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2008年12月11日 (木)

車お宝話(110)一難去ってまた一難

        

いや~、昨日の水曜日に「車お宝話」(110)がアップ出来なくて・・・!
実は昨日、少々変わった事件が起きて、大変だったんですよ~・・・。

夕方、食事に出かけ、食べてる間にガソリン・スタンドで洗車とガソリンを
と思い、頼んで行きつけのイタ飯屋でパスタを食べて帰ってきたら、何故
か”クルマのキー”がない!

スタンドマンが、30分ほど大騒ぎして・・・・・”探したけれど見つからない”
ホントにキツネにつままれたような話で、洒落にもならないですよ~・・・!

仕方がないからスペアキーを家まで取りに帰って、Uターンしてクルマを
ピックアップした時は、既に夜更け・・・

そんな事情で「車お宝話」がアップ出来なかったのに、何故か他のお客さん
のクルマに、キーが落ちていたらしいのです・・・

まぁ、有ったから良かったけど、ホント、とんだ迷惑でしたよ・・・!

・・・・・それでは、書きかけを完成させて、本題に入ろう・・・・・。

1988年「M30」と「M20」を発表して、翌年の89年にはシルビアベース
の「M18si」と、一世を風靡したシーマベースの、「M30C」を発表したから、
それを基に書こうかと思っていたのだが・・・

この激変、激動の時代に、もう少し触れておきたいと思ってしまった・・・!

と云うのは、今日の日経新聞のスポーツ欄に「琢磨、F1復帰へ競争激化」と、
めずらしくF1関連の記事を載せている。

この記事を読んでいて、僕の永い人生にも思い当たる、似た様なことが数々
起こったが、脇目も振らず、前に向かって突進したことを、思い出したのだ・・・

佐藤琢磨の来季レギュラー・シート獲得の記事を読んで想うのだが、今春に
資金難でスーパーアグリ・チームが消滅した事によって、佐藤琢磨はレギュ
ラー・シートを失ってしまった・・・

そして、今シーズンの幕を閉じた段階で、来年のレギュラー・シートを獲得
するためにトロロッソに可能性を求め、最高のカタチでチャレンジしていた
のだが、まだ最終決定はしていなかった・・・

いや!情報通の話によると、トロロッソ・チームにほぼ固まる予定っだった
らしいのだが、ここに来て誰もが予想もしなかった「ホンダのF1撤退発表」
がまたまた先行きを曇らせてしまったらしい・・・

それはF1チームでホンダとトロロッソだけがドライバーを決めていなかった
から、ホンダのナンバーワン・ドライバーのバトンを除き、来季のレギュラー
シートは2チームで3人の可能性を残していたのだが・・・

ここに来て「ホンダのF1撤退発表」が、狭き門を一層狭くしてしまったのだ!

つい数日前まで2チームで3人のドライバーを欲しがっていたのに、今度は
残りたった1チームで、2人のシートしかなく、本当に狭き門となってしまった・・・

その上、ホンダのエースドライバーのバトンまで加わって、レギュラー・シート
を争うのだから、これこそ本当の椅子取りゲームの様相だろう・・・!

当然、本人はそんな事など意に介さず、ベストを尽くして、可能性を追求し、
レギュラー・シート獲得に燃えているのだろうが・・・

琢磨選手にしてみれば、デビューのときからホンダイメージが強く、ホンダ
のCMでもお馴染みで、印象深いのに、そのホンダに邪魔される形になって
しまったのだから・・・

・・・何とも釈然としない、複雑な気持ちだろう・・・!

この事が、似たような経験をした僕の記憶を、呼び覚ました・・・

詳しくは触れないが、日産自動車と大きな契約に漕ぎ着けたのだが、そこに
たどり着くまでには、13年もの永い時間が掛かっている・・・

・・・僕の最終目標でもあった、大きな出来事にとうとう、到達したのだ・・・!

下話が決まって、仮契約のような段階だったが、僕にしてみれば13年も掛
かって、やっと念願のカタチが出来上がると思っていた時期・・・・・

その時の心境といえば、過去13年を振り返って、やっとここまで来れたと
いう達成感に包まれ、これから先のことを想い、大きな夢を膨らましている
ときだった!

あとひと月もしない内に本契約という時、日産本社の副社長から電話が・・・
・・・「富田さん、あの話少し待ってもらえないか・・・!」

その言葉が仮契約からひと月も経たないうちに、日産自動車が崩壊する前兆
の「言葉」になるとは、思っても見なかった・・・

あの前身が日本産業の会社が潰れるなどとは、考えた事もなかったのだから!

それはオートバックスと業務提携する前の話だから、条件も何もかも、良かった。

・・・この時、「人生一寸先は判らない」の言葉の意味を、否が応でも教えられた!

それからオートバックスに辿り着くまでには、色々な自動車メーカーと接触したが、
最早この地点では、日産色が強すぎたのだろう・・・

それでも「そんな事など意に介さず、ベストを尽くして、可能性を追求し」・・・と!

前回の最後にも書いたが、そんな事が次々に起こっても、良き人生だと思える
気持の方が、大切なのではないだろうか・・・!

「そう考えると良き時代に生まれ、自動車を好きになり、スーパーカーブーム、
 チューニングカー、オリジナルカーと次々にチャレンジ出来た事に不思議さ
 さえ感じずにはいられない・・・」と思えたように・・・・・

そんな気持ちを大切にしていれば、また一つ、きっと夢が叶うだろう。

追伸・・・・・土曜日から出張なので、次回は水曜日に!

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1.クルマお宝話」カテゴリの記事

コメント

F1のシート争い、ぜひとも琢磨さんには勝ってほしいです!
中嶋一貴との直接対決を見たい!

