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2009年6月

2009年6月27日 (土)

 車お宝話(160)「夢を捨ててはいけない!」・・2

  

このタイトルは、クルマお宝話(47)「夢を捨ててはいけない!」
に続くものとして書いている・・・   

というのは、いよいよ今日、「ZZⅡ」が帰ってくるらしい・・・!

・・らしいと書いたのは、あまりに永い月日が経っているから、
身近に感じられないというか、見るまで信じられないといった心境・・・

・・まぁ、すこし照れているのかもしれないな~!

お宝話(38)に、4月が来れば素晴らしい世界が見えて来ると信じて、
疑わないと書いているが、早いものであれから一年以上になる・・!

その中で「この内容について語るのは、もう少し時間が欲しい。」と
書いているが、結局は一年以上の月日が経ってしまったことになる・・。

話を戻すが・・・数日前に中島君から突然の電話を受けた・・・
・・「エンジンが掛かったから、持っていきますよ・・・」と!

そう、トミーカイラのテスト・ドライバーだった、あの中島君だ・・・
この件に関し、全て彼にお任せすると、お願いしていたからだ・・!

普段から彼とは、この「ZZ」や「ZZⅡ」を使って、将来の楽しみ方や、
進め方など、楽しく語り合っていたが・・・

・・「僕の頭の中の倉庫に、静かに眠っていた」はずの、このクルマが、
いざ帰って来るとなると、多少は落ち着かない・・・。

お宝話(152)に『近々手元にやってくる「ZZⅡ」は保存状態も良く、
新車の状態らしい、早く再会したいもんだ!』と書いているが・・・

・・この7年ほどの間に、CPの基盤など色々と遣られていたらしい!

既に開発車両の「初代ZZ」や、その他はとっくに帰っているから、

Dsc00204

Dsc00217

Dsc00218

Dsc00220
この「ZZⅡ」だけが未帰還だったという訳なのだが・・・

・・といいつつ、まだ何時に着くのか連絡がないから、
やっぱり見るまで信じられないよ~!

でも、ここで改めて思うことは、「やはり人間は夢を捨ててはいけない。」
「夢を幻で終わらせてはいけない!」ということだろう・・・!

これは僕にとって一番大事なことなので、もう一度、復唱させてもらう。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

クルマお宝話(47)「夢を捨ててはいけない!」から・・・

・改めて想像力の偉大さを思い知った!

・僕は昔から「心悩ますな,天に任せよ」が信条だから、何事も自然体!

・旨く行った時も、行かなかった時も、それが一番良い結果だと思えるから、
・悩まないし、後悔もしない・・・・・・だから心が乱れない!

・これは、その一瞬で物事を判断してはいけないと言うこと!
・これこそ「バサラの真髄」だ。

・日々、自然も、人も、環境も、変化する!

・その中で、日々想像力を働かせて、夢を持ち続けることだけかな~!

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やはりこの言葉や、想いに、嘘はないし、間違いはない。
だから今、こうして夢が続いているのだから・・・!

そうそう、夢が続くで思い出したが、5月16日の車お宝話(149)で
紹介した、「がん遺伝子検査」の結果が出ましたよ・・・

・・・命がなくなったら、夢も続けられませんからね~!
だって、現代の死因は、3人に1人が「がん」ですから・・・。

でも、お陰さまで、不思議なほどまったく「癌」も「癌の赤ちゃん」も
見つかりませんでしたよ~! ホッ。

この遺伝子検査は、正常細胞が、癌細胞に変化する「がん化」に関与する
遺伝子の変化を調べることで、ペットなど従来の画像診断をはじめとする
臨床検査では、発見不可能な微細な癌細胞を分子レベルで検出し、
癌の「超・早期発見」を可能にするもの・・・

早い話が・・癌は癌細胞に変化する「がん化」から、5年も10年も、
中には15年も20年もかかって癌になるものだから、もしこの検査で
見つかった「癌の赤ちゃん」を見つけて対処すれば全く問題はないという事!

その方法は、癌予防や、癌のアフターフォローに最も適している、
「高濃度ビタミンC点滴療法」や、血液をきれいにする「血液クレンジング」
のオゾン療法などを定期的に行えば「赤ちゃん癌」は消えるということ!

