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2009年1月31日 (土)

車お宝話(122)好きなクルマが幸せをくれる!

   

先日、クルマの雑誌ではないが、日経メディカルという本で面白い記事を
見つけたのだが・・・

・・・「周囲に幸せな人が多いと、自分も幸せな可能性が高い」というもの!

それは米国でフラミンガム研究に参加した人、及び配偶者を対象に人間
関係と”幸福度”を調べたユニークな研究結果だが、25年かけて5000人
近い対象者の追跡調査を行った結果、幸せな人は互いに繋がって集団に
なることがわかったというもの。

この幸福度は、「将来に対して希望を持った」、「幸せだった」、「人生をエン
ジョイした」、「他の人と同程度に良いと感じた」の4項目、それらを経験した
頻度で評価したもの、とある・・・。

(当・トキコクリニック院長の人気ブログ”ハピトレ”にも同様の内容で掲載して
 いるので、ぜひ参照を・・・!)

これは幸せの連鎖作用とでも云えるものだろうが、僕の場合に当てはめれば、
「将来に対して希望を持った」、「幸せだった」、「人生をエンジョイした」は全て、
「自動車」がキーワードになる・・・

まぁ、「自動車」が仲人となって、多くの色々な人たちと出会い、そして「輪」が
出来て・・・結果「将来に希望を持ち、人生をエンジョイし、幸せだった」となる
のだろうが・・・

23歳から、クルマを提供する側に回り、58歳まで一気に進んで来れたのも
やはり「幸せ」だったからだろう・・・

こう考えると僕にとってクルマとは友人、いや親友の様なもので、中には子供
の様な存在までいるのだから・・・!

こうして、提供出来たクルマたちを通じて、幸せを分かち合って来たのだと!

だから幸せそうで、いつも嬉しそうに、笑顔の絶えない人たちと一緒にいたい
から頑張れたんだろうな~・・・。

そうそうクルマで幸せを感じたときの事を思い出したから、横道に反れついで
に書かせてもらう・・・

僕が大好きだったクルマに、「メルセデスベンツ・280CEクーペ 3.5」という
モデルがあるが、このクルマには随分と教えられた・・・

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・・・乗り手"を"選ぶクルマとしては、第一級だろう・・・。

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上品さと、優雅さと、豪華さに、力強さ迄あるこのクーペを初めて知ったのは、
ごく最近お亡くなりになった、有名な俳優さんが若かりし頃、お会いしたのが
きっかけだった・・・

当時の京都は撮影所のメッカで、まずクルマ好きの俳優さんで、tomita auto
に来なかった人はいなかったと思う・・・

このクーペの魅力を、物腰柔らかく、静かに話すその姿は、時に力強く、また
優しくと・・・

まるでこのクルマが持っている、全ての魅力を、この大俳優さんも持っている
ではないか・・・

”なんとこのクルマに似合う人なんだろう”・・・と、当時若造だった僕は感心し、
いつの日か、僕もこのクルマに似つかわしい人になりたいと・・・

そんな事があってから、どれくらいの月日が経ったか覚えていないが、念願
の「メルセデスベンツ・280CEクーペ3.5」を手に入れた・・・

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10年以上経っているのに新車の様な状態で、手に入れた時の喜びは、今も
忘れていない・・・

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このクルマに乗る時だけは、物腰柔らかく、静かに、優しく、力強くと・・・・・

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しみじみと、自分の成長の跡を感じながら、「幸せ」になれたことを思い出す!

・・・こんな思い出もある・・・

ある時、3.5ℓではないのだが、外観は同じ280CEクーペを持っているという
紳士が、偶然通りかかって280CEクーペ3.5を見つけ、ぜひ見せてほしい
と訪ねて来られた・・・

聞けば、280CEクーペに対する思いは相当なもので、随分と手を入れられ、
ことのほか、大事にされている様子で、話を聞いているだけでも微笑ましい!

