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2008年12月20日 (土)

車お宝話(112)80年代・最後のクルマ達!

          

最近、やたら横道にそれて、ちいっとも本題が前に進まないのが心苦しい!

今もそう書いていながら頭の片隅で、またもや本題以外の事を考えている。

それは過去の楽しかった思い出に踏み込むには、余りにも時期が悪すぎる
ように思ってしまうからなのだろう・・・

だって、毎日のように自動車を取り巻く暗い報道が、後を絶たないからだ!

例え百年に一度の大恐慌だとしても、自動車を取り巻く環境だけが余りに
も顕著に目立って、悪化していると思うのだ・・・

ほんのついこの前まで、我が国の自動車産業は「破竹の勢い」だったはず!

なのに、こう毎日毎日、暗く驚くようなニュースを目にすれば、考え込んで
しまうのは僕だけだろうか・・・?

ほんの少し前まではエネルギーの問題さえ解決出来れば、先の光は大きく
あったハズではなかったのか・・・

そんな未来の予測を根底から揺るがすような事態に、最早なってしまった!

だってそうだろう・・・未来いに役立つ新世代技術も、代替えの新エネルギー
対応のエンジンも、近未来に役立つ技術開発も凍結されてしまうのだから!

だから今の状況は今迄とは何か違うような気がするのだが、その見えない
ものは一体、何物なのだろう・・・

アメリカのビッグ3問題を筆頭に、「2008年」、この年は歴史に大きく変革の
傷跡を残すことは間違いない・・・。

やはり百年に一度の出来事は、「自動車」その物の価値を考え直し、必要性
さえも、追及することになってしまうのだろうか・・・?

世界一にもなっていたトヨタが、通期でも赤字に転落し、来季の見通しも全く
見えない今の状況を、どう理解すればいいのだろうか・・・?

世界一のトヨタでさえこの状況ならば、ホンダも、日産も、富士重も、みんな、
みんな、どうなってしまうのだろう・・・

・・・この状況が長引けば、確実に先進国での車離れが起きるだろう・・・!

僕の去った自動車業界には今でも多くの友人たちが頑張っているが、それ
が心の支えでもあり、励みでもあったハズなのに、一体どうなってしまうのか
と思うと、気になって仕方がない・・・。

だからこの自動車業界の危機に直面して"のんびり"と「思い出話」に浸って
いること自体、友人や、業界の人たちに、心苦しく想ってしまうのだ・・・!

タイトルに書いた「80年代・最後のクルマ達!」から奇しくも20年が経とうと
している・・・

たった20年なのに、実に考えられない、信じられないことになってしまった!

思い起こせば、約20年前の1989年、旧嵯峨御所の大覚寺で、シルビア

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ベースの「M18si」と、シーマベースの「M30C」2台を同時に発表・・・・・!

08207

この時の写真を見ているだけで、今の状況との差を感じ取ることができる!
(この発表会の模様は「車お宝話78」に詳細に記しているので、参照を。)

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無論、この時は春爛漫の桜の下での宴、今は寒々とした冬に、この世情・・・

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それにしても、着物姿の女性にお琴とは優雅、みやびな船遊び、にこやか

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な和尚の顔、華やかな雰囲気、とどめは絶景の中での茶の湯のもてなし・・・

082010
    

08209
そんな華やいだ「お披露目の宴」の中心に主役の2人、いや!2台が居る
のだから、さぞや「M18si」も「M30C」も幸せだっただろう・・・

その頃は違った意味で、改造車(チューニングカー)を認知してもらう為の
苦労は絶えなかったが、いま思えば話にならないほど良き時代だったな~
と思い知った次第・・・・・!

今の時代、新しいクルマ達は幸せではないのかもしれない・・・
だから僕は、古いクルマを大事にしてやりたいと思うのだ・・・!

今後益々、自動車先進国の人々は、幸せな時代に生まれた古いクルマ達を、
趣味性の高い乗り物として、今まで以上に大事にして行くだろう・・・。

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コメント

コメントサボっている間に仮免許を取得しました。
益々マイカーへの夢が膨らみますが・・・
正直今の車より昔の車に乗りたいですね・・・
(特にGr.BのRS200や037ラリー・BMWM3シリーズ等。。。

欲しい車は数知れず。
しかし、お金がない・・・
そして自分で作りたいという夢もあるけど・・・
車にも乗りたい!
自分の納得行く車作りの礎になれるような車に
乗ってみたいものです。

いつか必ず、自動車の魅力が見直される日が必ず来る。
そうでないと、フェラーリはもう無いってことですよね?
だったら、まだ前を見ることは出来るはずです!

何もやってこなかった日本メーカー
だからこそ加速する車離れ
私は将来のドライバーに夢を持たせる企業を作りたい。

投稿: あきら | 2008年12月22日 (月) 13時51分

夜があって朝があるように、高景気があって不況があるように、この地球上の出来事は全て相対性のもとに動いていると思う・・・!

だから振り子の原理の様に、また車が文化を発信するときがきっと来ると信じているのですが・・・

僕は来年、動き出そうと思ってますよ・・・!

夢を持ち続けろ・・・だね!

投稿: 富田義一 | 2008年12月22日 (月) 18時17分

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