僕の場合は、偶然1年前からこの点滴を健康と予防のために行っていたから、
結果として「がん遺伝子検査」の結果も最高のものとなったのだと思う。

だから最低5年ほどは、僕は癌の心配はしなくて良いということになる!

あっ、中島君から電話・・・いよいよ2時間後に「ZZⅡ」が届くらしい!

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2009年6月24日 (水)

車お宝話(159)どうなるのか、来年の「F1」は・・!

  

あるニュース記事の見出しに・・・

・・・分裂シリーズ『ニュー・フォーミュラ』加速!・・と書いてあった。

いやはや、とんだことになったもんだ・・・

僕はF1が大好きだ・・・だからこの1ヵ月ほど「F1GP」そっちのけで、
2010年のFIA・F1世界選手権の行方を心配している。

ところがこの1週間ほどで、とんでもない方向に加速してしまった!

本当に『ニュー・フォーミュラ・シリーズ』が出来てしまうかもしれない。

それは先週のシルバーストーンで、レース本番の日曜日の午前中に、
ルノーのモーターホームで決定したらしい・・・!

・・・FOTA(フォーミュラ1チームズ・アソシエーション)の首脳陣が
会合を開き、満場一致でモズレーとは和平協定を結ばないと決議されて
いたことが明らかになったからだ・・・

F1のニュース記事を少し紹介すると・・・

「モズレーの発言に興味はない。もう、われわれには関係のないことだ」
とフラビオ・ブリアトーレ(マネジングディレクター)はスペインの
メディアに語り、次のように続けた。

「自分たちで選手権を作ることを決意した。交渉などない」・・・と!

ついこの前までFIA会長のモズレーは、全チームに無条件エントリー
を要求していたのだから、この発言は大逆転の様相だろう・・・

これには水面下での、政治的なかけ引きが相当なされたようで、
今となっては、FIA会長のモズレーの方が相当分が悪そうに思うが・・・

だって明日開かれるFIAの会議で、国際自動車連盟FIA会長である、
マックス・モズレーの追放、もしくはその権力を最小限にまで縮小する
投票を行い、チーム側との対立を終わらせるのではないかとのうわさも
あるらしい・・・

それはそうだろう・・国際自動車連盟といえば世界の自動車メーカー
がすべて所属しているのだから、F1に参加している主要メーカーも
当然、国際自動車連盟のメンバーだ・・・

その主要メーカーをマックス・モズレーは敵に回すことになるのだ。

だから、FIA会長のマックス・モズレーといえども独裁者を続ける
事はできないだろう・・・

それに、同じようなMotoGPの組織では、コンストラクターが満場一致で
新ルールに反対の場合、そのルールは施行されないとなっている・・・

ここからは僕の勝手な想像だが・・・

だからチーム以外の組織が、それも一人の独裁者がどんどんとルールを
変更することは、常識的に考えても長続きしないだろうと思うのだ・・・

そうそう・・忘れてならないもう一人の独裁者がいる!
バーニー・エクレストンを忘れてはならない・・・

この人物も最近盛んに「FOTAに新シリーズの運営などできるはずがない」
とか「いかなる乗っ取りも見たくはない」と言っている・・・

確かにこの人物が「F1」を現在の形にした張本人だが、
ちと欲が過ぎると以前から僕は思っていたが・・・

だから、もしマックス・モズレーが失脚したとしても元に戻らないとおもう・・・

なぜなら新シリーズの場合、バーニー・エクレストンは無関係だから、

大きな利益が「F1・コンストラクター」たちに入ることになる・・

それはそうだろう・・バーニーがこの権利によって得た資産が数千億円という
のだから・・・

・・・この分裂によって、いままで培ってきた「金の卵」が一瞬にして
なくなってしまうことは、バーニー・エクレストンとって「青天の霹靂」だろうな~。

でも、この数週間で感じたことは、「人間は強欲になるもんなんだ」
ということだ・・・

お金だけでなく、支配権など、数えればキリがない・・・
今回の場合など、FIAの要求は多くの失業者を生むことになるのだから・・!

話を戻すが、もし分裂して新シリーズができれば、
先週のシルバーストーン・サーキットは間違いなく復活するだろうな~!