瀬戸内寂聴さんが言っていました。
『最近の若者は、非常に不遇だ・不幸だ』
それは間違っているんではないかと思います。
僕らは真に勝手ながら、親の世代の負の遺産とも言えるようなものを受け継ぎます。
しかし、乗り越えるという意思がないと始まらないと思います。
私の場合、この現代の車離れが、デザインと過剰なメディアによる環境汚染の広告によって発生していると思っています。
だったら、それに打ち勝てるような車を作ればいい!
難しい道でも、望めば出来る。
夢の超特急が『夢』で終わらなかったのも、実行力があったからこそだと思います。
デザインはともかく、燃費とスピードとコストの両立を果たすために、アルミハニカム・モノコックにFRPのボディーをかぶせる構造や、搭載するエンジンも将来水素による実験がなされるマツダ16X等。。。
発想は尽きることありません(笑

米ポルシェの宣伝では、未来の顧客(子供達)も大事に扱いますよ。という意思が込められている。
最後のセリフにはこうあります
『20年後にまた来るよ』と
日本企業の足りないところは、この部分ではないでしょうか?
少子化と叫び、団塊オンリーをターゲットとした販売もそろそろ限界ではないかと感じ取れます。
そうしてほったらかされた若者は、さらにクルマから関心を失います。
これで車が売れないと嘆いているので・・・
クルマ離れの世代の視点から立つと、滑稽でたまらないです。

日産はその点、まだフェアレディZを販売した。
プレスの日に企画室の湯川さんがこう言っていました。
「材料高、原油高と逆風は大きいが、スポーツカーを好む人がいるのも事実。スポーツカーは欲しいけど他のモデルは高価過ぎて手を出せないという人たちに、日産はフェアレディZというクルマを40年間出し続けてきた。これから先もフェアレディZを待っている人がいる以上、生み出していくのが使命だと思っている。“ZはZとして提供する”しかない」
日産が一回崩壊して、ぐらぐらになった。
でも、そのおかげでこうして今の日産がある。
そう考えるのは甘いでしょうか?

投稿: あきら | 2008年12月12日 (金) 00時29分

そうですね~、瀬戸内寂聴さんの件は僕も同感ですよ!
だって、じゃ~戦争中に特攻隊で逝った人の事はどう説明が着くのか!
いつの時代でも、いい所と、悪いところ、いい境遇の人と、その反対があると思うけど・・・!

「ほったらかされた若者は、さらにクルマから関心を失います。」・・・まさにそうだよね~!

今の日産でなんとか辛抱して乗れそうなクルマは、スカイラインクーペとZぐらいかな~!

まぁ今の日産も良くなった所と、その反対もあるから仕方ないけどね!

投稿: 富田義一 | 2008年12月12日 (金) 12時39分

今日、日産の営業マンがきました。やはり厳しいようでなかなか車も売れないようです。ビック3の危機や国産メーカーの原産やら、いったいどうなってしまうのだろうと思いはするけど、自動車産業にとって逆に今はチャンスなんじゃないかと思いますよ。スーパーカーブームとまでいかなくとも、魅力あるかっこいいスポーツカーを売ったら、若者の興味も少しは引くかもしれないし、自分らのようなスポーツカー好きな人間も欲しくなるだろうし。もう3年か4年ぐらい前ですが、櫻井真一郎氏のSRSから32のGTRをリビルトしてネットのみで販売したことがありましたが、確か限定100台ほどをわずか1分で完売したとかだったと思いす。うまく言えませんが、時代は繰り返すとも言いますし、スポーツカーの可能性も捨てたもんじゃないと思いますよ。もちろんそれだけではなく、新規部門であったり、新たな方向を見いだしたりするのも含めて、今こそチャンスだと思いますけどね。自分は最近、中古のM20bを買いましたよ。本当は34R‐sが欲しいけど、今の自分のステータス的には合ってるかなぁと思いまして…。目標を残しといた方ががんばれますしね。そう言えば最近、確実に金持ちになる引き寄せの法則と言う本を読んだのですが、びっくりするぐらい富田さんの奇跡の杖と同じことが書かれてましたよ。富田さんが出会ってきた人々は、奇跡の杖があったからこそ引き寄せた縁だったのだろうと思いますよ。

投稿: 圭.夢工場 | 2008年12月12日 (金) 18時43分

そうですか~、なにか嬉しい気持ちです・・・
と云うのは、クルマ造りにしろ、このブログにしろ、僕の本当の狙いは、みんなに元気になってもらうことなのです。

何事も前向きにとらえて、夢に向かって行けば必ず到達できるという事を知ってもらいたいのです・・・

それは僕の習性の様なもので、そうすることが自分の喜びでもあり、自分自身の夢でもあるのです。

きざっぽく聞こえるでしょうが、僕の「本心良心」から
出た言葉です。

投稿: 富田義一 | 2008年12月13日 (土) 12時58分

全然キザっぽくないから大丈夫ですよ。本に書いてあったことですが、競争に勝って富を得た人は、自分が上がってきたはしごをはずして、他の人を寄せ付けないようにしています。しかし、創造のプロセスで富を得た人は、大勢の人に道を示し、希望を与えています。とありました。まさに富田さんは後者だと思いますし、むしろ道を示し希望を与えてくれている富田さんに感謝したいです。富田さん、ありがとうございます。そしてこれからも応援してますし、自分も富田さんのようになれるようにがんばろうと思います。

投稿: 圭.夢工場 | 2008年12月13日 (土) 14時28分

ありがとう圭さん!

気持は寸分変わらないと思いますが、僕は富を全く得ていませんから、あまり参考にはしない方がいいですよ~
(笑)!

でも、何も困ることなく、本当にみんなに良くしてもらって、「幸せの一言」です。

投稿: 富田義一 | 2008年12月15日 (月) 17時00分

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