!」とか!

そんなことは、ちょっとした力の入れ具合や、臭い感知器を工夫すれば
できそうな気がするけど・・・

言葉だって、自分に合った言い回しで入力しとけばいい・・・

さしずめ僕なら、舞妓ちゃん言葉で・・・「おおきに~、お兄さん!」
「今日はゆっくり走っておくれやす~」「ほな、おたのも~します」・・・

・・・ね! なかなかいいでしょう!

信号グランンプリなんかやろうもんなら・・「あきまへ~ん、こわおすえ~」
「もっとゆっくり走っておくれやす~・・」「おたのも~しますえ~!」

ゴルフの帰り道に、ちょっと峠道を頑張って走ったら・・・
・・「ちょっとお兄さん、ふらふらしとおいやすな~!」
・・「酔うたはんのでっしゃろ~・・お供、呼びまひょか~」な~んてね!

ちょっと余談になるが、京都のお茶屋の話しを少々・・・

このお供とは、お客が帰るときに呼ぶ、ハイヤーのことなんだけど、
クラブなんかで俗に言う、タクシーを呼ぶのとは根本的に違う・・・!

というのは、一見さんお断りの、あ茶屋が呼ぶのだから、
本当の意味でのお供で、お客が例え東京までハイヤーに乗って帰ろうとも、
お金はお茶屋が支払うのだ・・・!

昔の話だが、本来はお茶屋に男氏(おとこし)さんが居て、
酔ったお客のお供をして、お屋敷や旅館に無事に送り届けたもなのだ・・・

だから、なにもお供の話しだけではない・・・

舞妓ちゃんや、芸子ちゃんをつれて、どこに飲みに行こうとも、
どんな高級料亭に食べに行こうとも、支払は一旦お茶屋がするのだから・・・

・・・だから一見さんはお断りなのだ!

永年お付き合いのある、お茶屋に口座を持った人からの、紹介が必要なのだ!

あれれ、なんか話が横道にそれっ放しで・・・。

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2009年7月15日 (水)

車お宝話(165)フロントノーズに亀さんマークが・・・!

 

日曜日の午後、雨の天気予報を覆し、快晴の下でエンブレムを・・・
「ZZⅡ」をガレージから、手押しで引っ張り出して、作業を開始・・・!

一応、バッテリー保護のためにエンジンを掛けてみる・・・

この車で出かける訳でもないのに、ついついコクピットドリルをしてしまう!
スーパーカー時代からの、僕の儀式かも知れない・・・。

それぐらい、スーパーカーに乗るときは気合いが入るということか・・・!

ゆっくりと、左ハンドルの斜め右下にあるキーを回すと、
すぐにエンジンが掛かる・・・至極快調、快調!

だけど、なんか変な感じなんだよね~・・・
だってエンジンが掛かるのに、手押しで引っ張り出して、
それからエンジン掛けるんだもんね~・・・

・・・ホントに変な具合だ!

まさかドアが開かないなんて、だれも想像もできないだろうに。

ちょうど側で見ていた、赤ちゃん抱いた若いお母さんも、
首をかしげて、不思議そうにしていたもん・・・

その若いお母さん・・・「この車、なんていうんですか?」って!
・・・でも、暫く僕は黙ってた。

沈黙のあと、たった一言、「世界に1台なんですよ!」とだけ言ったら・・・
・・・遊びに来ていた友人が「愛想ないな~」って!

だけど名前を言っても知らないだろうし、かといってなんか言わないと・・・
・・・とかなんとか、僕なりに思った結果なんだけど。

それにしても女の人で関心を示すなんて、珍しいよね~・・・
・・・ひょっとして気に入ったのかも、それともクルマ好き??

だいたい女性は、関心のない人がほとんどだもんな~。

さ~仕事、仕事、覚悟をきめて、エンブレム付けの仕事・・・。

夏の炎天下だからと、ノースリーブを着て、汗だく覚悟で始めたが・・!