唯一、僕が海外でF1を見たサーキットはシルバーストーンだったからうれしい・・・

偶然にも先週、このシルバーストーンを制したセバスチャン・ベッテルが、
「僕がまだ小さいころイギリスGPを見たとき、マンセルがドライブして
いた、そのときに夢見ていたことだったんだ。」と言っているが・・・

僕が見た「シルバーストーンのF1」もマンセルがトップだった・・・

その時、僕もマンセルの応援席で見ていたから、ひょっとして、
同じスタンドで見ていたのかもと・・・!

車お宝話(28)1988イギリスGPを参照ください。

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2009年6月19日 (金)

車お宝話(158)素晴らしいエクゾーストノート・・・!

  

数日前のことだが、たまたま友人が4階のオフィスに遊びに来ていて、
クルマ談義に花を咲かせていたとき・・・

・・真下の地上から、久々に耳にする素晴らしいエクゾーストノート!

ニンマリしながら2人で顔を見合わせて・・「聞いたことがない音だが
いい音だね~」と!

2人ともてっきり、少し古いマセラッティかなんかだと、
当てをつけていたのだが・・・

何なんだろうと、窓を開けて下を見たら、なんとアルファ8Cが・・・
・・・聞き覚えがないはずだよ!

Dsc00212

だってこのクルマはアルファ ロメオの最高級グランツーリスモカーとして、
エンジンも新開発なんだから・・・

正式名称・・・「アルファ 8C コンペティツィオーネ」
4.7リッターの8気筒で、最高出力が450ps/7000rpm・・・らしい。

後日、トミーカイラの自転車に乗って、近くのアルファとアストンマーチン
のショールームへ出かけたが・・・

・・・運よく、そこにも真っ赤な「アルファ 8C 」が展示してあった。

だけど、モーターショーの如きバリケードが張り巡らされ、
とても触れることなどできない・・・。

当然、自転車を横ずけしての僕に、ドアーを開いてくれる筈もなく、
遠慮がちに見学・・・

そばに立っていた営業クンに聞くと、日本の割り当て台数は70台だが
とっくに完売だという・・・

確か「生産台数は500台だったよね~」と僕が聞くと、
「よくご存じですね~」と営業クン・・・

・・続けて「価格が2259万円もするのに、何倍ものオーダーが入った」と
教えてくれた・・・。

僕の記憶では、最高速度も、0-100km加速も、それほどではないから、
持ち物としてのプライオリティーを争ったのかも・・・

そんなことを話しながら、営業クンとのやり取りを続けていたら、
「ほんとに良くご存じですね~」と、アルファ・マニアに間違えられ
そうになってしまった・・・!

内心「あたりまえでしょう」と思いつつ、変なことを口ずさまない内に、
退散、退散と、お礼を言って帰ってきたが・・・

それにしても2259万円もするのに、3倍近くのオーダーがと思うと、
高級車市場も捨てたものではないな~と、あらためて知った!

そうそう高級車市場といえば、スウェーデンのスーパーカーメーカー・
ケーニグセグ社に、民事再生中のGMが、サーブブランドを売却する事
を暫定合意したと発表されたが・・・

これぞ「小が大を呑む」典型的な快挙だろう・・・

話はガラっと変わってしまうが、この「小が大を呑む」の言葉で思い出す
のが、「華麗なる一族」・・・

早いもので、もう2年近くになるテレビドラマだが、北大路欣也扮する、
万俵大介が「小が大を呑む合併…」とつぶやく・・・

木村拓哉の万俵鉄平役も良かったが、父親役の北大路がハマり役だった。

そうそう、あやとりのようでなんだが、くだらない話をひとつ・・・!

15年か・・いやいや、20年ほど前になるのかもしれない・・・

テレビ局から、北大路通りと、西大路通りの角にあった「夢工場」を
舞台にしたドラマの話しがあった・・・

台本を読んで見ると、会社も「夢工場」のままで、早死にする役の
社長も「富田」のままだ・・・

これを読んだ秘書の人が、慌てて僕に云う、「これはダメです」・・・
「名前を変えてもらいましょう」と・・・

二転三転して、結局決まった名前が「北大路」だった・・・

この「北大路」社長の死にざまが悲惨で・・・

・・・「ニトログリセリン」を持ち歩く、心臓の良くない社長が、
発作が起きて倒れ、ニトロの瓶が転がっていく・・・

もう少しで瓶に手が届きそうなのに・・・

このドラマを見たとき、ほんと、名前を変えてよかったと・・・
でもドラマの社長は、資産30億だったから、全く違うか・・・!!

