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2009年5月

2009年5月30日 (土)

車お宝話(153)幻の「ZZⅡ」とは・・・Ⅰ

 

表面に決して出ることのなかったスポーツカー「ZZⅡ」・・・

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このクルマのことは、僕の頭の中の倉庫に、静かに眠っていた・・・

思い出がいっぱいあり過ぎて・・・

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僕も、「ZZⅡ」も、ひっそりと静かにしていたかったのかもしれない。

表に出たことのない秘話が、ベールにつつまれたまま・・・

・・・僕はこのクルマのシャシー・コンセプトに賭けていた!

それは初代「ZZ」で、株式公開を目前にまでしながら、
銀行の倒産というアクシデントで、振り出しに戻ってしまったから・・

・・僕の永い人生をふり返っても、「あきらめ」の文字はない・・・。

・・・だからふたたび、このクルマにすべてを賭けたのだ!

僕の知るかぎり、このシャシー・コンセプトは世界初のアイデアだと・・

初代「ZZ」のアルミ押し出し工法を、数歩前に進めた画期的なモノで、
この工法に、トップ企業のアルミメーカーが挑戦してくれた・・・

この大メーカーでさえ、初めての試みなのだからと、期待する・・・

そうそう、この頃だったかな~、新幹線プロジェクトの人たちが見学に・・!
おなじ乗物に託す夢を、楽しく語り合ったものだ・・・

・・・待つこと1年以上、何回もの試作を繰り返し、とうとう完成した!
・・・と同時に、特許申請を・・・。

ここから解良君の活躍が始まるのだが、それは後日ゆっくりと書こう!

今だから言えることだが、この地点で大自動車メーカーのトップに、
このシャシー・コンセプトを披露し、売り込んだ・・・

ところがだ!・・・特許申請は却下された。

「ZZⅡ」のカーブしながらアルミを押し出す工法も・・・
初代「ZZ」のまっすぐに押し出す工法も・・・

・・従来からある「押し出し工法」には変わりはないというものだった!

豊富な資金があれば、方法論を変えて特許を取得することも出来たが、
その当時の状況では、諦めざるを得なかった。

・・・夢のもてるクルマが造りたい・・・
・・・そんな野望と、みんなの期待を一身に受けての挑戦だった!

最終デザインに漕ぎつけるまでには、紆余曲折いろいろあったが、
いま振り返って見れば、一番楽しい時間だったのかもしれない。

だが、ひとたびデザインが決まってしまえば、
造形のプロ、メイサンの八木氏が、一世一代の仕事をしてくれた・・・

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好人物の八木氏が、今までの仕事の中で一番の出来と自信を見せた・・!

この会社の名前がおもしろい・・・
ヤギはメ~イ、メイと鳴くからメイサンだって・・・!

最近、このメイサンの八木氏が、「ZZ」のカウルをモディファイした
らしい・・・

写真を見せてもらったが、ヤッパリ巧いよ・・・!
(相模の方の許可があれば写真を紹介したいが・・)

こんな風に素材を提供して、オーナーが自分だけのオリジナルデザインを
楽しめるようになれば、造る方も繁盛するし、乗る方も楽しいのに・・・

こんな素材提供だけの、自動車メーカーがあってもおもしろい・・・!

まぁそれを近い形にしたのが、「ZZ」だったと思うのだが・・・。

もともと「ZZ」は、そんな想いを持ったオーナーが自分で
いじれるようにと解良君が、CPのないキャブレターにしたり、
足回りに自由度を持たせたのだから・・・

                          

                           つづく

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2009年5月27日 (水)

車お宝話(152)帰ってきた「ZZ」のプロトタイプ!

 

トミーカイラの新情報・・・お待たせしました!

つい先日、「ZZ」のプロトタイプが積載車に揺られながら里帰り・・・

この数年間に幾度かは目にしていたけど、やはり手元でゆっくりと
眺めるのとは印象がずい分と違う・・・

Dsc00022

やっぱり迫力があるよな~…って思ってしまった・・・!

