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2008年12月24日 (水)

車お宝話(113)80年代・最後のクルマ達! Ⅱ

         

1989年9月、丁度このシルビアベースの「M18si」と、シーマベースの

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「M30C」の量産車が順調に軌道に乗ったころ、夢工場FCの1号店が
福井県敦賀市の駅前に完成!

地元の日産プリンスで営業所長をしていた僕の古くからの友人が、是非
この地で「夢工場FCの1号店」を開設したいと・・・

大のクルマ好きで、若い時から「トライアンフTR4」を駆って京都の学校
に通っていたツワモノで、もともとは「tomitaauto」のユーザー・・・!

だからこの時はお互いの積年の夢が叶った瞬間で、大覚寺での発表会
に引き続き、この地でも発表会を開催した・・・

いま思えば40代なかばで、ある程度の成功体験と、実績で、自信もあり、
希望に燃えていた、一番いい時かもしれない!

「お宝話43」にも、楽しい思い出話を書いているが、20年近い時を経て
想い返してみると、この頃の事が楽しく想い出されてくる・・・

当時の愛車で、トミーカイラの1号車となるメルセデスベースの「M19」に
乗って、週末は毎週のように敦賀に通ったことが真っ先に想い出される・・・

もちろん1号店を早く軌道に乗せようと思っての事だったが、敦賀に行く
本当の楽しみは、もっと、もっと他にあったような気がする・・・

それは僕の田舎が鳥取で、同じ日本海に面した敦賀は、不思議なほど
共通した郷愁があったからだろう・・・

40代なかばのその時は、独立してからやみ雲に突っ走って既に20年
以上が経っていたから、多分、心の休息を自然に求めていたのだろう・・・

目の前に広がる海、そして山、素朴な暮らしに新鮮な食べ物、人の好い人々、
そんな故郷にも似た環境が、僕にとってはたまらなく大事な時間だったのだ。

その頃よく、どうして「夢工場FCの1号店」が敦賀なのか聞かれたものだが、
何のことはない、いま思えばそんな事が引き金になっていたのかも知れない!

      ・・・・・・・・・ここで少し横道にそれた話を・・・・・・・・・・・

今年の終盤に暗いキーワードばかりが溢れた自動車業界、100年に1度
の経済危機の“被害”を、もっとも受けた業界といえる。

その象徴が経営危機に直面するGM等ビッグスリー、とりあえず米政府に
よるつなぎ融資という救済でヤマ場を越えた。

しかし確実に言えるのは救済は単なる「延命」にすぎず、ビッグスリーを軸
にした再編の嵐が自動車業界に確実に迫りつつあるということだ。

国内も海外も業界再編の行方は自動車市場がいかに回復するかの一点
にかかっている。

再編の為のブランドの切り売り先は、最早、日本ではなく、中国メーカーと
の見方が強まってきた。

これは最近の記事をまとめたものだが、第一印象は”米国のたたき売り”
に対して、”中国のビッグチャンス”と云うのが僕の印象・・・!

この先10年は、ブランド面でも、技術面でも、急速に発展する可能性が
中国メーカーに出て来たと言えるだろう・・・

・・・と!。またまたこんな事を書いたのには訳があるのだ!

それは、「事実は小説より奇なり」ということわざがあるが、トヨタは昨年、
創業以来の最高益を上げたのに、一転今年は創業以来の自動車部門
、単独赤字になると云う事実。

こんなウソの様なホントの話を、もし仮に誰かが1年前に予測したとして
も誰が信じるだろう・・・・・

おそらく、100人に聞けば100人、1万人に聞けば1万人とも、一笑に
伏すだろう・・・

だから「事実は小説より奇なり」と思うのだ・・・!

でもこれを逆手に取って考えてみれば、どんな時でも、どんなピンチでも
逆転できるという事になるとは考えられないか、と・・・。

100人が100人、1万人が1万人とも、強いと思っている相手でも、必ず
弱点がある筈なのだから・・・

こんな事はスポーツの世界ではよくあることで、戦う前に目の前の巨人を
恐れていたら勝てるわけがない・・・

若いキャリアのない新人選手が、時としてとんでもない大物に勝ってしまう
事があるが、純粋にチャレンジ精神だけでぶつかって行くからに他ならない!

だってそうだろう、いくら中国が頑張っても、まだまだ時間が掛かると、僕も
思っていたのだから・・・

それがいきなり、とんでもないチャンスを、目の前にしているのだから・・・!

この事を自分に置き換えて、この先、もの凄くチャンスがあると考るのは、
僕の身勝手な想像なのだろうか・・・?

人は一生、何歳になっても夢を持ち、それに向かってチャレンジして行く
ことの方が、断然楽だし、幸せだと思うのだけれど・・・!

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コメント

トヨタの社長人事。
次期社長には豊田章男さんがなるとか?
彼はモータースポーツに大変関心があるようで、LF-AやトヨタF1にも関わりを持つ人。
スポーツカーを今後作るかどうかはわからないですけど、少なくとも今後、昔のホンダのような企業(もちろん、レクサスだけでしょうけど)になるのかも?なんて思っています。

形あるものはいつか崩れる

そういうものだと思います。
だけど、人間は何千年の時を経て賢くなった
まだ大丈夫だと信じたいですね!

ここ最近の話といえば、クルマのこと。
だんだん免許が近づいてくる中、マイカーが欲しくてたまらないけど。。。
みんなが乗ってるような車はいやだ!
一時期ZZにしようとも検討したんですが、
拡張性が高くても、機能をつけるのにかなりのお金がいると(クーラーとかオーディオとか。。。)思い泣く泣く断念。

フェラーリP4/5ピニンファリーナのようなワンオフで車を作るためには、最低3回の衝突実験がいるようですし。
何より、18~20代前半でそういう車を持ちたいなんて言ってる時点でぶっ飛んでいるんですがね(笑

運転免許証のことを考えていると、物欲も増してきて・・・
発狂気味です、いい意味でも悪い意味でも

投稿: あきら | 2008年12月26日 (金) 16時02分

そうですかね~、僕の知っている範囲、彰男さんはF1には反対だと聞いてますがね~!

僕もそうだったな~、免許を18歳で取って、最初に買ったのは「スバル360」。

あの小さいカブト虫が、今でも心に残ってますよ・・!

投稿: 富田義一 | 2008年12月27日 (土) 12時02分

ご無沙汰しています。
久しぶりにブログ覗いて見ました。
懐かしいシルビアですね。
自分たちが、峠に通い始める少し前ですね。
トミーカイラは、高すぎて僕たちには手が出ませんでしたが・・・(笑)
富田さんのパワーは、いつお会いしても脱帽です。
年明けにご挨拶にお伺いします。
良いお年を。

投稿: 伊藤 | 2008年12月27日 (土) 12時56分

ほんと久しぶり・・・!

ぜひ寄ってくださいね、事務所も新しくなったしね~!

4階だよ。

投稿: 富田義一 | 2008年12月27日 (土) 19時14分

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