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2009年6月17日 (水)

車お宝話(157)凄いチューニングカーが出たもんだ!

   

そうそう、、以前から書こうと思ってた、
「ランサーエボリューションX FQ-400」のことに触れよう・・・

先月の26日のことだが、丁度その頃に「ZZ」が帰ってきたから、
タイミングが合わず、つい後回しになったしまった!

最近はハイブリッド車や、エコカーの話ばかりで、
この発表は、久々に胸の空くニュースだと云えるだろう・・・

でも日本ではなく、何故か英国三菱からのリリースが気に掛かるが!

このランサーエボリューションは、徹底したエンジンチューンにより、
最高出カ403ps、トルク53.5kgm、0-100km/h加速は3.8秒と圧倒的性能!

当然これは歴代ランエボのなかでも、最速のパフォーマンスだが、
従来通り、2リッターに拘って高性能を追及したところが気に入った!

僕が一番したかった仕事は、こんな車を自動車メーカーと組んで、
市場に出すことだった・・・

だからこんな車が、自動車メーカーから出てくることが驚きだ・・!

だけど、どうして英国三菱からのリリースなのだろう・・・??

ここからは、僕のひとりごとだが・・・

「今のご時世に高性能車などとは、一体何を考えてるんだ!」・・・

・・・みたいな、日本独特の横並びの、社会風潮を気にして、
英国三菱からという、消極的な行動をとったのかもしれないと・・!

だって、最近の自動車関連のニュースは、ほとんどが「エコカー」。
だけど、いつもこんなニュースばかりじゃ~、気が沈んでしまう!

でもそうだろう・・・クルマは便利だからと、乗っている人
ばかりではない!

少々ガソリンを喰ったって、趣味として乗ってる人だって・・・
クルマが好きで、大好きで、乗っているひとも大勢いるんだ・・。

それどころか、古いクルマをいたわって、神経すり減らして・・・
なのに嬉しそうな顔して乗ってる人だって、わんさかいるよ・・!

それも元を正せば、最近のクルマが面白くないからだろうが・・・

ところが、今や世界一の自動車王国だというのに、
今の日本は、楽しい車や、高性能な車を造ってはいけない、
見たいな雰囲気になっている・・・

それはマスコミを通じて、毎日過剰なほどに繰り返す情報が
社会的な現象となり、何でもかんでも横並びの考えにしてしまう
からだろう・・・

そのことは、お宝話(150)の「医療用マスクと新型プリウス」
のときにも書いたが、もう少し何とかならないものかと思うのは、
僕だけではないだろう・・。

以前に、外国に住んでいる友人が、「日本の経済は最高だが、
政治とマスコミは新興国以下だね~」って言ってたのを思い出した!

マスコミも偏らないで、もう少し広い心でと思うけどな~・・・
・・でも一極集中的な考えは昔しからだから、仲々直らないよね~!       

それに引きかえ、欧米はほど良く、適当に、モンスターを製造している!

前回紹介した「デヴォンGTX」だって、市販車の世界最速記録を更新する
ことを目標に掲げているんだから・・・。

日産「ニュー・GTR」のエボリューションモデルだって、
もっと一般に、大袈裟にアピールすればいいのに・・・

ドイツのメルセデスも、先進のエコ技術と究極の安全車を追求しながらも、
「AMG」を別の柱として立派に育てているじゃ~ないか・・・!

要するに、自動車の永い歴史を持つ国は、自動車を文化と捉えるし、
そうでない国々は、単なる産業でしかないのだろう・・・       
       
だって、自動車の永い歴史において、モータースポーツが自動車の
発展に大きく寄与したことは、クルマ好きなら誰でも知ってる・・・

それを昨今の燃料高と不況に押されて、潮目が変わったからと云って、
根底から避難するのはおかしいよ!       