それはそうだろう、プロトタイプなのだから荒削りな所もあるし、
それにサイドブレーキもないし、ロールバーまで付いている・・・

エンジンフードが一部アクリルになっているから、
4連キャブにエアーファンネルが付いているのがよく見える・・・

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オートバックスに婿入りしていたから、その手のステッカーが
山のように張ってある、早々に奇麗にしてあげないと・・・

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これが人間なら、「ご苦労さん、ゆっくりと風呂にでも・・・」と
云いたいところだ・・・

人ごとみたいで恐縮だが、ほんとよく帰ってきたもんだと・・・!

もうひとつ・・・あの「ZZⅡ」も帰ってきた・・・

懐かしいな~・・・随分と前に京都の南禅寺で撮影したとき以来だ・・!

だから、ほんと懐かしい・・・まるで昔の恋人に逢うようなトキメキが
どんどんと押し寄せてくる・・・。

近々手元にやってくる「ZZⅡ」は保存状態も良く、新車の状態らしい・・・
・・・早く再会したいもんだ!

今、僕の持っている写真は開発中のシャシーにエンジンが載ったものや、
ブラックのワンオフのボディカウルが完成したときのものなど・・
・・・ボディの造形中のカットが多い!

だから最新のカットと一緒に、できるだけ早く紹介したいと・・・。

このクルマの人気は今でも凄まじく、すでに展示の話しが数件来ている。
やはりプレステ・ゲームの知名度が大きいのだろう・・・

でも、やっぱり造りたいよね~・・・新エンジンにして!
それとも・・・EVのスポーツカーに挑戦・・・??

まぁ~、そんな想像が最近の僕を楽しませているのだが・・・

・・・でも想像力が夢を叶える一番の「力」だということは、
・・・皆さんも良くご存じだろうけど!

それに商標権と製造権も一緒に帰ってきたから、これからは楽しくなる!

じっくりと作戦を練って、ひと暴れしようと"ワクワク"の真っ最中だ・・!

横で大二郎も、カロッツェリア・トミーカイラとか、何とか云ってるし・・!

それからトミーカイラの部用品事業をエム・ディレクションから、
(株)E..Rコーポレーションが継承することも決まった。

このE..Rコーポレーションの代表とは、何回も会ったが、
クルマが大好きで、熱心だから、大丈夫、心配ない・・・
・・・今まで以上に面白くなると!

・・・僕も出来るだけ協力して行こうと思っている。

さ~、なにもかも一新して、次なるステップに挑戦しようと
企んでいるところだから、協力のほどお願いしますね~・・・!

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2009年5月23日 (土)

車お宝話(151)アメリカの時代の寵児は本物だ・・・!

 

いや~凄いというか、偉いというか、現代の時代の寵児が
アメリカに現れた・・・

これは過去に、時代の寵児として持て囃された日本の「あの人」
とは随分と中身が違う・・・

・・・中身が虚像ではなく、生粋の自動車メーカーなのだ!

それも、究極の省エネカーを造るメーカーなのだから驚く・・・
・・・と云うより羨やましい限りだ!

なにしろ創業たった6年で、120年の歴史を持つ世界最古の
自動車メーカー・ダイムラーベンツから出資を受けたのだから・・・

それも10%も出資を受ける提携なのだから頭が下がる・・・。

そこまで急成長したのは、EV車分野の草分け企業「テスラ社」。
時代と、変化の、波に乗った自動車メーカーの出現だ・・・!

奇遇にも、時代の波に逆行したGM・クライスラー・フォードの
落ち目の三太郎とは、対称的な出来事だ・・・。

この企業は、'03年に米国のシリコンバレーに設立され、
ベンチャー企業として、EV車を開発・生産・販売している・・・

このテスラ社をダイムラーベンツは「欧米で高速道路を走行できる
性能を備えた、唯一のEV車メーカー」と絶賛している・・・

なにしろEVの維持費は桁違いに安いから、
五感に訴える感性さえ高ければ、向かうところ敵なしだろう・・・

バッテリー交換費用を含めても、ガソリン車やハイブリッド車とは
比較にならない維持費の安さと・・・

わずか45分でチャージできる、440Vの専用充電システムで、
最大500km近くも走れるというのだから・・・

そんな車を少人数の弱小メーカーが現実的に生産しようというのだから、
拍手喝采、痛快この上ない・・・

聞くところによれば、新型プリウスの開発に関わった人員は・・・
・・・2200名とか!