言葉使いは京都とは全く違う、関東方面の訛りだろうか・・・
やはり、物腰柔らかく、静かに、優しく、力強い話し方だが・・

月に一度、これまた撮影所に用があって、京都に来るのだとか・・・

暫くして紳士の持つ「280CEクーペ」の写真と、手土産代わりにと、お菓子が
送られてきた・・・

ひと月後、今度は当時の大スター、T氏を従えての来社だった・・・。

後々分かったことだが、このモノ静かな紳士は地方の大親分で、義理と人情
を地で行く、任侠道の人・・・!

任侠映画の大スター、T氏の後見人だったのだ・・・

当時は今と違い銀幕のスターと云えば”泣く子も黙る”時代だったから、相当
名のある親分だったのだろう・・・

でもクルマの話をする時の幸せそうな、笑顔の絶えない顔は忘れられない!

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1.クルマお宝話」カテゴリの記事

コメント

いつも楽しく読ませていただいております。

 私が幼稚園の頃、送迎バスの窓の向こうに見えるスクラップヤードの中にハネベンの後姿に惚れ、いつも同じ側の席に座り後姿に、そして小学5年生の頃、入院中の祖母を見舞う為の病院へ向かうバスの向こうに見える縦目のクーペ(W111)にひと目惚れして30年近く経った今でも大好きな1台です。
 「自分が40になったらこのクルマに似合う大人でありたい」と思いを馳せ続けてきたら、あと数年で40歳。(笑)

 私が購入するまでに1台でも多くの縦目のクーペが現存していて欲しいと思う今日この頃です。

投稿: 野村宏一郎 | 2009年2月 5日 (木) 21時09分

そうですね~、気持よくわかります・・・!

こうやって書いていても、その頃なら容易に手に入る車も、今ではプレミアムカーになっていることに不思議ささえ感じますよ・・・。

タイムスリップした感じで・・・!

投稿: 富田義一 | 2009年2月 6日 (金) 12時45分

縦目のハネベンのクーペ。
フランス人デザイナー=ポールブラック氏のデザインになる流麗なグリーンハウス造形と縦目をあしらった顔つきの組み合わせは「工芸品的風格を持ったメルセデス」として不朽の名作ではないでしょうか―小生はそう確信します。
逆に言えば今日のメルセデスはBMW各車、レクサス各車と並んでそのボディデザインの奥に「株価グラフ」が透けて見えてしまうほどビジネスライクで、それはそれで工業製品としての、ビジネスツールとしてのクルマの一つの究極形を極めているかと思いますが1960年代のような芸術性を持ったメルセデス車はもう二度と現れることはないのかも知れません。
それにしてもW111型ハネベンはベストセラーの220S/SEセダンからこの280SE3.5クーペまですべてシングルジョイントのスイングアクスル式リアサスを備えて特有のコーナリング特性を備えていたのは今も目に鮮やかではないでしょうか。
かくいう小生の現在の所有車は2009年式レクサスIS350と2004年式トヨタヴィッツ1300U-Lの二台、9割方後者に乗っていますが「限られたパワーを振り絞って走る」特有のスポーティ感と信頼性に富んだブレーキ、ステアリングがマッチして「これ以上大きい車は要らない」と心から思えてしまうのだから現金なものです。
何と言ってもヴィッツの1300cc/87ps/11.8kgmのロングストローク型4気筒ユニットが回せば回すほど当たりがついていき、今や0-100km/h加速や100-140km/h追い越し加速においてはメルセデス先代B200(136ps)やルノーメガーヌ2.0GTライン(140ps)には引けを取らないと確信できるほどです。
果たして我がヴィッツは93611kmに達し、今月末の定期点検を受けて目下10.3-10.9km/l総平均と「低位安定」状態にある燃費がどれだけ改善するか、今後10万km突破に向けてどのようにランニングコストやエンジンパワーが推移していくか実に楽しみです。
元気と心の豊かさを小生に与えてくれる7年半落ちのSCP-13型ヴィッツ、15万kmまで絶対に手放さない試算です。

投稿: 真鍋清 | 2011年12月18日 (日) 23時02分

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