でもこの前、ワックス掛けをしたときに、以前についてたエンブレムを、
きれいに剥がしておいたから、エンブレムの取り付けは至極簡単・・・

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それに、友人にも手伝ってもらって、後方から位置のズレを確認して
もらったから、ほんと短時間で完了してしまう。

そのうえ「この亀のエンブレムの方が絶対に似合うよね~」などと、
言いながら、愉しくやっていたから、余計に早く済んでしまったのかも・・・!

といっても、フロントノーズと、リアーのエンブレムだけだけどね~・・・!

ひとしきり「亀」と「ZZ」のエンブレムが取りついた、クルマを眺めつつ、
「お宝話」用の写真を撮ろうと、クルマを移動することに・・・

といっても、狭い敷地内だけだけど・・・!

コクピットに潜り込み、もう一段シートを前にする。

多少重めのクラッチを踏みながら、ミッションをローにシフトする・・・
ところが、この前書いたように、シフトゲージが反対になっているから、
ついついローギアのつもりが、トップギアに入ってしまう・・・

それにミドシップだから、そう重くはないが、パワーステアリングはない。
だから結構、狭い敷地内での運転は忙しいのだ・・・

まぁ、すぐに慣れてしまったけどね・・・。

それにしても、これだけ長く「R」に乗ってないのに手が覚えてるんだから、
不思議なものだと、つくづく感心してしまった・・・!

結局、予想通り、ノースリーブのシャツが汗だくになってしまったが・・・

そんなことで撮ったヤツがコレだけど、シマウマみたいな写真になってしまった。

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でも、ちゃんとエンブレムはついているでしょう・・・!

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2009年7月11日 (土)

車お宝話(164)いまどきもって羨ましい話・・・!

  

「スーパーセブン」を製造販売する、ケーターハム社のことだが・・・
・・・年間の生産台数を10%ほど増産するのだという・・。

スタッフも数名増員させて、年間生産台数を420台から465台以上へと
するらしい!

そんなに大きな工場ではないし、昔通りの造り方だから大変だろうが・・・

英国だけでなく、海外での販売も好調らしく、
フランス、イタリア、日本、ドイツなど販売代理店も活気づいているという。

このご時世に、まったく羨ましい話があったもんだ・・・
・・・なにも、省エネカーでもなんでもないのにね~!

継続することの素晴らしさだろう・・・。

1973年から、ずっと今日まで続いているんだもんな~、偉いよ、豪い!
かれこれ36年も経つんだから・・・

もっとも、2005年に元ロータス社のアンサー・アリ氏がケーターハムを
買収したのだけれど・・・

36年といえば、僕も23から59才まで自動車屋だったから、同じようなものか・・!
まぁ、また再開する積りだから、継続することになるのかも知れないが・・・。

僕はずっと「挑戦し続けること」と「夢を追い求めること」を合言葉にして
来たから、これからも、きっとうまく行くと想い込んでいるけどね・・・!

だけど1973年といえば、僕は28才ぐらいだったから、随分と「スーパーセブン」
は長生きしたもんだ・・・

勿論、コーリンチャップマンが造った原型が素晴らしかったのだろうが、
やはり、継続したケーターハムのチャレンジ精神の勝利だろう・・・。

それまでには、時代の流れから、苦しい時もあったはず・・・

当時「ZZ」をイギリスで生産していたときは、ケーターハムの下請けの
アーチモーターを我々も使っていたんだから、事情はよく知っている・・・

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だって、我々が最初に発注したシャシーの数量に、ケーターハムも、

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他メーカーも驚いていたんだから・・・

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あのまま、衝撃吸収テストなんて法規に振り回されず、そのまま「ZZ」を
造っていれば、奇遇にも、ケーターハムの生産台数よりも10台多い、
430台の生産台数になっていたんだから・・・

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もっとも、「ZZ」の場合は、3年掛けての生産台数だったけれども・・・
・・・なにせパーツ点数が多すぎたもんな~!