だからこそ、この偉業に心から拍手を送りたいと思うのだ・・・。

このテスラ社の初代ロードスターは、現在までに400台を受注・・・

そして2年後の発売を前に、受注を始めた2代目4ドア・スポーツカー
「モデルS」も、3月末の発表から1か月半で1000台を超えた・・・。

まぁそんなことだから、時代の寵児になりつつあると思うのだ・・・!

それに比べ日本の元寵児らは、偶然にも21日に行われた集団訴訟で、
総額76億円ほどの賠償責任の判決を、東京地裁から受けたばかり・・・

・・・これじゃ~、元時代の寵児といっても、なんとも寂しい限りだ!

いや~、初代ロードスターなんて書くと、ついZZを思い出してしまう・・・!

ちょうど僕も、もうワンチャンス、チャレンジして見たくなってきところ・・・!
だから・・・いい刺激になる。

・・・でも、ほんとにビジネスって難しいものだと思う。

僕だって35年も会社を経営し、ずっとチャレンジ精神を失うことなく
やってきた積りだったが、なにかが足りなかった・・・

それは、開発力、販売力、にもう一つ、時運と言うか・・・
時代の流れが、ピッタリと符合しないと成功しないということだろう・・・!

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2009年5月20日 (水)

車お宝話(150)医療用マスクと新型プリウス・・・!

 

ここ2,3日、新聞やネットを見て思いついたキーワードがこれ!
「医療用マスクと新型プリウス」・・・どちらも今の大ヒット商品。

人と同じことをするのが苦手な僕としては、マスクとプリウスの
横並びの売れ筋現象が、異口同音に聞こえてしまった・・・

マスコミを通じて毎日過剰なほどに「マスクをしましょう」と!
そしてエコカー減税の雄「トヨタプリウス」の情報が社会現象的に
まで昇格・・・

その医療用マスクの原点は、新型インフルエンザの感染拡大に
歯止めをしようということだけど、これが大変な騒ぎに・・・! 

と云うのは、昨日から数件の電話が入り、アポイントが取り消しに
なる騒動が続いている・・・

この騒動は、各企業が東京から関西への出張は、一応24日まで
見合わせる旨のお達しを発令したというのが原因・・・!

これは大企業だけでなく、下請けの取り引き先までも含むらしい!

まるで関西圏は、新型インフルエンザのウィルスが充満してるような
イメージがあるらしいから参ってしまう・・・。

僕は仕事柄か、性格なのかは分からないが、この勘違いには
ホント勘弁してほしいと真剣に思うのだ・・・!

だって新型インフルは空気感染ではなく、飛沫感染なのだから・・・
空気中にウィルスが充満してる筈がない・・・

だから町中に漂っている訳がないのに、人気のないところや、
個室でもマスクをしていることに、首を傾げてしまう・・・??

中には、一人で運転中の車内でマスクをしている人までいる始末・・・

もっと信じられなかったのが、ジョギングをしている人が
マスクをしていたのには正直驚いた・・・と云うより滑稽だった!

そこまで健康のことを気にするのなら、もう少し勉強したらと
云いたくもなる・・・??

だから、これじゃ~おちおちクルマの話しなどしてられない、
そんな気分になってしまうじゃ~ないか・・・!

息子までもが心配して「大阪方面はどう」・・??って電話が来た!

「うん、何が、いつもとまったく変わらないよ・・・!」って僕。

いや~、日本人のこの過剰反応には、参った、参ったですよ。

でも、まぁそんな過剰反応に助けられているのが、トヨタやホンダかもね!

こんな時期にハイブリッド車以外の記事はニュースソースがないのは
分かっているけど・・・それにしてもちょっと騒ぎすぎだよ!

トヨタとホンダのハイブリッド車が環境対応車として世界に誇れるのは
事実だが、でもコレばかりじゃね~・・・

個人的には、そればかりにマスコミも熱を上げないで、
ハイブリッド車以外の新技術にも、目を向けてほしいと思うのだ・・・

だってハイブリッドの技術が環境対応車の全てではないし、
それ以外にもっと簡素で効率の高い新技術だって何時出てくるかわからない!

