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2008年9月 3日 (水)

車お宝話(82)サーキットの「R」と「ZZ]

         

前回より後の話だが、オートバックス感謝デーをツインリンク茂木で開催!

鈴木亜久里、土屋圭一、脇坂寿一、その他大勢のドライバーや関係者
がサーキットに集結し、参加したクルマに試乗して楽しんだ・・・・・

トミタ夢工場からは「ZZ]と、2台の「R」が参加したのだが、この時の
一番人気が「トミーカイラ・R]で、休む暇なくサーキットを走り回る!

プロドライバーと一部の人を省いては、プロの横に乗せてもらう形をとる
のだが、入れ替わり立ち替わりピットアウトしていく姿が何とも勇ましい。

この時ばかりは、我がことながら、この「トミーカイラ・R」の信頼性と

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耐久性を眼の辺りにして、益々自信を深めることに・・・!

壊れる様子など全くないのだが、ド派手なドライビングでサーキットを攻
めるから、何と途中で新品のタイヤが擦り減ってしまい、交換する羽目に!

一般道路とサーキットのミューの違いも大きが、レーシングドライバーは
注目の的、ついついパフォーマンスが派手になるから、仕方がないのかも!

高価なタイヤが、僅かな時間でダメになるのだから、勿体ない気はするが、
でも、それだけ乗って見たいクルマなのだから、喜ばなければいけないと!

亜久里も「こんなに乗りやすく、思い通りになるクルマも珍しい・・」と!

僕が亜久里の横に同乗した時、好きなようにドリフトしながら楽しんでいる
彼に質問した・・・

「N1耐久マシンと、どれ位の差があるのか」と聞いたところ「ブレーキ
 の差ぐらいでしょう・・・!」と答えが返ってきた・・・

500馬力を超すレーシングカーのブレーキは超強力で、フルブレーキング
した時、口から胃が飛び出すぐらい、強いGが掛かるのだと云う・・・・・

一番気に入って、長く乗っていたのは、土屋圭一選手だったが・・・

その土屋氏が「GTRのチューニングカーには山ほど乗ったが、この車の
       完成度は群を抜いていると・・・」絶賛してくれた・・!

2輪のGPライダーで世界的に有名な青木選手が、事故で車椅子に乗って
参加、特に「トミーカイラ・R」に興味があるという・・・

それならばと、土屋選手が運転して青木選手が助手席に乗り、何周も堪能
するまで楽しんで帰ってきたのだが・・・

青木選手が・・・「この「R」を車椅子の僕が乗れるように改造できない
         だろうか?」・・・と!

「以前から雑誌で興味を持ち、このRが欲しかったのだが、今日、圭ちゃん
 に乗せてもらって本気になった」と・・・

・・・この返事は後日、解良君がしたと思うが!

僕は何時間も休む暇なく活躍する「R」を見ながら、「ZZⅡにこのエンジン
を・・・!」と考えていた。

この日は無限の本田博俊氏も来ていて、「ZZ」に乗り込み楽しんでいたが、

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ピットインして年配の紳士にバトンタッチ・・・・・

その紳士、ピットに帰ってきては、もう一周いいか?、と人差し指を立てて
はまた出て行く、とうとう10周も走って帰って来られた・・・!

「ZZ」に乗り込んだその紳士は、ツインリンク茂木の社長だと、本田博俊、
通称、博ちゃんが紹介してくれた・・・・・

紳士の社長は「ZZ」から降りるなり「イヤァー、最高だねこれは・・」と!
普段はホンダのレース仕様車に乗っているが、比較にならないとまで褒めて
いただいた・・・・・

そんなこんなでイベントの最後には、博ちゃんと、僕は、社長に食事に誘って
もらって大盛り上がり、クルマ造りの話に花が咲いた・・・・・

その横では、オートバックスの住野社長が、「ARTA・チーム」の亜久里たち
と、これまた大盛り上がり、「ARTA・チーム」からシリーズ・チャンピオン
が出たら、この「トミーカイラ・R」を、そのドライバーに進呈することにして
しまった・・・!