景気が良くなれば、きっとまた、潮目は変わるんだから・・・!

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2009年6月12日 (金)

車お宝話(156)未来の想像は楽しいもんだ・・・!

   

(お知らせ・・・いつも通り水曜日にブログの更新の積りだった
 のに、ココログのログインが変更になって・・・申し訳ない!)
 

では、いつも通りにスタートしよう・・・

これまで、3回にわたって「ZZⅡ」のことを書いてきたが、
実を言うと、僕はまだ一度も走らせたことがない・・・

乗る機会がなかったこともあるが、「ZZⅡ」としての役目が
終わったような気がして、乗り気でなかったのかもしれない・・・

ま~、そんなことはどちらでもいいことだろう・・・
だって、これからは楽しみがいっぱいあるということなのだから・・!

この気持ちは誰しも経験したことのある、納車前の期待と想像が、
入り混じった、あのときと同じだろう・・・。

「ZZⅡ」だけでなく、初代「ZZ」を含め、これまでの経験を生かして
今後どんな風な形で前に進めるのか、考えるだけでもワクワクする!

僕は常々「奇跡の杖」で、「想像力」が夢を叶える原動力になると
推奨してきたから、今日はひとつ面白い想像をして見ようかなと・・・。

そんなことで、今日は僕の楽しい想像にお付き合いを願おう・・・!

と云ってもこの話しは、なんの計画性もないし、具体性もない・・・
まぁ「おとぎ話」のようなものだと思ってほしい・・・。

だけど想像していて楽しいし、また今後なにが起きるかわからない・・・

だって今まで僕がしてきたことは、だいたいこんな事から始った
ことばかりなのだから・・・。

その「おとぎ話」は、米国から8月にデビューする予定の、
まったく新しいスポーツカーのニュースを数日前にネットで、
見つけたからだ・・・!

その記事は・・・この8月にペブルビーチで正式発表される予定の、
デヴォンモーターワークス社が造る「デヴォンGTX」のこと・・・

写真を見ても、仲々おもしろいコンセプトで、クラシック感覚と
未来感覚を、併せ持ったデザインとうたっている・・・

その上、もっと大胆なことに、「デヴォンGTX」はニュルに於いて
市販車の世界最速記録更新を目標に掲げているのだから・・・。

それも来月早々にも、ドイツのニュルブルクリンクで、
タイムアタックを行うという!

もっとも、このデヴォンモーターワークス社は、
現在もルマン24時間や、欧州FIA&GT2世界選手権などに
参戦中のレーシングチーム・・・

速さにかけては現役のチームなのだから、現実味がある・・・

日産自動車も、現行のGTRでニュルブルクリンクの最速記録更新に
躍起になっているらしいが、この企業はスモールカンパニーなのだ・・・

ところがだ、ここからが面白い・・・!

デヴォンモーターワークス社は、大胆にもクライスラーが売却する
「ダッジバイパー」ブランドと、生産工場の取得にすでに名乗りを
上げているのだという・・・

それも買収額はクライスラーに550万ドル(約5億3千万円)という、
どこよりも、最も高いを提示しているらしい・・・

この「デヴォンGTX」のメカニズムは、一切公表されていないが、
バイパーのメカニズムをベースにしている可能性が非常に高い・・

ということは、バイパーの売却先として最有力候補なのだから、
益々、ニュルブルクリンク・最速記録更新にも現実味が出てくる・・・

その上、ブランドと、生産工場も、手に入れることができるのだから、
ビジネスとしての成功度はグッと高くなる・・・

ニュルブルクリンク・市販車最速記録を引っさげた「ニューバイパー」・・
これは、この会社にとって、ものすごいビッグチャンスだと思う!

さぁ~、ここでだ、僕の想像力が膨らんだのは・・・!!

クライスラーやGMには悪いが、彼らにとって100年に一度の不幸が、
こちらにとってはビッグチャンスにもなる・・・

こんな状況でなかったら、5億円どころか・・・
50億円以上の買収額は間違いないだろう・・・!

・・・要は資金調達が柱だろうと・・・。

・・・だってこちらには、充分な経験があるのだから・・・!