だからもっと広い視点でマスコミは見なきゃ~と・・・!

だって10年ほど経って振り返ったとき、おもしろいクルマがなくなっていたら、

それはそれは寂しいもんだと思うけどな~・・・。

 

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2009年5月16日 (土)

車お宝話(149)水素はエネルギーだけではない!

 

埋蔵量が限られていて、その枯渇が懸念されている化石燃料に代わり、
無公害エネルギーとしての水素が大いに注目されているが・・・

でも今回はクルマを離れて、医学的に耳寄りな話を二つしようと思う!

実は先日知り合った、獨協医科大学名誉教授でもある、
「赤坂AAクリニック」の森吉臣院長と意気投合し、耳寄りな話を
聞いたという訳・・・!

この森院長は水素の研究では先駆的な人・・・。

森氏は僕より2つ年上だが、色つやも、雰囲気も、とんでもなく若い・・!
また一人、ここでもアンチエイジングを真剣に考えている人に出会えた
ことが何より嬉しい・・・

Cimg2236

写真の右端から森院長、息子の大二郎、トキコ院長、僕の順・・・

そのとき聞いた、嘘のようなホントの話をぜひ紹介しようと思う・・・

まずは「水素」の話だが、内容が内容なので少し硬くなるがお許しを・・!

水素は燃料電池など、次世代の無公害エネルギー源となるだけでなく、
体内でイオン化して、人間の生命活動に不可欠な働きをしているのだ
という話を聞いてビックリ・・・

人体を構成する元素の63%が水素だから、生命の根源に水素が深く
関わり、その優れた還元力によって、過剰な活性酸素の害から身体を
守ってくれているらしい・・・

現在の医療現場では、全疾患の80%の病気が酸化ストレスによって
誘発されているという・・・

細胞にとって最も有害な物質を消去する水素は、理想的な抗酸化物質
といえるが、抗酸化作用だけでなく、多くの素晴らしい「未知の力」
が潜んでいる「スパイダーマン」なのだ・・・

水素の研究はまだ始まったばかりらしいが、多くの疾病に活性酸素が
影響しているならば、その疾患の多くを「水素」で未然に防ぐことが
できるというのだ!

森院長の話を聞いて、これは凄いことだと・・・。

僕は医療現場に接してまだ7年程だが、この水素の話は、
トキコクリニックの院長もビックリ、これは画期的な考えだと、
大いに期待している・・・

でも、いつの時代も、新しい技術に対しては億劫なものだし、
たった一握りの先駆的な人々によって、検証されていくものだから、
僕でも出来ることは、大いに協力しようと・・・

だが今回、この研究の第一人者的な人物と知り合い、
僕自身が検証結果を目の当たりにしたのだから、驚くほかない・・・

だって、森院長も、美人のゼネラル・マネージャーも、信じられないほど
若いんだから・・・!

だから病気だけでなく、アンチエイジング的な若返りや、長寿にも、
この「水素」の効能は、驚くべき力を持っていると、ホント感じたよ~!

まだ水面下の状態だから、表面に浮上してくるのには時間がかかる
だろうが、現在の医療では考えられない効果を、やがて発揮すると
信じて疑わないのが、現在の僕の心境だ・・・。

(参照・・・「水素と生命 PartⅡ」ノースランド出版)

もう一つの話しは「分子レベルでガンの超早期発見」を可能にする話!

「ガン診断はここまで進んでいますよ~」という話。

「PETの検査でも不可能と言われる、5mm以下の微小ガンや、
ガンの前段階の遺伝子変異までも、遺伝子解析で分子レベルで超早期発見。」

要するに僕も含めて、現在の癌検査はPETが最新、最高だと思っている人が、
大半だと思うけど・・・

ところが、このPET検査で見つけられるのは大まかにいって、
10段階の真ん中あたりらしい・・・

・・・だから早期発見には程遠いと僕は感じた!

