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2008年6月25日 (水)

車お宝話(63)世にも不思議な物語 Ⅱ

       

その女性が云うには・・・

「私はあなたのお母様の東洋医学の弟子で、京都に住んでおります。」

「雑誌を見ていて偶然にあなたの写真を見つけました。ところが頭の
 中に何か障害があるように見えたので、すぐにお母様に報告した所、
 あなたと連絡を取ってほしい。出来れば会いたいとおっしゃって
 います。」と!

写真を見ただけで、僕の脳に障害があることを見抜くなんて・・・!

確かに、写真を撮った段階では、まだ入院していないから、脳に障害が
あることは事実だが、それにしても、そんなことが分かるなんて驚きだ!

そんな僕の驚きなど気にもかけない様子で・・・

・・・・「一応、お母様の連絡先をお知らせしておきます。」と云って、
電話番号を教えてくれた!

勿論、既にこの世にいないと思っていた母に会えるのならと、半信半疑
だったが、教えてもらった電話番号に掛けてみた。

「もしもし、もしもし」・・・・・紛れもない母親だった!

36年振りというより、初めて話すようなものなのに、なんとも言えない
安心感と、なれなれしさに、血のつながりを強く感じた。

親と子とは、一瞬にして、こんなにも打ち解けるものかと・・・!

色々話したが、聞けば聞くほど、その神がかり的な不思議さに、母親の
凄さを感じずにはいられなかった。

こうやって母親と現実に話が出来るのも、脳の障害が発見出来たからで、
そのきっかけを作ってくれた雑誌が「MR・ハイファッション」だった!

実は、僕がどこで何をしているのか、母は以前から知っていて、京都の
お弟子さんからは、定期的に僕の情報を得ていたのだという。

一生名乗り出ない積りだったが、今回のことで心配のあまり逢う気持ち
になったらしい。

母の言葉を借りると、「私達のやっている東洋医学では、写真からでも
           障害を感じ取ることが出来る」というのだ!
その母が・・・
電話口の向こうで、「CTスキャンを撮って、そのフィルムを見なけれ
          ば安心できないから、すぐに撮ってくれ」という。

僕は余りの不思議さに驚きながらも、入院していた事や、頭を手術した
事を話し「だからもう心配はないよ!」と云ったが聞き入れてくれない。

結局、CTスキャンのフィルムを持って、新幹線の三島駅で逢うことに!

数日後、36年前の写真を胸に、何とも言えぬ特別な気持ちで新幹線に
乗り込んだ。

その写真には若く美しい母が写っている、でもこれから逢う母親は一体
どんな風に歳を取っているのだろうか・・・!

流れる車窓の景色を見ながら、そんなことをぼんやり考えていたと思う。

新幹線がホームに着くと、すぐに、そこにたたずむ姿が母だと分かった。
もう60歳、想像とは違うが何の違和感もなく無事、三島駅で対面した。

逢ってすぐに、母の家に行こうということに・・・!

ところが、自宅は伊豆の戸田だから、沼津から船に乗って行くという!
それではテレビドラマと同じだと、ビックリしてしまった。

余りの偶然に、あのテレビドラマを見た時から、母との再会は決まって
いたのではと、錯覚してしまった!

この神がかりな仕掛けも、またまた、母の仕込みかも・・・!

戸田の港は、日本に黒船が最初に来航したゆかりの地で、そこの一番高
い所に、立派な邸を構えていた。

テレビドラマの話をしたら、それは予知夢見たいなものだと平然と云う!

その後、またまたビックリするようなことを言いだした・・・

母いわく「お前が以前ヨーロッパからの帰りに、飛行機の中で倒れた時、
     私は一生懸命、遠隔治療したんだから・・・」などと云う!  

・・・遠隔治療も出来るというのだから、おどろいて声も出ないよ!

なるほど飛行機で倒れたことなど、話してはいないから遠隔治療は本当
なのだろうが・・・!

この時は医者から「今夜が峠だろう!」と言われたが何事もなく済んだ。

世の中不思議なことは沢山ある、そういえば僕も遠隔治療は出来ないが、
手当は出来る。

痛む所に僕の手を当てると、痛みが和らぎスヤスヤと眠ってしまう・・
この事を母に話すと「当り前だよ、私の血を引いているんだから」と!

僕の知ってる母親は、結婚するまでは、舞妓上がりの芸に生きた人!

いつからこんな凄い東洋医学の世界に入ったのだろうと!

聞けば、僕と離れてから一人で東京に行き、師匠となっていた日本舞踊
を生かして国立劇場で踊っていたのだと、当時の写真を見せてくれた!