だから世の中おもしろい・・・栄枯盛衰が繰り返されることになる!

まぁここから先は、僕が何を考えたか、想像してみてほしい・・・。

参考までに、僕も知らなかったデータを紹介しておこう!

現在のニュルブルクリンクの市販車最速ラップ記録は・・・
シボレー「コルベットZR1」の7分26秒04。

非公式記録としては・・・
バイパー「SRT-10ACR」が7分22秒01・・・。

だからこの話は面白い、非公式でもダントツの世界記録車をベースに、
もっと軽量なボディを手に入れれば、とんでもない記録が手に入る!

・・・な~んて考えているときが、ほんとに楽しい!

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2009年6月 6日 (土)

車お宝話(155)幻の「ZZⅡ」とは・・・Ⅲ

   

前回に、烏天狗の僕が写っていた、雄型から抜いた直後の
フルボディには、フロントガラスやサイドガラスが入る所に
まだバリが残っている・・・

その状態から仕上げ、フロントガラスを取り付けた状態が・・
・・この写真!

05304

薄茶に写っているヘッドライトカバーと、サイドウインドウの一部はアクリル製。

これには傷が付かないように 、薄茶のテープでマスキングしてある・・・。

05307

上の写真の状態から、一点、一点、バラすと、このようになる・・・!

御覧の通り、インナーパーツや、ヘッドライト周り、
ルーフのトンネルなど、複雑極まりないのがよく見てとれる・・・。

組み上がった状態ではよく分からない、表面からは見えない部分、
そういった裏方の部分が、この写真でよく分かる・・・

それに、初代「ZZ」の時と違い、屋根があるのとないのとでは、
次元が違ってくるほど、複雑になる・・・

そのうえルーフにはご丁寧に、空気を通すダクトまであるのだから、
複雑極まりない・・・

フロントから見たこの写真は、実際に使うフロントガラスを組み込み、
その状態で撮影したものだ・・・

05302 

写真では分かりにくいが、フロントガラスの合わせ面も完璧だし、
そのフロントガラスの下にある、ダクトの付いた小さなボンネット
も奇麗に取り付けてある・・・

これを書いていて発見したのだが、バラした写真と見比べていると、
パズル合わせのようで楽しい・・・

この写真のボンネットと、ボディの隙間を見てほしい・・・!

驚くほど高いこの精度が、高速車にネックの風切り音を防いで
いるのだ・・・

そんな目が養われたのも、それまでチューニングカーのエアロパーツを、
自動車メーカーに納めてきた経験が、生きたのだと思う。

なにしろ製品の歩留まりに対し、とんでもなく基準が厳しいのが、
日本の自動車メーカーだ・・・恐らく世界一だろう!

でもそのことが、製品に対する意識の高さを徹底的に教えてくれた・・。

最初の頃はクレームの嵐でほとほと参ったが、あきらめずに続けたから、
こんなときに役に立ったのだ・・・

何ごとも、まわり道もないし、遠まわりもない・・・
だから、それもこれも、自動車メーカーのお陰だと・・・。

それにしても、このフロントからの眺めは、個性的でしょう・・・!
なにしろ屋根に、二つも穴のあいたコブがあるのだから・・・

僕も今まで結構な数のクルマを見てきたが、こんなのなかったな~!

それと、ヘッドライトのレンズカバーにエッジを通したことで、
横から見ると切れ長の目、正面から見ると大きく見開いた目になる。

完成車で見ると良く分かるが・・・これは結構、飽きない要素かも・・・
・・・これも個性的なところか!

後ろにまわってみよう・・・

05303

ルーフから、リアーエンドにかけて降りてくる、ダクト付きの
エンジンフードは、リアーウィンドウと、エアーダクトの
二重構造になっている・・・。

これも写真では継ぎ目がわからないほど、精度が出ている・・!

では、このリアースタイルはどうだろう・・・?!

テールランプはシンプルだが、両端のランプだけが少し上がっている。
これは「ZZⅡ」と識別するための特徴で、仲々、個性的だと思うが・・・

ダウンフォースに関して、リアーウィングは付いていないが、
よく見れば分かるように、ルーフから一旦落ちた傾斜が、
テールエンドに向って上がっている・・・05305

このデザインに落ち着いたのは、クルマ単体のデザインを大事にして、
なるべくウィングのような、付加物を付けたくなかったからだ・・・

でも、最高速を狙うなら、やはり、リアーウィングは必要だろうと思う!