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それで思い出したが、「モーガン」も順調なんだろうかな~・・・

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「スーパーセブン」は極たまに見かけるけど、「モーガン」が走っている所を、
ここ10年以上も見いたことがない・・・

やはり趣味の車だから、いつもガレージに眠っているのかな~!

話はまったく変わるが、「ジャガー・XJシリーズ」が、またまたモデルチェンジした。
前モデルが特に人気がなかったから、仕方ないだろうが・・・

と言って、今度のニューモデルを僕はまったく好きになれない・・・。

内容がいいのはよく解るが、いくら性能が良くなっても、やはり車は雰囲気だろう。
「ジャガー」ならジャガーの雰囲気・・・

「スーパーセブン」も「モーガン」も、この雰囲気が継承されているから、
いいのだろう・・・!

足代わりの大衆車ならいいが、趣味性の高い車はブランドイメージがついている、
だからデザインがいくら良くなっても、イメージがかけ離れてしまえば
その雰囲気にならない!

だから車造りは難しい・・・造り手はいいデザインを、より良い性能をと頑張って
いるけど、売れるとは限らないからね~・・・。

ほんと車造りは大変だよね~、部品点数も多いし、敷地も半端じゃない・・・
そのうえ命を乗せて走るんだから、一時も気が抜けない。

いくら好きとはいえ良くやったもんだ、と言いながら、またまたヤル気満々だけどね~!

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2009年7月 8日 (水)

 車お宝話(163)「ZZⅡ」・・7年ぶりの再会・・3

  

や~、日曜日は東京から3時ごろに帰ってきて、少し日が傾き、
ワックスを掛けるのにちょうどいい時間の4時ごろから始めた
のだが・・・

終わってみれば、ほんとにジャストタイミングで雨が降ってきた。

なかなか艶が戻らないから、2回づつ各部にワックスを掛けたら、
日が落ちたといっても、やはり夏・・・汗だくだく、汗ぽとぽと!

でも、久々にいい汗をかいたな~と・・・!

この艶の違いは、写真でもハッキリとわかるでしょう・・・。

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それとフロントのエンブレムと、リアのエンブレムは、きれいに
取れましたよ!

だけど、亀さんマークのエンブレムは時間切れ・・・

でも、フロントの「亀」と、リアーの「ZZ」のエンブレムは
用意してあるんですけどね・・・

ただ、その後の記号のエンブレムを、「Ⅱ」にするのか「2」のにするか、
ずっと悩んでるんですよ~・・・!

だけど簡単に付くのかな~、フロントのボンネットセンターには
エッジラインが立っているからな~・・・まぁ何とかなると思うけど!

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そうそう、この前もそうだったけど、見かけた人がイタリアの車ですか・・?
とか、今日もロータスですか?・・・とか!

仕方ないけど、少しげんなりですよね~・・・まったく!

でも最近、見慣れてくると想うんですよ・・・いいな~って!
・・・なにがいいかというと、クルマが小さいんですよね~。

久々に見たときは、ボリュームがあるから感じなかったけど、
見慣れてくると、なんかぐっと凝縮したプラモデルのように、
小さく感じるんですよ・・・!

僕は昔から、小さいけどボディのボリュームに、メリハリがあるヤツが、
好きなんですよね~・・・なんか違う話みたいだけど!

この写真は僕が一番気に入っている部分で、硬い甲羅の昆虫が、
少し羽根を広げて、今にも飛び立とうとするところを連想してしまう・・・。

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この屋根の二つのコブと、リアーフェンダーの盛り上がったところの
幅広さが、なんか異様な昆虫を連想させるのだけど・・・

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勿論、この部分はクルマのメカニズムとしての面白さも気に入っている!