ところがこの遺伝子検査は、癌細胞から血液に流出される、
DNA、RNAなどを解析するのが特徴だから・・・

画像診断、内視鏡検査などでは確認できない、「微細な癌細胞」の早期発見
をはじめ、癌と診断される前段階で、癌に変異しつつある細胞を見つけ出し、
それらのリスクなどを調べることがでるのだ・・・。

癌細胞は、数個から10個程度の遺伝子の多重変異によって癌細胞と化す。

だから遺伝子検査では、それら細胞の変異を遺伝子の組み合わせで判断し、
かなり早い段階から癌の早期発見を可能するのだという・・・

この早期発見の癌は通常なら、5年も10年も、時には20年もかかって
大きくなるものだから、早く叩けば確実になくなる・・・

現に、この検査で見つかった早期癌を、一年後には全て消したデータがある!

・・・当然ながら、僕もこの検査のために採血をした・・・!

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2009年5月13日 (水)

車お宝話(148)超軽量 BMW3.0CSL

 

いまでもBMWの美しいクーペと云えば、このデザインだろう!

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その中でもとくに珍しいインジェクション仕様の「CSL」。

確かこのクルマは、1974年式だったと記憶しているが・・・

71年にレース参戦を意識したライトウエイト仕様の3.0CSLを
設定し、ごくごく少数だが一般にも市販された・・・

徹底的な軽量化を図り、ベースモデルより150キロ以上も軽い、
1200キロの車重を実現した、超レアモデル・・・

そして73年には排気量を3153ccにまでスケールアップ、
最高出力を206馬力にまで高めた・・・。

そのレーシング・マシンは、ヨーロッパ・ツーリングカー選手権で
年間チャンピオンに輝く、仲々のツワモノだった・・・!

ノーマルの3.0CSIが200馬力だったから、
数字的には大したことはないのだが、この軽さと来たら半端ではない!

今話題のホンダインサイトと全く同じ重量なのだから驚く・・・!

モケットのフルバケットシートに身を固めて、
多少重めのクラッチを4速マニアルミッションにつなげば、
ロケットのようなスタートが出来たのだから・・・

パワーステアリングなしだが、苦にならない・・・
全てにカチッとした感触は、なぜか今でも感覚が残っている・・・

清さとか、誠実とか、正確さといったイメージが、
このクルマにはあった・・・

やはり、その当時世界一と言われたBMWのビッグ・シルキー6
のエンジンが素晴らしかったからだろう・・・

日産の名機種、L20エンジンも、この絹の様な滑らかな、
直列6気筒が目標だったのだから・・・

そう言えば1歳にもならない息子を、この「CSL」に乗せて、
わざわざ名神高速道路に走りに行ったことを、思い出した・・・

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あかちゃんの時に200キロオーバーを体験さすのだ・・・
・・・とか言って!

バカみたいな話だが、当時若かったクルマ馬鹿父親としては、
結構マジだったのかも・・・!

ま~それだけ、この「CSL」が信頼できたからだろうが・・・。

この写真はなかなか迫力ものでしょう・・・

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ポルシェ904GTS、パンテーラGTS、ミウラSV、カレラ2.9RS、
最後に控えしが「BMW3.0CSL」だが、一向にひ引けを取らない・・・

E2 

この写真も「CSL」から撮ったものだが、実用的で疲れず、
常にレスポンス良く、シンガリが務まるのだから大したものだ・・・。

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こんな軽いクルマはもう2度と出来ないだろうが、
馬力がなくても飛ぶように走る、このクルマの感覚が懐かしい・・・

最近のクルマは安全面の確保で重くなってしまうのは仕方がないが・・・

それでもエネルギー問題に軽さが重要だと、素材研究が注目されているから、
ひょっとしたら、近い将来、この感覚が味わえるかもしれない・・・と!

追伸・・・トミーカイラの新情報はもう少しだけ待って下さいね~!
     きっと吉報をお伝え出来ると思いますから・・・。 

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2009年5月 9日 (土)

車お宝話(146)ロスで乗った「童夢P2」の思い出!

フランス、イタリア、イギリスとヨーロッパ車が続いたから、
この辺で、かなり懐かしいアメリカでの思い出話しを・・・

この貴重で、思いっきり懐かしい写真をご覧あれ・・・!

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そう、「童夢P2」だが、当時国内では仮ナンバーも借りられず、
路上では走ることが出来なかったから、このワンショットは貴重!