そんな事で、そうそうたる車が参加しているのに、何故か「トミーカイラ・デイ」
のような雰囲気になってしまった。

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コメント

youtubeでどなたかがこの日の様子をUPされてました。ユニさんも同じ気持ちだったかもしれませんが、黒いR-zが亜久里さんのドライブで疾走する姿は、まるで我が愛車に見えて本当惚れ惚れしました(笑)
土屋圭一さんが、ドライブする姿も見てみたかったですね!
そしてこのカラーのZZも凄くいいですね。
いつか所有してみたいですね!

投稿: 今日 | 2008年9月 3日 (水) 21時41分

 一番下の写真のZZは解良さんのZZでしょうか?SAB43DOUIに今もあるんでしょうか?

 私はtommykaira VOXYを43DOUIで買った関係でよく行ってたんですが、「車庫代わりにされてます」と冗談半分で営業の方が仰ってました。最近は行ってないんですが、見る度に「欲しいなぁ」って思ってました。

 解良さん売る気は無いんでしょうね。

投稿: tkVOXY | 2008年9月 3日 (水) 21時46分

どうも今日さん、助かりますよ!
いくら探しても走ってる写真がないので、嘘っぽくなったらと心配していたので・・・
そう書いてもらうと現実味が出て助かります。
ありがとう。

tkVOXYさん、どうも・・・
43道意店に置いてありますよ、僕も明日行きますけど・・

確か解良君の担当車ではあったけど・・・・・?!

投稿: 富田義一 | 2008年9月 4日 (木) 11時07分

初めまして。私がトミーカイラと出会ったのは今から16、7年ほど前の学生時代、ちょうどR32のM20、M30がデビューした頃でした。雑誌でその姿を見て一目惚れ以来、京都に住んでいたこともあり、授業そっちのけでトミタオートに通いつめる毎日になりました。(今思えば、その頃の営業の方も雑談ばかりしに来る学生の相手するのは大変だったでしょうけど。。。)
以降M20、Rと乗り継ぎ、諸事情で手放しはしましたが、またいつかはトミーカイラを、、、」と心に決めていました。本当にトミーカイラの車はオーラすら感じる美しさで、眺めているだけでも、ステアリングをにぎっているだけでもワクワクドキドキさせられ、今思い出しても楽しく、幸せな時期でした。
当時は富田さんや解良さんがショールームにお見えになっても、とても恐れ多くてご挨拶すらできないような人間でしたが、今ここでお礼をさせていただければ幸いです。
とにかく寝ても覚めても「トミーカイラ命」の私でしたから、ZZⅡのルマン計画を雑誌で見たときには、我が事のように嬉しく、またファンとして誇らしい気持ちになったのを覚えています。
その後の一連の出来事(ASLの消滅、トミタ夢工場の民事再生法適用申請)は大変残念なニュースでした。
無論当事者の方々のそれとは比べるすべもありませんが、私にとっても大変ショックな出来事で、それ以来クルマへの興味も失い、カー雑誌すら読むこともなくなりました。

今日、久々にウェブでトミーカイラを検索していて、このサイトに辿りつき思わず読みいってしまいました。
"The Dream is still alive !!" 富田さんの夢、熱き思いが未だにご健在であることが分かり、本当に嬉しく思っております。

私も大人になりましたので(笑)、ご迷惑にならないよう程度に時々、このサイトにお邪魔させていただければと思っております。
今後のご活躍を陰ながら応援しています。

投稿: BUCHO | 2008年9月14日 (日) 18時59分

どうも初めまして・・・ではないのでしょうけれど!
色々ご心配とご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳なく思いますが、この「お宝話」を書くことによって、少しでも恩返しが出来ればと考え、続けております。
その頃は僕にとってもホントに懐かしい時代です。
永い人生、色々な事が起こりますが、それをいかに有意義に楽しく暮らしていくのかを、老婆心ながらお伝え出来ればと・・・!
どんどん遊びに来てください・・・
今後ともよろしく。

投稿: 富田義一 | 2008年9月16日 (火) 12時05分

お返事いただきありがとうございます。
当時私にとって雲上人であった富田さんへ思いの丈を聞いていただけたのが何より嬉しいです。
これからも昔の話をいろいろとお聞かせいただけるのを楽しみにしています。
個人的にはGT-Rもそうですが、ZZ、ガライヤ、ZZ-2などの開発のウラ話などを期待しています。
そして、いずれはこれらの話を本にして出版してください。

投稿: BUCHO | 2008年9月18日 (木) 23時13分

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