2本の凸状態のダクトを利用して、凹状態のダクトがもう一本、
中央に走っているのがお分かりだろうか・・・

何もそこまでやらなくてもと、思われるかもしれないが・・・
・・・ミドシップのターボ車だからこそ、そこまでやっておかないと!

せっかくリアのノーエンブレム状態をと思い、うしろ姿を撮ったのに・・・
暗くて写っていない・・・まぁどの写真も暗くて写り込みが激しいけど!

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でも奇麗になったから、余計に写り込みが強くなったのでしょう・・。

ま、そういう事で、SINさんにお手伝いを願い、なんとか無事に
ワックス掛けを済ませました・・・

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そして「ZZⅡ」にボディカバーを被せて、地下でお休み願ったとさ・・・!

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2009年7月 3日 (金)

車お宝話(162)「ZZⅡ」・・7年ぶりの再会・・2

   

ちょっと、土曜、日曜と東京なので、残りの写真を掲載しておくことに・・・

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当初はクルマが届いた翌日にでも、ゆっくり写真をと思っていたが・・
・・例の「ドアが開けられない事件」のために予定を変更!

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急きょ、運んできてくれた仲間たちに手伝ってもらって、
10分ほどで撮った写真だけれども・・・。

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写真を撮り終え、みんなで押して「ZZⅡ」をガレージに入れたという訳!

本当は、前々回の「アルファ 8C コンペティツィオーネ」のように、
真上から、ボリュームのあるところを撮りたかったんだけど・・・

何といっても、この「ZZⅡ」の最大の特徴は、船のような丸い
シャーシーに尽きるからね~・・・!

だから、ボリューム感を「アルファ 8C」と比べて見たかったんだ。

この工法のことは、『車お宝話(153)幻の「ZZⅡ」とは・Ⅰ』
にも書いているので、この写真と照らし合わせてぜひ見てほしい・・・

そんな所を、この写真から想像しながら見るとおもしろいですよ~・・!

Dsc00244

高価なカーボン・ケブラーなどによる工法でしか得られなかった
室内のゆとりが、非常に安価なシャーシーで可能になるのだから・・・

だから、販売予定価格を1千万円強にしても、本気で採算が合うと
思っていたんですよ・・・!

どうです、相変わらずスパルタンでしょう・・・

Dsc00243

・・・アルミ・シャシーがそのままインテリアに!
・・・そのうえマットなしで、アルミむき出しの床と、ペタル類。
・・・その他はカーボン生地で、お化粧がしてある。

このインテリア、ちょっとパンダを連想するけどね~・・!
でもコイツは「ZZ」と違って、ACもPWも格納ミラーも付いてるぞ~!

左ハンドルなのは、最初から世界に打って出る積りだったから・・・

メーター類は余りにもレーシングカー的だから、アナログの方がいいのかも!

このブレーキには随分と思い入れがあるな~・・・

Dsc00242
・・・トミーカイラのロゴ入れと、レッドの結晶塗装には苦労したもの!

このホイールも、Rzと同じ工法だから、1点ものの削り出しだ。

エクステリアの特徴は、見ての通り、ルーフに開いた2本のダクトだろう!
この特徴がよく出ている、真正面からの姿と、真後ろからの姿を・・・。

Dsc00234 

Dsc00233

この角度からのデザインが好きなのは、上からのダクトが後方下へと・・・

そして、下からのダクトが上の伸びて、ひとつになって、程好いバランス
を出している・・・

Dsc00236_3

このうしろ姿は、超個性的なところで、何ものにも似てないでしょう・・・!

Dsc00240_2

一応、発表時のプレスリリースから、スペックを紹介しておこう・・・

        全長×全幅×全高  4300×1860×1190
        ホイールベース   2650
        車両重量      1000㎏
    最高出力      550ps
        最高速度      330km/h+
       
・・・勿論、この数字は目標であり予想のスペックだったのだが、
・・・近い将来テストしてみたいと!

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2009年7月 1日 (水)

車お宝話(161)「ZZⅡ」・・7年ぶりの再会!