前出の金古氏が、童夢USAを引き受けていた関係で、
登録関係やデモのために、この「童夢P2」をロスに持ち込んだ!

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おそらく30年ほど前だろうと推測するのだが・・・
・・・別の写真で幼い息子が写っているから、間違いないだろう。

曖昧な記憶だが、この「童夢P2」は日産製L20のエンジンを
搭載していたと記憶しているが・・・!

ドライヴィングスタイルは、ロータスヨーロッパのように、
極端に寝ていたと、強く記憶に残っているのだが・・・

・・・なにしろ30年も昔の記憶だから、はたして・・・?!

凄い注目度で、好意的な眼差しが、さすがスポーツカー好きの・・・
・・・アメリカだと!

その頃のアメリカは、「ダットサン・フェアレディ」が全盛で、
特にロスの街には、「ダツン・フェアレディ」が良く似合っていたし、
良く見かけたものだった・・・

当時はこの「フェアレディ」が日本の何倍もアメリカで売れていたと、
おぼろげに覚えているが・・・さ~どうだか!

この「ダットサン」をアメリカでは「ダツン」と呼ぶことは、
「車お宝話(129)32GTRとダツン・フェアレディ」
に書いているから、少し呼び出してみよう・・・

       ・・・・・・・・・・

『おそらく、このGTRが世界のクルマ好きに、
 「NISSAN」の名を知らしめた、最初のクルマだろう・・・』

『1981年以前は「DATSAN」として、アメリカでは「ダツン」、
 ヨーロッパでは「ダッツン」として親しまれてきた時期が、
 永かったのだから仕方がないが!』

『それまで、「ダットサン」として世界に名を馳せたクルマは、
 なんと言っても「フェアレディ」だろう・・・』

『特にアメリカでの「Z」人気はもの凄く、この功績は、米国日産
 初代社長・片山豊氏によるもの・・・』

『今ではフェアレディZの生みの親として米国自動車殿堂入り
 しているが、「ミスター・K」として今でも親しまれている。』

『当初、米国日産の営業マンとしてロスアンゼルスに赴任、
 飛び込みセールスで販路を広げ「ダットサン」の名を一躍有名に!』

『だからエンジニア以外での殿堂入りはめったにない稀な事、
 今でも愛好家からは「Z-CARの父」として各国のファンの間では、
 神格化されている!』

『この片山氏とは20年ほど前にロスアンゼルスの高台にある、
 眺望絶景の自宅に招待され、お会いしたことがある・・・』

『レースにも精通され、その人柄に感銘を受けたのを良く憶えている。』

『いま思えばこのときに、日本人でも海外で認められると、
 教えてもらった気がする・・・!』

        ・・・・・・・・・・・・・

そんな歴史ある、左ハンドルのカラフルな「ダツン・フェアレディ」は、
日本で見るのと大違いで、お洒落で、もの凄く迫力があった・・・

05072

今と違い、そんな理由から、スポーツカーだけでなく、
トラックもピックアップも、当時のアメリカは日産自動車、いや・・!
・・・「ダツン」に元気があった。

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やはり「ホンダ」がアメリカで人気があるのも、
本田宗一郎氏のサクセスがあっての事だろうし・・・
この「ダツン」人気も、片山豊氏のサクセスによるものだろう・・・

だからアメリカから英雄が多く生まれるし、創られるのだろう・・。
今日の「イチロー」のように・・・

話は変わるが、その頃ポルシェ・ミュージアムやフェラーリ・ミュージアム
を持っていた松田氏も、ハンティントンビーチの別荘によく来ていた・・・

彼とはずっと以前から輸入車組合で一緒で、普段から仲よくしていたし、
ハンティントンビーチに住む金古氏とも親しかったから、
彼の別荘にお邪魔することに・・・

この写真はその時のもので、なんと豪邸の裏がヨットハーバーに・・・
そこに彼のクルーザーが停泊している・・・!

05071

その彼のクルーザーで、海からサンフランシスコまでランチを食べに
行こうという事に・・・

右端が僕で、隣が松田氏、真中でお辞儀をしているのが幼い僕の息子・・・

こんな事もあったな~と、この写真を見て思い出した・・・!