だが、エアーダクトがルーフからリアーエンドにかけて降りてくる、
この独特のリアースタイルは、好き嫌いが分かれるところだろう・・・!

05282_2

ただ、はっきり云えることは、何ものにも似てない個性だろう・・・!

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2009年6月 3日 (水)

車お宝話(154)幻の「ZZⅡ」とは・・・Ⅱ

   

予想はしていたが、とうとう「GM」が破綻した。
世界の自動車メーカーの象徴的な存在だったのに・・・

それも、ちょうど100年を経たときに・・・。

日経新聞に、経営学者のピーター・ドラッカーの言葉が掲載されて
いたが、これを読んで僕自身も、なにか複雑な気持ちになってしまった。

それは「人が作ったもので、四半世紀以上有効なものはなく、
     GMの経営も例外ではない・・・」と。

続きを始めよう・・・

前回のお宝話で造形のプロ、メイサンの八木氏が今までの仕事の中で
一番の出来と自信を見せた、と書いた作品を紹介しよう・・・

これは実車サイズの雄型だが、この出来次第で勝負は決まる・・・

05301
だから、このベース型に掛ける工数と、時間は半端ではない・・・

以前にも書いたが、五分の1のクレイモデルから本物の実車になる
のだから、5倍ほどはシビアになる勘定だ・・・・・

この雄型の出来映え次第で、エクステリア・デザインとボディの
表面状態が、ほぼ決まってしまうのだから・・・・・

僕たちが見逃すような、ほんの少しの歪みや、キズも、八木氏には
見えるらしい・・・だから一流のプロなのだが!

それまでにチューニングカーで、なんどもコンビを組んできたから、
絶対的な安心感があったのは事実だが、それを超越した気合いが、
この時あったのは確かだ・・・

このときは、1年間の契約で、メイサンの工場を「ZZⅡ」専用にして
もらったと記憶している・・・

初代「ZZ」のときは、ムーンクラフトと契約していたから、
この作業をチェックする為には、御殿場のムーンクラフトにまで
行く必要があった・・・

だから僕はクレイモデルの最終確認のときと、一分の1の実車の雄型
のときと、計2回しか残念ながら行けなかった・・・

その点、メイサンの工場は、夢工場から10分ちょっとで行けたから、
頻繁に顔を出しては、作業の途中をチェックできたし・・・

・・・その進行状況に満足して、ひとりほくそ笑んでいたのを思い出す。

ここで、車お宝話(94)「ZZ」クレイモデルから実車へ!
に書いているセリフを紹介しよう・・・、

『身長170㎝弱の僕と、実車の大きさを比較するための写真なのだが・・
 嬉しそうにしているから、見様によっては、記念撮影にも見えてしまう!』

10141

『これは「ZZⅡ」の時にも経験した事だが、スタートから完成までを通して
 最も印象深い、最高の光景で、至福の時なのだ』

『多分それまでの日々を、期待と想像で過ごしているから、その想像が現実
 になったとき、最も歓びが大きくなるのだろう・・・!』・・と書いている。

そう書いている「ZZⅡ」の「最高の光景」で「至福の時」のシーンが、この写真!

05306

このシーンは、上の写真と同じ状況のものだが・・・

相変わらず、烏天狗のように、真っ黒なコスチ-ムは同じだけれど、
やはり、5年以上の経過で老けているのがよく分かるな~・・・と!

この写真は、雄型から抜いた直後のものだと思うが、
現実には、10数点のボディパーツに分かれる・・・

次回には、解説しながら写真を掲載しようと思っているが、
インナーパーツや、ヘッドライト周り、ルーフのトンネルなど、
複雑極まりない・・・

やはり、屋根があるのと、ないのとでは、次元が違ってくる・・・

そのうえフロントボンネットや、エンジンカバー、ドアなど・・・
驚くほど高い精度で、高速車にネックの風切り音を防いでいる!

だから「今までの仕事の中で一番の出来と自信を見せた」のだろうが・・!

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