  

いや~、実に7年ぶりの再会を果たしましたよ・・・!

土曜日の午後、亀岡工場から積載車に乗っかって、
無事、ブルーの美しい「ZZⅡ」が運ばれて来た・・・。

Dsc00235

と言っても、まだエンブレムはASLのままだが・・・

「ZZ」のときも積載車で運ばれてきたけど・・・
・・・気分的に、その時とは随分と雰囲気が違う!

「ZZ」は、尼崎のAB・43道意店に展示してあったから、

Dsc00022
僕の居るところから高速を使えば、10分ほどで見に行けてしまう。

でも「ZZⅡ」は、まったく見ることなく、丸7年の月日が
経っていたから、感慨深さが違うのかもしれないな~と・・・

それとも懐かしい人達が運んできてくれたから、かもしれない・・・!

もと亀岡工場の地主さんで、松ちゃんこと、松本運送の松本氏・・・

・・もう一人はオーナーズクラブ10周年のときに来ていた、西村君。

・・それに、例の中島君。

この7年間、ほんとに大事に、キズ一つなく保管してくれたのは、
この松ちゃんたちだ・・・

ほぼ新車の状態で、エクステリアの状態が完璧なのが、不思議なほどだ!

Dsc00237

この手の試作車は、時間がたてば塗装にひびが入るのが、普通なのに・・・

・・・下地の引けもなく、ほんとうに美しい!

Dsc00241

保管も良かったのだろうが、お宝話(154)にも書いた、
メイサンの八木氏が、素晴らしい仕事をしたという、証明だろうと・・・!

そうそう、この松ちゃん、偉く変わり種で、鈴鹿8耐レースでは
名の知れたオートバイ・レーサーだったんだから・・・

このメンバー、何からなにまで「ZZ」の事も、「ZZⅡ」のことも
良く知っている・・・

だって造るのも、テストコースに運ぶのも、テスト走行するのも、
このメンバーだったんだから・・・

・・・み~んな懐かしい、昔の仲間だ!

だから、そんな仲間が集えば、盛り上がるのはあたりまえだろう・・・
ここに解良君でもいれば、新しい車が出来上がってしまう勢いだ・・・!

数時間、ひとしきり盛り上がって、楽しい時間を過ごした・・・。

入れ替わりに積み込んだ、ステッカーだらけの「ZZ」を乗せて・・・
・・・ぼちぼち、亀岡までの帰路に!

別れる時、「ZZ」に張りまくってある、ステッカーを取り外してもらう
ことを、お願いして・・・

今度会うときは、シルバー一色のきれいな「ZZ」になっている、
ことだろう!

このときトラックに積み込んであった、「ZZ」を改めて、見て思った・・・

・・・やっぱり、この形が好きなんだよな~って!

これからは、僕が色々と、この「ZZⅡ」の世話をすることになる
のだが、なにせ忙しい日々・・・

でも、先ずはエンブレムをトミーカイラに変えなくてはと思うのだが・・・

・・・ところが、ひとつ問題が起きてしまった。

と云うのは、この「ZZⅡ」のドアはデザイン重視のため、
普通の車のようにステップがなく、下までドアが廻り込んでいる・・・

だから、この写真の状態から後ろに下がっていけば、下が当たって、

Dsc00231
僕が車から出られないのだ・・・

これは保管場所の問題だから、そうたいした事ではないのだが・・・
・・なにせ車の出し入れが、一人では出来ない!

そんなことで、みんながいるときに、慌てて撮った写真しかないので、
影と写り込みが多いのは、ご勘弁を・・・

・・・そのうち、プロのカメラマンに撮ってもらいましょう。

だけど折角のスーパースポーツなのに、手で押さなきゃガレージから
出せないのだから、少し寂しい気もするが・・・

まぁ、いつまでも、ここに置いておく訳じゃないから、いいけど・・!

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