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2009年5月 2日 (土)

車お宝話(146)フランスの小排気量スポーツカーたち

 

当時のフランス製 小排気量スポーツカーの代表選手と云えば・・・
もちろん、僕が大好きなアルピーヌA110だろう・・・!

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アルピーヌのことは「クルマお宝話(10)クルマ造りの原点」に、
17枚もの写真を掲載して書き続っているが、
なぜか内容はA110ではなく、A108が主体になっている・・・

だから、いずれ「A110」のことは書きたいと思ってはいるが、
今回は詳しくは触れない・・・

・・・だから「お宝話(10)」をぜひ参照して欲しい。

当時のフランス製スポーツカーで、もう一方の雄はと云えば・・・
・・・やはりシムカラリー3だろう!

C5 

現在ならフランス車そのものが、シトロエン、プジョー、ルノー、
しかないのだから寂しいものだが、当時はラリーに強いこの2社が、
素晴らしいスポーツカーを造っていたから、興味津々だった・・・

C7

ラリー3のことは「クルマお宝話(41)シムカ・ラリー3と僕の考察」
に詳しく書いているので、ここでは触れず写真だけに・・・

C3_2    

・・・でも「お宝話(41)」は、ぜひ読み返してみてほしいな~!

当時、このシムカが造ったクルマで、マトラシムカ・バゲーラという、
横一列3人乗りの仲々お洒落で粋な、ミドシップ・スポーツカーが
あったのをご存じか・・・?!

そう大きくないボディなのに、大人3人がユッタリと座れるのは、
デザイン的にも機能的にも優れた、センスの良いシートのおかげ・・・

レイアウトは、マクラーレンF1の様にセンターにドライバーが座る
のではなく、通常の左ハンドル仕様で、助手席が2客分あるのだ・・・

3人家族の僕も、真中に息子を乗せて食事に出かけたものだった・・・

・・・それは、この写真でも見て取れる。

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このミドシップ・スポーツカーは、本来ならば市販車として
世界初の快挙となるべく開発されていたのだが、
諸事情からロータスヨーロッパにほんの少し先を越されてしまったのだ!

もし世界初のミドシップ・スポーツカーとして市販されていたら、
今頃は誰もの記憶に残るクルマとして、成功していただろうに・・・!

実はこのマトラ社も前回に書いたランチアのように、仲々ユニークで、
素晴らしいクルマを造っていたメーカーだったが、ランチアと同じく、
それがアダになりシムカに買収されてしまった・・・!

こんなことを書いていると、自分が歩いてきた道程とラップする・・・
もっといい車を造りたいと、どんどんと夢が膨らむから・・・
・・・仕方ないんだよね~!

このモデルはマトラシムカ・バゲーラのクレージュ仕様で、
フランスのファッション・ブランド、アンドレクレージュとの
コラボレーション・モデル・・・

C8

本当に使い勝手の良いクルマで、横一列3人乗りのシートは、
当時としては群を抜いたデザインで、ユッタリとしていた・・・

ミドシップ・スポーツカーなのにトランクも結構広く、
ゴルフバッグが2つも入ったと記憶している・・・

外観も凝った艶消しのホワイトで、内装はベージュ一色で統一され、
ドアにはアンドレクレージュのブランドマークがペイントされていた。

そのうえ、ホワイトのキャンバスルーフは大きくスライドするし、
静かでソフトな乗り心地は、フランス車そのもので快適だった・・・

そうそう・・・スポーツカーではないのだが、
その頃僕が気に入っていた、マトラシムカをもう一台紹介したい・・・

乗り心地の良さと、使い勝手の良さに、まだお洒落さまで兼ね備えた、
このサファリ仕様のようなワゴン車・・・

C4

どうです素晴らしいでしょう、現代でも通用すると思うけどな~・・・!

だから、その頃のシムカには欲しいクルマがいっぱいあって、
目が離せなかった・・・!

良かったな~・・・その頃のフランス車は!

そうこうしてる内に、シムカ・ラリー3の情報が入ってきたと言う訳だ!

C6 

おしらせ・・・・6日(水)はお休みします。

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