母はその後、大病をしたらしく、その時助けてくれた東洋医学の先生に、
「あなたは人を救うために生まれて来た人だから、治療者になりなさい」
と言われて、30年ほど前に弟子になったのだという。

その師匠の先生は、その分野では第一人者だったのだという。

それにしても人の運命は分からない・・・!
何とも不思議な話ばかりだが、すべて本当の話です・・・!

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コメント

はじめまして
 自分の好きなイオタを検索していたのを機にこちらのブログを知って以来、更新のたびに楽しく拝読させていただいております。

 今回のお母様との36年ぶりの再会のお話は「事実は小説よりも奇なり」という言葉が頭に浮かびました。

 これからのお話も楽しみにしておりますので、お体に気をつけて頑張ってください。

投稿: 野村宏一郎 | 2008年6月25日 (水) 22時41分

そうですか、今もってイオタは人気がありますね~!
ありがとうございます。
これからも応援のほどよろしく!

投稿: 富田義一 | 2008年6月26日 (木) 15時11分

こんばんは、はじめまして。
私は愛知県の大手自動車メーカの研究開発部署で管理職をしている濱田という技術者です。今回富田様の「不思議な物語 Ⅰ,Ⅱ」を大変興味深く読ませていただきました。
以前より親しくお付き合いをさせていただいております仲の良い女性で非常に霊感が強い方がいらっしゃいまして(ちゃんとした仏教のお勤めもされています)、その方と以前より健康や精神性の大切さ、不思議なめぐり合わせなどについて良く話しをしておりました。(ちなみに私も部下なんかにたまに話しをするとちょっと胡散臭そうに思われるたぐいの不思議な偶然をいくつか経験しています。)その女性が最近霊感マッサージや遠隔治療をしている方と出会い、彼女はまさに昨日6/27に最初のセミナーを受けてきたところでした。それに先立ち私は遠隔治療の真似事みたいなことをしてもらい、不思議な感じをちょうど体験していたところです。
一方、会社で回覧されてきた自動車雑誌NAVIの'08/5号を本日自宅で遅ればせながら読んでいましたところ富田様の「夢を乗せて」という対談記事が目にとまり、トキコメディカルクリニックで検索いたしました。もちろんトキコメディカルクリニックのHPは出てきたわけですが、そちらのHPに行く前にこちらが目にとまりそこを開いたら丁度今回の「不思議な物語 Ⅱ」をアップされたところにジャンプしてまいりまして、非常に興味深く読ませていただいたところです。ほんの一週間くらい前に始めて遠隔治療という言葉を聞いて、軽く体験して、(そして少し前の雑誌に「今」目を通して、)今日このHPになんのよどみもなくたどり着くという、まるで呼ばれたような不思議な感じです。
だからといってとりたててどうということはないのですが、この不思議で小さな感動をお伝えしたいと思い、そしてここを通じて呼びかけてくださった富田様にどうしてもお礼を申し上げたくてコメントを書かせていただきました。
こういう話は普通なかなかわかってもらえないですし、ましてや機械や電子や物理を相手にしている技術者集団相手には話しをすることもはばかれるものですが、富田様のような高名かつすばらしい経歴をお持ちの方がこのような話をされることを知ることで、こういったことに興味を持っていることも含め勇気つけられた次第です。
どうかこれまからも元気で新しいことにチャレンジを続けてください。ご存知のように自動車産業には環境問題、安全問題など逆風が多く吹き荒れていますが、自動車メーカに席を置く車を愛する一エンジニアとして、私も厳しい技術開発に果敢に立ち向かってゆきたいと考えております。
とりとめのない文章でしたが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。
ありがとうございました。

投稿: 濱田公守 | 2008年6月28日 (土) 22時46分

どうも濱田さん、コメントありがとうございます。
この手の話は本当に人に伝えるのが難しいですよね!
でも僕は少しでも人に伝えたくて、奇跡の杖を書きました。
本当に誰でも奇跡を起こすことができますし、また奇跡をもらうことも可能です。
これの神髄というか、真理というか、答えは一つ「信じる」ということだと僕は思っています。
どれだけ「信じる力」が強いかが最重要だと、経験上思っています。
人に対しても、仕事に対しても、将来に対しても、夢に対しても、全てに対して、それが原点だと思います。
素直に信じて「想像力」を駆使すれば、どんなことでも可能になるのです・・・本当です!
まさに今している仕事も、他人から見れば不思議な出会いに
よるものと見えるでしょうが、実は10年以上も前に「想像」によって決めていた事です。
必ずアラヤ識の力で必要な時に開花しますから!
一度、奇跡の杖を是非読んでみてください。
今後とも応援よろしく!

投稿: 富田義一 | 2008年6月30日 (月) 12時12分

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