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2008年7月 2日 (水)

車お宝話(65)高騰するガソリンの影響!

    

1日の新聞を見ていたら、目が釘付けになる、驚く記事があった!

あのゼネラル・モーターズと、フォード・モーターが、5年以内に
債務不履行に陥る確率は、70%と書いてあるではないか!

ここ数年、日本車の台頭で苦戦している事は知っていたが、まさか
そこまで悪化していたとは想像もしていなかったから余計に驚いた。

僕の知る限りでは、01年の同時多発テロ直後から販売不振に陥り、
05年に社格ランク付けが「投資不適格」に落ちたと記憶している。

その煽りで、身内のような部品会社、デリファイの経営不振も救え
なかったが・・・

それでも急成長する中国市場で台数を稼ぎ、昨年も僅差で販売台数
は世界一に留まったが、なんと3兆円もの大赤字を出してしまった。

それでは販売台数が世界一でも、ビジネスとして成立しないだろう!

その上、第2次石油ショック以来のガソリンの高騰で、益々株価が
下落、何とGMの時価総額はトヨタの25分の1にまで落ちている。

あの巨大なGMの総資産が僅か6千9百億円とは・・確か僕の記憶
では日産がルノーに買収された金額と遜色ないと思うが・・!

その点、燃費のいい小型車を得意とするホンダやトヨタの株価は、
落ち率も少ないから余計に差がつく!

だから収益の柱がいつまでも大型車のGMは、このガソリンの高騰
で一気に株価が半減したのだろう。

10年ほど前までは、GMといえば世界の中でも揺るぎないトップ
企業だった筈なのに・・・・・怖いことだ!

ほんとに世界の変化は早くなっていて、企業の本業も得意な分野も
どんどん変化していかなければ、世の中の変化に対応しきれなく
なってきている。

僕が独立した頃は、ひとたび事業を起こせば一生もので、旨く行け
ば孫の代までといった感覚が一般的だったが・・・!

最近の事業の寿命は10年といわれているが、今日の新聞にもこの
代表的な記事が載っている。

昭和シェル石油が、世界最大級の太陽光発電パネル工場を設立して、
年間の総発電量を原子力発電所一基分に相当する規模にするという!

早い話が、ガソリンが売れなくなったから、代替え事業ということ
なのだろうが、どんどんとエネルギーが電気に代わって来ている。

6月4日のお宝話にも書いたが、郵便事業会社が保有する2万1千
台の車を、8年間で全て電気自動車にする記事があったが・・・

エネルギー問題を身近に感じる時代になって来たと思う!

昨日初めてセルフのスタンドでガソリンを入れたが、何と197円
になっていたから、普段使っているスタンドなら間違いなく200
は超えているのだろう!

こんな体験をしてしまうと、新聞の記事が遠いものでなく、本当に
身近な問題として理解できる。

普段の足は電気自動車で、趣味のクルマはガソリン車の構図が自然
と頭に浮かぶ!

そんなことを考えていて、ふと思いついたことが・・・
ガソリンの代替えは電気があるが、もし電気がなくなったらと・・!

普段から電気がある事が当たり前になっているから気にもしなかったが、
もしも、そんなことになれば、最早この地球上は正常に機能しないだろう!

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コメント

ガソリン高騰は自動車ユーザーにとって本当に頭の痛い問題ですね。これからの自動車は代替エネルギーを使用した新車開発が自動車会社の存続、繁栄を左右すると思います。同時に政府は「環境に優しい」という観点で優遇するでしょう。

反面、現在10年以上前に登録された自動車に対して自動車税の課税の割合を高くしているようですが、このままいけば古い自動車は淘汰される傾向にあるような気がします。

「排ガス問題」という視点では現在の自動車の方が環境に優しいかもしれませんが、古いものを長く大切に維持することは廃棄物の軽減につながると思います。

投稿: 野村宏一郎 | 2008年7月 2日 (水) 20時17分

そうですね!
でも自動車の歴史は文化でもあるのですから大事にしないと
行けませんね!

投稿: 富田義一 | 2008年7月 3日 (木) 15時19分

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